学校生活(芦高ブログ)

芦高ブログ

乾髪の介助(福祉科1年)

今回の授業は、「乾髪(かんぱつ)」です。

入浴後は髪が濡れています。髪を乾かす支援について学びました。

実習先で、利用者様の髪を乾かす際にコミュニケーションを図りながら実施します。

 

熱風を軽減するために、介護者は自分の手に当てながら風を髪に送っています。

「熱くないですか?」、「どこか気になるところはありませんか?」

利用者様を想定しながら、うまくできましたにっこり

林業科実習②(1Fなんでも掛け作り【台座編】)

毎年林業科1年生は一人1本「なんでも掛け」という木工製品を作り販売します。

 

この「なんでも掛け」というのは間伐した木の先端部分「梢」を利用して作りますキラキラ

 

本来、間伐後の梢はそのまま山に放置されるものなのですが、

 

林業科の先輩方が有効活用ができないかということで考えてひらめき製品化しました。

まずは説明を受け、墨付けの重要さを学びます。

ここで間違った線を引くとうまく組み合わなかったり製品したときに緩んでしまいます汗・焦る

初めての行程でうまく線が引けなかったりと苦戦しているようでしたが、

皆無事に墨付けをすることができました花丸

 

2学期から梢部の加工が始まります。芦高祭で販売予定なので進捗を上げていきたいと思います。(K)

 

実習報告会(2年福祉科)

 1年福祉科は7月末から初めての介護実習がスターとします。

「そもそも何をしたら良いのか?」、「利用者様と何を話したら良いのか?」、

「実習中にわからないことがあった時はどうしたら良いのか?」、それぞれ不安を抱えている様子です・・・急ぎ

そんな悩みを解決したのが、2年福祉科グループです。

 

2年生もちょうど1年前は、同じ悩みを持っていました。しかし、そこは経験が勝る先輩として、アドバイスを送りました。

介護実習の1日の流れや利用者様とどんな話をしたかなど、Chromebook会議・研修にまとめ発表しました。

1年生はしっかりメモを取っており、たくさん先輩に質問をしていました。それにしっかり答える2年生はとても頼もしく見えました了解

先輩、ありがとう星

※写真が1枚しかなくて申し訳ない。みんなしっかりできていましたね了解

対等・平等な関係性を築くには?(性教育講演会)

7月4日(金)LHRの時間にデートDV防止教育ファシリテーター久木田様を講師としてお招きし、性教育講演会が行われました。

DVという言葉を知っていますかという問いに、ほぼすべての生徒の手が上がったぐらい、よく話題になる事柄です。

夫婦間でのDV被害にあったことがあるという女性の数が4人に1人、デートDVも6人に1人が被害にあっているそうです。

もちろん、女性だけでなく男性も被害者になることもあります。しかし、ここ数年は被害相談の4分の3は女性というのは変わらないそうです汗・焦る

その原因としては立場の違いが大きいと言われていて、いつの間にか対等ではなく、上下関係(主従)のようなものが出来上がることによりDVが起こりやすくなるそうです。

途中クイズを挟みながら生徒にも考えてもらえるような講演でした。

 

ジェンダー規範(男らしさ・女らしさ)のロールプレイでは遊園地デートという設定で職員2人がセリフの読み合わせをしました。

セリフの中には

「弁当を作ってきた」

「ジェットコースターが怖い」

など入っており、自然とこのセリフは女性が言っているのかなと感じてしまいます。

しかし、実際は男性のセリフとして設定されていました。

このジェンダー規範は幼い頃から植え付けられていることなので、この先はこのジェンダー規範の垣根をなくしていくことが望ましいとのことでした。それによってDVも減っていくと考えられるそうです。

いつでも誰でも加害者・被害者になる可能性のあるDV。正しい知識を理解して今後の人間関係に生かしていってもらいたいです。(K)

演習林実習①(林業科)

異例の梅雨明け晴れ後の6月30日(月)に今年初めての演習林が本校の学校林で行われました。

 

今回は1年林業科の下草刈り実習を行いましたキラキラ

 

初めて刈り払い機を使う生徒も多く、心配されますが、始動の方法や刈り方などを予習して今回の実習に臨むことができました。

 

初めての操作でしたが皆すぐにコツをつかみ、上手に草を刈ることができました花丸

刈り払い機を操作しない生徒は障害物(石や樹木)の周りを鎌で除草をしました。

 

気温が高い中での実習ですので職員も生徒の体調を一番に実習を行い、水分補給や休憩を十分にとり安全に実習をすることができました朝

 

生徒たちも楽しそうに実習を行っていたので、次の演習林が楽しみです(K)