学校生活

2017年8月の記事一覧

山都町いきいき大学受講生と食農科学科1年生の意見交換会


 7月25日(金)に山都町いきいき大学の受講生20名が来校されました。学科紹介を食農科学科1年二宮さんが行い、意見発表を食農科学科1年奈須くんが行いました。
 

その後は、班に分かれて「山都町の今と昔」というテーマで意見交換会を行いました。以前の山都町の様子や矢部高校の話を沢山聞くことができ、大変勉強になりました。

 
今回の意見交換会でお聞きしたことをまとめ、11月の文化祭で展示発表したいと考えています。


刈り払い機 安全衛生教育(職員版)

県内の農業関係高校の先生方が
刈り払い機の安全衛生教育を受講しました。

これは、
熊本県農業関係高等学校校長会主催で実施している
実験実習講習会の中で行ったもので、

本校会議室と農場を会場に実施しました。

業務上で刈り払い機(草刈り機)を使用する場合は、
労働安全衛生法で資格の取得が義務づけられています。
農業関係の先生も例外ではなく、
安全衛生教育を受講する必要があり、
今回実施したものです。

午前の講義と午後の実技と実施しましたが、
さすが日ごろから生徒を指導している先生方、
事故防止に気を配った機械の操作ができていました。

参加した先生方お疲れさまでした。

林業関係高校と林業研究グループとの交流会

8月18日〜19日、毎年恒例の
県内の林業関係の先生たちと林業研究グループとの交流会が、
人吉・球磨地域で開催されました。

緑科学科の先生たち6人も参加し、
林業をされている県内各地の方々とともに伐採現場等の研修をしました。

人吉市が行っている「スマート林業」についての説明、
林業関係高校の活動及び進路状況報告、
意見交換会がありました。

また、
第一索道商事所有林(カシ他雑木・木炭用)の

伐採作業現場を視察、
最近は珍しくなった索道を張った集材の様子を視察しました。

伐採されたカシは、すべて炭用に搬出され
その他の雑木はチップ用に出荷されています。

その後、
球磨郡あさぎり町にある
尾鷹林業の木炭製造工場の視察研修をしました。
20窯の炭窯があり、年間を通して炭の生産を行われています。
製品は、全国のホームセンターナフコ各店でレジャー用として販売されているほか、
茶の湯用や火鉢などに使用する目的で全国に出荷されています。

この事業は、林業研究グループ連絡協議会の協力により、
熊本県林業振興課 林業担い手・特産振興班、
球磨地域振興局林務課の方々にお世話いただいて開催しています。
矢部高校の卒業生も県の担当者として参加していました。

全国には、林業関係高校が72校あります。
その中でも熊本県が最も多く、
5校(阿蘇、山都、八代、球磨、芦北)の林業を学べる高校があります。
各校に2〜6人の林業を専門にする先生方がおり、
林業・木材産業等の関連産業や地域の人材の育成のためにがんばっています。

矢部高校緑科学科(林業科)からも多くの卒業生が、
林業・木材関連の就職や、
熊本県をはじめとした公務員林業職に就いています。

ボランティア、参加してます!

去る8月10日に、千寿苑で上益城きぼうの家の夏祭りが行われました。
矢部高校の生徒達も、ボランティアとして参加しました。

  

焼きそばやたこ焼き、からあげなど、お祭りメニューがいっぱい!
準備や販売、後片付けのお手伝いとして活動させていただきました。



ステージでの歌や演奏もあって、盛り上がっていました!

矢部高校の生徒は、老人ホームや小学校の学童クラブ、子どもデイサービス、保育園の夏祭りなど、山都町内のいろいろなところで、ボランティアに参加しています。
見かけたら、ぜひ声をかけてください!

緑科学科 八朔祭の大造り物制作中

本校は、
9月2日(土)〜3日(日)に山都町浜町商店街一帯で開催される
八朔祭に毎年参加しています。

八朔祭は、田の神に感謝し収穫の目安を立てる日とされる八朔(旧暦8月1日)の日に、
豊年祈願と商売繁盛を願うお祭りです。

祭り初日の
2日(土)の各連合組と各団体のおどり、みこしパレードに1年生(食農科学科、普通科)が参加します。

また、3日(日)の
2日目に行われ、八朔祭の目玉である大造り物の引き回しには、緑科学科が参加します。

今年も6月から総合実習の時間を中心に
製作に取り掛かり、夏休みも当番で取り組んでいます。

今日の午前中は、1,2年生の実習で製作の続きに取り組みました。
竹ひごを使って骨組みを作り、
形がだんだんできてきました。祭まであと3週間です。

お盆休みの後は、シュロや樹皮などを使った装飾に入っていきます。
今年は何をつくっているのかは、9月3日(日)まで秘密です。