学校生活

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2023/12/23 調査研究班が「県立高校学びの祭典」に参加しました!

12/23(土)本日グランメッセ熊本にて、第2回スーパーハイスクールKSH「県立高校学びの祭典」が行われ、本校調査研究班10名が参加しました。今回の学びの祭典では、ランチパックの販売、ステージ発表、ポスター発表などを行いました。

ランチパックでは、山崎製パン様に700食を用意していただき販売を行いました。驚くことにランチパックが飛ぶように売れてゆき、なんと2時間で完売となりました。これには生徒も大喜びでした。今回は先行販売でしたが来年の1月より県内のゆめマートやイオンで販売を行う予定です。ぜひ多くの方にランチパックを食べていただきたいと思います。

ステージ発表では、全国商業高校研究発表大会で発表した内容を県内の高校生や先生方の前で堂々と発表を行いました。多く方々からお褒めの言葉もいただき大満足でした。

ポスター発表でも、多くの高校生に話しを聞いていただき、調査研究班の活躍を知っていただくとともに普段できない他校生徒の交流もできたので生徒の楽しむ様子も見られました。

来年は、年初よりランチパックの販売で多くの場所を訪問します。調査研究班の活躍を今後もお楽しみください。

2023/12/22 2学期終業式・表彰式が行われました!

12/22(金)本日2学期の締めとなる終業式と表彰式が行われました。最近流行しているインフルエンザと寒さによる体調不良者防止の観点から、1学期同様リモートでの開催となりました。

 まず表彰式が行われ、多くの生徒が表彰を受けました。年々表彰を受ける生徒も増えてきており球磨中央高校生の日々の頑張りを感じることができる時間でした。今後の精進も期待したいと感じます。表彰式後は、終業式が行われ、校長先生より講話をいただきました。講話の中で「この冬休みでは、今年一年を振り返って自分のこと、日本のこと、地球のことを考える時間にしてください」という言葉がありました。近年、日本や世界では戦争などの様々な問題が起きています。生徒の皆さん、この冬休みはこれらについて考える時間を設けてみてください。

 さて、明日より冬休みです。冬休みはクリスマスや年末年始など楽しみなイベントも多いですが、その反面危険も伴います。気のゆるみに気を付けて充実した冬休みにしてください。そして3学期元気な姿で会いましょう!教師一同皆さんと元気な姿で会えるのを楽しみにしています。それでは、よいお年をお過ごしください。

2023/12/21 校内クラスマッチ「ドッジボール」が行われました!

 12/21(木)校内クラスマッチ「ドッジボール」が行われ、盛大に盛り上がりました。クラスマッチはコロナウイルスの関係上、去年まで学年を分けての開催でしたが、今年からコロナも5類となり規制も緩くなったことから、4年ぶりの全校生徒での開催となりました。

 開会式で、校長先生より「真剣に楽しんでください」とお言葉をいただきましたが、言葉通り生徒はクラス隔てなく楽しむ様子を見せてくれました。今回は稀にみる学年対抗戦で1年生が3年生に忖度なく全力プレーをしたり、決勝戦でも2年生が3年生に勝利するという劇的な場面を沢山見ることができました。結果としましては、男子の部は2年生が優勝、女子の部では2年1組が優勝するなど2年生の強さを感じました。

 さて、3年生にとっては最後のクラスマッチでしたが、終始3年生の楽しむ姿・笑顔が見られたため、ほっと一安心でした。今回のクラスマッチは大成功に終わったことで、次回開催されるクラスマッチも盛大に盛り上げることを期待したいです。生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。

3学年球磨地域学「~球磨川の恵みを地域のブランドに変える~」

本日の球磨地域学は

球磨川アーティサンズ 田畑 奈津 様に

「~球磨川の恵みを地域のブランドに変える~」

のタイトルの元、講演していただきました。

アメリカでの経験から人吉で起業されるまでのお話や、人吉・球磨を知ってもらいたい、人吉・球磨の商品を世界に広めたいという熱い思いを語っていただきました。どれも心惹かれるお話であっという間に時間が過ぎていきました。

その中でも、「伝統と文化と豊かな水資源・農産資源に恵まれたこの地で若い人たちが自信をもって自分たちの未来を描ける会社を創造したい。」という言葉に胸を打たれました。営利だけでなく、人吉・球磨の若者が地元を背負い、自信持って働けることは、新たな発展へと繋がっていくと思います。

現在、球磨アーティサンズの商品は国内だけでなく、香港・南アフリカ・パリなど海外のセレクトショップでも取り扱いがされており、世界でも人吉・球磨が広まっているとのことでした。今後、本校からも世界へ人吉球磨を発信してくれる生徒が出てきてくれることを期待したいです。

本日は球磨川アーティサンズ 田畑 奈津 様、講演していただきありがとうございました。

2023/12/16 電卓の試合(県大会)に参加しました。

2年生が修学旅行から帰ってきて最初の土曜日。

2年生の選抜5人(商業科3人、情報処理科2人)が、

「熊本県高等学校ビジネス計算競技大会」に参加しました。

この大会は、電卓の速さ・正確さ、電卓を用いた文章題を

制限時間内に解答する大会です。

 

なかなか思うように練習ができませんでしたが、

団体で3位、個人でも一人が3等に入賞しました!

 

2023/12/14 十市町村講話「球磨村」が行われました

12/14(木)本日1学年球磨地域学にて、球磨村の球磨村役場復興推進課の簑田様、球磨村森電力の高橋様よりご「球磨村の脱炭素社会の取り組みと地域活性化」について、ご講話いただきました。

今後、温暖化対策を行わないと2100年で気温が最大5.7℃上昇するとのことです。これまでとは次元の異なる取り組みをしていく必要があるそうです。人吉・球磨は令和2年豪雨災害により甚大な被害を受けました。球磨村では25人もの尊い命が失われ、3500人の人口がこの3年で700人近く減少し、人口流出が国内最多となりました。豪雨災害も温暖化の影響が強いといわれ、球磨村ではこのような災害が二度と起きないように、温室効果ガスを実質ゼロにする取り組みをしています。実は、被災前から木質バイオマスによる自前の燃料を作りっているとのことで、2028年までには村内の電力の約70~80%をまかなえるそうです。

村の大半が山岳であるため、自然の持つ力からもたらされるエネルギーを作るとともに、自給率も高めることができ、球磨村の取り組みは全国的なモデルになっています。

 現在、球磨村森電力が行っているのは、「初期コストゼロの再エネ導入モデル」です。顧客から屋根を貸してもらい、太陽光を設置する仕組みで、高齢者施設では月に2万~3万円電気代が抑えられたそうです。今後の球磨村の取り組みに期待したいですね。簑田様、高橋様、本当にありがとうございました。

 

23/12/12  令和5年度「税に関する作品」表彰式

 令和5年度「税に関する作品」表彰式が12/7(木)球磨中央高校校長室で行われました。これは、本校3年生が1学期の租税教室の際に提出した「税に関する高校生の作文」が、人吉球磨地区租税教育推進協議会より審査を受けたものです。その結果、3-4田中愛実さんが人吉税務署長賞、3-1猪野ななさんが公益社団法人人吉地区法人会女性部会長賞を受賞しました。おめでとうございます!

2023/12/11 味岡建設のノート作成に関わる披露式が行われました。

12/11(月)本日、味岡建設のノート作成に関する披露式が行われ、本校調査研究班10名が出席し、自分たちが企画し作成したノートを味岡建設の社長様に披露しました。

 今回の概要は、昨年度、豪雨災害復興支援の企画として、球磨中央高校の生徒(既卒業生)が東紙店の端材を使ったノートを企画・販売を行いました。今年度、そのノートの存在を知った味岡建設株式会社の営業部長様が企業説明会などで高校生に配布したいと考え、東紙店に発注をされました。東紙店・味岡建設株式会社から注文の話を聞き、球磨中央高校の生徒が、今年度の調査研究班で作成したいと申し出を行い、生徒がデザインしたノートを企画し、今回、完成したノートを味岡建設株式会社に披露することになりました。

 生徒が作成したノートは全部で種類あり計600冊が発注されました。デザインも生徒の個性あふれる作品が多く、中には建設業界の専門用語をデザインしたノートもありました。今回の披露式を通して調査研究班の班長は「ノートを受け取った人など、さらに多くの人が、人吉球磨地域の地域の災害復興支援に関心を持ってもらうことができれば幸いです」と語っていた。

 今回、このような機会をいただいてありがとうございます。今後の調査研究班の活躍にご期待ください。

 

2023/12/07 十市町村講和「山江村」が行われました!

12/07(木)一年生の球磨地域学で十市町村講話「山江村」が行われ、山江村プロジェクトマネジメント推進室室長吉無田一成様より「メディアが作り上げる地方創世のカタチ」という演題で講演いただきました。

吉無田様は山江村の出身であり、人吉高校卒業後上京され、30数年間フジサンケイグループにお勤めになり、広告代理店でCM作りなどに携わられていました。そうした豊富なメディアでの経験を活かし、現在はプロジェクトマネージャーとして山江村のPRに尽力されているそうです。特に山江村の特産品である「山江栗」をPRされているそうで、有名なパティシエさんに山江栗を使用したスイーツを作ってた頂いたり、地元の中学生を対象とし料理教室を催したりと、山江栗のブランド向上を図り山江村のPRにつなげられているそうです。

なお、生徒たちへ「県外に出て仕事をする人も、県内に残って仕事をする人もどんな形であっても人吉球磨の貢献に携わってほしい」とのことでした。山江村の魅力を再発見するとともにメディアの裏側も垣間見ることができた有意義な公演となりました。吉無田様、お忙しい中足をお運びいただきありがとうございました。

23/12/08 長距離走大会表彰式

 12/08(金)校内長距離走大会が行われ、男子が8.5Km,女子が6.5Kmを走りました。当日は気温も低く霧もかかっており、少し心配もありましたが、徐々に天気も良好になり絶好の長距離走大会日和となりました。
 本校には長距離走が苦手な生徒も多いですが、みんな無事完走することができ、生徒たちの底力を感じました。完走後は保護者会より肉うどんとぜんざいが提供され、生徒たちは笑顔で食べていました。保護者会の炊き出しのおかげもあり、心も体も温まりました。
 大会後には、表彰式が行われ男子上位5名、女子上位10名が表彰されました。入賞した生徒の皆さん本当におめでとう。また、全力を尽くして走り切った皆さんも本当によく頑張りました。

2023/11/24 第72回熊本県高等学校演劇大会に演劇部が出場しました!

11/24(土)令和5年度(2023年度)第72回熊本県高等学校演劇大会が開催され、本校の演劇部8名が出場しました。

今年度は、熊本市地区の高校をA・Bふたつの日程に分けて、それぞれ城南地区、城北地区の学校と合わせての2会場での地区大会開催となりました。本校は城南地区3校(本校、八代、松橋)から1校の「県大会出場枠」に入り、県大会に進みました。

県大会は9校が出場し、本校は大会初日に上演し、なんと優良賞をいただきました。また、今回の脚本「Who’s to  blame?」を書いた1年生の生徒が「創作脚本賞」と言う素晴らしい賞を受賞しました。周りの沢山の方々の応援やご協力で大会に出ることができ、部長を中心に8名全員で頑張ったことが自信に繋がりました。応援やご協力本当にありがとうございました。生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。次回大会に向け今後も頑張ってください!

2023/11/22 調査研究班・全国の舞台で大健闘!

11/22(水)本校・調査研究班が、東京都江戸川区総合文化センターで行われた第31回全国高等学校商業研究発表大会に出場しました。

今大会は、各ブロックより全20チームが出場し、調査研究班は九州ブロックの代表として出場しました。生徒たちは全国大会という大きな舞台だったため、緊張もあったと思いますが自分たちが1年間をかけて研究した内容を堂々と発表してくれました。大会の結果としては、全チーム中12位という納得のいく結果とはなりませんでした。しかしながら、今期の発表の中では、ベストパフォーマンスでした。本当によく頑張ったと感じます。また来年日本一を目標に頑張ります!

調査研究班の商業研究発表は終了しましたが、今後も「エシカル甲子園」や「ランチパックの販売」など活躍する場面が続きます。引き続き調査研究班の活躍をご期待ください!調査研究班の皆さんよく頑張りました。本当にお疲れさまでした。

3学年球磨地域学 ~歴史と伝統ある球磨焼酎を残すためにチャレンジしていること~

本日の球磨地域学は

合資会社高田酒造場 5代目 高田恭奈 専務 様に

「~歴史と伝統ある球磨焼酎を残すためにチャレンジしていること~」

について講演していただきました。

伝統ある高田酒造の歴史を守るだけでなく、現代のニーズに合わせてクラフトジンなど新たな取り組みを行い、国内だけでなく世界にもシェアを伸ばすなど常に先を見ておられるお話に生徒も興味津々でした。

また会社のお話から3年生に向けて、今後の人生に大切なことをまとめて話していただき、大変貴重な時間となりました。私もこの人吉球磨に赴任したことを誇りに思い、球磨焼酎の魅力を広めていきたいと思いました。

生徒にも20歳になったら球磨焼酎の良さを知ってもらい、多くの人に広めていってもらいたいと思いました。

本日はお忙しい中、講演をしていただきありがとうございました。

 

2023/11/16 頑張る高校生表彰

11月16日(木)熊本市のホテル熊本テルサにて、

「頑張る高校生表彰」に、本校生徒が出席をしました。

生徒会会長や生徒商業研究発表大会全国大会出場など、

数々の功績を評価されての推薦でした。

 

賞状を授与する蒲島知事の前でも、堂々としていました。

 

翌日、校長先生にも受賞の報告をし、

「今後も精進します」と決意を新たにしていました。

 

  

 

 

2023/11/17 球磨中央文化発表会③「有志発表」

今回の球磨中央文化発表会では「有志発表」が行われ、4つの団体が会場を盛り上げました!バンドやダンス、歌など発表は様々でした。

バンドは、生徒3名・村上先生の4人で構成され、「拝啓、少年よ」という楽曲を披露し会場を盛り上げました!ダンスでは、全身を大きく使ったパワフルなダンスやメンバーの息の合ったダンスを披露してくれました。歌では、男子生徒がピアノを弾きながら「花束の代わりにメロディーを」を披露し、甘い声で観客を魅了しました。

今回、有志発表に参加してくれた生徒たちのおかげもあり、文化発表会はとても盛り上がりました。今日のためにたくさん練習をしてくれたと思います。有志発表に参加してくれた生徒たち本当にありがとう。そしてお疲れさま。

来年の文化発表会でも、多くの生徒が有志発表に参加してくれることを期待します!

2023/11/17 球磨中央文化発表会②「ステージ発表」

今回の球磨中央文化祭では、「ステージ発表」が行われ、4つの部活動・同好会が日頃の成果を披露しました!

演劇部は、生徒たちが自分たちで脚本や舞台設定など一から作り上げた劇を披露してくれました。演劇部の迫真の演技は観客を魅力していました。なお演劇部は、来週行われる県大会に出場します。吹奏楽部は、流行している人気の楽曲や、聞きなじみのある楽曲、クリスマスソングなど4曲を披露し、観客を楽しませてくれました。書道部は、「命・人生」をいうテーマで書道パフォーマンスを行い、音楽とともに素晴らしい作品を作り上げ、見るものを魅了しました。茶道同好会では、裏千家をいう流派をもとに、お茶を作り校長先生や学年主任の先生方にお茶を楽しんでいただきました。

今回のステージ発表は、部活動や同好会の日頃の成果を十分に感じることができました。今後も飛躍し続け頑張ってほしいと感じます。

2023/11/17 球磨中央文化発表会①「展示発表」

11/15(金)本日、球磨中央文化発表会が行われました!まず、展示発表を掲載します!

今回は2つの部活動と3つの科目の作品が多く展示されました。

まずは部活動。書道部は、日頃取組んでいる半紙作品を展示し、日頃の成果を感じました。美術部は、一人一人が今回の文化発表会に向けて制作に励み、それぞれの個性があふれる作品が多く展示されました。

次に科目。国語科では、3年生が授業で習った「山月記」と選択科目である国語表現で自分がおすすめする本のポップ作成を行い、魅力のある作品を展示しました。書道選択者は、1年生が自ら撮影した写真と言葉を書いたものを融合した「写真と書」の作品を展示しました。家庭科では、1年生が衣生活について学習し、オリジナルの小物入れを作成して展示しました。

展示発表では、日頃の生徒の成果を多くの方に、見ていただけるいい機会となりました。

2023/11/15 防災教育学習の一環として公開授業と避難訓練を行いました!

本日、5限目と6限目に防災教育学習が行われました!5限目は、公開授業を行い、それぞれの科目で防災と関連した授業が実践され、ビジネス基礎では「防災マップ作成」、保健では「心肺蘇生法を学習」、簿記では「災害によって企業が受ける影響を財務諸表から推察」、家庭科では「備蓄品づくり」、地理総合では「関東大震災から学ぶ現代の防災」など、防災にまつわる授業を全クラスで実施しました。

6限目は、地震を想定した避難訓練を行いました。その後学校安全アドバイザーの柴田様より講話を頂きました。「自分は助かるから大丈夫」「大きな災害は起きない」などの正常性バイアスがどれだけ恐ろしいのか、それによって災害で被害に遭う確率が高くなるのか実感することができました。また、自分の命を守るための自助・家族や友達を救う共助を胸に、今後も生活をしたいと感じました。

今回の学びを、家族などに話し全員で防災について考えていきましょう。

 

2023/11/16 国語表現しか勝たん!

3年生の18名が総合選択で受講している国語表現の授業。

国語表現は「話すこと・聞くこと」、「書くこと」を中心に学ぶ科目です。

11月に入ってからプレゼンテーションに挑戦しています。

プレゼンテーションのテーマは「生きた言葉」。

夏休みに取り組んだ、SNSや雑誌、テレビ等で使われている「今使われている言葉」についての収集レポートから、「これは!」と思う言葉をそれぞれスライドにまとめ、発表しました。

・「~しか勝たん」(~が最高、~に勝るものはない)

・「リアコ」(推しに対して恋愛感情を抱いている状態のこと)

・「こなれ感」(頑張っている感じを出さずに、自然とおしゃれな雰囲気を感じさせる洋服の着こなしのこと)

・「ホカンス」(ホテルでバカンスする、ホテル滞在自体を目的とすること)

・・・などなど、若者たちが今まさに使っている言葉がたくさん集まりました。

「大阪府警しか勝たん」というキャッチコピーが載っている実例を紹介した生徒は、この言葉が使われた理由も考察して発表してくれました。

生徒たちにはこれからも、自分たちが使う日本語に興味を持ち続けてほしいと感じた授業担当者でした。

2023/11/10 選手推戴式(調査研究班・演劇部)が行われました!

11/10金曜日、全国生徒商業研究発表大会に出場する調査研究班、県高校演劇大会に出場する演劇部を激励する、選手推戴式が行われました。

式では、調査研究班・演劇部がそれぞれ大会に向けた思いを、調査研究班は「九州代表として日本一になりたい」演劇部は「城南地区代表として、優勝したい」と抱負を述べていました。

校長先生、生徒会長にも激励の言葉を頂き、各メンバーの気持ちも高まったと感じます。ぜひ、悔いのない堂々とした発表をしてきてほしいです!

本校を代表する調査研究班・演劇部への応援をよろしくお願いします!

2023/11/09 十市町村講話「人吉市」が行われました!

球磨地域学「10市町村講話」 第8回目は、人吉市経済部 商工観光課しごと創生係の中矢野 育江様よりご講話をいただきました!

人吉市は、この20年で人口が約7,700人減少しています。前日の錦町の講話にもあったように生産年齢人口(15歳から64歳)が65歳の老齢人口より少なくなるとの予測が出ているそうです。

そこで、人吉市は、2018年にまち・ひと・しごと総合交流館場所「くまりば」をオープン。「くまりば」とは、「球磨で生きる・出会う・新しくつくる」拠点になるよう願いを込めて作られた名前です。会議室やレンタルキッチン、宿泊スペース、サテライトオフィスなどの設備が充実しており(とてもおしゃれです!笑う)、個人だけでなく法人もこの施設で仕事をすることができるようになっています。

 その交流館の中に、「もういちど7歳の目で世界を・・・」をテーマに全国で活躍する一流の起業家・経営者などが先生となって授業を展開する「ひとよしくま熱中小学校」が2021年に誕生しました。幅広い年齢層の人とにぎやかに学び、仲間を増やす交流の場は、深い学びを与えてくれることはもちろん、人と人とのつながりをより強いものにしてくれます。この小学校には高校生もいるそうです。生徒の皆さんも地域活性化の担い手としてのチャンスがこの小学校にあるかもしれません!

中矢野様、本日はすばらしい講話をありがとうございました!

2023/11/8 十市町村講話「錦町」が行われました!

更新が遅くなりました!

球磨地域学「10市町村講話」第7回目は、「にしきひみつ基地ミュージアム」副館長の平本様にお話しいただきました。テーマは「錦町「生き残り」大作戦」! 先日ご講演いただいた湯前町の片山様、佐々木様同様、平本様も錦町の「地域おこし協力隊」の一員です。

「自分の夢はあるか?そして、その夢はこの地域で叶えられるか?」という問いに、半分以上の生徒が「夢がある」に手を挙げていましたが、「この地域で叶えられるか」にはほとんどの生徒が手を下してしまいました。人口減少が続く錦町では、生き生きと暮らす「若い人」が増えることが課題です。このまま何もしなければ限界集落や消滅集落が出てしまう恐れもあるそうです。

 そこで3つの「大作戦」が生徒に提案されました!

①   地域の魅力に気づくこと。そのため、いったん外(都会)に出る(できれば帰ってくる)

②   経験を積む。失敗をしてもいい。無駄なことも経験値となる。

③   地元に帰る。人がいてこその活性化。

 「地域にずっと残ることが、「生き残り」ということではない。どんな場所にいたとしても、自分が育った地域の魅力を発信し続けることが、地域に人が訪れるきっかけとなる。それは長い時間をかけて必ず活性化につながっていくもの。」ということがわかりました。

2023/11/05 サンバで錦に参加しました!

11月5日(日)我が町錦町のお祭り、「ふるさと祭り」が行われ、祭りの中でもメインイベントとである「サンバで錦総踊り」に本校の生徒会執行部・女子サッカー部・野球部・ボランティア部の23名が参加し、会場を盛り上げました!

今回生徒が踊ったサンバの振り付けは、本校講師の早田先生が考案し、本番の1週間前は張り切って練習する様子も見られました。

生徒達は最初、緊張でガチガチでしたが徐々に笑顔が増え、楽しそうにサンバを踊っていました。生徒の中には顔にペイントを施したり、警察官などのコスプレをしてサンバを踊る生徒もいて、雰囲気がいい中で終わることができました。

来年度も、出場する機会があれば、ぜひ参加し会場を盛り上げたいと感じます。参加してくれた生徒の皆本当にお疲れさまでした。

2023/11/02 十市町村講和「湯前町」が行われました!

 球磨地域学「10市町村講話」6回目は、湯前町から「地域おこし協力隊」として活躍されている、片山様と佐々木様のお二人をお迎えしてお話を伺いました。「地域おこし協力隊」とは、地域課題を抱える地方自治体が都市部から人材を受け入れる取り組みです。

 湯前町では、「湯前町の観光資源×映え要素」をSNSで発信することを考案。里宮神社の手水舎を美しい花や紅葉で敷き詰めた「花手水」を作ったり、桜や紅葉のライトアップをしたりして、見に来た人が「映えスポット」をSNSで発信することで、人が人を呼び、さらに訪れる人が増えてきたそうです。また、「ゆのまえグリーンパレス」では、九州一のファミリーキャンプ場にするということを目標に、カラフルなインスタグラムや公式のロゴを作成したり、アウトドアブランドと提携したりなど、様々な取り組みをしています。

 最後に佐々木様より、「サービス業界」を目指す生徒たちにメッセージがありました。サービス業は誰もが一度は経験したほうが良い業界であり、コミュニケーション能力がアップすることはもちろん、働く人に対して優しくなれるそうです。

湯前町の取り組みはもちろんのこと、社会人として生き抜くヒントもたくさんいただきました。片山様、佐々木様、本当にありがとうございました。

23/11/02 3年生課題研究チャレンジショップ班が大分で!

11月1日(水)、3年生課題研究チャレンジショップ班のメンバーが、大分県別府市にある株式会社三洋産業に工場視察に行きました。
三洋産業は、コーヒー豆の焙煎にこだわり、コーヒー器具、コーヒーフィルターペーパーなどコーヒー関連商品の製造から、加工食品製造、料理店経営、自家焙煎珈琲挽き売りとカフェ経営まで、幅広い分野で国内外の先駆者としてシェアを拡大され続けている企業です。
社長の中塚様や料理長の加來様にご講話いただき、コーヒードリップの体験もできました。
また、三洋産業は地元錦町にある市房食堂とのコラボ商品の製造においても提携しており、試作品の試食し改善点を出し合いました。
成長し続ける企業で学び、「考えるな、感じろ」という中塚様のお言葉を胸に、2月の商談会に向けて、チャレンジショップ班のメンバーは活動を続けていきます!

 

2023/11/02 調査研究班が「和綿の里づくり会」和綿の収穫に参加しました!⋰

本日、本校調査研究班10名が、平成25年に発足して、今年11年目を迎える「和綿の里づくり会」に参加し、できたばかりの和綿を収穫しました。

今回の収穫には、本校以外にも、球磨郡内の高校である、人吉高校・南稜高校・球磨工業高校も参加し、球磨郡内の高校生が「和綿の里づくり会」を盛り上げました。あまり、体験することができない和綿の収穫体験を行い、生徒も終始楽しんでいました。商業高校では、学べない農業という分野を知れたいい機会となりました。

調査研究班は今後も、地域活性化を目指し活動に取り組んでまいります。今月は全国商業高校商業研究発表大会という大きな大会も控えています。全国優勝を目指して頑張ります。ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。