学校生活

2018年11月の記事一覧

普通科1・2年進路ガイダンス

11月30日(金)の午後、通潤魂(総合的な学習の時間)を使って、普通科1・2年生対象の進路ガイダンスを開催しました。
進路情報研究センター ライセンスアカデミーさんの企画で、県内外から10校の大学・専門学校さんをお呼びし、事務、医療、建築やデザイン、美容、自動車、保育、公務員など、幅広い分野をそれぞれ選んで、お話を聞かせていただきました。
少人数でのガイダンスなので、質問などもしやすかったと思います。

      
 自動車関連の仕事についてのお話です。   美容関係。ハンドマッサージを体験!

      
 医療・看護関係。呼吸音を聴診器で聴く♪    医療・リハビリ関係。自助具を体験!

説明会やオープンキャンパスほど規模は大きくありませんが、専門の先生方に実際にお話を聞かせていただけたことは、進路について考える上で貴重な機会となったことでしょう。
自分から積極的に、いろいろなことを調べたり、考えたりして、3年生での進路活動に向けてしっかりと準備を積み重ねてほしいと思います。
今回お世話になりました学校の先生方、お忙しいところ矢部高校にお越しいただき、ありがとうございました!

☆今回ご協力いただきました参加校のみなさま(順不同)☆
・熊本電子ビジネス専門学校    ・福岡ウェディング・ブライダル専門学校
・熊本ベルェベル美容専門学校   ・熊本デザイン専門学校
・麻生工科自動車大学校       ・日本デザイナー学院九州校
・尚絅大学                ・大原スポーツ公務員専門学校熊本校
・熊本保健科学大学          ・熊本駅前看護リハビリテーション学院

スーパーコンピュータ「京」の開発者が来校

11月29日(木)
2学期期末考査の最終日の午後を利用して、
名誉町民による講演会を開催しました。


平成23年に世界最速を達成した、スーパーコンピュータ「京」の開発に開発責任者として参加し
現在は、(株)富士通研究所 AI社会実装プロジェクト 
プリンシパルエキスパートとして活躍されている
 門岡良昌さん(米生出身)
を招き開催、
本校生徒・職員や山都町内の中学生・教職員の480人がさんかしました。

門岡さんは、スーパーコンピュータの開発の功績や、
今年4月に文部科学 大臣表彰「科学技術賞(理解増進部門「次世代を担う青少年に向けた
スパコンが 拓く未来の理解増進」)」を受賞した功績を讃え、30日に清和文楽館で実施され
る名誉町民顕彰式で名誉町民として山都町から顕彰されます。

今日は、門岡さんが関わったスーパーコンピュータ「京」の開発についてや
スーパーコンピュータを使った医療分野に活用する研究について力のこもった講演をしていただき、
生徒たちは真剣に講話を聞いていました。

門岡さん、名誉町民の受賞おめでとうございます。
ご多忙な中、本校生徒や中学生のために御講演をいただきありがとうございました。


動画は公式Facebookで公開しています
https://www.facebook.com/yabe.highschool/videos/2225586794377558/?t=20

バスケットボール部 熊本ヴォルターズU15チームとの交流事業

11月10日(日)熊本ヴォルターズU15チームとの交流事業を行いました。これはヴォルターズ支援米を栽培されている「蛍丸伝説の里・入佐」の呼びかけにより実現しました。

先ず、熊本ヴォルターズU15のメンバーと矢部中学校・矢部高校バスケットボール部員で山都町入佐の水田で稲刈り体験を行いました。

  

稲刈りの後は蛍丸伝説の里・入佐のスタッフ、矢部中学校・矢部高校の保護者が作られたおいしい昼食を頂きました。
 

午後は矢部中学校の体育館を会場として、3チームでの強化練習試合を行いました。熊本ヴォルターズU15の選手たちは中学生とはいえ、一人一人の技術が素晴らしく、チームワークも抜群でした。本校の選手も良い刺激を受けました。

 

  

有意義で貴重な時間をいただいた、熊本ヴォルターズU15の選手とスタッフの皆さん、「蛍丸伝説の里・入佐」のスタッフの皆さん、矢部中学校の選手と保護者の皆さんに感謝申し上げます。

機会があれば、交流や強化練習試合をお願いします!!


緑科学科 力のいらない林業を体験(高性能林業機械研修)

緑科学科1年生は、鍛冶床演習林において高性能林業機械研修を実施しました。


この事業は、

熊本県上益城地域振興局林務課と緑川森林組合、
御船林業研究グループの協力により実施されるもので、

林業を学ぶ本校生徒の林業インターンシップ事業として実施されています。


はじめに、

熊本県林業研究指導所の塩崎さんより

高性能林業機械の種類や用途、県内の普及状況などについて
30分程度の座学を実施手いただきました。

その後、3班に分かれて、

プロセッサとフォワーダ、林内作業車の操作体験を行いました。


プロセッサでは、伐倒したままの20mを超えるスギをつかみ枝払いと玉切りを行いました。

重くて大きな丸太を簡単につかみ、労力を使わずに玉切りができることを体験しました。


フォワーダの操作は、グラップルクレーンの操作を2m程の高さがある操作席で行います。

始めは、高所に座って操作することを怖がる生徒もいましたが、

慣れてくると重い丸太を簡単に荷台に積み込むことができることを体験することができました。

間伐木をチェーンソーを使って玉切りし、
林内作業車にワイヤーロープを使って積み込む作業も体験しました。

高性能林業機械では、簡単につかんで積み込むことができますが、

手作業では、安全に注意して丸太を支える体力も必要であることを体験し、

高性能林業機械を使うことで省力化が実現している林業の現状を知ることができました。


指導していただいた森林組合、林研グループの皆様

お忙しい中、生徒たちのために指導に来ていただきありがとうございました。

熊本県産業教育振興会 産学懇談会


 平成30年度熊本県産業教育振興会「産学懇談会」が11月9日(月)くまもと森都心プラザ プラザホールで行われました。
 本校からは、食農科学科2年生の藤永君が、9月30日から10月7日までの8日間、オランダとドイツで研修した「専門高校生による海外インターンシップ」の研修報告を行いました。
 県内産業界をけん引されている事業所代表の方々や学校関係者等、多くの参加者の前で、研修の成果と今後の抱負について堂々とした態度で発表することが出来ました。

 研修で学んだ事を学校生活や進路実現に生かし、今後の更なる活躍を期待したいと思います。