八農ブログ
第2回保育園実習に行ってきました
今日は3年福祉家庭科の生徒たちが第2回保育園実習に行ってきました。
コロナ禍で、今回はなるべく密なふれ合いをせず、外で走り回ったり
ホールでパネルシアターを発表したりしました。
パネルシアターというのはパネルの上で人形などを貼り、動かして演じる人形劇のようなものです。
みんなこの日のために練習してきました。
さあ、園児の皆さんは喜んでくれるかな??
3つのグループに分けて、年少さん、年中さん、年長さんに向けて
それぞれ発表を行いました。
今回の演目は
年少さんへ「七ひきのこやぎ」
年中さんへ「3びきのこぶた」
年長さんへ「おおきな古時計」「うらしまたろう」
でした。子どもたちがみんなきらきらした目でしっかり見つめてくれて
緊張しましたが、みんな一生懸命がんばり、よい発表ができていました。
「また来てねー!!」と園児のみなさんに言ってもらえてよかったです。
保育園の皆様、大変お世話になりありがとうございました。
三部会役員改選立ち会い演説会
本日は三部会役員改選立ち会い演説会が行われました
八農の三部会は、生徒会、農業クラブ、家庭クラブの3つを指します
三部会は学校運営において非常に大きな役割を担っています
その活動は面倒なのに地味で目立たない…
それでも学校のために生徒のために
生徒代表として日々頑張ってくれています
ちなみに
普通高校であれば生徒会のみが生徒代表として活動していますが
八農は農業と福祉家庭科を学ぶ専門高校ですので
農業クラブと家庭クラブの活動も盛んなんですよ
3年生の卒業が見えてきたこの時期に
三部会役員(会長と副会長)の改選を行うべく
本日は立会演説会を行いました
立ち会い演説会後はそのまま投票を行いました
雰囲気が本当の選挙のようですよね
実は机や投票箱はすべて
本当の選挙で使われるものを八代市からお借りしました
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ
18歳になった高校3年生は選挙で投票できます
でもやったことのない投票をいきなりやるのも不安ですよね
そこで政治的教養を育む教育の一環として
三部会役員改選を利用しています
まだ選挙権のない学生の皆さんも
いつか参加する政治のために
身近なところから政治について学んでみてください
珍しいお野菜はいかがですか?
事務室前の販売ブースに
見たことない野菜を発見
晩柚ロマリアレタスというレタスのようです
100円とお安いですし物珍しさに購入してみました
袋から出してみると
葉は厚みがありしっかりしていますね
調べてみたところロメインレタスの一種のようです。
シャキシャキとした食感が特長で、
生食だけでなく炒めものなどにも適しているそう
園芸科学科の生徒が取り組む課題研究では
生徒が栽培してみたいと思う作物の栽培を行うため
時に珍しい野菜が作られることがあります
一般にはまだ出回らない珍しい作物に出会えるのも
農業高校のいいところかもしれませんね
なお、事務室前の販売ブースでは現在
今回のレタス以外にも
キャベツやダイコン、水菜などのお野菜を販売中です
気になる方はチェックしてください
日本文化を学ぶ講習会
3年福祉家庭科リビングデザインの授業で茶道の体験をしました。
いつも茶道部・華道部のご指導をしていただいている先生に来ていただき
礼法室にてお茶会をしました。
礼法室は図書館の横にありますが、中に入ったことのない生徒も多いと思います。
礼法室の中には畳が敷かれていて、茶道や華道、着付けのお道具などいろいろなお道具があります。
今回は2日間にわたり、一人ずつ茶道のお手前を体験することができました。
皆、先生にご指導いただきながらお茶をたてることができました。
おいしいお菓子も食べることができてよかったですね!!
以下、生徒たちの感想です。
「昔の人たちは意味を持って一つひとつのことを行っていたということを知り、発想力がある人たちだったんだなと思いました。」
「お茶をたてる時に先生からお褒めの言葉をいただき、とても自信になり、もっとやってみたいと感じました。」
「日本文化を大切にしていきたいと思いました。」
皆、よい経験ができたようです。ご指導いただきありがとうございました。
3年福祉家庭科 離乳食を作りました!
3年福祉家庭科では保育の学習をしています。
先日、子育て支援センターの栄養士さんに来ていただき、離乳食の調理実習を行いました。
まずは離乳食の進め方や、食材の選び方についてお話を聞きました。
それから月齢に合わせたおかゆや離乳食を見せていただき、食べ比べてみました。
素材とだしのおいしさが引き出されていました。
自分たちも赤ちゃんのときはこういうものを食べていたんだなぁ・・・としみじみ。
今日は大人のメニューから取り分けて離乳食を作る実習をしました。
メニューは「カレーライス、トマトとブロッコリーのサラダ、マカロニあべかわ、バナナきなこ」です。料理に味をつける前に、離乳食の分を取り出して、月齢に合わせて食べやすくつぶします。
炊飯器で大人のご飯といっしょに赤ちゃんのおかゆを炊くという技!!
手間がかからず便利ですね。
調理をし、離乳食を食べてみて、薄味を心がけることや月齢に合わせてやわらかさを変えることなど多くのことを学びました。
「大人の分と一緒に作れるからそんなに難しくなかった」
「いつか子どもが生まれたら自分も手作りの離乳食で育てたい」
などの感想がありました。子育て支援センターのスタッフの皆様、どうもありがとうございました。