学校生活

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百人一首大会

12月21日(木)は、2学期の生徒交流会として、全生徒で百人一首大会をしました。

進行を務めるのは、文化副委員長です。

まず初めに、文化委員長から開会の挨拶があり、続けて文化委員より、ルールが説明されます。

A~Eの5つのテーブルに、各班2人1組ペアの班が2班ずつ座ります。

すなわち、実戦上は各テーブルごとに2人対2人の対戦となり、班対抗の組み合わせを変えて、それを5回対戦するというものです。

まずは、対戦結果記録表に氏名等の基本情報を記入します。その後、札を並べます。

初戦を前に、仕切りの時間です。緊張感が漂います。

 読み上げ音声もありますが、電子黒板にも上の句と下の句の歌が表示されます。

 そして、いよいよ対戦開始です。

たくさんのお札との、にらめっこが始まります。

助っ人で入っている先生も真剣勝負です。手を抜くことなく札を取ります。初戦の緊張感でまだみんなが慣れていないなか、さすがにここは年の功の貫禄ですね。戦う姿勢は見習うところばかりです。

隣のテーブルでは、先に取られて悔しがっている様子でしょうか。次、頑張りましょう。

 徐々に調子が上がってきました。1つの札をめぐり、大接戦です。取ればうれしいです。

遠くにある札も逃しません。

続いて、坊主めくりです。絵札を裏向きにして山札として真ん中に積み上げ、1人1枚ずつ札を取ります。

烏帽子を被った男性の絵札が出たら、そのまま自分の手札にし、坊主頭の僧侶の絵札が出たら、自分の手札をすべて捨て、その札を山札の横に積んでいきます。

姫の絵札が出たら、山札の横に置かれた札をすべてもらうことができます。

ただし、蝉丸は、帽子(もうす)を被っていますが、坊主頭の僧侶です。

真ん中の山札がすべてなくなったとき、一番多く札をもっていた人の勝利です。すごく強運の生徒が出ました!

最後に、教頭先生から表彰状の授与と、講評をいただきました。

終了後は、環境美化委員会から、先々週の1週間、環境美化コンクールを実施した結果が発表されました。

どのクラスも全体的に前回の1学期より点数が上がっていました。意識強化がよくできたと思います。

最後に、生徒会長から生徒会改選等について、説明がありました。

文化委員会を中心に進めてくれた百人一首及び坊主めくりに、環境美化委員会を中心としてみんなに意識強化を促してくれた環境美化コンクールと、何事にも当事者意識を持ち、各生徒は主体的に行動してくれました。

生徒会改選でも、自分たちの生徒会活動として高い当事者意識を持ち、その活動をとおして自信をつけ、夢の実現に向けて挑戦する姿を期待しています。