学校生活ブログ
【授業の取組(地理A)】オイルランプ製作(防災学習)
1学年の「地理A」の授業では、“日本の自然災害と防災”分野で防災について学習しています。
自然災害の多い日本では、どんな災害があるのか把握し、それに備えることが必要です。そこで、1年生全クラスを対象に、自分の住んでいる地域のハザードマップを見たり、理科の濱田先生のご協力の下、被害をより少なくする減災の備えをするために、家庭にある物を使って「オイルランプ」の製作を行いました。
●ランプ製作(材料として用意したもの)●
・サラダ油40ml・アルミホイル・キッチンペーパー1枚・マッチ・ピンセット
テーマ「班で自由に材料を使って(全てを使わなくてもOK)、より長く点灯するランプを作る!」
さまざまな工夫をして、アイデアあふれる形のランプを製作する姿が見られました。
万が一災害に遭って停電したとしても、少しの明かりがあるだけで安心感が違います。
実験では、サラダ油を使用しましたが、代用できる物として「ツナ缶(オイル漬け)」があります。ランプとして利用できるだけでなく、中のツナは食べることもできます。ツナ缶は水煮のものもありますので、選ぶ際には注意が必要ですが、自宅で準備をする防災グッズに1つ足しておきたいアイテムです。
今後も防災について、学びを深めていき、災害に備える力を身に付けていきたいです。