学校生活

学校生活

『第3回フェアトレードマルシェ』販売実習/情報管理科

 平成30年11月11日(日)に、情報管理科3年2人、情報管理科2年3人、総勢5人の生徒が『第3回フェアトレードマルシェ』(びぷれす広場:熊本市中央区上通町)で販売実習を行いました。
 このマルシェは熊本市が2011年6月にアジア初、世界で1000番目にフェアトレードシティとして認定され、その啓発活動の一環として行われているもので、今年は3回目。フェアトレード、熊本の地産地消、障がい者作業所の各産品紹介および販売をしています。
 本校からは地元の洋菓子店や和菓子店とフェアトレードチョコレートで共同開発した「鹿本商工ら」と「ちょこ福」、そして熊本復興支援寄付金付きくまモンクリアファイルを販売しました。今回初めて参加して、人通りが多い中、いかに立ち止まっていただき、商品を手にとって、さらにお買い上げいただくことの難しさを学びました。反面、「おいしかったから~。」と、リピートしてくださる方もいらっしゃるなど、嬉しいこともありました。お客様の中には、本校のOB、OGの方もいらっしゃり、後輩たちが頑張る姿にエールを送ってくださいました。
 最後の反省会では、「なかなか思ったように売れないときもあって大変だったけど、たくさん買ってくださる方もいらっしゃり嬉しかった」「商品説明が難しかった」等の感想がありました。今回参加したことで、フェアトレードの商品にはチョコレート以外にもバナナペーパーなどがあり、いろんな方が携われていてさまざまな商品が開発されていることを知ることができ、良い刺激となりました。




修学旅行説明会(2年生)

 平成30年11月7日(水)放課後、2年生および保護者向けに修学旅行説明会が行われました。
 12月11日~14日の3泊4日で、長野でのスキー研修、東京での班別自主研修が行われます。業者から旅行行程や費用についての説明がありました。平日の夕方という時間ですが、保護者の皆様にも多く出席いただきありがとうございました。
 「修学旅行参加承諾書」「健康調査書」が12日(月)提出〆切となっていますので、ご確認をお願いします。(希望する方は「面会願」が26日(月)までです。)

第2回研究授業

 平成30年11月6日(火)に第2回研究授業を行いました。
 4人(数学科、国語科、理科、商業科)の先生が授業を行いました。授業後は、授業研究会を行い、教科指導力向上に向け、熱心な議論が行われました。商業科では、県立教育センターから軸丸指導主事の指導・助言を頂きました。授業づくりのポイントをしっかり学ぶことができました。全職員で、授業の質の向上に向け、今後も切磋琢磨していきます。
 なお、来週11月12日(月)~16日(金)は、公開授業週間です。全ての授業を公開します。





販売実習

 平成30年11月3日(土)JA熊本山鹿青果夕セリ場の市場感謝祭に出店しました。
 毎年、JA鹿本様から依頼があり出店しています。今年は、焼き芋の販売を行いました。40キロの焼き芋を完売することができました。お買い上げ頂きありがとうございました。

人権教育講演会

 平成30年10月31日(水)、6限目に水俣病の教訓を伝える高等学校等訪問事業のの一環で人権教育講演会を行いました。1,3年生には遠藤邦夫様に「水俣病をどこから考えますか」という演題で講演をしていただきました。また、2年生はそれぞれのクラスで杉本肇様、谷由布様、吉永利夫様、小泉初恵様に講師をしていただき、グループワークや実物を使っての活動や講演を行いました。
 全体講演では、水俣病について正しい知識を知ることから始まるというお話があり、水銀は少量でも病気になると考えていましたが、大量に摂取することで発病することなどを知りました。各クラスでの活動の中でも、初めて知ることがたくさんありました。これからも多くの学びを通して、正しい知識を身につけ、発信していくことが大切だと感じました。(生徒の感想を一部紹介します。)
〇 今日の講話を聞いてチッソ工場は、自分たちの生活に役立っていることを初めて知りました。でも、もっと環境のことを考えることができる世の中ならこんなことは起こらなかったと思います。自分たちが環境についてできることを少しずつでもやっていきたいと思います。
〇 ものを見たり、資料を使った講話でわかりやすく、違う視点から水俣病について学べました。
〇 今回知ったことを踏まえて、熊本県というと水俣病などと言う人がいたら、ちゃんと説明をして、ちゃんとしたことを知ってもらいたいと思います。
〇 いつもは水俣病の講演は重い感じですが、吉永さんの講演はとても楽しく、わかりやすくて良かったです。