活動の記録

学校生活

【建築コース】2年生ドローン&福祉住環境コーディネーター

 先週、中庭でドローンを操作しましたが、今日は校庭に出て広い場所での操作実習です。離着陸、動き、高さ、撮影など課題達成に向けて、真剣に操作しました。操作ミスによる墜落が起きると機械の故障はもちろん場合によっては事故につながります。全員意識高く臨むことができ、無事に事故などなく実習を終えることができました。

 また、操作実習の待ち時間には2学期中に挑戦する福祉住環境コーディネーター資格試験対策を並行して行っています。水俣高校建築コースでは、福祉の知識も身に付けた建築技術者を目指していて、そのために福祉用具である車いすの寸法や特性、様々な病状による適切なリフォームの仕方、手すりやスロープ、関連法律などを学んでいます。

立派な技術者になるために、建築をはじめとする様々な技術や知識を高めています。

【探究活動】環境科学会2023年会・最優秀発表賞をいただきました!

先週9月7・8日に神戸大学で行われた環境科学会の2023年会に参加したことをこちらのブログで報告していました。この年会では環境科学に関する様々な研究内容が発表されました。本校生徒が参加したポスター発表部門では、数あるポスターの中から若い研究者を育成するという目的で優秀発表賞が決まります。これは会員の投票をもとに決定される賞です。

なんとこのたび2023年度の学部学生・高専生・高校生の部の最優秀発表賞に本校生徒の「2050年までにカーボンニュートラルは可能か」をテーマにしたポスター発表が選ばれました。

2年生の時から自分でテーマを決め、国立水俣病総合研究センターの丸本先生のご指導のもと真面目にコツコツ取り組んできた彼の探究活動をこのような形で評価していただいたことが何よりも嬉しいです。

表彰式の前後も多くの大学の先生や学生の方に声をかけていただきました。水俣高校から、環境に興味関心を持ち、未来への提言ができる人材がこれからも出てこれるよう、また日頃の探究活動に力を入れていきたいと思います。

【3年・進路指導】就職希望者対象「高校生のための面接力アップセミナー」

8月21日・22日に外部面接官による面接指導を実施しました。外部面接官は、水俣・芦北地域雇用創造協議会、ハローワーク水俣、熊本県雇用環境整備協会、ジョブカフェ・芦北ブランチの皆様でした。

3年生の就職希望者は、求人票を見ながら自分が応募したい企業を決め、夏休みは応募書類の準備や試験対策を行いました。初対面の外部の面接官と行面接は、緊張感をもって臨むことができ、自分の改善点も見えてきて、伝えることの難しさを感じました。就職試験開始は9月16日からです。面接対策にも熱が入ります。

外部面接官の皆様、お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。

 

【3年・進路指導】大学入試小論文特別講義を実施しました。

8月21日・22日・24日の3日間、北九州予備校の福山先生に入試対策として小論文をご指導いただきました。表記や表現の基本的事項をはじめ、テーマに対する視点、書くためのポイントなどを学びました。実際に小論文を書き、個人添削をしていただきました。大学入試の受験科目として小論文が必要な生徒は、すでに校内での個人指導を受けていますが、難しさを感じている生徒が多く、夏休みに集中講座をしていただいたのは大変有意義でした。福山先生は、お忙しい中、毎回福岡から来てくださり、添削指導もしてくださいました。また、大学入試小論文特別講義は水俣市のご支援で実施できました。ご支援くださいました皆様に感謝します。

【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業

 Wood connect project2023 木製給食配膳台製作がスタートしました。3月に生徒自らが伐採した木材を製材所で製材し、乾燥期間を経て、いよいよ本日から加工がスタートです。今年度も水俣市建具組合ものづくりマイスターの皆さんにより、技術指導を受けています。マイスターの皆さん、ありがとうございます。

 生徒たちは、マイスターの手本を見て、高い技術力に驚きながらも、わからないところや疑問に思ったら質問するなど積極的に製作することができています。

 来月の小学校との交流にむけ着実に作業を進めていきます。