活動の記録

学校生活

【学校行事】入学式

4月8日(月)午後の入学式では、全日制139名、定時制6名の新入生が新しく水俣高校の一員となりました。

明日は在校生との対面式も予定されています。新入生の皆さんは期待ばかりでなく不安もあるでしょうが、大丈夫です!優しい先生方と先輩方を大いに頼って、早く高校生活に慣れてくださいね!

【学校行事】始業式・新任式

4月8日(月)、午前中に体育館にて新任式と始業式が行われました。

髙木校長先生をはじめ14名の先生方が新しく水俣高校へ赴任され、これから皆さんと学校生活を共に過ごされます。新しい先生方14名をお迎えし、さらにパワーアップした水俣高校に、乞うご期待!!

始業式の校長講話では、髙木校長先生から「願」と題し、水俣高校に関する4つの願いについてお話がありました。それらの願いを実現させるためには、主体性や積極性が必要不可欠であり、ぜひとも生徒の皆さんに高校生活の中で願いを実現してもらいたいとの内容でした。

 

【サッカー部】リーグ戦2024スタート

サッカー部は高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ(リーグ戦)に昨年度から参加しています。

今年度は2部に昇格し,2部Aブロックのチームと長期にわたって試合がおこなわれます。

 

4月6日(土曜日)にはさっそく第1節が実施され,濟々黌高校と対戦しました。

初戦の緊張感のせいか,なかなか自分たちのリズムがつくれず,

前半に1点を先制され,後半もそのまま5失点を喫し,残念ながら0対6で黒星スタートとなりました。

 

まずはリーグ戦1勝に向けて,小田監督とキャプテンの中村くんを中心にチーム力の強化を目指していきます。

今後ともサッカー部の応援をよろしくお願いします。

 

【探究活動】特別なゲストに水俣を案内しました!

昨日の雨から一転し、今日の水俣はきれいな青空が広がる天気となりました。特別なお客様が水俣高校の生徒に会いに来てくれました。アメリカのスタンフォード大学国際相互文化教育プログラム(SPICE)で多文化教育とアジア系アメリカ人に関する研究をされているゲイリー・ムカイ博士(Dr. Gary Mukai)教授をお迎えし、水俣のエコパークを散策し、水俣病の慰霊の鐘や百閒排水溝について生徒たちが説明をしました。さらに20世紀初頭と第二次世界大戦中の日系アメリカ人の歴史についても、日系アメリカ人として、自らの家族が経験したお話を含めて生徒たちに話してくださいました。

 Dr.Mukai教授はとても親しみやすい人柄で、生徒たちの質問にも丁寧に笑顔で、時にはジョークも交えながら答えてくださいました。一緒に公園を歩きながら、真面目な話以外にもペットのことや好きなものなど、楽しく話をして過ごすことができました。

 参加した小島さんは、最後にDr.Mukai教授から今やるべきこととして、「失敗を恐れず、まずは挑戦し、失敗から学び、前進し続けることが大事」という言葉がとても印象的だったと話していました。

 ご多忙な滞在期間の中で、水俣高校の生徒に会いに来ていただき本当にありがとうございました。またお会いできる日を心待ちにしています!

After yesterday's rain, today's weather in Minamata turned out to be a beautiful blue sky. Today we had a special visitor come to meet the students of Minamata High School. We welcomed Dr. Gary Mukai, who is the Director of the Stanford Program on International and Cross-Cultural Education (SPICE) at Stanford University in the U.S. We walked around the Minamata Eco Park and the students explained about the Minamata Disease Memorial Bell and the Hyakken Drainage Ditch. He also spoke to the students about the history of Japanese Americans in the early 20th century and during World War II, including stories of his own family's experiences as Japanese Americans.

 Dr. Mukai had a very friendly personality to answer the students' questions politely with a smile and sometimes with jokes. As we walked through the park together, we enjoyed spending time talking about pets, favorite things, and other topics besides serious topics. Ms. Kojima, a participant in the event, said that he was very impressed by Dr. Mukai’s final words about what he should do now: "Don't be afraid to fail. Try first, and learn from your mistakes and continue to move forward.”

 Thank you very much for taking time out of your busy schedule to come and meet the students of Minamata High School. We look forward to seeing you again!

【バドミントン部】送別会2回目!?

先日も送別会をしましたが都合で参加できなかったメンバーがいたので、異例ですが再度送別会&レクレーションを行いました。

何度集まっても楽しいですね。進路先でも多くの人と関わり、今後の夢実現に向け自分らしく頑張ってください。

3学期クラスマッチ!

3学期クラスマッチが行われました!

快晴の下、男子はサッカー、女子はバスケットを行い、1学年優勝 VS 2学年優勝

の総合優勝決定戦も行いました!また、男子サッカーでは、総合優勝したチームと

先生方のチームのエキシビションマッチも組まれ、大いに盛り上がるクラスマッチとなりました!

【機械科1年】工場見学に行ってきました

3月19日(火)の2、3限目に機械科1年生が摂津工業株式会社様へ工場見学に行きました。

会社の説明をしていただいた後、ARの技術を用いて溶接の練習ができるバーチャル溶接の体験をしました。溶接した部分がVRゴーグル上で再現されるハイテクな機器を使って生徒たちは上手な溶接ができるようにチャレンジしていました。とても貴重な体験ができたと思います。

またその後、プラント設備の設計、製造をされる現場を見学させていただきました。
30mの高さまで対応できる製缶工場では製品のスケールの大きさにみんな圧倒されていました。




摂津工業株式会社の皆様
大変お世話になりました。

【探究活動】水俣の医療と福祉を守るプロジェクト始動!!

本日3/18(月)水俣市役所にて「水俣市、国保水俣市立総合医療センター、熊本保健科学大学、熊本県立水俣高等学校との包括連携に関する協定締結式」が行われました。今後、水俣市の抱える課題である保健・医療・福祉の向上およびそれらに関わる人材の育成を目指し、四者が連携しながらさまざまな取組みを行っていく予定です。本校からも医療従事者を志す2年普通科の木村颯心さんと川口花凛さんが参加してくれました。地域の人材育成に寄与する取り組みを来年度は具現化していきますので、保健・医療・福祉に関心がある生徒の皆さんは積極的に参加してください!

【探究活動】令和5年度校内成果発表会ベストポスター賞

3月8日(金)に校内成果発表会を実施しました結果を発表します。

当日の様子は、こちらからご覧下さい。

今年度は、昨年度とは違い久しぶりに対面方式での実施となりました。

1年生は、来年度の「総合的な探究の時間」に自らが探究活動をするテーマを模索すべく、2年生の先輩方の発表を熱心に視聴していました。2年生は1年間取り組んできた「総合的な探究の時間」や各学科の取組について発表を行い、自分たちの探究活動がSDGsのどの目標に関連しているか提示しながら、アンケート結果やデータの分析をグラフで示したり、活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、どれも興味深い発表でした!

ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

 

ベストプレゼン賞に選ばれた班の発表動画は以下のリンクからご覧ください。 

【第1位】Wood Connect Project

 

【第2位】牡蠣養殖プロジェクト ~7年間の集大成~

【第2位】神様は私たちにとって身近な存在

【第4位】大きな牡蠣を育てたい!

 

【第5位】地球温暖化を食い止めるためには

 

班番号 テーマ 分類
1 ASGMが教えてくれる発展途上国の現状 水銀
2 水銀(水俣)についての調査 水銀
3 水俣病の発信 水銀
4 色と気持ちは関係あるのか(色と心理) 人文学
5 アフリカの飢餓問題 〜私たちができることとは〜 人文学
6 日本の買い物難民 社会科学
7 蛙化現象について 社会科学
8 アメリカの貧困 〜州間から考える〜 社会科学
10 eスポーツは職業として成り立つのか 総合・新領域
11 絵言葉によるコミュニケーション 地域課題
12 海の環境問題とマイクロプラスチック問題 環境
13 地球温暖化を化学で 環境
14 絵を描く将来のために 総合・新領域
15 『HUNTER×HUNTER』における作品の考察 総合・新領域
16 この味と匂いは一体…??!! ~ベトナム珍道中~ ベトナム
18 ベトナムと日本の教育の差異について ベトナム
19 ベトナムと日本の娯楽について ベトナム
20 アニメで繋がる世界~世界を知るきっかけに~ ベトナム
21 家庭的食品ロス 総合・新領域
22 日本人の宗教観について 総合・新領域
23 高校生が抱える介護の不安 総合・新領域
24 水俣茶をより多くの人に知ってもらおう 地域課題

25

高齢者の健康を守れ!! ~塩分量を考えたきんぴらごぼう~ 総合・新領域
26 怪我に対する正しい知識と処置 ~パフォーマンスへのアシスト~ 保健・医療
27 筋肉痛には何がイチバン大事? 保健・医療
28 生きることと死ぬこと 保健・医療
29 私の難しいこと ~支える教室~ 保健・医療
30 カキ養殖プロジェクト ~7年間の集大成~ 牡蠣
31 大きなカキを作りたい!! 牡蠣

32

牡蠣調査、はじめました。 ~おいしい牡蠣を求めて~ 牡蠣
33 半導体についての研究 工学
34 プログラミング教材の研究と開発 総合・新領域
35 Wood Connect Project 総合・新領域
36_1 SDGsマップ(1班) 総合・新領域

36_2

SDGsマップ(2班) 総合・新領域

 

【バドミントン部】九州工業系バドミントン大会

令和6年3月16日(土)、17日(日)、山鹿市総合体育館にて行われた第9回九州工業系学校バドミントン大会があり、九州各地から24校60チームが参加し、リーグ戦、トーナメント戦で行う形式で団体戦をしてきました。

本校からは男子2チーム、女子チーム1チームが参加し、戦ってきました。

2日間で7~9試合、県内外の強豪校と団体戦を経験することができ、総体までの目標作りになったと思います。

応援ありがとうございました。

 

1年生大会および遠的大会結果報告(弓道部)

 

1年生大会

1月27日(熊本市植木弓道場)

女子団体:Aチーム(渕本・松本・渡辺・上田)Bチーム(時川・福地・喜田)

男子個人:(中本) 

 

女子団体:Aチーム8中(24射)(渕本1中・松本3中・渡辺4中)→敗退

     Bチーム1中(時川2中・福地1中・喜田0中)→敗退

男子個人:中本0中→敗退

 

結果:敗退(女子A:9位タイ…74チーム中)

 

遠的大会

3月3日(熊本市南部弓道場)

女子団体:Aチーム(前田・生嶋・福﨑)Bチーム(松本・穗本)

男子団体:(緒方・古里・谷口)個人:(中本) 

 

女子団体:Aチーム41点(前田10点・生嶋31点・福﨑0点)→2位

     Bチーム8点(松本5点・穗本3点)→敗退

男子団体:28点(緒方0点・古里0点・谷口28点)→敗退

男子個人:中本14点→敗退

 

結果:女子団体2位・女子個人優勝(生嶋)

 

遅くなりましたが1月末と3月頭に県1年生大会と県遠的大会が行われました。1年生大会では約1年ぶりに団体・個人とも入賞なしという悔しい結果に終わってしまいましたが、遠的大会では女子が団体2位、2年生嶋さんが女子個人優勝という結果となり、約1年ぶりに県大会で優勝することができました。

次は4月の国体選考会に向けて頑張っていきます。応援等ありがとうございました。

【バドミントン部】合同練習試合 & 3年生送別会

令和6年3月9日(土)、4校合同練習を行いました。

球磨中央高校、出水商業高校、出水中央高校、本校含めて70名ほどで、試合形式でシングルス・ダブルスの試合をそれぞれ申し込んで行う自由な形式にしました。生徒同士の親睦も深まり良い機会を得られたと思います。

今後の成果に繋げていきたいと思います。協力頂き、ありがとうございました。

 

令和6年3月10日(日)、3年生の送別会を行いました。

3年間部活動を支えてくれた先輩たちと楽しい時間を過ごしました。

コロナも収束し、多くの部員たちと前向きにコツコツ練習を続けてきました。

卒業後も、自分の夢実現に向けて頑張って下さい!

 

【探究活動】令和5年度校内成果発表会

今年も一年間の探究活動の成果を発表する時期となりました。

3月8日(金)の午後から水俣高校2年生を中心に、普通科・商業科は総合的な探究の時間、工業科は課題研究の内容について、日頃の取組の成果を発表しました。

今日まで一年間をかけて自分でテーマを考え取り組んできました。テーマは水俣病の周知や水銀の規制などの地域に関係するテーマからカーボンニュートラルなどの環境対策、日本のアニメ産業や蛙化現象まで色々なジャンルにわたりました。成果を1枚にまとめたポスターとスライドで聴衆に発表しました。

オーディエンスの1年生は先輩たちの発表を真剣な表情で聞いていました。

今年のベストポスターの発表は来週15日に行います。さてさて、どのポスターが選ばれるのか!?

【商業科】企画開発商品発表会に参加しました

令和6年2月28日、グランメッセ熊本で行われた県南地域の専門学科のある高等学校との企画開発商品発表会に出席し、プレゼンテーションを行いました。入学後から取り組んできた県南フードバレー商品開発事業で採用された商品「おれ鉄 こめせん」の開発経緯や思いをお伝えすることが出来ました。緊張する中、生徒たちは頑張ってくれました。素晴らしい発表でした。

【進路指導部】しごと発見塾開催

2月27日(火)本校にて令和5年度水俣芦北地区合同「しごと発見塾」を開催しました。

今年は、久しぶりに芦北高校・芦北支援学校の生徒さんも参加しました。水俣芦北地区の20社の企業にお集まりいただき、事業の内容や仕事の内容など、お話を伺いました。

各社、実験をしたりVRで溶接の体験をしたりと、生徒の興味をひくようなさまざまな工夫をしてくださいました。また、今回も多くの本校の卒業生が企業人として説明してくれました。参加生徒も熱心に、メモをとりながら話を聞き、有意義な時間となりました。

企業の皆様、またしごと発見塾にご協力くださいました各団体の皆様、誠にありがとうございました。

【商業科】外部講師講演会

令和6年2月21日(水)商業科2年生を対象に外部講師講演会を開催しました。

水俣市にある「からたち」の大澤 愛子様より「ここからつなぐ」というテーマでご講演いただきました。

「売るためではなく食べるためのみかん」をモットーに自然栽培にこだわったみかんの生産や、地元の方々との関わりを大切にしながら仕事に取り組まれている様子、

「からたち」という社名に込められた生産者と消費者をつなぎ、水俣という地域を発信していきたいという思いを伝えていただきました。

同じ地域で情熱をもって仕事に取り組まれている大澤様のお話を聞く機会をいただき、生徒たちにとって有意義な時間となりました。

【2学年】人権LHR、式歌練習を行いました

21日の6限目の時間に、人権LHRと式歌指導を行いました。

人権LHRでは3年生への進級に向けて、そして卒業後社会に出ていく上で大切になる人権感覚を学びました。

その後の式歌指導では、卒業式で歌う「蛍の光」の練習をし、久しぶりに自分たちの声を届けることができる卒業式で3年生にこれまでの感謝の気持ちが届くよう練習をしました。

【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし

水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。

水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。

一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。

クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。

【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!

今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。

教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。

教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。

こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。

なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。

今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。