学校生活

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人権教育講演会

 平成30年10月31日(水)、6限目に水俣病の教訓を伝える高等学校等訪問事業のの一環で人権教育講演会を行いました。1,3年生には遠藤邦夫様に「水俣病をどこから考えますか」という演題で講演をしていただきました。また、2年生はそれぞれのクラスで杉本肇様、谷由布様、吉永利夫様、小泉初恵様に講師をしていただき、グループワークや実物を使っての活動や講演を行いました。
 全体講演では、水俣病について正しい知識を知ることから始まるというお話があり、水銀は少量でも病気になると考えていましたが、大量に摂取することで発病することなどを知りました。各クラスでの活動の中でも、初めて知ることがたくさんありました。これからも多くの学びを通して、正しい知識を身につけ、発信していくことが大切だと感じました。(生徒の感想を一部紹介します。)
〇 今日の講話を聞いてチッソ工場は、自分たちの生活に役立っていることを初めて知りました。でも、もっと環境のことを考えることができる世の中ならこんなことは起こらなかったと思います。自分たちが環境についてできることを少しずつでもやっていきたいと思います。
〇 ものを見たり、資料を使った講話でわかりやすく、違う視点から水俣病について学べました。
〇 今回知ったことを踏まえて、熊本県というと水俣病などと言う人がいたら、ちゃんと説明をして、ちゃんとしたことを知ってもらいたいと思います。
〇 いつもは水俣病の講演は重い感じですが、吉永さんの講演はとても楽しく、わかりやすくて良かったです。

第19回商工フェスタ

 平成30年10月28日(日)天候にも恵まれ、小さな子どもから大人の方まで数多くの御来校をいただき、盛大に第19回商工フェスタを開催することができました。ひとえに地域の皆様、御協力頂いた企業様のお力添えによるものです。大変ありがとうございました。
 キッズ体験や物品販売はもちろん、バザー販売まですべてのブースでお客様が絶えることがありませんでした。最後の抽選会も大盛り上がりで終わり、鹿本商工の元気の良さを地域の皆様にご覧いただけたと思います。





商工フェスタ準備

 明日28日(日)の商工フェスタに向けて準備が始まりました。昨日はあいにくの雨でしたが、今日は朝から天気も良く順調に準備が進んでいます。
 お客様に楽しんでいただけるよう、おもてなしの心で準備中です。多くの御来校をお待ちしています。




金曜ステージ

 明後日の商工フェスタを控え、今日の午前中に金曜ステージがありました。
 菊池支援学校高等部山鹿分教室の生徒も参加し、11グループがステージで工夫を凝らした発表を行いました。歌あり、ダンスあり、笑いありの楽しい時間になりました。商工フェスタ当日に向けて、全生徒の気持ちが高まりました。




『フェアトレード ファッションショー』/商業科・情報管理科

 平成30年1026日(金)に行われた校内行事、「商工フェスタステージ」で、商業科と情報管理科3年の課題研究販売実習班選択者の生徒9名が『フェアトレード ファッションショー』を実施しました。
 フェアトレードの学習は、5年前からフェアトレードチョコレートを使用した商品開発などをとおして始めており、今年度はファッションに目を向けました。初めての試みでしたので、まずは八代高校の部活動JRCJunior Red Cross)の生徒さんたちが主催した文化祭でのフェアトレード ファッションショー(9月)を見学し、アドバイスをいただきました。また、衣装はフェアトレード・ラブランド(熊本市中央区新屋敷)の明石さんからフェアトレードの服、JICAデスク熊本(熊本市中央区花畑町)から民族衣装をお借りしました。
 企画した9名以外に、商工フェスタのフェアトレードブース担当生徒、商業科・工業科からのモデル担当生徒、そして菊池支援学校山鹿分教室の生徒さんたちに協力していただきました。
 また、2015年9月に国連サミットで掲げられた「持続可能な開発目標Sustainable Development Goals(略称SDGs)」17の目標のうち、8つがフェアトレードと深く関係していることを伝えるため、ボードを作成しました。当日は、ボードで8つの目標を説明した後、それぞれの衣装を身につけたモデルたちが会場を盛り上げました。

フェアトレードの学習については、このファッションショーの企画を含め、来年1月に予定されている校内の課題研究発表会で報告することになっています。