八農ブログ
ドローンを操作したいと思いませんか?
農業においてもドローンを利用するようになってきました。
畑を上から観察して病気や害虫の確認をしたり
農薬の散布や測量を行ったり
もちろん空撮を行って畑の状態を観察したりもします。
八農もたくさんのドローンを保有し
実際に実習で活用しています。
そのようなドローンの中でも一番高価なドローンがコチラ
そのお値段、何と一台100万円
ドローンの値段は
搭載カメラの性能と安全性能に比例するそうですが
このドローンはカメラの性能が良いそうで
カメラだけで60万円くらいするそう
6つのレンズを搭載したカメラで撮影し
それを専用ソフトを利用して画像解析を行うのだとか。
なお、専用ソフトも100万円以上するそうです
このドローンも八農に入学すると
実際に扱うことができるかもしれませんよ
壊しそうで心配ですか
大丈夫です
練習機でしっかりとドローン操作を学ぶことができます。
農業工学科の生徒たちにとっては
ドローンの操縦はお手のものです
八農には他にも
3DプリンターやVRゴーグルなど
一般家庭ではまだ珍しい最先端機器があります。
来年度からの新学科設置に合わせて
他にも最新機器を導入予定です
是非とも八農に入学して
最先端機器を実際に体験してください
オープンスクールを行いました!
本日はオープンスクール。
八農に興味のある中学生はもちろん
八農に通う生徒の保護者の方にもお越しいただき
自由に授業を見学し参加いただくイベントです
皆さん来てくれるかな?と心配しながら受付していましたが
予想よりも多くの方々にご参加いただきました
授業開始後、様子を伺うべく
色々な授業の様子を見てきました
まずは受付横の体育館で体育の授業を拝見。
もしかしたら来年入学するかもしれない学校の授業ですから、
中学生は真剣に見学してくれていました
ふと体育館の入り口を見ると…
校長先生が
中学生の後ろからこっそり見学されているのを発見
校長先生も来校された方々の様子が気になるようです
その後、農場に足を運ぶと
農業工学科の生徒が中学生と一緒に
ドローンを飛ばしていました
ドローン操縦を体験した中学生に感想を聞いてみたところ
「初めて操縦して、とても楽しかった!」
と笑顔で答えてくれました
そのまま農場を進み
園芸科学科の生徒がメロンを栽培しているハウスに来ると
そこでもドローンが畑の上を飛び回っています
このドローンは
上から葉の様子をドローンのカメラで観察し
病気になっていないか、害虫がついていないかなどを確認
しているのだとか
近年は農業にもICT機器が利用されているのですね
さらに農場を進むとシクラメンのハウスで
どなたかが生徒に紛れて作業されているのを発見
何と教頭先生でした
教頭先生のご専門は農業なので
シクラメンのお手入れは生徒に負けませんよ
オープンスクールでは他にも
食品科学科や福祉家庭科の特色ある授業が行われました。
本日のオープンスクールですが
中学生には八農の授業の雰囲気が
保護者の皆さまには八農生の日ごろの様子が
存分に伝わったのではないでしょうか
終わってしまえば大好評だったようです
ブログでも日ごろの様子はお伝えしていますが
直接見てもらった方が
八農生の様子をよりお伝えできるかと思います。
皆さまも機会がありましたら
是非とも八代農業高校にお越しください
雨の日の実習は・・・?
朝から雨が降り、外での実習が出来ませんね・・・
天候に左右されやすいため予定したことができなかったり、
順調だったはずが、降雨があると遅れてしまったり・・・・
とても大変なのです
さて、今日の2年野菜専攻の実習は
「ビニールハウスの中耕」を行いました
中耕とは・・・・
中耕(ちゅうこう)は除草と固くなった土を耕すことで
土の通気性と水の通りを良くし作物の生育を促進させるために行います
夏ほどではありませんがどうしても草が生えてきてしまいます。
草があると害虫のすみかにもなってしまうため、定期的に除草する必要があります
道具の使い方もだんだんわかり、
「今までで一番だったぞ!!!」とスーパーティーチャーから
お褒めの言葉がありました
来年には最高学年になるわけですが、是非後輩達の良いお手本になってほしいなと思っています。期待してますよ2年生
ー追記ー
8月下旬に定植したトマト達・・・
秋作では大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトを栽培しています
今週になりミニトマトと中玉トマトが少しずつ色づき始めました
左は薄皮が特徴のピンキー(赤ミニトマト)
右はイエローのミニトマト
左は中玉トマト(フルティカ)
右は春作で大絶賛の大玉トマト(桃太郎ホープ)
ミニトマトと中玉トマトのほうが収穫が早いかもしれませんね
収穫、販売の予定などは八代農業高校のホームページや
インスタグラムにも随時掲載していきますので是非ご覧ください
ある授業が「ひこいちテレビ」の取材を受けました!
2年生の選択授業の1つである「英語表現Ⅰ」に
地元八代のケーブルテレビである
ひこいちテレビ(https://portal.hikoichi-tv.com/)が
取材に来ると聞きつけ
私も取材に出かけてきました
本当にテレビカメラだ
今回の目的は
「第1回やつしろ高校生未来会議」に参加する
英語表現Ⅰ選択の生徒5人が
会議に向けてどのような活動をしているかを
取材するためのようです
担当の高薮先生が授業の説明をしていると
ALTのマシュー先生から通話が入りました
本日はマシュー先生は八農にはいらっしゃいません。
しかし、生徒がお願いがあるということで
わざわざGooglemeetを利用して
授業に参加してくれたようです
生徒は早速
マシュー先生へアンケートのお願いと
知り合いの外国の方々にもアンケートをしてもらえるように
英語でお願いしていました。
マシュー先生は快くOKを出してくれました
その後は会議に向けてスライド作りです。
担当を決めて5人で手分けしつつ
参考資料やインターネットを利用しながら
自分の担当内容をまとめていました
英語表現Ⅰ選択の5人の生徒は
第1回やつしろ高校生未来会議で
どのような発表をしてくれるのでしょうか?
八農代表として頑張ってくださいね
シクラメンの葉組みってなんだろう?
本日の2年生の草花専攻の授業では・・・・
シクラメンの葉組みを行いました
シクラメンの葉組みって知っていますか
シクラメンを見たことがある人は知っているかもしてませんが、
シクラメンは花が中央に集まっていますが、
自然にそうなるわけではないのです
シクラメン特有の葉組みという作業が必須なんです
これが葉組みされたシクラメンです!!
葉組みをする目的としては・・・
①見た目を良くするため
②風通しを良くし、カビや病気を防ぐため
③球根の中心に日光が当たるようにして花芽を健全に育てるため
中心に集まってきた葉を優しく外側に移動させたり、絡まっている茎を
ほどいてあげたりして、花が中心に来るように葉組みしていきます
草花担当の先生いわく、シクラメンの管理で一番大変な作業は
この葉組みとのことでした
一回だけでは終わらない作業なのでとても苦労されているようです・・・
ですが、この管理があるからこそ
八代農業高校のシクラメンは綺麗に花を咲かせるのです
色とりどりのシクラメンがありますので、
どれにしようかな~と悩むのも楽しいかもしれません!!
文化祭で販売予定ですのでぜひご来校くださいね