カテゴリ:進路指導
一日看護体験
本日は、本校より一日看護体験(会場:そよう病院)に5名の生徒が参加しました。
午前中は開会行事の後、脈のとり方や聴診器の使い方、血圧のはかり方など、基本的な医療行為を体験しました。
脈の位置は様々で、体験した生徒からは「脈ある?ない?」とのコメント・・・
脈をとることが難しい部分などもあり、生徒も苦戦していました。
メモをしっかり取って 聴診器の使い方 肺の音を聞いてみる
その後、手術室を見学し、食事の配膳を体験しました。
午後は看護士の仕事だけでなく、リハビリテーション関連の仕事も見せていただきました。
現在、コロナが流行していることもあり、患者さんとの接触はできませんでしたが、1日をかけて病院の仕事の一部を体験することができました。
今回、看護体験に応募したものの残念ながら体験が叶わなかった人も、来年度また希望をして看護体験できることを願います。
本日の体験できた生徒の皆さんは、この経験を進路選択する材料にして、今後の進路選択についてしっかり考えていってほしいと思います。
進路実現に向けて!
まだ雨が続きますが7月に入り、早くも期末テストが迫っています。
1年生にとっては初めての期末テスト、2,3年生にとっては進路に向けての大切なテストになります。
先生の授業で話していることをメモしたり、大切な部分には線を引いたりしています。
それだけではなく、生徒一人一人が積極的に質問したりするなど
いい雰囲気の中、授業を進めることができました!
進路実現に向けて走り抜けてほしいです!
進路行事(卒業生と語る会、大学訪問・進路ガイダンス、大学生との交流会)
3月に実施した進路行事をご紹介します。
1.卒業生と語る会
コロナ禍で実施を見送っていました「卒業生と語る会」を3月8日に4年ぶりに開催しました。
この行事は、本校を卒業して学生や社会人として活躍している先輩方に、自身の経験をもとに後輩へのキャリアアドバイスをしてもらうという会です。
今年度はH28年卒~R4年卒の計15名の講師の方々お招きしました。
進学と就職・公務員の2ブースで展開し、少人数グループによる対話形式で実施しました。
様々な学校・職種を経験された先輩方からお話を聞き、自身の進路を考えるよい機会となりました。
講師として御来校していただいた先輩方、ありがとうございました。
2.大学訪問・進路ガイダンス
3月13日に大学訪問・進路ガイダンスに全校生徒で参加してきました。
大学訪問では、今年度は新しく設置された東海大学くまもと臨空キャンパスにお邪魔しましました。
大学では大学概要説明と模擬講義体験、施設見学を行い、普段見ることのできない学習環境に生徒も目を輝かせていました。
大学内で昼食をとり、午後は熊本市総合体育館で進路ガイダンスに参加しました。
進路ガイダンスでは、各学校のブースで学校の説明を聞いたり
就職・公務員希望者はキャリア講義を聴講したりしました。
普段は話を聞くことのできない県外からも学校が参加しており、有意義な時間を過ごしました。
3.大学生との交流会
3月15日の放課後に、恒例(年2回)となっている「大学生との交流会」が開催されました。
この会は、熊本県立大学の有志学生(未来創士)の皆さん主催の会で、普段交流することの少ない大学生に直接進学相談ができる大学進学相談会です。矢部高校の生徒の皆さんに「普段聞けないことや是非聞きたいこと!」、「進学に対する不安などを解消してほしい!」という、大学生の熱い思いから実現いています。
今回は、熊本県立大学と崇城大学の学生さんに来校いただき、大学生の日常を飾らず気軽な雰囲気の中で話していただきました。
身近に感じられる距離感で質問ができ、かなり盛り上がりをみせた相談会となりました。
参加した生徒からも「大学」とはどんなところなのか、話が聞けて楽しかった!という声も聞こえてきました。
未来創士の皆さんありがとうございました!
建設現場見学(1学年)
熊本県建設業協会上益城支部主催の見学会に参加してきました。
この研修は、社会インフラを支えている建設業の理解を深め、視野を広げることで自身の将来の進路等に役立てることを目的として行われました。
まず最初に、川野地区の砂防施設の現場を見学しました。
大型の重機を使った建設現場に圧倒されました。
建設される砂防により、土石流などの災害が少しでも抑えられる工事について丁寧に説明をしていただきました。
次に、三栄開発(株)様で、ブロック工場の見学をさせていただきました。
建設現場に必要不可欠な生コンやコンクリートブロックについての説明をしていただきました。
日頃、間近で目にすることのないブロックの山はとても珍しく貴重な経験となりました。
最後に7月3日の豪雨災害により崩落した金内橋の復旧工事の現場を見学に行きました。
現在、仮橋を架けるための下部工の施行を行われており、クレーンを使って基礎の埋め込みをされている様子を見ることができました。
大型の重機によるミリ単位の作業に確かな技術と誇りが感じられました。
また、クラス毎に「測量」、「ドローン操作(ドローンによる映像解析を含む)」を体験させていただきました。
測量やドローン操作は、本校の林業科学科でも学習する内容ですが、他学科の生徒たちにとっては経験がなく、林業科学科の学び知る機会にもなりました。
ドローンによる映像解析では、撮影した映像をパソコンで3D化するなど、建設現場においてもICT施工やAI技術によって効率化や生産性の向上が図られていることを直に知り、学ぶことができました。
今回、矢部高校生のためにたくさんの方にご協力をいただき本当にありがとうございました。
本日の見学をとおして、これから必要な知識や技術、今後学ぶべきことを教えていただきました。
また、建設業界の現状についても理解が深まり、生徒たちの考え方の広がりや進路選択の一助となったと思います。
※最後に生徒の感想文の一部を掲載いたします。
・建設業もICTを活用して進化していっていることに驚きました
・なかなか聞けないことを聞かせていただいたり、内部のことを説明してくださったので非常に貴重な体験ができました。
・工事にどういったものを使っているのか、どういう時にどのようなことをしているのかを具体的に説明していただき分かりやすかった。
・とても楽しかったし、働いていらっしゃる方々がとてもカッコ良く見えました。
・ドローン操作を初めて見ておもしろかったです。
・若い人が少ないのでもっと増えて欲しいと思いました。
ライフプランニング講座 2学年
ソニー生命保険の方を講師としてお迎えし、仮想の人生設計をもとに
自分たちの将来の夢やライフプランを考えるきっかけとなりました。
夢を持つこと、計画をたて、選択し、改善する。
4つのアドバイスを頂きながら、一歩前進できたようです。
夢は言葉で伝えよう