学校生活

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人権教育講演会

 本日6限目、「ヒューマンネットワーク熊本」の野尻千穂子様に講演をしていただきました。12歳の頃に手術を受けてから今までのいきさつや経験、考えの変化などをとても丁寧に情熱を持って話していただきました。「人権とは人を思いやること」ということも話されました。人権のことのみならず、命の大切さ、生きることの大変さ、素晴らしさ、高校生の在り方まで教えられたような気がします。手術の日を延期してまで、ご講演していただきました。大変ありがとうございました。

(生徒の感想)

〇当たり前だと思っていることは実はそうではなく、普通に生きられているということがどれだけ幸せなことなのかを知りました。つらいことがあっても、気持ちで負けないようにしようと思いました。

〇頑張れば頑張るほど身につくと改めて思いました。

〇私も死ぬまでに目標を達成できるように頑張っていこうと思います。

〇今生きていること、あたりまえに過ごせていることに感謝をしていきたいと思いました。

〇命の大切さをより深く感じることができ、野尻さんの熱い気持ちがみんなに届いて、これからにつながる講演会だったと思います。

〇自分の個性をしっかり認め、胸を張って生きていこうと思いました。

〇一番印象に残ったことは、一人一人に一人分の苦労があるということです。今まで、自分はきついから、面倒くさいからと逃げてきたことがあるので、今後は逃げずに自分に与えられた苦労だと思ってやっていきたいです。

〇私は何回も「死にたい」と軽い気持ちで思っていたことがあったけど、今回の公演を聞いてたった一つの命を大切にして、これからも充実した生活をおくっていきたいと思います。

2年生企業見学

 11月6日(水)、2年生は地元企業の見学に行ってきました。

 エイティー九州株式会社、フジクラプレシジョン株式会社、メルコ・ディスプレイ・テクノロジー株式会社、株式会社山清工業九州の4社を2コースに分かれて訪問しました。それぞれの企業で事業内容や生産している製品の説明を受けた後、工場内を見学させていただきました。地元熊本に、世界に誇れる技術を持つ立派な会社があることを知る貴重な機会となりました。今回学んだことを進路選択に活かしていきます。

 訪問させていた企業様、お忙しい中受け入れていただきありがとうございました。

第27回熊本県アイディアロボット競技大会

 11月2日(土)にクランメッセ熊本の「物産フェア」の中で標記の大会が行われ、電子機械科のエコ電部ロボット班と課題研究班で出場しました。大会内容は人が操縦するリモコンロボットとマイコン制御等で自走できる自立型ロボットのコラボレーションで行われます。テニスボールやゴルフボールなどのアイテムを取り込み、坂や段差などの障害物を乗り越えて、所定の位置に設置することで得点し、制限時間3分間の中でその得点を競います。

 今大会はリモコンロボットのみでの出場しました。様々なアイデアを持つロボットが集結する中で、予選5位(14チーム中)の得点を取得し、上位8チームが進出できる決勝トーナメントに勝ち上がりました。決勝トーナメント1回戦は玉名工業高校との試合で惜しくも敗退してしまいましたが、敗退した最終得点の結果、全体でも5位という成績でした。

 このようにロボット製作を通して、技術向上はもとより生徒自ら一つの目標に打ち込み、努力の大切さやチームワークの必要性なども学び、大会結果よりも大きな財産になったのではないかと思います。来年は更に進歩して上位入賞、そして全国大会に出場したいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします。

〔大会結果〕

優 勝   御船高等学校   「御船A天神」

準優勝   御船高等学校   「御船B龍鳳」

三 位   小川工業高等学校 「北辰」

四 位   玉名工業高等学校 「玉電丸」

アイデア賞 熊本工業高等学校 「電波部、動きます」

五 位   鹿本商工高等学校 「エコ電部ロボット班「天雷」」

 

赤ちゃん交流会(情報管理科3年)

 10月31日(木)、第3回目の赤ちゃん交流会が実施されました。今回は情報管理科3年生28人です。2カ月から2歳半の赤ちゃんとお母さん18組に参加していただきました。

 今回は「ビジネス情報」の授業で作成した手作り紙芝居も披露。赤ちゃんたちも興味深々でした。「男の子と女の子全然ちがった!!」「はぁ~可愛かった~」「妹たちが小さかったときを思い出した。」「初めて抱っこした…こわかったけど可愛かった。」など、交流会後もほっこりした会話が飛び交っていました。

 ご協力いただきました子育て支援センターの皆様、お母様方、本当にありがとうございました。

 次回は11月14日、4回目の交流会(電子機械科3年生)が実施されます。

令和元年度商工フェスタ

 10月27日(日)、令和元年度商工フェスタを開催しました。天候にも恵まれ、多くのお客様に来場していただきありがとうございました。例年以上に、物品販売や食品販売が多く、お客様に満足いただけるものを提供できたのではないかと思います。

 最後の抽選会では、毎年豪華景品があります。今年は1等が掃除機で、多くのお客様に参加していただき大いに盛り上がることができました。当日の様子を行事アルバムに掲載していますのでご覧ください。

 多くのご来場、誠にありがとうございました。これからも鹿本商工をよろしくお願いします。

学校ホームページアクセス10万件突破!

 学校のホームページが平成30年4月に新しくなり、1年6ヶ月が過ぎました。

 先週の10月18日(金)にアクセス合計が100,000件を突破しました。これからも学校の情報を届けていきますので、引き続きご覧いただけると幸いです。

   ↑ 10万ちょうどを狙っていましたが、気づいたら超えてました・・・。 

性教育講演会

 10月16日(水)6限目、山鹿市民医療センター産婦人科助産師の杉本様に講演をしていただきました。

 男女の性に対する意識の違い、性行為が及ぼす影響、妊娠・出産する奇跡などについてお話がありました。性に関する正しい知識を持つとともに、自他を大切にする気持ちを学びました。ご講演、ありがとうございました。

〇性感染症や中絶などとても苦しい思いをする女性のことを知り、そのようなことにならないように避妊などをきちんとすることが大切だと思いました。

〇人の形が分かるくらいになっても中絶ができることに驚きました。

〇とても痛い思いをして生んでくれた親に迷惑を掛けないようにして、生んでくれてありがとうという思いを持ち続けたいと思いました。

〇親は我が子のことを大切に思っていて、自分の命よりも大事で我が子が生きているだけで幸せなんだということがわかり、これからは絶対に生きる価値なんてないと思わないようにします。

〇これまで18年間育ててもらい、色々な苦労をかけてきたり、心配させるようなことも多々ありました。4月からは一人暮らしをするので、それまで家族との関わりを大切にしていきたいです。

〇自分が生まれてきたことが奇跡的で、改めて自分の命がどれほど大切なものかを感じました。

芸術鑑賞

 10月15日(火)、芸術鑑賞を行いました。今年度は、MALTA Hit&Run さんのスペシャルライブでした。テレビやライブなど、世界で活躍されているサックス奏者のMALTAさんの音楽を間近で聴くことができ、大変貴重な体験となりました。オリジナルの曲から伝統音楽まで、JAZZを存分に楽しむことができました。

 

 

赤ちゃん交流会(商業科3年、機械科3年)

 毎年3年生を対象に家庭科の授業で取り組んでいる赤ちゃん交流会の時期がやってきました。第1回目は9月25日に商業科、第2回目の今日は機械科でした。山鹿市子ども課に協力していただき、毎回15名程度のお母さんと赤ちゃんが参加してくださっています。

 緊張していた生徒たちも、赤ちゃんを目の前にすると自然と笑顔になり、積極的に赤ちゃんと触れあうことができました。体ほぐし体操、絵本の読み聞かせをすると自然と距離も縮まり、その後はだっこしたりおもちゃで遊んだりたくさんのふれあいをすることができました。

 また、子育ての大変さ、楽しさ、出産のこと、家族の協力、夫の協力・・・お母さんからの話はとても印象に残ったようです。話を聞く姿勢も真剣そのものでした。

 最後にはフェルトで作った手作りのおもちゃをプレゼント。「幸せになるようにクローバーの形にしました。」「車が好きだと思ったから車の形にしました。」「表情豊かな子になるように表と裏で表情を変えました。」など生徒たちのさまざまな思いがこもっています。将来どんなお父さん、お母さんになるのか楽しみです。

 ご協力いただきました、山鹿市子ども課の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。

薬物乱用防止教室

 10月4日(金)、3日間の中間考査が終わり、4限目に薬物乱用防止教室がありました。第一薬科大学の城戸克己先生に薬学の観点から乱用薬物について講演をしていただきました。

 薬物乱用した動機(きっかけ)の1位が「好奇心」、2位「刺激を求めて」、3位「断り切れずに」ということを知り、何気ないきっかけであることに大変驚きました。生徒からも「いつもと違って薬物に含まれている成分や乱用したことによっての病状、誘われたときの対策(断り方)などを知ることができ、大変役に立ちました。」との感想がありました。

 貴重な講演大変ありがとうございました。