上天草高校の『いま』をお伝えします
米粉講習会(3年福祉科地域類型)
本日3・4限目。調理実習室において「米粉講習会」が行われました。
今回の講習会は、農業への理解と関心を高めると共に、米や米粉を活用した調理実習棟を通して地産地消への理解や県産米の消費拡大を推進する取組です。
くまもと米粉インストラクターの岩下和美様をお招きし、3年福祉科地域類型7名の生徒と一緒に実習を行いました。
本日のメニューは
・米粉と豆腐のチキンナゲット
・米粉のチーズケーキ
米粉と豆腐のチキンナゲットを調理する時間にお邪魔しました。
鶏のムネ肉と豆腐を使い、米粉をつなぎに使うので、卵を使うナゲットよりもヘルシーに仕上がるとのこと。
2つのグループで協力しあいナゲットを作っていました。
完成品はこちら
・米粉と豆腐のチキンナゲット
市販のナゲットと同じもっちり感がとても良かったです。ヘルシーであると言うことを聞くと何個でもいただきたいです。
・米粉のチーズケーキ
オーブンで完成したところを一枚!
ふっくらしていてプルンプルン。甘い香りが広がります。
先生が事前に用意していただいたチーズケーキを一口!
チーズの風味が口いっぱいに広がります。
もちろんチーズケーキ独特の柔らかさもおいしさを引き立ててます。
新学期スタート
新しい年がスタートしました。
大寒波のなか、登校できるか心配されましたが、大きな被害等なく無事に新学期を迎えられました。
始業式は、新型コロナウイルス感染防止の観点から放送によるものとなりました。
校長先生は、生徒への訓話として、年末に放送されたテレビ番組についてお話しされました。その内容は、以下の通りです。
それは、北海道の知床で漁をする高齢の漁師を追いかけたドキュメンタリー番組。
季節的な漁であるため、泊まり込みをするのだが、住まいにヒグマが近づいてくる。
この漁師は銃を使うことなく、できるだけ大きな声で「コラッ」と威嚇するという。
そうするとヒグマは襲うことをせずに山に戻っていく。
「なぜ襲ってこないのか?」とたずねると「えさを絶対に与えないから」だという。
人間から餌をもらえるようにしてしまうと、もしもらえなかった熊は人間を襲う。
これが、自然の姿かもしれない。
自然な姿、それは「持続可能」な世界のことではないだろうか。
年末に行った、上天草プロジェクト発表会でも、上天草市の課題を「人口減少」ととらえ、その対策としてのビジネスを考えると発表したグループがたくさんあった。人口減少を食い止める策を考えること、それが持続可能な観点からの考察だ。そして、この課題の解決のカギは、本校生がどのような進路選択をし、どのような人生設計をするのかにかかっている。だから、地域の方々も、大きな期待をもって、本校生を見守っている。そういう意識をもって、学校生活も送ってもらいたい。
上天草高校は、今年も頑張る皆さんを応援しています!
(K#Amax)しろう部【続報】~TKUさんに取材していただきました!~
先日のTV取材について放送日が決定しました!
令和3年1月3日(日)9:30から
TKU「英太郎のかたらんね」~熊本クイズ王決定戦~
のなかで本校の取組について出題されます!
みなさん是非ご覧下さい!
(K#Amax)学年別生徒研究発表会「上天草”虎の穴”」
本校の1・2年生は「上天草プロジェクト」で自分の興味に合わせた探究活動に取組み、ビジネスプランの作成をおこなっています。
その成果をプレゼンする「上天草”虎の穴”」。2年生は昨日22日。1年生は今日23日に行いました。
今回は密を避けるために、発表が行われる部屋には発表者と審査員のみ入室し、それ以外の生徒や職員は別室での参加となりました。
ただ一方的に発表するだけではなく、質疑に多くの時間を割き、その対応力も審査の対象としています。
ICTを活用した双方向通信のおかげで、別室の生徒たちも疑問に思ったことはすぐに質問でき、活発なやりとりが行われていました。
今日の結果を受け、2月3日開催予定の研究成果発表会 生徒研究発表の部「上天草の虎」では、各学年上位3チームがプレゼン部門で、それ以外のチームはポスターセッション部門で発表する事になっています。
(K#Amax)上天草PⅡ~ジビエ班がリモートインタビューをしました!~
K#Amaxの活動は、今週予定されている学年別生徒研究発表会にむけて発表の準備を進めているため、目立った活動がありませんでした。
何かないかと校内をさまよっていたところ、上天草プロジェクトⅡでジビエについて研究しているグループが、リモートインタビューをしているのを見つけました。
インタビューの相手は、東海大学応用動物科学科 農学部長 岡本智伸(おかもと ちのぶ)先生。
生徒のプロジェクトの内容をお聞きになり、様々な「なぜ?」と思えるところをあげていただきました。
プロジェクトの内容をもっと深めるために必要なことは、その「なぜ?」「本当に?」というところを丁寧に調べることと、実際に見に行くことが大切で、仮説を立て、それを証明していくことに意味があると教えていただきました。
また、野生動物としてのイノシシの生態についても御指導いただき、イノシシの生態からどのように、捕獲することがいいのかなどを考えました。
最後には、イノシシは人間の活動が変化したからこそイノシシが増えているわけで、人間が原因であるということを教えていただきました。適正頭数ということを考えながら今後もプロジェクトを磨き上げていきます。
Webによる内定式
3年生の就職希望者の就職先も決定し、入社に向けて準備をしています。
昨日、ホテル日航熊本様の内定式が行われました。
本来ならば、内定者が集まり行われるところですが、新型コロナウイルス換算拡大防止の観点から、Zoomによる内定式となりました。
画面に映った担当者の方からは、
「久しぶりだね!元気してた?」と声かけていただき、
「はい、元気にしていました!」と返事をした生徒もホッとしたようです。
内定式の様子が動画で映し出されました。
真剣なまなざしで画面を見つめる姿に、社会人として頑張っていこうという気持ちが伝わりました。
新型コロナウイルスの影響により、生徒の就職活動も大きく変わった1年となりました。職場見学や説明会もWebで行う企業もありました。そのようなかで生徒たちは頑張って、次の進路先を決めてくれました。
進学希望の生徒の進学先も決まりつつあります。1月に行われる大学入学共通テストに挑戦する生徒もおります。
進路先100%確定を目指してあと少し!頑張っていきましょう!
心のきずなを深める取組
熊本県では、6月「心のきずなを深める月間」として、例年、県からポスターと標語の募集があります。今年度は標語のみ募集がありました。そこで、本校でも一人一人がいじめ問題や人権について自分のこととして考える機会として、全校生徒から募集しました。全員が真剣に一生懸命取り組んでくれた結果、とても良い作品ができました。その一部を紹介します。
「コロナ禍で考えようよ人権を」
「いじめる側あなたの心がいちばん弱い」
「言葉は凶器であり誰かを助ける力でもある あなたが使っている言葉はどうですか?」
「言葉のナイフ気づけばあなたの手も血で染まる」
「命より大切ですかそのSNS」
ポスターについては生徒たちが心のきずなを深め、いじめを許さない学校・学級作りに対する意識が高まるように、生徒たちが昨年度作成したものを校内に掲示しました。
(K#Amax)しろう部~TKUさんに取材していただきました!~
メディアの取材がつづく上天草高校。
朝日新聞、くまにちスパイスにつづきTKUの取材を受けました!
取材内容は秘密ですが、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
詳しい内容や放送日に関しては改めてお知らせします。
放送日が決定しました!
令和3年1月3日(日)9:30から
TKU「英太郎のかたらんね~熊本クイズ王決定戦~」
みなさん是非ご覧下さい!
人権問題を考えよう!~人権教育LHR~
本日は、全学年一斉に人権LHRを実施しました。
1年生は「ハンセン病に学ぶ」というテーマで、偏見や差別をなくすためにはどうすれば良いか、また、新型コロナウイルスをはじめ、様々な感染症についての人権問題について考え、KJ法を用いてグループ学習を行いました。
2年生は「水俣病について学ぶ」と題して、水俣病の発生から差別に至るまでの経緯を学び、差別をしないために何が大切なのかをみんなで考えました。
3年生は、国が掲げる「人権啓発重点目標」「啓発活動強調事項」について、特に「インターネットによる人権侵害をなくそう」について学びました。SNSを利用する際の人権問題について、そして国が取り組む様々な人権啓発活動を知ることで、社会人として求められるモラルや生き方について考えました。
(K#Amax)しろう部しろう本~今日は取材されちゃいました!~
われらが「しろう部しろう本制作班」。
いつもは取材をする側でしたが、今日は取材される側に!
なんと「くまにち すぱいす」の取材を受けました。
プロのライターさんからの質問に、しっかり答えることができました。
この取材記事は、新年1月29日の「くまにち すぱいす」に掲載される予定です。
また、本校の活動が他のメディアにも取り上げられています。
12月10日付朝日新聞に、「コロナ対策ステッカー」のことが掲載されました。
今週末にはTVの取材も・・・
様々なメディアで生徒の頑張りを取り上げていただいています。
今後も「ゼロからイチを創り出す」活動を頑張りたいと思います。
長距離走大会
新型コロナウイルスの影響で、学校行事の中止が続いておりました。
そのようななか、本日「長距離走大会」が開催されました。
男子は維和島一周の15km。女子は維和島折り返しコースの12kmで競われます。
昨年度は、寒風が突き刺さるなかで行われました。
今年度は、昨日までの寒さが嘘のように晴れ間となり、長距離走大会にベストなコンディションとなりました。
制限時間を設けていますが、時間内に参加者全員がゴールイン!
大きな事故や怪我などの報告もなく無事に終了することができました。
1年生は初めての大会。どこまで続くのかと不安になりながらもゴールを目指しました。
2年生は昨年度の記録からどれだけ好タイムを記録することができるのが頑張りました。
3年生は数少ない学校行事に思い出を残すように頑張って走りきりました。
沿道で応援をしていただきました地域の皆様。励ましのご声援をありがとうございました。
そして、ゴールしたあとの楽しみだった「豚汁とおにぎり」を今年も準備していただいた保護者の皆様。
朝早くからの準備をありがとうございました。
皆さんの応援があったからこそ、笑顔あふれる長距離走大会を開催することができました。
お楽しみ抽選会 当選番号発表!
11月14日(土)に開催された「上天草バザール」へ、たくさんのお客様にご来場いただき、誠に感謝申し上げます。
本日、上天草バザールのイベントであります「お楽しみ抽選会」を実施し、上天草高校田中校長先生の手により当選された方が決定しました。
当選番号と商品は以下のとおりです。
【263】ホットプレート
【246】マッサージクッション
【354】オーブントースター
【185】健康まくら
【342】電気敷き毛布
【101】ドライヤー
【156】スチームアイロン
当選された皆様、おめでとうございます。
なお、当選者の方にはご連絡しております。
上天草バザールで一番の盛り上がりを見せるお楽しみ抽選会も、今年度はこのような形となってしまいました。
来年度は、皆さんと一緒に抽選会を盛大に行えるようになると良いですね。
(K#Amax)しろう部しろう本~取材記事の最終チェック~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は、今まで取材してきた内容をまとめた記事と写真の最終チェックを行いました。
本当は今日のうちに、記事の構成を終わらせる予定でしたが、納得のいく記事が書けていなかったので、専門家によるアドバイスを受けながら、写真の選定および記事の推敲を行いました。
「”締め切りに追われる”という経験も成長の糧になるかもしれませんね。」と専門家の方から励ましを頂きました。
しろう本の完成まであと一息!学校行事や期末テストと忙しい中ですが頑張って取組んでいます。
(K#Amax)上天草PⅡ商品開発~生徒考案商品を販売します~
先日試作を行った「パール柑をつかったスイーツ」について、上天草バザールで販売する分を製造しました。
御協力頂いている「みずの果樹園」さんにお邪魔しました。
完成した商品は、開発者自らパッケージし、11月14日(土)開催の上天草バザールで販売します!
(K#Amax)新生活様式ステッカー~完成したステッカーをいただきました!~
新生活様式ステッカーが完成し、街のいたるところで見かけるようになりました。
今日は上天草市役所新型コロナウイルス感染症対策課の島﨑さんと川端さんがおいでになり、完成したステッカーを1枚ずつプレゼントして頂きました。
3人は、「この貴重な経験を活かし、また新しいことに挑戦していきたい!」と意気込んでいました。
(K#Amax)エキスパート生徒派遣~姫戸中・龍ヶ岳中~
今日はエキスパート生徒派遣事業で姫戸中と龍ヶ岳中の生徒の皆さんとのコラボ授業に参加しました。
まずは、姫戸中学校にお邪魔し、中学生のビジネスプランにアドバイスを…と意気込みましたが「緊張して思ったことをうまく話せなかった。」と中学生と打ち解けるまでに少し時間が掛かりました。
グループワークでは少しずつ話ができるようになり、少しでも参考になるように一生懸命アドバイスをしていました。
次は龍ヶ岳中学校へ
先ほどの経験を活かし、積極的にアドバイスをする姿が見られました。
今日も中学生のビジネスプランの緻密さに驚かされました。
本当によく調べ、まとめてあると高校生も感心しきりでした。
各中学校の研究成果は、11月14日(土)10頃から、本校の販売実習「上天草バザール」において中学生自身が発表することになっています。
上天草市内の中学校の代表が一堂に会し、研究発表と物品販売に挑みます!
(K#Amax)しろう部しろう本~料理について取材しました~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は松島町の「サンはらいっぱい」さんにお邪魔して、料理について取材しました。
取材に協力いただいた「サンはらいっぱい」の渡邊さん。本校の販売実習「上天草バザール」で提供するうどんを監修して頂くなど、様々な場面で本校に御協力頂いています。
「おいしそうな料理であることを伝えるのは難しい…」と写真の撮影方法や料理の説明の難しさを体験したようです。
「しろう部しろう本制作班」は、2グループに分かれて取材活動を行っているのですが、今日取材に出かけたグループの写真を整理していると、食べ物にまつわる場所・人・物が多いことに気づきます。
これらの「食べ物」と「天草四郎」にどのような「繋がり」があるのか?しろう本の完成が待ち遠しく思います。
で、お約束の試食タイム。今回もおいしく頂いたそうです!
防災避難訓練
地震・津波・火災などによる災害に備え、防災避難訓練が行われました。
熊本シェイクアウト訓練も兼ねるこの取組み。震度5強の地震が発生した後に火災が発生。生徒・職員は迅速かつ安全に行動し、危険回避行動をとりました。
天草広域連合北消防署員の方から講評のなかでは、「パニックにならない」ために訓練することの大切さをお話しいただきました。パニックになるのは「突然の場面」「経験がしたことがない場面」だそうです。日頃の危機意識が重要だと私たちにお話しいただきました。
続いて消火器を使った「消火訓練」。
3名の生徒が代表で、消火器の使い方、消火方法を実践してくれました。
消火活動で大切なのは、自分の逃げ道を確保してから行うこと。消火活動中に煙に巻き込まれ命を落とすこともあるそうです。
日頃より様々な災害を想定し、防火・防災に対する意識を高めましょう。自分の命は自分で守る。万が一に備えて準備をしましょう。
(K#Amax)コンソーシアム委員会②が開催されました!
K#Amaxを主体的に推進するのは、上天草魅力化コンソーシアム。地域の皆様です。
今日は第2回委員会。地域の皆様に「上天草高校の授業内容」をつくりだしてもらいます。
メインの協議題は、来年度普通科3年生が履修する「地域イノベーション研究」の開発。今日はその基礎となる「地域が求める能力」と「その育成方法案」を検討してもらいました。
少人数のグループでディスカッションをしてもらいましたが、委員の皆様の「熱い想い」で議論が白熱。地域の皆様の上天草高校生に対する期待の大きさを感じました。
ディスカッションの後は、グループ毎の成果発表。この内容を学校設定科目だけでなく事業全体に反映できるよう、次年度の計画に盛り込んでいきます。
(K#Amax)しろう部しろう本~取材の成果まとめ~
われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は校外の部員に、取材の成果をまとめて発表し、より具体的な紙面の検討を行いました。専門家とディスカッションしながら紙面を創り上げていく作業です。
まず共有したのは、
●取材テーマ(特集タイトル)
●取材日時
●取材場所
●取材では、どんなことを聞いたか?(質問事項)
●取材を通して分かったことは?(天草四郎の新たな一面/上天草市の新たな魅力等)
●取材を通して印象に残ったヒト・言葉・出来事など(1人ずつ)
●最初の予定と実際に取材してみての違いは?(取材前に考えていたことと、どこがどう違ったか⇒インタビュー、撮影等)
●3pの展開案(ラフ)⇒原寸(A4×3p=A3・2枚)でラフを描く
●取材で得たことを、記事にどう反映させようと思うか?
●自分達の記事を通して、上天草市のどんな点をアピールしたい?など
具体的な内容を決めるのに議論も白熱!詳しい内容はマル秘お見せできないのは残念ですが、ワクワクする内容になっています。
できあがりが楽しみな「しろう本」。また一歩、完成に近づきました!