学校生活ブログ
【授業の取組み(現代社会・国語総合)】ディベート実践(教科横断的指導)
2学年の授業で、『現代社会』と『国語総合』の時間を利用して、ディベートに取り組みました。
クロスカリキュラム(教科横断的指導)の一環として、現代社会の授業で扱われた学習内容をテーマに、国語でディベートの理論を学び、それを実際のディベートとして論戦が繰り広げられました。
図書の田中先生にご協力いただきながら、図書館やタブレット端末を利用してディベートに必要な資料を収集しました。今回は、朝日新聞社が提供している記事検索サイト「朝日けんさくくん」をお試し期間として利用することができ、効果的に新聞記事を活用することが出来ました。3月15~17日の授業で実践発表を行い、担任の先生や他教科の先生方にも観覧いただきました。
●テーマ①「選挙における投票の棄権に罰則を設ける」
●テーマ②「積極的安楽死を法的に認める」
・図書館での調べ学習(朝日けんさくくんの紹介)
・各教室での論戦の様子
・ジャッジ(審判)の様子
自分たちで調べ、班内で意見を固め、反対意見の人と議論を交わし、自分たちでジャッジする。
初めてディベートを体験した人が多かったようです。しかし、自分の意見を述べる・質問する・相手の意見を聞く・相手の意見に対してさらに自分の意見を述べるという力は、これから1人の社会人として生活していく上で必要な力です。
今後も様々な機会を通して、自分を表現する力を身に付けていきたいです。