2年林業科が芦北支援学校佐敷分教室の1.2年生と交流授業を行いました。テーマはシイタケ栽培についてです。最初にシイタケについての説明を行いました。
その後は、演習林実習で伐採、玉切りしたクヌギの原木にシイタケ種駒を打ち込むための穴をドリルで開けました。
この原木にシイタケの菌糸が広がって2年後にシイタケが発生するのです。とてもよい交流ができたようです。
これからの林業にはドローンが必要と言われています。今日は、林業科1.2年生が体育館でHIGH PEAKの高峰様とAgrid矢尾板様を講師にドローンについて勉強しました。
ドローンは色んな種類があります。最初にドローンでどのようなことができるか、ドローンの資格について勉強しました。
その後は、実際にドローンを操作してみました。ドローンでは、測量もできるし、苗などを運搬することもできます。生徒たちは短時間で上手に操作していました。
1年林業科が鏡山演習林に行き、実習を行いました。今回は、苗畑で育ててきたクヌギの苗を植林しました。この苗は、クヌギのドングリから育てたものです。このクヌギは将来シイタケ原木になります。1年生も山仕事がうまくなってきたようです。
グランメッセ熊本において、第1回熊本スーパーハイスクール全体発表会、県立高校学びの祭典が行われました。芦北高校が行っている鳥獣被害対策(ジビエ料理普及等)研究をポスターにまとめて発表しました。様々な質問に答えることで、今後、どのような取り組みをしていけばよいか考えることができたようです。
農業科では、田畑や果樹園で農作物を生産していますが、最近は、シカやイノシシの獣害を受けています。そこで、くまもと☆農家ハンターの稲葉さんの指導のもと、金網柵を設置しました。120m張ったのですが、慣れるまでは大変でした。これがスタートなのでしっかりと農地を守っていきます。