今日の授業では、みんなで力を合わせてあるものを作りました!
さあ、写真を見ながら、何を作っているか想像してみてくださいね!
1.説明をしっかり聞きます。
2.命の源、たまご割りからスタート!
まずは新鮮な卵を一つひとつ丁寧に割っていく実習から。みんな真剣な表情です!お菓子作りは、この基本の実習から始まります。
3.ふわふわの秘密を仕込み中!
泡立てた生地に、薄力粉を追加し、さらに溶かしたバターと水などを加えていきます。ここが混ぜすぎ注意のポイント!ふんわり感を出すために、慎重に、かつ手早く混ぜ合わせます。
4.型に流し込んで、いざオーブンへ!
準備ができた生地を、丸い型に流し込みます。きれいな焼き上がりをイメージして、優しくトントンと空気を抜き、熱々のオーブンへ!この型がいっぱい並んでいる様子は、なんだか壮観ですね
5.30分後… 焼き上がりは!?
待つこと約30分...。オーブンから出てきたのは、こんがりときつね色に焼けた丸いケーキたち!教室中に甘くていい香りが広がります
6.答えは… スポンジケーキでした!
そう、今日作ったのは、デコレーションケーキの土台となるスポンジケーキです!
本日、製造したスポンジケーキは17日に実施する「デコレーションケーキ製造」に使用します。どんなケーキができるかは後日お知らせします。
こんにちは!果樹担当です
今日の午後は、みんなで不知火のハウスで実習を行いました!
本日の実習:「防草シート」を敷き詰めよう!
こちらが、実習前のハウスの中の様子。
う〜ん、通路にちょこちょこ雑草が生えていて、少しゴチャゴチャした感じでしたね。
そこで今日は、この通路に「防草シート」を敷く作業、つまり展張(てんちょう)作業を行いました!
作業の様子をご紹介!
1. ロールをセットして引っ張る!
重たい防草シートのロールをパイプの上にセットし、まっすぐ引っ張って広げていきます。
たるまないように、まっすぐ、まっすぐ!みんなで息を合わせて頑張りました!
2. 専用のピンでしっかり固定!
シートを敷き終わったら、めくれたりしないように、専用の「固定ピン」を使って土に打ち込んでいきます。打ち込み担当の生徒は、トンカチさばきがプロ並みでしたね。
3. 仕上がりをチェック!
きれいにシートが敷き詰められて、ハウスの中がスッキリ!
見てください!通路が真っ黒になって、不知火のオレンジ色と葉っぱの緑がより一層鮮やかに見えますね
これで、雑草取りの手間も大幅に減って、不知火たちも気持ちよく育ってくれるはずです!
作業後のハウスに入ると、なんだか気持ちもシャキッとしますよね
みんな、お疲れ様でした!実習で学んだことを活かして、これからも美味しい果実を育てていきましょう!
今日の農業実習では、みんなが育てている「不知火」の木々の手入れをしました!
徒長枝(とちょうし)の剪定に挑戦!
不知火の木は、葉っぱの色も濃く、ぐんぐん育っています。特に、勢いよく上や外側に伸びる「徒長枝」がたくさん出ていました。
この徒長枝は元気な証拠ですが、そのままにしておくと、木の他の部分に光が当たらなくなったり、栄養が枝の成長ばかりに使われてしまったりするんです。
そこで、今日は3年生が中心となって、この余分な徒長枝を丁寧に切り落とす実習(剪定)を行いました!
生徒が、伸びすぎた枝をていねいに見極め、ハサミを入れている様子です。
木の奥までしっかりと手を入れ、将来の美味しい不知火のために剪定を進めてくれました。
見てください!不知火の実が、とってもきれいに色づいてきましたよ
鮮やかな黄色に色づき、収穫が待ち遠しいです! この色づきは、不知火がまもなく収穫の時期を迎えるサインです。生徒たちが手間暇かけて手入れしたおかげで、今年も美味しい不知火が期待できそうです!
実習を通して、果樹の成長には、適切なタイミングでの手入れがいかに大切か、みんな学ぶことができたと思います。今日もお疲れ様でした!
秋の深まりとともに、今年も美しい黄色に色づいた柚子たち! 今日の果樹実習は、3年生が取り組み、これが今年度の柚子収穫の最終回となりました。
先日2年生が収穫を実施しましたが、今回は3年生が実施。晴れた空の下、3年生たちは、柚子のトゲに注意しながら、一つひとつ丁寧に収穫を進めました。 皆で声をかけ合い、実り具合を確認しながら慎重に枝から実を切り離していきます。 柚子の爽やかな香りに包まれながら、一生懸命作業に取り組む姿はとても頼もしかったです!
収穫後は教室に戻り、サイズや形、品質を入念にチェックする選別作業と袋詰めを行いました。 丁寧にパッキングされた柚子からは、3年生の誠実さと、柚子を大切に思う気持ちが感じられます!
こんなに立派な柚子を収穫できました!ずっしり重いです!
生徒が収穫した柚子を、ぜひ買ってください!
生徒たちが一生懸命収穫した、香り豊かで新鮮な柚子を、ぜひご賞味ください!
お料理の風味付けやお鍋の薬味、柚子茶、そして冬には最高の柚子風呂として大活躍します!
現在、校内にて絶賛販売中です!
農業科では、通常の筆記試験とは一味違う「農業の知識・技術実力考査」として「農業鑑定競技会」を実施しました。考査時間を利用し、日ごろの学びが「知識」だけでなく「現場で生きる判断力」となっているかを試しました。
この競技会は、日頃の学習成果を試すとともに、実際の農業現場で求められる迅速かつ正確な判断力を養うことを目的としています。生徒たちは、真剣な表情で問題に向き合いました。
競技の様子をチラッとご紹介!
競技会では、実物や写真を見て、その名称や特徴、適切な扱い方などを鑑定する問題が出題されます。いくつかの出題例をご紹介します。
この問題では、樹木の骨格を作る「樹形(じゅけい)」の知識が問われます。果樹の収穫量や品質を左右する大切な技術です。
答え:開心(かいしん)
植物の品種や名前を正確に識別する能力は、植え付け、管理、販売など、農業のあらゆる場面で基礎となる力です。
答え:A A(パンジー)B(ダイアンサス)C(ビオラ)
※ビオラとパンジーは花の大きさにより分類されます
生徒たちは、与えられた時間内に、目の前にある実物や問題用紙に集中し、これまで学んだ知識をフル活用して解答しました。教室には、ピリッとした緊張感が漂い、まさに真剣勝負の場となりました。
農業鑑定競技会は、ただ知識を詰め込むだけでなく、「見て、触れて、判断する」という実践的な力を養います。
皆さん、こんにちは!農業科2年です
今日の午後は、「ゆず」の収穫実習を行いました。青々とした葉っぱの間に、鮮やかな黄色い「ゆず」がたわわに実っていて、見るからに豊かな実習になりました。
実習で頑張った生徒たちの笑顔や、収穫の様子をご覧ください!
収穫のポイント
果実のヘタの部分が長いと、他の「ゆず」に傷をつけてしまう原因になります。
最初はざっくり、最後に短く整える
「ゆず」の木には鋭いトゲがあります!収穫時に、自分も「ゆず」も傷つけないように!
他にも、脚立使用時の注意点など様々ありますが、安全に実習を終えることができました!
つぎは、選別や出荷調整。お客様の手元に多く届けられるよう、今後も頑張ります!
先日行われた「芦高祭」では、私たち農業科草花専攻の生徒が大切に育ててきた「シクラメン」を多数お買い上げいただき、誠にありがとうございました!おかげさまで大変ご好評を頂き、生徒一同、大きな喜びと達成感を感じております。
一つひとつ、水やり、温度管理、葉組み、病害虫対策にいたるまで、授業で学んだ知識と技術を総動員し、愛情を込めて育て上げました。この色鮮やかな花々が、皆さまの冬を彩ることを願っています。
まだ、一部ではございますが、丁寧に育て上げた「シクラメン」が残っております。
この機会に、生徒たちの「学びの成果」をぜひお手に取ってご覧ください!
販売詳細
5合鉢:1,000円 家庭での鑑賞に最適なサイズ。手軽に楽しめます。
6合鉢:1,500円 飾り映えするボリューム感。贈り物にもおすすめです。
ご購入方法
電話でご連絡・ご予約いただくか、直接ご来校してご購入ください。
連絡先(0966)82−2034 担当:松野、平松
皆さまの温かいご支援が、生徒たちの大きな励みとなります。
生徒たちが心を込めて育てた自信作を、どうぞよろしくお願い致します。
皆さん、こんにちは!農業科果樹専攻です。
今日は、皆さんが楽しみにしている「不知火」(しらぬい)を冬の寒さや雨から守るための大切な実習、ビニールハウスのビニール被覆(ひふく)実習を行いました!
1.いざ、ハウスの上へ!
まずは、ハウスの上に登って実習です。高所になるので、「細心の注意を払って」、安全第一で実習を進めました。みんな、真剣な表情で先生の指示を聞いて、一つ一つ丁寧に動いてくれていました。さすが3年生です!
2.ネットの掃除タイム
ビニールをかける前に、ハウスの上にかかっている防鳥ネットの上の落ち葉を、ホウキを使ってきれいに落としました。落ち葉が残っていると、ビニールが破れたり、ハウス内に病害虫が入る原因になったりするので、これも大切なひと手間です
3.「不知火」、お布団かけますよ!
いよいよビニールをハウス全体に被せていきます。ハウス上部で結んでいたビニールをハンドルを回しておろしていきます。最後に、固定するためのバンドや紐を結んで完成です。これで「不知火」たちは、ぬくぬくと冬を越せますね
4.お隣さんも色づいてきました
実習の合間に、隣の園のカンキツを見たら、「はるか」という品種も、きれいに色づいてきていました!「はるか」は果実のヘタの反対側に凹環(おうかん)と呼ばれる丸いくぼみがあるのが特徴です。収穫まではもう少しかな!?
今日の実習で、「不知火」に愛情たっぷりのお布団をかけてあげることができました。専攻生の頑張りのおかげで、今年も美味しい「不知火」が収穫できそうです!
こんにちは!農業科果樹専攻です!
収穫感謝祭で食べる「温州ミカン」を収穫しました!太陽の恵みをたっぷり浴びて、とっても良い色と形に育ってくれましたよ
写真を撮る時、みんな笑顔!
収穫したミカンは、収穫感謝祭で全校生徒など、みんなで味わいます。これが初めてみんなで一緒に食べるミカンなんです!甘酸っぱくてジューシーな、もぎたての美味しさをぜひ楽しんでくださいね。
農業科果樹専攻生が丹精込めて育て、自然の恵みをいっぱい受けたこのミカンを食べて、今年の豊かな収穫に感謝しましょう!
※なお、今回のミカンは収穫感謝祭で消費するため、校外の方への販売は予定しておりません。
農業科「課題研究(果樹班)」では、おいしいカンキツを育てる方法を目標に、研究を積極的に進めています!
今回は、スイートスプリングを題材に、生育に欠かせない土壌の酸度を知るため、生徒が熱心に土壌を採取しました。 さらに、品質向上のための重要な管理作業である剪定(せんてい)の効果を検証するため、木の主幹部分の照度を測定・比較しました!
地道なデータ収集と分析を通じて、「おいしさ」を生み出す環境条件を科学的に探求し続けます!今後の研究成果にもご期待ください!
11月4日(火)に、2年生農業科の生徒たちが地元企業の見学に行ってきました! 今年は、あしきた農業協同組合、有限会社御立岬、株式会社福田農場の3社を見学させていただきました。
農業や食品加工、販売の現場を実際に見て、生徒たちは真剣な表情で話を聞き、メモを取っていましたね。イチゴの栽培施設やオリーブ園、商品の陳列や加工の様子など、授業では学べない貴重な体験ができました✨
みかんを持って笑顔の生徒たち、オリーブの実を観察する姿は、将来の職業選択を考える上で、大きな「気づき」になったはずです。
今回の経験を活かして、今後の学習や進路に繋げていきましょう!企業のみなさま、本当にありがとうございました!
10月27日(月)、農業科1年生がドローン講習会に参加しました!
講師にはHIGH PEAK代表の高峰 裕介様をお招きし、ドローン操作の基礎知識から、スマート農業における具体的な活用法まで、分かりやすくご指導いただきました。生徒たちは、ドローンを取り巻く法令や、将来の職業としての可能性についても真剣に学びました。
講義の後は、いよいよ機体操作の体験です!初めて触るドローンに、生徒たちは目を輝かせながらも真剣に取り組み、未来のスマート農業の担い手としての一歩を踏み出しました。
高峰様、貴重なご指導をいただき、本当にありがとうございました!
今年も田植えの時期がやってきました。本校の水田も田植えを行いました。
予定では6月11日に交流会の中で田植えを行う予定でしたが、あいにくの悪天候により中止となりました。
楽しみにしていた生徒も残念がっていました
秋になったら稲刈り実習があるのでその時を楽しみにしたいと思います
タイトルは昔、田植え実習の際に同僚の先生が合言葉にしていた言葉を引用させてもらいました。
植える苗は3本ずつだが、心は大きく育てと一つ願って丁寧に植えようという意味だそうです
これから大きく育つように見守っていきます。(K)
日差しも暖かく桜もいよいよ完全に葉桜になった4月3週目です。
今日は午後から行われる農業科の実習にお邪魔しました。
果樹の実習では収穫したデコポンの出荷調整をしていました。
重量ごとに選別して傷がつかないように丁寧にかごに詰めていました。
大切に育てられたデコポンはとてもおいしそうですね。(写真撮り忘れました)
こちらは草花の実習です。
少し汗ばむ気温の中、正面玄関に飾ってあるプランターの手入れをしていました。
ガーベラとネモフィラ(両方多分)の枯れた花を摘んでいました。
このように細かな手入れによって、きれいな花は維持されているのだと感動しますね。
3月15日(土)~16日(日)にかけてJAあしきたファーマーズマーケットでこぽんにて「でこぽん祭り」が開催されてます。あいにくの雨ですが、朝から多くの人が詰めかけてますよ。
こんな感じで色々と催し物もあります。
詳しくはホームページでご確認ください。
https://www.ja-ashikita.or.jp/wp/archives/3486
明日は「うたせマラソン」も開催されるため、ゲストランナーの川内選手も駆けつけてコメントされてました!
こちらも詳細はホームページをご確認ください。
https://www.ashikitautase-marathon.jp/
芦北高校も元気に営業中です!
農業科の実習などで育てた花や野菜、パンにクッキー、ジャムなどなど、色々と準備してお待ちしております。
お近くの方、お時間のある方は、ぜひともお越しください!
会場入って右側すぐにあります!
キッチンカーや他にもたくさん地元の野菜や加工品など販売されてます。
「スマート農業研修 in 芦北高校」に農業科2年生と1年生が参加しました。スマート農業は、「ロボット、AI、IoTなど先端技術を活用する農業」のことで、最近よく耳にするようになりましたね。農業分野では、担い手の減少・高齢化の進行等により労働力不足が深刻な問題と言われて久しく、農業の現場では、依然として人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多く、省力化、人手の確保、負担の軽減が重要な課題となっています。その他にも温暖化によって懸念されていることも多くあります。
「楽しく学ぼう!スマート農業」と題して北海道大学の星野教授にご講演いただきました。
その中で「みどり戦略」という言葉が出てきましたが、こちらは、あまり耳慣れない言葉でした。農林水産省では、先ほども触れたような課題を解決するために、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定したそうです。
農林水産省より抜粋
楽しく学ぼうスマート農業→https://www.smartagrhu.com/
スマート農業オンライン講座→https://gacco.org/smart_agri/(登録が必要)
午後からは、「これからの農業について考えてみよう」ということで、株式会社ソフトビルの緒方様、株式会社ファーム・アライアンス・マネジメントの小林様にワークショップを含めた講義をしていただきました。
農業は、魅力もたくさんありますが、課題があることも確かです。この課題を解決するには何をしていくことがいいのかということで、グループに分かれ話し合いました。
各グループには、お題が提供され、その課題解決の方法を話し合いますが、講師の先生方や農業科の職員もオブザーバーとして話し合いに加わり、様々な意見が出ていたようです。この後、各グループのアイデアが発表されたり、アプリを紹介していただいたりといった内容だと思いますが、最後まで参加できず申し訳ありません。講義の最初に「卒業後、就農したい人」の質問に誰も手が上がらず、「農業関係職に就きたい人」にチラホラ手は上がりました。研修後に一人でも増えたらと講師の方は仰っていましたが、結果はどうだったんでしょう?(K)
今回、初めての取り組みになりますが、特別養護老人ホーム五松園様のご協力をいただき、フラワーアレンジメントの交流会を行いました。(感染症対策のため、みんなマスクをしての参加です。)
福祉科では、いつもお世話になっている五松園ですが、今日は農業科2年草花専攻の6人の生徒が訪問しました。
外部指導者としてお世話になっている岡村様にもご協力いただきました。
まずは、ご挨拶から始まり、さっそく花をいけていきます。
各テーブルに生徒もついて、今日は講師役です。うまく教えることはできるでしょうか?
今日のアレンジは、8種類の花を使っていきます。見ていて割とたくさんの花を使うので華やかですね!(花だけに…(笑))次々と様々な花をいけていきます。バランスを考えながらいけていくので中々難しそうですが、考えるということも大事なことですね。
春をイメージした花を揃えてあるようです。まずはキンギョソウからですね。
作業を進めていきながら、コミュニケーションもとれるようになっていきます。笑顔をたくさん見られるようになってきました。(その表情をお見せできないのはご了承ください…)
ご利用者様と生徒の距離も段々近くなっていきます。
完成も間近になってきました。どんなフラワーアレンジメントができるんでしょうか?
最初は、花を見ながらのコミュニケーションでしたが、徐々に顔を見ながらコミュニケーションをとることも多くなってきました。
こんな感じで完成することができました!とても素敵なフラワーアレンジメントになりました。
初めて取り組んでみたイベントでしたが、これは今後も継続していきそうな予感がします。
農業科は、各学年で地域の皆様と稲作やケーキ作り、花を植えたりとたくさんの活動を行ってきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。もっともっと地域と近い存在となるよう取り組んでいきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。(K)
2月の初旬から収穫に入った「肥の豊」も終わりが近づいてきたそうです。今日は、農業科2年生が実習をしたようです。見に行くことはできませんでしたが、傷がついて売り物にならないというミカンをいただきました。(見た感じではよく分かりませんが…)
ありがたく試食させていただきます。(K)
今年度も「肥の豊」の収穫が農業科のビニルハウスで始まりました。「肥の豊」は、熊本県で育成され2003年(平成15年)に登録された品種で、両親は「不知火」と「マーコット」。ということで、デコポンの子品種になるそうです。詳しくは、サイトをご覧ください。
https://www.kudamononavi.com/blogs/archive/801
ビニルハウス内には、たわわに実ったミカンが収穫を待っています。
ハウス内では、農業科3年生の果樹班+α?の生徒たちが収穫の実習を行っています。
これでSNSのフォロワーが激増してしまうと嘆いていましたが、真相はいかに…
収穫した「肥の豊」は、大きさを選別しながらミカン箱に入れていきます。
この後の実習内容を生徒に聞くと、1個ずつポリ袋に入れるそうです。そうすることによって傷が付かず、カビを防止して、果実の水分が抜けることを防ぐことができ、長期の保存が可能になるということでした。さすが、色々と学んでますね!確かにミカンを買ってしばらく置いておくとカビが発生しますね。
収穫はしばらく続き、3年生で収穫しきれないときは、2年生が引き継いで収穫をするそうです。味見してみたかったんですが、売り物なのでグッとこらえました。(K)
2月1日(土)に開催されるジビエ甲子園にむけ、当日提供するジビエを使ったポトフのブラッシュアップを目的とした講習会が行われました。
講師は、以前にクリスマスケーキづくりでもお世話になった、フランス食堂ル・ブリアンのオーナーシェフ藤島様です。
カラフルな人参や紫大根など、映えも十分ですね!
まずは、野菜の下ごしらえのレクチャーから、やはりというか当然のように見事な手さばきでずっと見ていられる感じですね!生徒もメモを取りながら、皮のむき方や切り方などを勉強します。これは商品としての提供になるので、野菜の大きさに違いがないようにしないといけません。
ポイント1
葉物野菜は、しなったまま調理するより、水につけるなどしてパリッとさせて調理すると美味しい!(料理をされる方はご存じなのかもしれませんが…これはなるほどポイントでした!)
食品研究班で協力して野菜を切りました。右下は人参の葉で最後に飾りで使うようです。そのまま食べると春菊に近い味とのことでした。
本格的に腸詰(ソーセージ)も手作りします。こういうのって見てるだけでワクワクしてくるのは私だけでしょうか?
最初のほうは、ぎこちなく大きさも不揃い(大きかった人はアタリです)でしたが、慣れてくると大きさも均一になってきました。人が変わったからというのは内緒で…
こんな感じにでき上がりました。まだ生なので食べられませんが、おいしそうな顔してます!
野菜と一緒に煮ていく前に焼き目をつけると香ばしさが感じられ味もコクが出たりするそうです。
ポイント2
ソーセージをボイルするときは、沸騰したお湯に入れてませんか?実は、ソーセージって温度があがるときにうまみが出るそうです!なので水の状態からソーセージを入れて火にかけるといいようです!(これも恥ずかしながら知りませんでした…)
あとは、下ごしらえした野菜とソーセージを水の入った鍋に入れて煮ていきます。
ローリエやタイムなどを入れてより深い味わいを付けていきます。
そういえば、私は週末に五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスを買って鶏肉を漬け込み、焼いて食べました。本格的な中華の味がしました笑
続きは、また後ほど。
私は、授業が入っていたため、この後は画像を提供いただきました。
野菜の色は、カラフルなままですね!
美味しく煮込めたかな?きっとおいしいはずですね。試食に立ち会えず残念…
おしゃれな器に盛るとこんなにすてきなジビエポトフになりました。人参の葉も付け合わせになり、緑が映えていますね。
さぁ、あとはジビエ甲子園の本番です。内容詳細が分かりましたら、またお知らせいたします。このポトフは限定50食ほどと聞いていますので、このチャンスにぜひ!(K)
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また、欠席・遅刻等についても本システムから連絡いただくことが可能になっております。