芦北高校創立100周年を迎える令和3年4月8日(木)。
本日、芦北町民総合センターしろやまスカイドームにおいて、芦北高校第75回入学式が挙行されました!
(先月の卒業式同様、本校体育館は昨年の豪雨災害で被災し、現在改修工事が行なわれています。)
保護者や教職員が拍手で迎える中、農業科、林業科、福祉科の新入生総計82名が、それぞれの担任の先生を先頭に、堂々と式場に入場しました。
(本日の入学式は、新型コロナ感染拡大防止のため来賓の招待はなく、多くの祝電・祝詞をお寄せいただきました。)
開式、国歌斉唱ののち、3学科の担任の先生からひとりずつ呼名をうけ、新入生達は元気よく挨拶をして起立しました。
丁校長から、「呼名された82名の入学を許可します。」と宣言を受け、芦北高校入学となりました!
校長式辞では、丁校長から、「大正十年に創立された芦北高校は、本年度百周年を迎えます。様々な分野で活躍しておられる先輩方がおられます。その教育方針である校訓を「敬愛、勤勉、創造」と定めています。本校の教育目標『魅力ある人材を輩出し、地域の信頼と期待に応える芦校』から、二つの思いを込めています。一つ目は、自分の個性や長所を伸ばして、魅力ある人になってほしい。二つ目は、地域の期待を担って、様々なことにチャレンジしてほしい。」と述べられました。
続いて、新入生代表挨拶では、1年林業科の上村くんから、まず「豪雨水害で甚大な被害を受けられたにもかかわらず、このような盛大な式を挙行いただいたことにお礼申し上げます」と感謝を述べられました。その上で、「芦北高校の名に恥じないよう自らの発言と行動に責任を持ち、校訓を心に刻んで自立していきたい」と誓いの詞を述べてくれました。
そして、本校生徒会長の濵田くんから新入生に、「芦北高校入学おめでとうございます。芦北高校では、各学科の様々な学びや学校行事、部活動などを様々なことを経験する中で、自分の能力を生かし輝くことのできるチャンスであふれています。そして、今年は創立百周年という節目を迎えます。(昨年の豪雨水害で)復旧・復興の途上にありますが、一緒に汗を流し、可能性のある未来につなげていきましょう。みなさん方と一緒に芦北高校の歴史の一歩をともに歩んでいけることを楽しみにしています。」と歓迎の詞を述べてもらいました。
校歌は、校歌演奏がCDによってなされ、閉式となりました。
保護者代表挨拶では、保護者を代表して酒井様より、心のこもった温かい言葉をいただきました。
そして、新入生達は担任の先生方に連れられて、保護者、教職員の見守る中、会場をあとにしました。
これから充実した芦北高校での高校生活を、先生方や先輩方、地域の方々とともに、芦北高校100年の歴史と伝統に楽しく学んでいきましょう!
(しろやまスカイドーム内において初めてのホームルームの様子)
芦北高校創立100周年を迎える今年度、新しい新学期がスタートしました!
春休みを終えて登校する生徒達に、今日は新しい先生方が着任される新任式が催されました。新型コロナ感染拡大防止のため、リモートによる実施でしたが、スタジオとなった視聴覚室には、大型スクリーンやウェブカメラなど最新のTV会議システムを用いた新任式となりました。
はじめに、学校長から新しく芦北高校に赴任された8人の先生方をひとりひとり紹介されました。
(新しく芦北高校へ赴任された先生方!)
(赴任者を紹介される学校長と教室のスクリーンでその様子を見守る生徒達)
(新任者代表で挨拶をされる宮下先生)
代表で、今年赴任された宮下先生が代表で挨拶をされました。宮下先生は、「昨年の豪雨災害で、みなさんは沢山のことを感じ、学ばれたことと思います。この経験を是非今後に生かしていってほしいと思います。私たちは、芦北町や芦北高校の復興に力を尽くしたいと思っています。」と、力強いメッセージを述べられました。宮下先生ご自身も赴任された学校での被災経験や熊本地震も経験され、復興に繋がる多くのノウハウをお持ちで、これから芦北高校で一緒に力を合わせてがんばっていくことを楽しみにしておられます。
また、生徒会長の濵田くんが、生徒を代表して新任の先生方に歓迎の挨拶を述べました。
続いて、始業式です。
丁校長の校長訓話では、年度目標を紹介され、「魅力ある人とは、どんな人だと思いますか?」と問われながら、先月亡くなられた古賀稔彦さんを例にお話しをされました。「世界のトップレベルになるには?古賀さんは、自分で考えることが大切。コーチに言われた技を出すだけでは先を読まれてしまい、周囲を鵜呑みにせず、自分というフィルターを通して考えていく」ことの大切さを話されました。
また、アメリカの大手電子機器メーカーIBMの社訓、Read(本を読みなさい), Listen to(人の話を聞きなさい), Discuss(人と話し合いなさい), Observe(良く観察しなさい), Think(考えなさい)という5つの言葉を紹介され、様々に情報を取りながら、自分で考えることの大切さを述べられました。
校歌斉唱は、音声の演奏が流されました。
(ウェブカメラの前で紹介を受ける先生方)
続いて、担任紹介。各クラス、緊張の空気が流れる中、それぞれの学年主任の先生から担任の先生の紹介のアナウンスが流れると、歓声やどよめき、拍手など、一様に盛り上がりました。
(担任発表などの様子を見守る生徒達の様子)
新学期終え、午後からは入学式が開催されます。
また一つ学年を上がって、先輩達も元気いっぱいに新学期のスタートを切りました!
(新年度フレッシュにスタートする先生と生徒達の様子)
平成13年(2007年)、芦北高校創立80周年記念事業として整備された「峰崎農場桜の森」。今年も、鮮やかな桜を斜面いっぱいに咲かせてくれました。
(国道沿いから臨む峰崎桜の森)
(3月22日頃、ほぼ満開を迎える)
(蝶も花も鳥も、春の到来を喜んでいるかのような光景)
(満開の桜の中に臨む芦北高校の校舎)
(豪雨災害で滑り落ちても花を咲かせる桜)
(根元から滑り落ちても、立派に花を咲かせています!)
来年度、令和3年(2021年)11月19日、芦北高校では創立100周年の記念式典が予定されています。豪雨災害で大きな被害を受けましたが、この峰崎農場桜の森のように力強くこの困難を乗り越え、先輩方が築いてこられた100年の歴史を地域の方々とともにお祝いできればと考えております。これからも、芦北高校への応援をよろしくお願いします。
令和2年度の転退任式が行われました。新型コロナ感染症拡大防止のため、放送室から各教室へリモートでの式となりました。校長先生の挨拶に始まり、転退任される先生方から、一言ずつお言葉を頂き、生徒たちは各教室で真剣に聞いていました。
当日は、総合学習室(広い部屋)を開放したこともあり、卒業生も参加してくれました。芦北高校のために御尽力いただいた先生方との別れは、寂しく、辛いものですが、先生方から教わったことを糧に、芦高生一同成長し続けます。また、先生方から頂いたお言葉の通り、「感謝の気持ちを持つことの大切さ」「人との出会いを大切にすること」等々、今後の人生に生かしていきます。今まで、本当にありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
3月19日、今日は3学期終業式を迎えました。
本日も、コロナ感染拡大防止のため、放送室と各教室とをリモートでむすんで行なわれました。
はじめに表彰式があり、アマモ研究の全国大会出場や介護技術コンテストの入賞、空手部やバスケ部などの入賞、校内漢字テストの表彰がありました。
つづいて、校長訓話では、丁校長が生徒達に向けてメッセージを送られました。
「三学期は、(芦北高校の)豪雨災害からの復旧、復興の様子が全国放送でも紹介されました。みなさんの頑張りがあったからこそ、こんなに多く紹介されたのだと思います。(私はこのことを)一番嬉しく思いました。」と、3学期を振りかえられて述べられました。また、「1,2年生にむけて、高校入学時の初心に帰って『どんな高校生になりたかったか』を思い出して様々なことにチャレンジをしたり、10年後20年後の自分を思い描いた進路実現にむけて、一日一日を大切にしていってほしい」と、激励の言葉を送られました。
校歌は、リモートによる演奏が流されました。
続いて各部連絡では、生徒指導部から春休みの生活についてお話しがありました。
いろいろあった1年でしたが、何とか終業式を迎えることができましたね!
4月には新入生もたくさんやってきます。
そして、来年度は歴史と伝統を踏まえた芦北高校創立100周年の年を迎えます。
今年度、生徒会を中心に「校則」の見直しを図りました。
先日、「代議員会」が行われ、生徒会三役がこれまで生徒・育友会・先生らと話し合ってきた内容を各学級委員へ説明しました。
生徒会長・副会長が追加・変更・削除した内容について、電子黒板を活用しながらわかりやすく説明しました。
地域に支えられ、卒業生が築いてきた信頼や実績があるからこそ、新しい校則が生まれます。決して、校則が変わったからといって、楽になったわけではありません。ある意味、正しい判断力と行動力が必要となり、一人ひとりの自立心が求められます。
これからも生徒の皆さんが主体となって、保護者・地域の方々、学校と一緒に、ルールやマナー、モラルについて考えていきましょう。そして、さらに芦北高校が進化していくことを期待しています
3月16日(火)、本日Web上での合格発表がありました。
合格おめでとうございます!
今日は、午前中制服採寸や、実習服などの採寸がありました。
(新入生の姿は、また後日入学式でお届けします!)
さて、本校校舎の敷地や峰崎桜の杜にも桜が咲き始めました!
(全体的には、2~3部咲きといったところでしょうか。)
峰崎桜の杜の中には、昨年の豪雨被害で根元から崩れ落ちた桜の木も数本ありますが、
見事に花を咲かせています。倒れてもなおも花を芽吹かせる木に、力強い大きな生命力を感じます。
また、国道付近からは、2月末からこのような看板が本校の壁に掛かっているのを、
学校前を通られる方はご覧になられたでしょうか?
令和3年11月19日に、芦北高校創立100周年の記念式典が予定されています。来年度100周年を迎える芦北高校で、一緒にがんばりましょう!
(優しい先輩達も、新入生の入学を待っています
)
今年で3回目を迎えるWorld Day
2月24日(水)に、熊本学園大学(大学の先生、大学生、留学生)、国際交流員(八代市・水俣市)のご協力の下、新型コロナ感染拡大防止のため、今年度はWebによるリモートで開催されました。
(リモートでの開催の様子、2年生は総合学習室、1年生は各教室での参加)
第1部では、芦北高校から、生徒会による学校紹介や2年生全員による各学科の取り組みを全て英語でプレゼンテーションによる発表を行ないました。
生徒会メンバーは、今年1年被災から復興する学校の様子を発表しました。
農業科では、野菜や果樹の実習やアップルパイの食品加工、佐賀大学と高大連携で取り組んでいるダムの底泥を活用した栽培実験などが紹介されました。
林業科では、演習林などで学んでいる実習実践や森林活動の他に、森林のシカによる被害を防ぐための狩猟や、アマモによる海の再生活動の取り組み等が紹介されました。
福祉科では、福祉に関する学びや実習での様子、また車椅子バスケットやVRを用いての認知症に関する学び等が紹介されました。
熊本学園大学の先生方から生徒達の発表をたたえるコメントと、各学科へ染め物のタペストリーを記念品としていただきました。
第2部では、ALTキーガン先生のトランペット演奏を皮切りに、World Tourがリモートで実施されました。
World Tourでは、日本から出発して、南アフリカ→ヨーロッパ→北米→オセアニア→東南アジア→東アジア→日本という風に12カ国をめぐる地球を一周する旅になりました。
(南アフリカの発表の様子)
(ドイツとベルギーの発表の様子)
(アメリカ、ヴァージニア州とサウスカロライナ州の発表の様子)
(カナダとニュージーランドの発表の様子)
(オーストラリアとフィリピンの発表の様子)
(タイと中国の発表の様子)
(韓国の発表をえて、芦北へと地球1周しました!)
それぞれの国について、熊本学園大学(先生方や大学生、留学生)、そしてCIR(国際交流員)の方々とALTとで紹介していただきました。各国の風土や気候、歴史、自然、動植物、食文化、お祭り、有名人、学校制度など話題満載で、それぞれに写真やスライドとともに個人的な体験やエピソードなどを交えて、全て英語でユーモラスに語っていただきました。私たちは、様々な種類の英語で異文化理解を楽しむことができました。
第3部では、リモートでのクイズ大会やBingoゲームで盛り上がりました。
熊本学園大学のみなさん、CIR(国際交流員)のみなさん、このたびは一緒に楽しい時間をどうもありがとうございました。
なお、この国際交流事業は、芦北町の「芦北高校レベルアップ事業」の予算で実施されました。
令和3年3月1日、暖かな陽ざしと晴天のもと、芦北町民総合センター(しろやまスカイドーム)にて、第72回芦北高校卒業証書授与式が挙行されました。
卒業証書授与では、丁薫校長から各学科の代表生徒にむけて卒業証書が授与されました。今日はマスコミ各社の方々に取材に来ていただき、カメラ撮影の中で卒業生達は卒業証書を手にしました。
校長式辞では、丁薫校長が卒業生に向けてメッセージを話されました。豪雨災害から果敢に復興につとめる卒業生の姿や、各学科での取り組みについての奮闘をたたえられました。また、「人間は自分が考えているような人間になる」ために、辛抱強く、失敗にめげず、諦めずに、道を切り開いていってほしい、と願いを込められました。
在校生総代として、生徒会長の濵田くんが送辞を述べました。在校生の代表として、各学科の先輩方が日夜努力してこられた姿に、在校生のみんなが感謝と尊敬と感銘を受けたことが述べられました。また、卒業生の希望ある飛翔を願うメッセージを向けられました。
卒業生を代表して、元生徒会長の橋本くんが答辞を述べました。1年入学時から、「チャレンジ精神旺盛で負けず嫌い」な学年集団として様々な学校行事に果敢に取り組んできたエピソードや修学旅行でのスキーの思い出、また押しつぶされそうな思いに圧倒されながらも被災を乗り越え最後の野球部の試合に臨めた軌跡が語られました。また、3年間支えてくれた先生方への感謝とともに、在校生へ創立百周年を迎える芦北高校での学びの大切さが伝えられました。
残念ながら、式歌や校歌は新型コロナ感染拡大防止のため、CDを聴くにとどまりました。
これで無事卒業式終了、となるはずでしたが、ここで生徒の保護者からのサプライズで、なんとスザンヌさんが卒業生のために駆けつけてくれました。
このあと、くまモンも一緒に登場してくれました。
素敵なサプライズを、卒業生にありがとうございました。
スザンヌさん、芦北高校へも是非おいで下さい!
卒業式終了後、一路芦北高校へ!
ここで、最後のホームルーム!
(3年分の思い出と涙とスマイルとが交錯した温かいホームルームの時間)
3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
この3年間で培った様々な想いを胸に、大きく羽ばたいていって下さい。
そして、来年百周年を迎える芦北高校のことを、これからは卒業生として温かく見守って下さい!
明日は芦北高校の卒業式です今年度は新型コロナウイルスの影響、熊本豪雨での災害と大変な一日でした
そのような中でも3年生は最上級生として頑張ってくれました
そんな先輩たちの卒業式に「花を添えるため」頑張った生徒たちがいます
農業クラブ役員は卒業生のために「コサージュ」を作りました卒業生は明日コサージュを胸に付けて参加します。先輩たちが輝くように一つ一つ丁寧に作りました
もう一つは卒業式の演台に飾る「フラワーアレンジメント」です。作ってくれた農業科1年川本さんは県大会で上位入賞したことがある実力者です大きくて素晴らしいアレンジメントを完成させてくれました
卒業式の準備はできました。後は主役の3年生が来るのを待つだけです素敵な卒業式になることを願っています
いよいよ卒業式を明日に控えた3年生。
今日は、芦北町民総合センター(しろやまスカイドーム)をお借りして、表彰式が行なわれました。体育館が被災による復旧工事に入るため、今年度の卒業式は、スカイドームで行なわれます。
表彰式では、3年生の功績をたたえる様々な部門の表彰が、1、2年生が2階席から見守る中で行なわれました。
各学科での取り組みの功績や部活動、がんばる高校生、3カ年皆勤賞、成績優秀賞などがそれぞれ表彰されました。
明日の予行を行なった上で、生徒会から3年生の先輩方へ、サプライズでのビデオメッセージが流されました。
先輩方への感謝の気持ちや卒業後に向けての新しいステップに向けてエールを送るメッセージと、3年生の学校生活を振り返るスナップが音楽とともに流されました!
(2階席から3年生の先輩方を見守る在校生)
つづいて、3年生に対して同窓会入会式が行なわれました。
本日は、本校林業科卒業の前島先生が、生徒達に芦北高校同窓会「三太郎会」について話されました。
さて、「三太郎」とは?芦北高校の周囲には3つの峠があります。それぞれ、「津奈木太郎」「佐敷太郎」そして「赤松太郎」というそうです。芦北高校の校舎の建つ地域が3つの太郎(峠)に囲まれていることから、「三太郎会」と名付けられたそうです。
さて、明日はいよいよ卒業式!3年生にとって素晴らしい門出になることを祈ります!
「ICT教育日本一」を掲げる、熊本県。
ICT教育の先行実践校の取り組みの一つとして、芦北高校が2月17日にTVで紹介されました。
実は、取材は1月22日に行なわれました。
番組では、村上みかさんやくまモンが登場しています。
残念ながら、その日は「コロナウイルス感染拡大防止」のため、お二人の来校はかないませんでした...。
しかし、教室内でのタブレットの撮影や数学でのICT実践授業、学校のICTの取り組み、ICTを活用した部活動の紹介が取材収録されました。
この日は、数学でのICT実践授業の様子が取材されていました。
板書とプロジェクタースクリーンの両方が、生徒達には提示されています!
先生が指し示しているスクリーン上には、「くまモン」の姿が!
1人1台タブレットを使って真剣に授業に取り組んでいる様子が見られました。
この日は、数学の「命題の真偽」について、林業の内容に応用されていました!
総合学習室では、本校のICT教育担当の牛迫先生が、学校での取り組みについて説明されている様子を収録されていました。また、TVのVTRでは、各学科のICTの取り組みが紹介されていました。
農業科では、「スマート農業体験」でICTを活用した学びを行なっていることを紹介されていました。
ここでは少し、VTRでは紹介されていない学校でのICTの実践をご紹介します。
上記の写真は、「アシストスーツ」というもので、重い荷物などを持つのを補助してくれる特製スーツです!
左がラジコンで動く草刈り機、操作方法を習いながら操作している生徒の様子です。
真ん中がトラクターですが、GPSで自動で動くハイテクな機械の操作を習っています。
右側はドローンで、農薬散布など、農業での多様な活用が期待されています。
林業科では、最近演習林でもスギやヒノキの人工林がシカによる被害を受けています。
そこで、狩猟に関する講座を学ぶシーンがVTRに映し出されていました。
講師は、最近民放のドキュメンタリー番組にも登場された「農家ハンター」の方々。
(実は、写真右端で撮影されておられるのは、その取材班の方です)
講師の先生方のご指導のもと、「わな」の柵を組み立てる生徒達。
この「わな」には、通信式のカメラが取り付けられており、携帯やパソコンから「わな」の状況を確認することができます。
上記の写真はカメラで捕らえられたものです。( 左は「シカ」、右は「イノシシ」 )
林業科の生徒達は、携帯アプリでこの状況を見ることができます。
福祉科では、VR講座の様子が紹介されました。
Zoomでのリモートによる遠隔授業の様子。
これは、VRを通じて認知症の症状を疑似体験している様子です。
その上で、患者さんの気持ちにより添ったコミュニケーションの取り方についてじっくり協議しました。
でも、これだけではありません。
カメラ取材を受けられながらノートPCに向かって話される先には、それぞれのクラスに動画配信されています。内容は、本校に創設される「クリエイティ部」のお話しです!
「クリエイティ部」とは、Webコンテンツの作成、ドローン操作などを、地元IT企業のプロから、プロ仕様の機材を用いて学べる部活動なのです!
生徒達にITスキルを磨いていただく地元IT企業の方々
( 左から、森屋さん、嶋村さん、高峰さん )
これは、熊本県、芦北高校、IT企業、芦北町との間に、昨年秋に取り交わされた「ICTを活用した芦北高校の魅力向上に関する連携協定」によるものです。
こうした強力なバックアップの元、芦北高校ではICTの先行実践校として、ICTによる着実な学びがすすめられています。
卒業まであと10日ほどとなった3年生ですが、本日は「年金セミナー」でしっかり学ばせていただきました。
本日は、八代年金事務所から2名の職員の方をお迎えして、講話を行なっていただきました。
「年金」、というとなんだか難しそうに思えますが、
ご挨拶の後で、はじめにわかりやすいアニメーションを流していただきました。
アニメーションに出てきたキャラクターを例に、年金制度について、スライドや冊子をもとに、
とてもわかりやすくご説明いただきました。
「国民年金」「厚生年金」「学生への納付特例制度」「障害年金」「老齢年金」など、
ニュースや新聞で聞いたことのある言葉ですが、本校3年生のみなさんにていねいにご紹介いただきました。
公的年金の加入は、法律でも義務化されています。
この機会に、自身のライフプランと合わせて、「年金制度」の意義や必要性についてしっかり考えていきましょう。
最後に、本日講話をいただきましたお二人の講師に向けて、3年福祉科の川嶋くんが謝辞を述べてくれました。
八代年金事務所の職員の方々、本日は3年生のために貴重な講話をありがとうございました。
2月11日(木・祝)に熊本県高等学校空手道1・2年生大会が行われました。この大会は学年別で行われ、空手道部の生徒が上位入賞してくれました
◆1年生男子団体組手 優勝!
この大会は特別に3人の1チームで行われました。1年永渕くん、白﨑くん、中野くんの3人で強豪を撃破し、優勝しました
◆1年生男子個人組手 優勝(永渕くん)・2位(白﨑くん)
決勝は芦北高校対決になりました優勝は永渕くんでしたが、どちらが勝ってもおかしくない試合でした
◆2年生男子個人形 3位(西田くん)
芦北高校は組手の選手が多いのですが、2年西田くんは形も得意です見事3位入賞しました
形で県大会入賞したのは久しぶりの快挙です
今年度の大会はこの大会で終わりましたが、空手道部の目標はあくまでもインターハイ出場です。それに向けてこれからも頑張ってくれると思います
卒業まであと20日を切った3年生に向けて、本日は司法書士の平松先生が「未成年者法律教室」という題目で講話を行なっていただきました!
法律というと、なんだか難しそうな気もしますが、スライドや冊子とユーモラスな口調でわかりやすくご説明いただきました。
消費者トラブルの防止のために知っておきたい決まり事や、SNS上等での注意点など詳しくお話しいただきました。生徒のみなさんも、メモを取りながら、真剣に講話を聞いていました。
注意しなければならない緊張感のある法律の内容ですが、最後には私たちの緊張をほぐす手品を披露してくれました!
(手品を披露され司法書士の先生と、注目する生徒達の姿)
最後は私たちをホッと和ませてくれた先生に、農業科の池崎くんが生徒を代表して謝辞を述べてくれました。
平松先生、本日は生徒達に貴重な法律講座をありがとうございました。
令和2年2月1日(月)、令和3年度前期選抜入学試験が行なわれました。
多くの受検生や引率の先生が、朝早くから正門付近で案内開始を待たれていました。
前期選抜では、作文と面接の試験が行なわれました。
さて、本校裏手にある峰崎農場桜の杜には、早くも開花した桜が先日から見受けられます。
「染井吉野」や「兼六園菊桜」など、沢山の桜が植えられています。
開花しているのは、「大山桜」という品種の桜です。
数輪ほどではありますが、つぼみも大きくふくらんだものが見られました。
ただ、多くの桜はまだこれから開花に向けての準備をしているところです。
これから、開花が待ち遠しいですね!
今年1月6日、岡山県倉敷市立真備陵南高等学校生徒会一同の皆さんから、一通の手紙と手作りの応援メッセージカードをいただきました。
一部抜粋で掲載します。
「本校は2年半前の平成30年度西日本豪雨災害で校舎1階が浸水、被災を経験し多くのものを失いました。本校舎が復旧する約2年間をプレハブ校舎と、被災を免れた2階、3階で過ごしました。その間不便な事も多く、大変なこともありましたが、他県の多くの皆様からご支援と温かいメッセージをいただき、とても励まされました。
私たちも被災によって多くを失いましたが、それにより得ることができたものもたくさんあります。皆様もまだまだ復興途中だとは思いますが、人との繋がりを大切に頑張って下さい。一日も早い復興を遂げられますよう、遠い地からではありますが、応援しています。」
このような温かいメッセージのように、我々も前を向いて、一日一日を大切に生活していきたいと思います。
真備陵南高等学校の皆様、本当にありがとうございました!
1月13日(水)、校長室にて農業クラブ会長・副会長の任命式がありました11月の役員改選で信任された2年生(農業科・林業科)の3名は校長先生より任命書を受け取りました
芦北高校は農業クラブ活動が盛んな学校で、各競技会においても全国大会で優勝するなど、輝かしい実績がありますこれからは3人には3年生代わって芦北高校農業クラブのリーダーとして学校を盛り上げてほしいと思います
★「農業クラブとは」高等学校の農業に関する学科に学ぶ生徒たちが、未来の農業や新しい農村の建設及び関連産業の発展を目指して、農業に関する科目を中心に自発的、積極的に学習活動を行う組織です。(農業関係学科が設置されている高校には「農業クラブ」があります)
しんしんと、静かに雪が降り外の空気が一気に冷え込む朝
皆様、新年明けましておめでとうございます。
芦北高校、無事に3学期がスタートしました
始業式は放送での実施となりました
丁 校長先生の訓話です。
今年の一年を考えるとき、芦北高校の校訓の一つ「創造」という言葉を思い出します。
単に作るということではなく新しいものを生み出す「創造」です。
今、世の中は新型コロナウイルスで大変ですが、これからの時代を見据えた新しい変化を生み出す、創っていくことが必要だと思います。
このように述べられました。
生徒の皆さんには、それぞれの立場で色々なことにChallengeし、自らクリエイト、創造していく力を伸ばしていって欲しいと思います
最後に、今年一年が皆様にとって、幸多き一年になりますことを祈念致します!
本年もよろしくお願い致します
昨年12月23日(水)今年度、体育的行事としては初の学校行事である、「芦高ロードレース・リレーマラソン大会」を実施しました
芦北高校では、日頃の授業の成果を発表する場として、学校から芦北町海浜公園までの往復約14㎞を走る「長距離走大会」を実施していましたが、今年度は形式を変えて実施しました。
*各学科対抗レース
*ロードレース:男子2.4㎞ 女子1.6㎞
*リレーマラソン:男子2.4㎞×6区間 女子1.6㎞×5区間
開会式様子です
天候にも恵まれ、最高のコンディションでした!
まずは、「ロードレース」から。
男女各順位の平均で学科の点数へ反映されます!
みんな、がんばれ!
結果は・・・
農業科40点(男子1位女子3位)
林業科40点(男子2位女子2位)
福祉科40点(男子3位女子1位)
の同点に!!
続いて「リレーマラソン」!!
次々と襷が繋がれていきます!
女子のレースには、職員チームも参戦し、盛り上がりました
沿道の声援も、力になりました
ありがとうございました!
リレーマラソンも含めた結果は・・・
総合優勝 林業科
2位 福祉科
3位 農業科
となりました生徒の皆さん、大変お疲れ様でした
コロナ禍での開催となりましたが、生徒一人一人が一生懸命走り、その姿を全校生徒で応援している姿を見ると、本当に感動しましたし、開催できてよかったと思いました!
沿道で応援して下さった地域の方々、足を運んで下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました
2021年も、芦北高校をよろしくお願いします
〒869‐5431
熊本県葦北郡
芦北町乙千屋20-2
熊本県立芦北高等学校
管理責任者
校長 草野 貴光
運用担当者 広報部
TEL 0966-82-2034
FAX 0966-82-5606
E-mail
ashikita-h@pref.kumamoto.lg.jp
URL http://sh.higo.ed.jp/ashikita
学校からの緊急連絡(休校、授業打切り等)、各種連絡、資料・アンケート等について、学校・保護者間連絡システム「すぐーる」にて配信しております。
また、欠席・遅刻等についても本システムから連絡いただくことが可能になっております。