事務室横の来賓用下足箱の上に、桃の花と一対の陶器の雛人形が飾ってあり、心がホッとなごみます。 特に女子の皆さん、気付いていましたか? 飾られた事務の先生によると、陶芸教室に通って、手ひねりで作陶したということでした。見事な出来栄えです。
ひな祭りは、季節の節目や変わり目に災難や厄から身を守り、よりよい幕開けを願うための節句として平安時代に始まったのだとか。 そして当時は、ひな人形も飾るのではなく川に流されていたそうです。聞くと驚くことばかりです。日本には数多くの伝統行事がありますが、今に生きる私たちはその本当の意味を知らずにいます。ひな祭りもまたその一つかもしれません。 |