水高diary

学校生活

【PTA】水俣高校PTA新聞「もえぎ」受賞!

 2021熊日新聞コンクール高校PTA新聞の部に本校PTA新聞「もえぎ」を応募したところ、優良賞を受賞しました。広報委員長をはじめ、広報委員会、そして記事に協力してくれた生徒、先生、保護者の皆様のおかげで良いものができ、それが評価されました。

講評「水俣高校は、『自分へのエール特集』『~One Small Step~(探究活動)』など面白い作品を自由に連載されていたことが良かった」

 これからも生徒の頑張りやPTAの取組みを紹介し、地域に愛される学校を目指し、そしてそれをアピールしていけたらと思います。

 関わってくださった多くの皆様、ありがとうございました。

2021熊日新聞コンクール高校PTA新聞の部受賞式報告.pdf

【バスケ部】男女1回戦勝利!南九州大会

4月9日(土)から南九州大会が行われています。会場は男子が八代トヨオカ地建アリーナ、女子は熊本市総合体育館です。男女ともに1回戦勝利しました!

女子1回戦 水俣 40 - 37 玉名

1ピリから互角の戦いを繰り広げます。3Pも決め良い流れをつくりましたが、油断したすきに相手にも3Pを決められ、1点ビハインドで1ピリは終了。2ピリはリバウンドやパスカットでボールを奪いオフェンスのチャンスを増やして2点リード。3ピリはディフェンスをよく頑張り失点を2点に抑え、10点差近く離します。しかし、4ピリではパスが繋がらず相手チームにじわじわと点差を縮められましたが、粘り強く戦い3点リードで勝利しました!3年生全員が出場し、しっかり話し合って改善点を探り、チームワークを発揮しました^^

女子2回戦 水俣 24 - 97 国府

ベスト4にも入る強豪校との対戦。相手の流れにのまれ、こちらのオフェンス時間を削られるも、最後までよく健闘しました!応援ありがとうございました。引き続き、来週の男子2回戦もよろしくお願いします!

 

男子1回戦 水俣 66 - 64 球磨工業

1ピリで3本の3Pを決め勢いをつけます。しかし、相手も譲らず前半から接戦を繰り広げ、数点のリードを許します。ボールを運ぶもシュートが入らなかったりパスカットされるなど、なかなか点に繋がりません。後半はしっかり走ってボールをつなげ、相手のファールでフリースローチャンス到来!3ピリでようやくリードします。4ピリは少し点差を縮められましたが、なんとか競り勝ちました!

男子2回戦は4月16日(土)です。全力で挑んできます!

 

 

ユースからの発信!水銀について正しく知ろう

水俣高校では、水銀に関する水俣条約について日本のユース代表として情報発信を行っています。今年は3月2日に第4回の締約国会議にあわせて行われたユースダイアログにオンラインで参加しました。水銀の被害から立ち直った水俣の高校生として、正しい水銀に関する知識を世界に発信することは私たちにとって大事なことだと考えています。

今回のオンラインイベントには、日本をはじめとしてインドネシア、スロベニアの高校生が参加し、各国の水銀の使用状況や調べたこと、現在の取り組みなどについて意見を交わしました。英語だったので、緊張していますがお互いの国のことについて知ることができたので、今後もこの取り組みは継続していければと思います。

今回の会議において、水銀を使用した電球形蛍光ランプなどの製造等を2025 年末に禁止することに合意されました。

水銀の正しい利用について今後も水俣高校生として発信を続けていきたいです。

その様子が水俣条約のホームページにアップされましたので、下のリンクからみなさんぜひご覧ください!

https://www.mercuryconvention.org/en/resources/youth-empowerment-minamata-convention-0

激動の令和3年も最終日!

本日、令和3年度の終業式・表彰式が行われました。

終業式に先立って行われた表彰式では、今回も多くの生徒が表彰を受賞していました。なかでも、58%の生徒が遅刻無欠席の皆勤を達成していました。あっぱれ水高生!

終業式では、鶴山校長より、「進路決定には相手(進学先・就職先)を知ることも大切だが、自分自身を知ることが大切であり、自分を知ることのほうがより難しい。自分を知るために、常に謙虚な姿勢で、異質なものとの触れ合いを大切にする。異質なものとは、読書であり、先達者である大人であり、学校で学ぶ勉強であろう。そうした経験を通じて、自分の将来を見つめてほしい。」とのメッセージが送られました。

開校10年を迎える今年度も、たくさんの水高生の頑張りをお伝えしてきました。来年度も、どんどん掲載していきますよ!

また来年も元気な姿で会いましょう。

 

【バドミントン部】3年生送別会

3月18日(金)本校体育館にて、バドミントン部のお別れ会を行いました。

3年間部活動を支えてくれた先輩たちを楽しく送ることが出来ました。

今後も楽しい部活動にできるように、頑張っていきます。

卒業後も、自分の夢に向かって頑張って下さい!

【建築コース】【WCP】伐採実習~Wood connect project~

 先日、建築コース2年生が、山林業者さんのご指導ご支援のもと、実際に山に入り、チェーンソーでの伐採実習を行ってきました。山は急斜面でかつ装備も重たく大変な作業でしたが、今まで様々な体験を積み、部活動でも鍛えた体力のある2年生は安全に作業ができました。さらに伐採方法のDVDを視聴し事前学習していたこともスムーズに実習できたことにつながりました。

 山は木を定期的に伐採し、手入れをしないと荒れてしまいます。また人が入っていくことでイノシシや鹿の生息地域を制限し、害獣として捕獲し殺処分するなど、無益な殺生を減らすことになります。(機械科のイノシカハンターズの取組みとの関連)

 「森林伐採」と聞くと、悪いイメージを持つ方もいるかもしれません。森林伐採とは、木を切ってそのままにし、砂漠化していくことです。水俣の山主さんや林業者さんは、老木を伐採後、植林をすることで、何十年サイクルで常に元気な山にし、地球温暖化対策や山の持つ防災機能の維持に努めています。そのためには、木を有効に活用すること、そして我々建築コースはそれを皆さんに知ってもらい、さらに木材を活用できるよう技能の向上を図ることが必要です。

 このようにWood connect projectは多くの関係者さんとともに、地域の自然や技能を伝承する取組みを持続可能なものにしています。

 

【弓道部】1年生大会結果報告

3月20日(日) 植木弓道場

団体
女子(松本倫・松本紋・上田・芝原)

男子(豊田・野﨑)

女子団体

1立目 3中
2立目 2中…計5中(73チーム中24位タイ)

男子団体

1立目 4中
2立目 5中…計9中(16射)(66チーム中6位タイ)

 

今年度最後の公式戦になる1年生大会が行われました。女子団体では、練習からの不安定な状況がそのまま結果に表れ、24射5中と、良い所をみせることができずに終わってしまいました。男子団体は、3人立の人数が足りず、2人での出場となりましたが、1人あたりの的中では秀岳館高校に次ぐ2番目の的中で、2人ながらあと2本で入賞に手が届く6位タイという結果でした。今後は、総体に向けて男女良い部分を補っていき、総体では結果を残せるように頑張っていきたいと思います。

顧問:松下

【総探】令和3年度校内成果発表会ベストポスター賞

先日開催しました校内成果発表会のベストポスター賞の発表を行います。発表に関わった皆さんお疲れ様でした。

ポスターとGoogle Meetを利用した発表動画を掲載していますので、以下のリンクよりご覧下さい。

(1~2年生を対象にした投票により支持率が高かったものから上位になっています。)

 星第1位

「第2言語として英語をマスターするための極意」

08_ポスター.pdf

 

赤司ひなた、 廣田耕生、田村笑海夏

 星第2位

「ジェンダー問題とこれからの化粧品のあり方について」

23_ポスター.pdf

永野瑞稀

星第3位

「化粧品と動物実験の関係性」

12_ポスター.pdf

 中村凜音、中村夏野、久木田菜奈

星第4位

「理学療法士と装具士の需要の差について」

11_ポスター.pdf

井川陽仁、松本蒼汰

 星第5位

「水俣湾における漁業再生の課題」

30_ポスター.pdf

児玉璃奈、齋藤可倫、前田桃寧

星第6位

「色・文字によって変わる印象の違いについて」

21_ポスター.pdf

岩﨑もも 

【総探】令和3年度校内成果発表会

先週3月11日(金)、本校にて校内成果発表会が行われました。

2学年の生徒を中心に、総合的な探究の時間や各学科の課題研究において1年間をかけて取り組んできた探究活動の発表を行いました。普通科・商業科・機械科・電気建築科のそれぞれの科の特色をいかした発表となりました。

いつもはポスターを使い、聴衆にむけて発表を行いますが、今年は蔓延防止の観点からオンラインでの発表となりました。1年生はMeetを使用し自分の教室から発表を聞きました。みなさんとても真剣にメモをとりながら聞いていました。

制限時間10分の中、ポスターデータやスライドを使用し、自らのテーマのもと実証実験の結果や収集したデータから分析を行い仮説の立証を行いました。どのグループも堂々とした発表でした。終わった後は、緊張から解放されほっとした顔をしていました。社会の問題に鋭く切り込む発表もあり、見ごたえがありました!

ベストポスター賞に選ばれたポスターと発表はYouTubeから見ることができます。ぜひ生徒たちの頑張りをご覧ください。

発表テーマは、次の通りです。

【建築コース】【WCP】Wood connect project~出前授業~

 先日、建築コース1・2年生が、久木野小学校の1年生から6年生までの15人の皆さんに木製ベンチの製作のため、出前授業をさせてもらいました。生徒たちは、事前に材料の加工や組み立て方の手順の確認、アドバイスや声かけの練習をして臨みました。感染症対策もあり、運動場での作業で寒かったのですが、児童の皆さんは、積極的に取り組んでくれました。高校生もこれまで学んだ技術を活かせた上に、小学生の皆さんに喜んでもらって良かったです。

 後日、久木野小学校の児童の皆さんから、お礼のメッセージをいただきました。とても嬉しかったです。またこれからも交流をよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol20 4代目...始動!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!イノシカハンターズも4代目となり、初めての活動は伝達式となりました!
 3月4日(金)に厚生労働省より「地域発!いいもの」の選定結果発表がありました。この事業は、各地域の企業・団体・学校で行われている「地域振興」や「技能者育成(人材育成)」などに役立つ特色ある取り組みを選定し、地域の活性化を図ることを目的として、平成28年度から毎年実施されている取り組みです。今年度も全国の応募の中から9つの団体・学校の取り組みが選定され、見事、イノシカハンターズの取り組みが選定されました。
 3月8日(火)には伝達式が行われました。熊本県職業能力開発協会専務理事・事務局長の岡田浩様が来校され、イノシカハンターズへ賞状と盾が授与されました。熊本朝日放送さん、熊本日日新聞さんにも取材をしていただきましたので、放送や記事をぜひご覧ください。次年度も引き続きイノシカハンターズの活動は続きますので、楽しみにしていてください!
 地域の課題は地域で解決できるようみんなで協力し、この美しい水俣を守っていきましょう!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「この活動が評価されたことはとても嬉しかったです。今まで以上に責任感を持って活動を行い、後輩につなげられるよう活動を行っていきます!!」 

   

  

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project~出前授業準備~

 本日建築コース2年生は、小学生出前教室に向け、見本となる木製ベンチの組み立てを行いました。今回の組み立て作業での目標は、2つ。

1.当日小学生に、写真や映像を見せながら作業できるよう、撮影しながら組み立てる。

2.組み立てのポイントや注意点をみんなで確認し、当日小学生への声かけの仕方やアドバイスの方法を考える。

 

 目標達成のため、みんなで協力しながら楽しんで組み立てることができました。組み立て完成後は、担当教師とベンチを囲んで反省会。これらの体験を通して、また立派な技術者に一歩近づくことができました。出前授業を行う小学生の皆さん、お楽しみに!

 

【PTA】地域振興局で研究発表

 本日、全日制機械科、建築コース、定時制商業科の代表生徒たちが、地域振興局で研究発表を行います。研究発表では、各科、コースの取組みをPRします。そして、今後も地域連携や地域の課題に対して研究を深めていき、課題解決に必要な資質、能力の獲得を目指していきます。

 発表会場までの移動には、PTAバスを利用しました。水俣高校応援団企業の皆様のおかげもあり、バスの維持管理ができています。本当にありがとうございます。

 

令和3年度卒業式!

 本日(3月1日)、水俣高校令和3年度卒業証書授与式が挙行され、卒業生全日制122名・定時制10名が、保護者・教職員に見守られながら晴れ晴れしく巣立っていきました。

 今年度の卒業生はコロナ禍の本当に厳しい環境で高校生活を送ってきた生徒でした。修学旅行や体育大会など学校行事や部活動の自粛や中止・延期、黙食と毎日の手指消毒など、様々な場面で我慢を強いられてきました。最後の卒業式は昨年同様簡略化されたものではありましたが、どうにか保護者の皆様の参列が叶い、喜ばしい卒業式になったのではないでしょうか。

 各クラス代表生徒へ卒業証書が授与された後、学校長から「常に謙虚さと寛容さを持って、全てのものから気づきを得て成長に繋げてほしい」とのメッセージが送られました。式後の各クラスでの最後LHRでは担任から全員に卒業証書が手渡され、生徒から一言ずつ感謝の気持ちや将来の夢が語られたり、高校生活の各ページがたくさん詰まった動画上映会が開催されたりしていました。終礼後もみんな写真を撮ったりメッセージを書き合ったり、名残惜しそうでした。

 卒業おめでとうございます。皆さんの前途が笑顔溢れるものになりますように!そして、卒業してからも、いつでも水俣高校に遊びにきてくださいね。(HPも見てね!)

 ※卒業生の皆さんの笑顔と涙でいっぱいの1日の様子をいくつか掲載します。どうぞご覧ください。

【英語科】ベストディベーター賞!即興型英語ディベート

2月19日(土)にオンラインでの即興型英語ディベート高校生交流会が開催されました。本校からは2年生2チーム、1年生1チーム参加しました。

実践試合を2回行い、水俣Aチームが「高校は成績順でクラス分けされるべきである」という論題で、1勝しました!また、最後のエキシビションディベートは、全チームから選抜された学校混合チームが結成されて対戦します。そこに本校2年生の武藤さんが選ばれ否定チームとして対戦し、勝利しました!素晴らしいです!

今回の大会での受賞者は以下の通りです。左後方から赤司さんPOI賞、淵上さんベストディベーター賞、そして中央の武藤さんはベストディベーター賞、POI賞、エキシビションディベーター賞の3つを総なめです!Excellent!!

数週間にわたって練習を積み重ね、英語運用能力だけでなく批判的思考力も身につきましたね!

 

【1年・進路】しごと発見塾(代替行事)開催

本日地元企業の方をお招きして開催予定だった「しごと発見塾」は開催できませんでしたが、ガイドブックを使った進路学習に変更して実施しました。26社の水俣・芦北地区の企業の皆様、ご参加ありがとうございました。「こんな仕事があるんだ!」、「この会社、こんな仕事してる!」など、発見がいっぱいの時間を過ごしました。事業内容や仕事について、HPを見たり、先生に尋ねたりして進路意識が高まったようです。「実際の求人票を見てみよう!」と進路室まで見に来た生徒もいました。

地元のこと、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだね。しごと発見!地元の魅力発見!

 


【建築コース】【WCP】小学校への出前授業

 今週予定していた、湯出小学校での木工出前授業は、まん延防止期間のため残念ながら中止になってしまいました。そこで建築コースの2年生は、小学生でも組み立てできるように、さらに加工を行い、組み立てやすく工夫することで対応しました。

 そして、今日は湯出小学校の先生に来ていただき、本校職員から組み立て順序や注意点をレクチャーさせていただきました。小学校へ出向いて、出前授業や小学生の皆さんとの交流を楽しみにしていましたが、作りやすく工夫したので、木工を楽しんでもらえれば嬉しいです。

 コロナ禍でも、「今、自分たちができることをやる。」この経験は、臨機応援に対応でき、問題解決ができる技術者に一歩近づくことができたのではないでしょうか。

 

※なお、今後も他校への出前授業を計画しています。その際はまたホームページで紹介させていただきます!

【電気建築システム科】1年生専門の授業

 電気建築システム科は、国語や数学など普通教科は一緒に授業を受けますが、専門の教科はそれぞれの分野に分かれます。今日の午後は、専門の授業でした。

 電気コースは、「電気基礎」です。今日の内容は、電磁エネルギーやコイルにたくわえられるエネルギーについてです。大型テレビ装置を活用した丁寧な説明は、わかりやすいようで生徒たちは質問に答えながら、新たな知識をどんどん増やしています。

 平行して同じ時間に建築コースでは、「建築製図」をしています。今は、床伏図といって、床下の図面を描いています。黒板に描かれた見本や、模型を参考にしながら描き進めています。CAD(キャド)といって、コンピュータで作図もしますが今日の授業では手描きを学びます。なお、建築士の実技試験は手描きです。

 このように1つのクラスが専門教科ではそれぞれ専攻する教科に分かれて授業を受けることができるので、より充実した授業環境が整っています。また、それぞれの専門分野を深めることでクラスメイト同士が刺激を受けることができます。

 立派な技術者を目指して、電気建築システム科で学びを続けていきます。

 

【機械科】いのしか日記 Vol19 狩猟免許試験合格発表!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 1月31日(月)に狩猟免許試験の合格発表がありました。生徒5名が受験し、結果は4名の合格となりました。
 この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しており、生徒の受験料を全額助成していただきました。
 地元に残る生徒は次年度のイノシカハンターズにアドバイスできるよう、先輩猟師として頑張ってくれることと思います。
 3代目イノシカハンターズの活動はこれで終わりとなりますが、4代目の活動が既に始動しています。4代目の活動も随時公開していきますので、お楽しみに!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「この活動で学んだことを社会人として生かしていきます。後輩には私たちが残した課題をクリアし、もっと活躍して欲しいと思います!!」

*撮影当日1名欠席だったため、3名で撮影しました。

 

 

3年生の総探・課題研究発表会が行われました。

1月31日(月)に3年生の総探・課題研究発表会が行われ、それぞれのクラスの代表者が、3年間の研究の成果についてポスターやスライドにまとめ、リモートで発表しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、全体の前での発表はできませんでしたが、それぞれの発表が終わると全てのクラスで拍手がおこり、スタジオにした教室まで拍手が聞こえてきました。その様子に、パソコン画面に向けての発表に戸惑っていた発表者も達成感を感じている様子でした。発表のタイトルは以下の通りです。それぞれの科の特性に合わせた、素晴らしい内容の発表ばかりでした。中学生のみなさん、水俣高校には、自分の興味関心を深める機会や夢中になれる題材に出会う機会がたくさんあります。ぜひ水俣高校で探究活動をしてみませんか?

 

<普通科>

①オゾン層破壊を止める、または再生させるためにはどうすればよいか

②地域政策と過疎化(都市部への人口流出の視点から水俣市の特徴を知る)

③OYSTER PROJECT(漁協や国水研と協力して牡蠣の養殖へのチャレンジ)

④平等な環境作りを目指して(水俣のユニバーサルデザインの現状と、今後に向けての提案)

⑤音楽による自殺率の削減(防災行政無線を活用した音楽放送の提案)

 

<商業科>

①商業科で学んだこと(商業科で取得できる資格検定の紹介と活用について)

 

<機械科>

①水中ロボットとレーザー加工機の製作(3Dプリンターを活用した水中ロボットコンテスト日本一に向けての取組と自作レーザー加工機で暗記パンをつくるまで)

②アイディアロボットの研究(アイディアロボットコンテストに向けて作成したロボットの紹介)

③真空砲の開発(真空砲を自作して、ペットボトルキャップでアルミの板を打ち抜け!)

④箱罠の研究(猟友会と協力して、自作した箱罠でイノシシ被害を減らす取組)

 

<電気建築システム科>

■電気コース

①プログラミングR03(小学生向けプログラミング教室での取組とプログラミング教材の開発)

②マイコンカーの製作(ジャパンマイコンカーラリー全国大会出場に向けての取組紹介)

■建築コース

①Wood Connect Project(水俣市や建具組合、林業者等との産学官連携による、水俣市役所新庁舎のキッズコーナー木製家具製作や中学校への出前授業等の取組紹介)

【建築コース】2年生木工実習

 2年生は今クラスメイトと協力し、みんなで一台の木製椅子(2人用)を製作しています。また、併せて年度末に計画している地元小学校への木工体験のための製材、加工も兼ねており、木製椅子10台分を加工します。

今回は、まず製材した材料の木表、木裏を見て加工面を決めます。次にほぞ、ほぞ穴加工用の印を付けます。その後は、みんなで協力し、それぞれ機械を使って加工を行っていきます。実習は、安全第一。服装・作業手順の確認、機械の特性理解、周囲への声かけなどできることすべてを使って安全を確保します。休み時間はしっかりと休み、メリハリをつけた実習で怪我なく安全で、さらに加工精度も高いものができています。

コロナ禍もあり、地元小学校への木工体験が実施できるか分かりませんが、材料の準備やそれぞれの加工技術の向上など、今できることをしっかりとやっていきます。

 

【総探】【1年生】SDGsについて学んだよ!

 1月26日(水)、1年生対象にSDGs講演会が行われました。 来年からは各自興味のあるテーマについて探求活動・課題研究を深めていくことになりますが、 どのような分野のどのような探究であれ、社会との繋がりのある、世界中の誰もが取り残されることのない将来に向かう視点を持ったものであってほしいと企画されています。

 水俣環境アカデミア所長の古賀実様を講師にお招きし、 17個あるSDGsターゲットについて1つずつ展望や問題点についてお話いただきました。急速な新型コロナ感染拡大を受け、今回は急きょ最小限の対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型で実施しました。画面越しではありましたが、今回の話を受けて生徒一人一人の心の中に何かの種火が灯ってくれたら嬉しいですね。

ベトナムの大学生と社会の課題について発表してみた!

1月25日(火)、水俣市環境アカデミアのご協力を得て、水俣高校・日越大学共同オンラインプレゼンテーションが実施されました。

 これは、以前より水俣市と関係のあった日越大学で学ぶ学生(ベトナム・香港・ミャンマー)と、海外との文化比較に関する探究テーマを進めている本校2年生との交流から実現したものです。1学期にスタートして、両国・両都市・メンバーの紹介から始まり、各種SNSを活用してテーマ設定・意見交換・資料作成を重ねた中間報告を経て、今回の最終発表に至りました。

 ①空気汚染、②英語教育、③ドメスティックバイオレンス、④水銀条約の効果的な周知に向けた取組、についての4つのグループに分かれて英語で発表し、古賀アカデミア所長や日越大学の先生方4名、本校副校長からフィードバックと修了証が送られました。

 発表内容も各班よく考えられたものでしたが、今回の発表に至るにまで、資料収集やスライド作成などの分担などを、訛りも文化的背景の異なるメンバーと不完全な英語を活用して行ってきたこと自体が価値ある経験だったのではないでしょうか。こうした経験を経た若者は将来どんな未来を思い描いていくのしょうか?楽しみですね。

 

SDGsについて英語で発表したよ!

 1月22日土曜日に三菱みらい育成財団助成事業として実施してきた モンタナ大学オンラインプログラム最終回(第5回目)が実施されました。

 本プログラムは、熊本県と友好関係にあるモンタナ州のモンタナ大学国際交流課英語教育センターのSara先生の指導のもと、SDGsに関する話題を中心に据え、プログラムの最終的な目的である英語プレゼンテーションの実施に向けた英語の実践的な演習及び効果的なデジタルデバイスの活用能力向上を目指したものでした。

 今回は10名の参加者が5グループに分かれて、割り当てられていたそれぞれのSDGsターゲットをテーマに英語プレゼンテーションを行いました。各ターゲットの世界的規模のインパクトと、水俣市における取組状況や課題等も発表されました。その後に、Sara先生やモンタナや日本のオーディエンスからの質疑応答もありました。

 

 Sara先生やDemitra先生から、①文字を多く入れ過ぎず視覚情報を入れるなど、スライドはしっかり準備し、②しかし原稿を作ってはいけない、と事前に指示が出ていました。各班とも準備・練習が大変だった模様で、質疑応答の時にはなかなか意思疎通が上手く進まない場面もありました。しかし、この5回に渡るプログラムを通じて学んできた、完全な英語でなくても意思疎通を成し遂げようとする姿勢は十分に伝わってきました。(第1回目のシャイな様子と比較すると雲泥の差でした!)

 募集段階では参加希望者が少なく実施が危ぶまれたこともありました。しかし、参加生徒の皆さんの勇気とチャレンジ精神と、Sara先生を初めとするモンタナ大学関係者の皆さん・三菱みらい育成財団・熊本県モンタナ担当者の坂口さん・その他大勢の関係者各位の皆さんのご協力があり、無事に今回の事業を終えることができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

 こうした経験をした若者がどんどん水俣から世界に飛び出して、課題満載のこの世界をより良いものにしていってもらえたら嬉しいですね。

 最後にこの言葉を皆さんがこれからも実践してしていってくれることを心より期待します。

  A small step makes a big difference! 

※今回の事業は三菱みらい育成財団より助成を受けて実施したものです。

【図書館】三菱みらい育成財団助成金で図書を購入しました!

今年度、水俣高校は教育プログラム"水俣と世界を「いのち」でつなぐみなまたMOYAIST(モヤイスト)の養成~「発信」から「つなぐ」へ~"で三菱みらい育成財団助成金をいただいています。 

今回、その一部でSDGsや英語などの図書32冊を購入しました。

新着本コーナーに展示中です。ぜひ手に取って見てください。

購入図書

【電気建築システム科】【WCP】課題研究発表会が開催されました。

1月14日(金)電気建築システム科の課題研究発表会が行われ、3年生が、1年以上かけて取り組んだ研究の成果を、1、2年生や先生方の前で発表しました。電気コースは「フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践」、「マイコンカーの製作」についての発表を、建築コースは「Wood Connect Project」の取組をそれぞれ発表しました。電気コースのプログラミング班の発表では、水俣環境アカデミアとの連携で行われた小中学生対象のプログラミングワークショップの様子や、プログラミング用の教材開発に向けて取組の成果が発表され、マイコンカー班からは、全国大会出場権獲得に向けてのマシン開発の様子が紹介されました。建築コースのWood Connect Project班からは、水俣市や建具組合、林業者等との協働で実現した、水俣市新庁舎のキッズコーナーに置かれる木製家具や建具の技術を取り入れたパーティションの製作に向けての取組が紹介されました。講評では、「地域と共にある電気建築システム科として、良い発表会になった。1、2年生も3年生を超える取組を頑張って欲しい」とのコメントがあり、3年生から後輩への良いバトンタッチの機会となった。

 今年度は残念ながら、新型コロナウイルス感染症の関係で、外部の方々への案内はできませんでしたが、この場をお借りして関係機関の方々に改めて御礼申し上げます。

 発表会の様子建築コース製作のキッズコーナー

【建築コース】2年生木工実習

 2年生は、10月に木製椅子(1人用)をそれぞれで製作し、完成させました。今回は、クラスメイトと協力し、みんなで一台の木製椅子(2人用)を製作します。建築は多くの方々と協力して、ものづくりを行います。そういった意味でも、コミュニケーションをとりつつ、チームワークを大切にしないと、いいものはできあがりません。そして、協力してものを作り上げることは、お互いの技能向上や、一人で製作するとは違う達成感が生まれます。

 さらに今回は、年度末に計画している地元小学校へのものづくり教室の材料の製材、加工も兼ねています。製材するにしても、寸法、直角の精度、木の向き、節の状況などを考えることは多くあり、それらを学びながら行います。機械を使っての作業ですので、一番は安全第一です。これもみんなで声を掛け合いながら行うことで事故を防ぐことができました。

 

*建築コースでは、建築の技術、技能を身に付けながら、コミュニケーションやチームワークも学び、立派な技術者を目指しています。

 

【ハンドボール部・新体操部・書道部】日本ハンドボールリーグ水俣大会

 1月15日(土)に水俣市総合体育館で、日本ハンドボールリーグ、女子オムロンピンディーズ対飛騨高山ブラックブルズの試合が開催されました。

 本校のハンドボール部がコートキーパー(モップ係)、新体操部がオープニングアクト及びタイムアウトで演技を披露し、書道部がハーフタイムショーを行いました。新体操部は、お互いのチームカラーのピンクと黒のシャツ及びマスクをつけての演技です。

 試合は熱戦で、緊張感が高まる中、本校生は堂々と業務や演技を行い、観客や選手たちを盛り上げてくれました。試合は地元オムロンが勝利し、試合後はオムロンの選手たちと集合写真でとてもよい雰囲気でした。参加した生徒からは、「楽しかった!」や「試合がおもしろかった!」とのことで、前日のリハーサルからこのような活動の場をくださった日本ハンドボールリーグ機構や水俣市ハンドボール協会の皆様には感謝です。ありがとうございました。

 また翌日の1/16(日)熊日新聞朝刊には、大きく掲載していただけましたので、そちらもご覧ください。 

*コロナ禍もあり、活動に制限がかかる中ですが、本校生は地域に密着した活動を行っています。今後も応援よろしくお願いします。

 

【バスケ部】BEST16進出!新人戦大会

令和3年度熊本県下高等学校新人バスケットボール大会が開催されました。本校は、1月9日、15日、16日の試合に出場しました。

会場:9日大津高校、15~16日熊本農業高校

 

男子

1回戦 相手チーム棄権のため不戦勝

2回戦 28 vs 143 九州学院

優勝候補でもある強豪校が対戦相手でしたが、最後まで粘り強くプレーしました!点差は離されましたが、ディフェンスも力を抜くことなく守り、リバウンドも幾度となく奪うことができました。市内の強豪校と対戦し、そのプレーを体感する貴重な機会になりました。

 

女子

1回戦 126 vs 21 八代東

2回戦 相手チーム棄権のため不戦勝

3回戦 42 vs 82 人吉  ※ベスト16進出!

1回戦は1年生選手も出場し、チームワークを発揮してパスを繋ぎ、シュートを量産しました!選手たちは伸び伸びとプレーをし、大差で勝利したことで自信もつきました。3回戦は1ピリ10分ゲーム。相手チームのプレッシャーに押され、流れがつかめずミスが続きましたが、最後まで粘り強くプレーしました!10分ゲームの戦い方について考える好機となりました。結果はベスト16進出です!

応援ありがとうございました!来年度の総体に向け、日々精進していきます!

機械科 課題研究発表会!

1月14日(金)に機械科3年生の課題研究発表会が行われました。今年度1年間で作り上げてきた成果を1、2年生に発表しました。多くの課題にぶつかり試行錯誤して作り上げた成果はとても素晴らしいものになっています。「一つのモノを作る大変さと難しさ」を学びました。また、1、2年生からの質問も多く来年度の期待が高まります!

 

3年生いざ出陣!

明日から大学入学共通テストが始まります。1・2組の特進コースの生徒が本日出発しました。

今まで努力してきたことが少しでも発揮できるよう、体調管理に気をつけて落ち着いて臨んでもらいたいと思います。

出発の際には多くの先生方から見送りを受けていました。今となっては応援することしかできませんが、届け熱量!水高生、ファイト!

【3学期始業式】教室で実施しました。

 あけましておめでとうございます。

今日は、3学期始業式を行いました。寒さや感染症対策のため、放送で行いました。また、2-4、2-5では昨年11月に導入された大型テレビ装置やタブレットを活用し、ライブ配信も試しました。生徒たちは暖房が入った教室で、さらに映像があると内容がよく伝わっている様子でした。

学校長講話では、今年度のスローガン、「気づき、考え、動く」について3学期の過ごし方について話がありました。進路指導部からは、進路実現に向けての取組みについて、生徒指導部からは、交通マナーやルールについて、話がありました。保健部からは、感染症対策について、食事の際のルールやマスク着用についての確認がありました。

3学期も感染症対策をとりながらも、充実した学校生活が送れるように、みんなで様々なことに取り組んでいきましょう。

 

【工業科職員】新年に向けて

工業科職員も、正門前の門松に触発されて、ささやかながら門松を飾りました。

2021年も水俣高校の教育活動に対してご協力ご支援いただきましてありがとうございました。

来る2022年も安全第一で頑張ります!よろしくお願いします!!

【工作部】新年への準備

テレビにも出演して、エコ電カーのイメージが強い工作部ですが、このようなものづくりもします。

プラズマ切断機でドラム缶を切断します。切断部分は30A(アンペア)大電流を流し、3000℃くらいになり溶けた部分を圧縮空気で吹き飛ばします。

見事に真っ二つに切れました。達成感があります。

そしてこれば何になるかといいますと、

門松の土台になりました。正門前に飾られました。

今年もお世話になりました。来年もものづくりを頑張ります!よいお年を!

【ハンドボール部】体育館大掃除と練習納め

 今日は今年最後の練習でした。練習の前には、体育館部活動で分担して大掃除を行いました。ハンドボール部は、体育館ホールと男子トイレ担当です。日々、掃除を行っているのですが、大掃除ということで徹底して掃除しました。トイレ入り口のさびは、紙やすりで研磨して取り除きます。便器もしっかりと磨きました。ホールの靴箱の棚板や窓ガラスは拭き上げました。体育館へ1年間の感謝を込めて掃除を行うと、終わったあとは充実感でいっぱいです。その後、気持ちよく今年最後の練習できました。いい新年が迎えられます。

 年が明けると、1月15日(土)は水俣市総合体育館で日本ハンドボールリーグが開催され、部員はコートキーパーとして参加します。また1月末には熊本県工業高校大会に参加予定です。今の状況ではできる限りになりますが、いろいろな経験を積むことで、成長していくチームを目指します。

 

茶華道部 華道のお稽古

今年最後の華道のお稽古がありました。クリスマスへ向けてのフラワーアレンジをしました。みんなそれぞれ素敵な作品を仕上げました。

【バスケ部】男子3位入賞!城南大会

昨日に引き続き、八代高校にて城南大会の決勝トーナメントが行われ、男子が出場しました。

男子準決勝 水俣 64 vs 65 八代工業
1ピリは落ち着いた様子で試合に臨み、先制点を決めます。序盤からシーソーゲームになりましたが、冷静さを保ち着実にパスをつなぎます。2ピリで連続シュートを決めるも、ファウルを取られたことで思い切ってディフェンスをすることが難しく、3点差リードに留まることに。3ピリでは勢いをつけ、リバウンドを奪ってオフェンス時間を長くし、10点近くリードします。4ピリでは終始バチバチの試合展開となり、試合終了10秒前に本校が逆転シュートを決め64対63!しかし、5秒前に相手の攻めを防げず逆転シュートを決められ64対65、惜しくも一点差で敗退しました。

結果は3位入賞です!予選リーグから粘り強く戦い、チームの絆がより一層深まりました!応援ありがとうございました。

【バスケ部】ベスト4入り決定!城南大会

12月25日(土)から八代工業高校にて城南大会決勝トーナメントが行われ、男女ともに出場しました。男子はベスト4入りし、明日の準決勝に挑みます!

男子一回戦 水俣 55 vs 37 高専八代

前半は数点差で相手チームにリードを許すも、粘り強くリバウンドを奪い失点を抑えます。後半からレギュラー選手も加わりじわじわと点差を縮め、3ピリで逆転!そのまま勢いをつけて18点差で勝利しました。

男子二回戦 水俣 vs 天草工業高校
序盤からバチバチの試合展開に。2ピリでは10点差リードする場面もありましたが、連続ファウルを取られ一気に点差を縮められます。シーソーゲームを繰り返し、相手がリードしてもこちらの3Pシュートで逆転し、最後はボールを守って勝利しました!

女子一回戦 水俣 54 vs 40 御船高校
前半は互角に戦い、油断のならない試合展開となりました。相手チーム選手に3Pシュートを打たせないよう、気を引き締めてディフェンスを頑張りました。後半はチームワークでパスをつなぎます。しっかり息を合わせてボールを運び、少しずつ点差を離して勝利しました!

女子二回戦 水俣 32 vs 44 天草高校
相手は強豪チーム。相手のディフェンスに阻まれ、なかなかシュートが決まりません。こちらのディフェンスでも意地を見せますが、ボールを奪われ相手に速攻を出され、前半は16点ビハインド。後半も粘り強く戦い、リバウンドを奪って失点を抑え、相手よりも多くシュートを決めました!しかし、一歩及ばず敗退しました。

男女ともに強豪チーム相手によく健闘しました!男子は、明日の準決勝に出場します。引き続き応援よろしくお願いします!

令和3年度クリスマス演技会が開催されました。

12月24日クリスマスイブの日に、第2回のクリスマス演技会が開催されました。今年は、美術部3年生が演技会タイトルとイラストを制作。音楽部の合唱と吹奏楽部の演奏、新体操部ダンスチームのパフォーマンスと男子新体操の演技が披露され、100人以上の観客と一緒に盛り上がりました。演技を行った生徒達も、1年の締めくくりを笑顔の演技会で終えることができ、達成感に包まれました。来年も良い年になりますように♪

【WCP】建築コースの卒業制作を図書室に寄贈

12月23日に建築コース3年生が、卒業制作で作成した大判図書用書架を図書室に寄贈しました。母校となる水俣高校に感謝の気持ちを込めて作成した書架は、3年間で培ってきた、ものづくりの精神と木材加工の技が光る仕上がりでした。図書館にお立ち寄りの際は、是非ともご覧下さい。

マイコンカーラリー、全国大会へいざ出陣!

 同窓会会長の澤村様が来校され、マイコンカーラリー全国大会に出場する3年6組電気コースの山下航さん(緑東中出身)に激励を頂きました。

先日実施された九州大会での様子の動画を見ていただいたあと、実際のマイコンカーのシステム説明と全国大会への抱負が山下さんから述べられました。

その後、同窓会より激励金が授与されました。山下さん。頑張ってきてくださいね!

   


2学期終業式・表彰式

 今日で長かった2学期も終わりました。令和3年もコロナに翻弄され続けた感もありますが、「金」という漢字が今年の一文字として選ばれたように、昨年よりは明るさも見られた一年でした。

 終業式では、学校長から、高齢者・年少者への思いやり溢れ、たとえ災害時でも他人のために判断・行動できるように年を重ねてほしいとメッセージが伝えられ、生徒の皆さんも様々な思いで聞いていたようです。

 表彰式では本当にたくさんの水高生が表彰を受けました。(表彰一覧はは後日送付される通知表に同封されますので御確認ください。)我々職員も生徒の頑張りがあったからこそ、大変な時期を乗り越えられた気がします。3学期も一緒に頑張りましょう!また同時に、コロナ禍でもそうした生徒の活躍の場を作っていただいている関係者や日々奮闘されてきた医療従事者への感謝の気持ちも持ってほしいですね。

 

 

 

 

それでは一日も早くコロナ感染が収束し、再び校歌を大きな声で歌える日が来て欲しいですね。

 

【テニス部】第3位入賞!!熊本県高等学校冬季ダブルステニス選手権大会Bクラス

女子Bクラス3位入賞! 2年生の西村優希さん(普通科)が、女子Bクラスの出場し見事第3位入賞を果たしました!1回戦から接戦が続き始めは相手にリードされる展開が多くありましたが、驚異の粘りで強敵を次々に倒し、水俣高校テニス部初の快挙を成し遂げました!

 今大会は八代白百合学園高等学校の選手にペアを組んで頂きました。テニス仲間も増え、羨ましいですね。西村選手、おめでとうございました!

【探究】英語で全国の高校生と環境問題について話し合ったよ!

 12月19日(日)、2021年度全国高校生フォーラムがオンラインにて開催されました。

文部科学省が実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業とSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)ネットワーク校の高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を英語でのプレゼンテーション映像で発信・話し合う場となりました。

 海外を含む全国から118校の参加があり、本校からは2年生4名(新井康斗さん・山口功世さん・齋藤可輪さん・前田桃寧さん)が「水俣湾におけるカキ養殖の取り組み」を発表しました。指導助言係の筑波大学と関西外語大学の先生方から英語で質問を受けたり意見を求められりするなか、4人のチームワークを生かして水俣の漁業が抱える課題や将来への展望などを伝えることができたようです。

 後半は、全国の高校生と筑波大学大学院で生物と環境について学んでいるインドネシア出身の留学生と一緒に、「国際的な視点で解決しなければならない重要な課題は何か?」「そのための解決策として考えられることは何か?」「解決のために当事者としてどう取り組むか?」「将来、どのように地域や世界に貢献したいか」など、多岐に渡るテーマについて話し合いました。英語での交流を4時間半に渡り経験した生徒たちは、充実感と安堵感、そして心地よい疲労感に包まれていたようです。

 What can we do to save the earth? 投げかけられた問いかけに、水高生はどう答えていきますか?

【総探】いろんな「なぜ?」を発表してきた!

 12月18日(土)、水俣市環境アカデミアで研究体験プログラムの第3回目が実施されました。 今回のプログラムの目的は、「現在自分が答えを知らないことについて、答えを知ろうと挑戦し、その結果を発表する。答えを知るための手順は自分で考える。」という体験プログラムです。水俣の子どもに探求活動の楽しさを知ってもらおうという目的で水俣市が企画されて、今年で3年目になるプログラムです。本校から4名、市内の中学校から1名参加して本日の最終発表が行われました。

  参加者の研究テーマは以下の通り。

「即実践!洗濯物を速く乾かすテクニック」、「ハイブリッドレシピは存在するのか??」「ミネラルウォーターv.s.熊本の水道水」「牡蠣の旨味の測定方法について」「舌の仕組み」

 もともと第1回目のテーマが味覚・嗅覚センサ研究の第一人者であられる九州大学の矢田部先生の講話から始まった今年のプログラムでしたので、多くの中高生が「味」に関連したテーマを選択していましたが、中には実際の生活に根ざしたテーマもあり、日頃何気なく行動していることが探求テーマになり得ると考えさせられました。

 「味」という主観的なものなどを、第3者に説明しなければならないものが多く、疑問に対する考えをデータで提示するという経験をすることで、論理性という重要なキーワードを体験していたようです。

 これからも、日頃の「なぜ?」「どうして?」を大切にしていってもらいたいものですね。