学校生活

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赤ちゃん交流(C3)

 毎年3年生を対象に実施している赤ちゃん交流会の第1回目が行われました。山鹿市子ども課に協力していただき、商業科3年生18人、乳幼児19人、保護者16人が参加しました。
 最初は子どもを相手に戸惑う生徒もいましたが、普段よりも優しい笑顔で赤ちゃんと触れあう生徒の姿が見られました。家庭科の授業で学んだ絵本の読み聞かせを実践し、抱っこしてあやしたり、一緒にオモチャで遊んだりして交流を行いました。ほ乳瓶での授乳をさせていただいたり、抱っこしたまま寝かしつけたりと貴重な経験をした生徒もいました。保護者の方から話を伺うことで、子育ての楽しさはもちろん、大変さや難しさも学ぶことができました。
 最後に、参加していただいた赤ちゃんには生徒が手作りしたかざぐるまをプレゼントしました。授業で学んだことを実践し、今後につながる多くのことを感じることができたと思います。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。

始業式

 例年より1日早く、2学期が始まりました。
 始業式の前には、吹奏楽部が第62回熊本県吹奏楽コンクールBパート銅賞の表彰を受けました。
 式の中で学校長から「大きな事故・けががなく、新学期が迎えられてうれしく思います。ここ数年、自然災害による被害が相次いでいます。お見舞いを申し上げるとともに、皆さんにも防災意識を高めて欲しい。」また、「夏休みの間のボランティア活動(鋤簾の寄付)や各部活動の頑張りについても素晴らしいものがありました。2学期は色々な行事がありますが、生活のリズムを早く戻して、充実した学期にしましょう。」と話がありました。

職員研修

 夏休み最終日、生徒理解研修、ICT活用研修、人権が尊重される授業づくり研修の3つの研修を行いました。
 人権が尊重される授業づくり研修では、校長先生も参加され、ワークショップ型の研修を行いました。授業のUD化をより進めるための視点を職員で話し合い検討しました。授業のUD化を進めることは全ての生徒にとって分かる授業につながります。職員で研鑽を積みながらより分かる授業を目指し、2学期実践していきます。

技術ボランティア(米野岳中学校)

 平成30年8月27日(月)に米野岳中学校に指令台を渡してきました。
 技術ボランティアへの依頼で、学校で使用している指令台を修理して欲しいとの依頼が5月にありました。脚が6本とも錆びて激しく劣化していましたが、機械整備部の生徒を中心に、脚を補強して塗装をし直して、綺麗に仕上げることができました。


『山鹿灯籠まつり』販売実習/商業科

 平成30年8月16日(木)に、商業科3年3名、情報管理課3年6名、総勢9名の生徒が『山鹿灯籠まつり』で「かざぐるま」を出店しました。9名は、販売実習のコースを選択しており、新しくできたお揃いの「かざぐるま」ポロシャツで、今までの販売の学びを実践ました。
 今回取り扱った商品は、本校生徒がフェアトレードの学習の中で、地元の洋菓子店や和菓子店と共同開発した「鹿本商工ら」と「ちょこ福」、サントリービバレッジサービス様にご協力いただいているソフトドリンク、そして毎年恒例となっている綿菓子です。綿菓子は相変わらず長蛇の列で、大人気でした。「鹿本商工ら」のラベルは春夏秋冬のデザインがありますが、今回は夏バージョンで登場させました。共同開発商品は、店頭に置いているだけではなく、商品をもって店舗の外へ販売に行きました。みなさんとても興味を示してくださり、生徒たちは商品説明をしながら、一生懸命売り込みました。お客様の中には、本校のOB、OGの方も多くいらっしゃり、喜んでお買い上げいただいたので、全て売り上げることができました。
 当日は、午後4時から午後9時頃まで、約5時間の実習となりました。最後の反省会では、「綿菓子の列が通路の邪魔にならない工夫をした方が良い」という意見や「自分からどんどん売り込んでいかないと商品は売れないので、次はもっと積極的に販売したい」等の感想がありました。そして、「お客様から『ありがとう』と言ってもらえたことが嬉しかった」という感想もあり、生徒たちは充実した販売実習となったことを実感していました。
 今回の実習で学んだことを、今後の進路や活動に活かしてくれることを期待します。