学校生活
【建築コース】1年生軸組模型製作実習
今日から建築コース1年生は、軸組模型製作を行っています。昨年の作品をお手本に、カッターなどの工具の使い方や木造住宅の柱や梁(これらの骨組みのことを軸組といいます)の配置についてなど、製作を通して学んでいきます。
座学で学んでいる部材の名称や製図で描いている内容を実際に、道具を使い、さらに班員と協力して製作することで、対話的で深い学びの実践ができています。
完成に向け、楽しみながら製作していて、とてもいい雰囲気です。
【弓道部】令和5年度第熊本県高等学校弓道競技大会(新人戦)結果報告
9月30日・10月1日(八代市弓道場)
男子団体:緒方・本多・中本・古里・谷口
女子団体A:福﨑・生嶋・穂本・渡辺・前田・上田・堀之内
女子団体B:渕本・松本・時川・福地・喜田
男子団体:1次予選8中 2次予選7中
トーナメント1回戦(対球磨工業) 10- 9→ 勝利
トーナメント2回戦(対秀岳館) 8- 8→ 競射4-3で勝利
トーナメント準決勝(対九州学院A)11-13→ 敗北
女子団体:
Aチーム:1次予選8中 2次予選4中(予選落ち)
Bチーム:1次予選1中(予選落ち)
結果:男子団体3位(九州新人出場) 女子団体予選落ち
個人
女子準決勝
生嶋:0中→準決勝敗退
男子準決勝
谷口:1中→準決勝敗退
新チームとなってはじめての試合である新人戦が八代市弓道場で行われました。男女団体優勝を目標に努力を続けてきましたが、男女ともに優勝どころか決勝まで残ることもできず、女子に関してはABともに予選で敗退してしまう残念な結果に終わってしまいました。
しかし、目標は達成できなかったものの、男子団体が団体出場メンバーギリギリの部員数しかいない中、練習どおりとまではいかないものの準決勝まで勝ち進み、3位入賞を果たし、本校弓道部としては初となる九州新人大会への出場権を獲得することができました。九州新人では県大会よりもう1レベル力をつけて臨んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。
文責:松下新之介
【建築コース】【WCP】Wood connect project 2023 木製給食配膳台製作
今日は、ものづくりマイスターの皆さんによる実技指導の最終日でした。3月に生徒自ら、山に入り、林業者の方のご指導の下、伐採した木を譲り受け、乾燥、製材して、マイスターのご指導のおかげで、ここまできました。
また、水俣環境アカデミアの古賀所長も見学にこられ、生徒たちの頑張りを見学されました。古賀所長より、木の良さそして、木工技能の伝承が自然を守ることになり、SDGsの目標達成につながる素晴らしい取り組みであると、激励していただきました。
2台分の加工を終え、最後に生徒が一人ずつ、マイスターの方々に向け、実技指導の感想やこれからの目標、そして感謝の言葉を伝えました。来月は、いよいよ小学校との交流会です。木や山、ものづくりに関心を持ってもらえるよう、さらに準備をして交流会に備えます。
ばとん・ぱすvol.71
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす」の最新号です。
【建築コース】2年生ドローンプログラミング実習
ドローン実習の3回目は、前回までの飛行訓練ではなく、プログラミング操作に挑戦です。まず、ミーティングルームで障害物となる机や卓球台を並べ、担当教師より飛行条件が示されました。最初にみんなで室内の距離や障害物の高さなどの計測を行います。そして、2班に分かれ、専用のソフトを操作します。離陸や旋回など必要な操作を条件に沿うように入力し、ドローンを飛行させます。1回目は、条件通りに飛行させることができませんでした。みんなで敷地の計測間違いがないか、指示の入力ミス修正や機械の特性(風などの影響で旋回の時に微妙に角度がずれるなど)を読み取り、試行錯誤しながらプログラムを修正していきます。
みんなで力を合わせて、修正を重ねたことで、2班とも時間内に課題をクリアすることができました。課題があっても、改善策を考え何度も挑戦することや仲間と協力することを体験できました。これらのことは、ドローン実習に限らずあらゆる場面に通じるものではないでしょうか。課題をクリアしたときに、自然とみんなでした拍手!建築コースに、立派な技術者が育っています。