◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

上天草プロジェクトⅠ~探究活動とは~

新1年生に対する「上天草プロジェクトⅠ」のオリエンテーションが行なわれました。

生徒が考える進路や地域活性化について、理想と現実を考え、実現に向けて探究活動を行なうこの授業。
今回は「アンパンマン」に登場する「ばいきんまん」に置き換えて説明されました。


思う存分いたずらをしたい理想のなか、現実はいたずらの途中で必ず邪魔(アンパンマン)が入ってくるので、理想を現実化することができません。
では、どうやったら理想は現実化するでしょうか?

アンパンマンを打ち負かすために「情報を集める」ことも大切でしょう。
アンパンマンの弱点について、分析・整理することも大切でしょう。
アンパンマンを倒すための作戦をたて、実際に戦うことになるでしょう。
しかし、何度もアンパンマンに倒されます。
倒されたことを反省し、振り返りや考え方を更新することも大切です。

こういった「探究活動」を繰り返していくことが重要なんです。
いつか、ばいきんまんの理想である、思う存分いたずらができるかもしれませんね...。

と、生徒が知っているキャラクターで「上天草プロジェクトⅠ」で授業の内容について説明されました。
生徒たちは、時々笑い声を上げながら、授業への関心を高めていきました。

 

この授業では、
 ①課題の設定
 ②情報収集
 ③整理・分析
 ④まとめ・表現
 ⑤振り返り・考えの更新
の5つの繰り返す『探究活動』が重要になってきます。

社会の急激な変化、将来がどのように変化していくのか答えはありません。
誰も解決したことがない新しい課題があふれています。
自らが課題を見つけて情報を選び取り、知識を活用し、他者と協働しながら解決していく力が必要です。
探究活動ではその力を身につけることができます。


3年間の探究活動を通して、社会の急激な変化に対応するための、
課題設定』『情報収集』『整理・分析』『まとめ・表現』する力を身につけられるよう、
1年生の皆さん。頑張ってください!

上天草プロジェクトⅡ始動

 昨年度、実施した「上天草プロジェクト」。
 今年度は、1年生は「上天草プロジェクトⅠ」、2年生は「上天草プロジェクトⅡ」としてスタートします。
 本日は、2年生の上天草プロジェクトⅡにお邪魔しました。

 上天草プロジェクトⅡの内容としては、昨年度のビジネスプラングランプリに応募した各班のアイデアを実現するためにやるべきことを再確認します。地域の方々の協力をいただきながら、実際に行動を進めていきます。

 また、昨年度学んだ研究手法をもとに、新しいテーマを設定するグループも出てくるかもしれません。これまで研究を薦めていったなかで、新たに見つかった上天草の課題について、解決に向けたアイデアを研究していきます。

 今後の方向性について、グループごとに意見を出し合い、今後の活動について協議しました。

 今年度も地域の方々のご協力をいただきながら進めていくこの授業。「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーが生まれて欲しいです。

本校独自の授業『地域起業研究』

上天草高校では、学校設定科目といって学校独自の授業が行なわれます。
2年普通科(普通コース・特進コース)の生徒を対象にした『地域起業研究』という授業です。
昨年度から実施しております『地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)』の流れを組んでいます。
本日は、その授業についての説明が行なわれました。

 

「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに、自ら起業して職を創り出すことを学びます。
この授業の柱は、
 ①商品開発と流通
 ②デジタルコンテンツの作成(動画作成・編集)
 ③Webページの作成(地域企業のWebページ作成)
としています。
特に①商品開発と流通では、
上天草の特性を活かした新商品の開発」がテーマになっています。
新しい商品を開発することや既存商品の改良、新用途の開拓などアイデアはたくさんありますが、
ニーズ』を『ウォンツ』に変えることが大切です。
ニーズを満たす商品は消費者は欲しがる=買う!
そのような商品の開発を目指します。
また、今回の授業では『有用性』と『収益性』のお話しがありました。
 有用性...ニーズを満たす度合い
 収益性...利益を上げる度合い
消費者が満足する商品を作り続けるためには、ある程度の利益を得ることができなければならない。継続し続けるためには利益が必要であることをお話しされました。

 この授業では、よりビジネスの考え方が重要になってきます。
 学校生活だけでなく、高校生目線のアイデアだけでなく、社会・経済・消費等の動向(マクロ環境)や競合企業や顧客の状況(ミクロ環境)を把握することも大切になります。

 なかなか難しいことを勉強していきますが、コロナウイルスなど影響により、世の中は激しく動いています。
 その世界で生きていくために必要な力を、この授業で身につけて欲しいと思います。

本格的に再開しました。

6月1日。本日から学校が再開しました。
時差登校ではありますが、全学年が登校しました。
朝から生徒の元気な声が校舎に響き渡ります。
授業時間では先生の声が響き渡ります。
先生の質問に元気に答えている様子を見ると、本来の学校の姿が戻ってきたようです。

学校が再開しましたので、部活動も始まりました。
3月から部活動が中止となっていたので、3か月ぶりの活動です。
久しぶりの部活動。元気に汗を流す生徒の様子をご紹介します。

久しぶりの部活動で、生徒たちは疲れた表情をしていましたが、部活動ができる喜びを味わっているかのようでした。

笑顔いっぱいで部活動を頑張っていました。

頑張れ!上天草生!

3年進路決定の流れ説明会

現在上天草高校では、時差及び分散登校を実施しております。
日替わりで、1つの学年が家庭学習を実施しています。残りの2つの学年は6限授業を行なっています。
今日の登校学年は、1年生と3年生です。

3年生に対して「進路決定までの流れ説明」が行なわれました。
進路実現に向けて、就職・進学それぞれの年間計画を説明します。
本来ならば、4月に行なう説明会ですが、今年は様子が異なります。
準備期間が不足するなか、採用試験は通常通り行なわれます。
とてもタイトな計画になりそうです。

自分の進路を十分見据え、家族の方々としっかり将来について話し合い、自分のやりたい仕事や学びたい勉強を定めて欲しいと思います。
不安なときは、先生方が相談に乗ります!
夢実現のために一緒に頑張りましょう!


6月1日より本格的な学校の再開です。
上天草高校の皆さん。楽しい学校生活を送りましょう!

クラス写真撮影

年度初めのテストも終わり、2・3年生は授業も開始されました。
午後から「クラス写真・個人写真の撮影」が行なわれました。

上天草高校の敷地内には綺麗な桜は何本も咲いています。毎年、桜の前でクラス写真を撮影しています。
この時期は、桜の散り始めとなり、年度によっては緑の葉が目立つようになってくるのですが、今年度は満開の状態での撮影です。

緊張した表情で撮影をしていましたが、最後は笑顔満開での撮影。
その笑顔が、この1年間ずっと続くように、楽しい学校生活を送っていきましょう。

対面式・部活動紹介

本日の5限目は「対面式・部活動紹介」です。
2・3年生は入学式に参加していないので、初めての顔合わせになります。

1年生が入場した後、生徒会長による歓迎の言葉を述べました。

新入生代表あいさつは、1年生を代表して宮﨑君が行ないました。
入学して間もなく、緊張する場面でしたが、早く学校に慣れて充実した学校生活を送りたいと、2・3年生と先生方に挨拶の言葉を発表しまいした。
挨拶の後には体育館に拍手の音が響きます。1年生の入学をお祝いするかのようです。

対面式後は、部活動紹介です。
例年ですと、活動の様子をアピールする大切な場面です。実演を交えたいところですが、ウイルス感染拡大防止の観点から時間短縮のため、代表者による部活動紹介となりました。
部活動の様子を紹介しますが、多くの部員を確保したい思いが強く、ユーモアを含めた楽しい紹介を行なう部活動もありました。

1年生の皆さん。中学時代とは違う高校スポーツや文化活動に参加することをオススメします!

学習も大切ですが、3年間、活動に一生懸命に取り組むことも大切です。自分の将来に必ずプラスになるでしょう。
放課後の時間を有効に使ってみるのも良いのではないでしょうか。

 

第11回入学式

午後からは「上天草高校第11回入学式」が行なわれました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、新入生、保護者及び教職員のみの参加となりました。

全員マスク姿の新入生の入場。マスクで表情のすべてを見ることはできませんが、上天草高校への第一歩を踏み入れた緊張を感じます。

担任の先生からの呼名にも返事をし、校長先生からの入学許可をいただきました。

校長式辞では、先日の中学校の卒業式や今回の入学式も縮小されるという寂しい状況を経験してきた中、入学してくる新入生に歓迎と喜びを伝えられました。


入学式後はクラス開きです。
各クラスでは、提出書類の確認でバタバタしていたようです。
そのようななかで、担任の先生からはクラスの経営方針やどのように成長して欲しいかを熱く語っていただきました。
新入生の皆さんも、充実した高校生活を送りたいと真剣なまなざしで担任の先生の所信表明を聞いていました。

新入生の皆さん、ようこそ上天草高校へ!
充実した毎日を送り、夢と希望をむねに、たくさんの思い出を作ってくださいね!

新任式・始業式

いよいよ令和2年度のスタートです。
新型コロナウイルスの影響で昨年度末の終業式以来の登校となった生徒たち。
元気に登校してくれました。
元気な様子に先生達も安心しました。

新年度になり、6名の先生方を新しくお迎えいたしました。
新しい先生方の温かい御指導を宜しくお願いいたします。

歓迎の言葉を述べる生徒会長の山口君

始業式では、新校長の田中校長先生よりお話しをいただきました。
春満開の桜。しかし、新型コロナウイルスの影響で鑑賞する人が少なく寂しい思いをする中、上天草高校に赴任できたこと、生徒たちと会えたことに喜びを感じたそうです。
休校中の生活を振り返り、生活のリズムの立て直しをお話しされるとともに、ウイルス拡大防止の取り組みをお話しされました。
 ・マスクの着用、咳エチケット
 ・教室の換気の徹底
 ・手洗い、うがいの推奨
 ・他者との間隔(ソーシャルディスタンス)
 ・体温チェック
 ・不要不急の外出を控える
などを話されました。
生徒一人一人が、感染防止の取り組みは、
自分の身を守る=他者を守る→大切な人を守る」ことにつながります。
今年度の上天草高校の具体的な努力目標の中にも、ウイルス感染拡大防止の取り組みがあります。

異例づくしのスタートのなか、いつかの終息を目指し、みんなで頑張ろうと話され、生徒の意識を高めていただきました。

 

介護職員初任者研修修了証授与式

校長室にて『介護職員初任者研修修了証授与式』が行なわれました。

この『介護服職員初任者研修』とは、
訪問介護事業に従事しようとする人、若しくは在宅・施設を問わず介護の業務に従事しようとする人を対象として、都道府県又は都道府県知事の指定した事業所が実施主体となって開講される資格です。

 

この資格を取得するには、本校では、
130時間の講義(実技演習含む)を受けること
6日間の介護実習に取り組むこと
学科試験で7割以上の点数を取ることが修了の条件です。

知識と技術が求められるこの資格。
本日、2年福祉科の地域福祉類型の7名が無事条件を満たし、校長先生から修了証を授与されました。

 
7名の皆さん、長く、厳しい道のりでしたが本当によく頑張りました。

さらなる高度資格の取得を目指して頑張ってください!

第3学期終業式

新型コロナウイルス感染予防の措置をとるなかで「終業式・表彰式」が行なわれました。

今回の表彰の対象者は以下のとおりです。
・第55回熊本県高等学校書道展奨励賞 黒田さん(2年)
・第37回天草ソロコンテスト(フルートの部) 蓑田さん(1年)
・令和元年度第三回漢字能力検定2級合格 千原さん(2年)

・第63回全商ビジネス文書検定試験
  2級合格 小﨑さん・松本君(1年)
  2級速度部門 杉本さん(2年)・田中君(1年)
  3級...9名合格
  3級速度部門...15名合格
  3級ビジネス文書部門...6名合格
・第62回全商情報処理検定試験
  2級ビジネス情報部門...14名
  3級...24名
・第89回全商簿記実務検定試験
  1級 田上君・佐伯さん・深水さん・福田さん(2年)
  1級会計 山下君(2年)
  2級...12名

・1か年皆勤賞
  1年生...19名 2年生...22名

皆さんおめでとうございます!

式後、終業式が行なわれました。
校長先生からの講話では、
『新年度に向けて、これまでを振り返る』ことについて話されました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために現在休校中です。
4月からのスタートに向けて準備をしているでしょうか。完全に力を抜いていると、スタートに苦しむことになります。
面倒なことやきついことがあるかもしれませんが、しっかりと準備をし、頑張ることで成果を得ることができます。
1年生は中堅学年になります。新1年生をリードする生徒になって欲しい。
2年生は下級生の模範となり進路実現に向けて頑張り、学校を引っ張っていく存在になって欲しい。
それぞれの『立場』や『やるべきこと』を理解し、先生たちと一緒に上天草高校で頑張って欲しいと話されました。


今年度をもってご退職される校長先生。
校長先生としてご勤務された3年間を含め、上天草高校に携わった計6年間を振り返られ、素晴らしい生徒・職員に巡りあえたことを話されました。
そのなかでも、高校生活でしかできないことは『成長』につながることであり、少しでも無駄にして欲しくない。社会に飛び出すためにも、少しでも成長を意識して、高校生活をどう過ごすのかを考えて欲しいとエールを送られました。

新2・3年教科書販売

久しぶりの更新です。
現在、新型コロナウイルス感染症対策により臨時休校が続いております。

そのような中、本日は「新2・3年生の教科書販売」が行なわれました。

感染対策のために、出身中学校ごとに購入時間を設定し、入口にはアルコール消毒液を設置して行なわれました。

購入に来た生徒たちに声を掛けてみると、とても元気な様子です。
先生たちも安心したところです。

次の登校日は3月24日(火)の終業式です。
一年を締めくくる大切な日です。
生活のリズムが崩れている人がいませんか?
しっかり体調を戻して、元気に登校してきてください。

 

広報『上天草』~高校生特派員vol.19~

今月の「広報上天草」に『高校生特派員vol.19』が掲載されました。

『mio camino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)』に4名の生徒が取材に行ってきました。
地元の新しい観光スポットとして、アクティビティやグルメが楽しめる施設です。

アクティビティ体験として『ボルタリング』に挑戦したようです。
簡単なコースから本格的なコースまで、幅広い人が楽しめるとのこと。
なかなか体験できない施設なので、ぜひ皆さん挑戦してみてください。


グルメはオリジナルドリンクを紹介しています。
インスタ映えを意識しながら「天草らしさ」を表現しています。
なかでもこんにゃくゼリーを使った『天草クラゲソーダ』では、天草の海を青色、デコポンをオレンジ色で表現。天草の魅力がたっぷりです。

魅力的な場所として生まれた「mio camino AMAKUSA」。
多くの観光客の方々に、上天草の魅力をお伝えしています。

上天草高校第8回卒業式

本日は「第8回卒業証書授与式」が行なわれました。

コロナウイルス感染症の予防・まん延防止等の対策のため、卒業生・職員・保護者のみの式典となりましが、社会へと羽ばたく卒業生をお祝いしました。

担任の先生から呼名を行ない、校長先生からクラス代表者へ卒業証書が送られました。

卒業生を代表して、生徒会長荒川さんから答辞が行なわれました。
仲間と楽しく過ごした高校生活を振り返るとともに、温かく見守ってくださった保護者の方々への感謝の言葉を伝えました。

式後、教室に戻り最後のホームルーム。
担任の先生から生徒それぞれに卒業証書が送られ、クラスメイトや保護者への感謝の言葉を送りました。

保護者の方々に18年間の感謝の言葉を贈り、感謝の気持ちを形に表したメダルが贈られました。


生徒の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
これからの新しい道でご活躍されることを願っています。

頑張れ!上天草高校第8期生!

令和元年度表彰式

いよいよ明日は卒業式です。

本日は、卒業式会場の設営と予行、そして各団体からの表彰式が行なわれました。

3年間、学習に取り組んだ成果や部活動への取り組む姿勢、健康管理などについて表彰されました。
今年度の表彰された生徒は次の方々です。

熊本県がんばる高校生表彰
情報会計科 中田君

産業教育振興中央会表彰
福祉科 四藤さん

全国商業高等学校協会卒業生優秀者表彰
情報会計科 嶋﨑さん

全国福祉高等学校長理事長賞
福祉科 岩谷さん

熊本県高等学校体育連盟賞
陸上部 嶋﨑さん  ウエイトリフティング部 中田君・林田君

熊本県高等学校文化連盟賞
美術部 宮崎さん

熊本県高等学校野球連盟賞
普通科1組 濵﨑君

熊本県高等学校保健会賞
普通科2組 成田さん

熊本県高等学校図書館部会賞
普通科2組 野口さん

全国商業高等学校協会主催検定試験3種目1級合格
情報会計科 嶋﨑さん

3カ年皆勤
普通科1組 赤野君・佐伯君・平林さん・宮崎さん
普通科2組 増田さん
情報会計科 中田君・福田君・小﨑さん・松下さん・山下さん

1カ年皆勤
普通科1組 大野君・久具君・田尻君・山﨑君・吉永君
住本さん・野口さん・深田さん・松本さん・宮崎さん
情報会計科 久保さん

受賞者の皆さんおめでとうございます。

皆さんの頑張りを後輩たちは引き継いでいきます。

高校2年生対象就職ガイダンス

2年生普通科・情報会計科・福祉科の生徒全員が「高校2年生対象就職ガイダンス」へ参加しました。

今回の取組は、模擬面接・自己PR・グループワークなどの参加型プログラムをとおして、就職活動に必要な基本的実践能力の向上及び職業意識の醸成を図るものとして行なわれました。

本日は講師に、草野幸栄子先生、関輝明先生、泉田龍也先生をお招きして御指導いただきました。


午前のプログラムは座学形式を中心に
「コミュニケーションの基本」
「仕事・社会の理解」
「就職活動の理解」が行なわれ、
「グループワーク(会社づくりゲーム)」を体験しました。

午後からは実践的な内容となり、
「自己PR・志望動機」
「模擬面接」を行ないました。

模擬面接にお邪魔しました。
生徒は「ロ」の字に着席し、模擬面接を受ける生徒の発言や様子をノートにまとめます。

周りに生徒がいるなかでの模擬面接。
緊張のあまり、うまく答えることができないようです。

そのなかでも、高校生活での部活動や生徒会活動などを発表した生徒もいました。
講師の先生からも
部活動の幹部や生徒会活動などの実績のある生徒は企業に求められる人材である。それは組織をまとめることやリーダー性を持っているから」と助言をいただきました。
これまで一生懸命取り組んだことはストロングポイントになる。そのことを活かして欲しいとアドバイスいただきました。

いよいよ次年度は希望する就職・進学を実現させなければなりません。
今回のガイダンスに参加して、いよいよ勝負の年になったの意識した生徒も多いと思います。
みなさんの夢実現のために、しっかり支えていきたいと思います。
一緒に夢を叶えましょう!

 

今回の講師である泉田先生。テレビやラジオでも活躍されています。
初対面の方にインタビューをすることも多く、自らが一般の方に飛び込むこともあるとか。
コミュニケーションの取り方がとても大切だと、実際のテレビ取材の様子を再現しながら説明してくださいました。

上天草プロジェクト~指導助言から得るもの~

本日の上天草プロジェクト。
「生徒研究結果発表会」で生徒・職員・観覧者の方々に記入していただいた評価票を取りまとめを行ないました。

前回は、各自の振り返りを行ないましたが、今回は第三者の目線からさまざまなコメント(指導助言)をいただいたようです。

「地域の課題に取り組んだ発表であった」
「アイデアが素晴らしい」
といったお褒めの言葉をいただきながらも、

「もう少し元気に発表して欲しかった」
「スライドが見づらかった」
など、発表者が気づかない点について助言をいただきました。

集計・分析をしている生徒からも、
「ステージ上ではしっかり伝えたつもりだったが、聞きづらかったんだ....」
と反省する生徒もいれば、
「アドバイスの新しい取り組みにチャレンジしてみたい」
と新たな目標を設定した生徒もいました。

次年度も上天草プロジェクトは続きます。
今回の指導助言をもとに、新たなプロジェクトが始動する予感がしました。

上天草プロジェクト~振り返り~

本日の上天草プロジェクト。
テーマは「振り返り」です。

先日行なわれた「成果発表会」と「上天草プロジェクトⅠ」を振り返って自己分析を行ないました。

自己評価をした生徒たち。1年間の取り組みのなかで成長や課題が見つかったようです。

詳しい内容は【こちら】から。

いじめを許さない学校づくり

生徒会が中心となって、いじめ防止全校集会が行なわれました。

上天草高校では『いじめを許さない行動指標』を定め、生徒・職員がいじめをしない、させない環境作りに努めています。


この行動指標では、
1.いじめの起きない学級・学校を作り上げる。
2.いじめに早く気づき、見逃さない
3.いじめが起きてしまったら、1人で悩まない
としています。

いじめが起きそうな雰囲気に流されることがない行動・言動を心掛ける強い意志を持つことが大切です。
また、いじめや仲間外しの原因となりやすいSNSの利用方法についても、利用時間の制限を設けるなどの取り組んでいます。
携帯電話やスマートフォンを使わない、面と向かったコミュニケーションを第一と考えています。

今回は生徒会の皆さんが、高校生活のなかで起きうるいじめが起きる場面を演劇で紹介していました。

部活動の中で、一人にだけ仕事を押しつけること。
大変な仕事を誰かに押しつける。

SNSのグループのなかで既読無視になってしまった。
反応が悪いと勘違いし、仲間はずれにしてしまう。

トラブルの原因になりやすいこの場面で、あなたならどのようにいじめを回避しますか?

勇気を持って間違いを正すことが大切です。

よりよい仲間作りを行なうことが、いじめをなくす第一歩ではないでしょうか。

私たち生徒一人ひとりが協力し合い、個性を尊重し、認め合うことで、
より良い学校生活を築き上げ笑顔の花を咲かせましょう。

がんばらない・楽わざ介護を学ぶ

福祉科の1・2年生は体験の中から介護術を学ぼうと、「上天草高校を会場とする「RX組実技研修」に参加しました。

講師の先生は、
ケアプロデュースRX組 代表 青山 幸広 氏をお招きし、利用者、介護者ともに負担のない介護術について「頑張る介護ではなく、楽しい介護へ」をテーマに講義・実技指導をいただきました。

ケアプロデュースRX組 代表 青山 幸広 氏

全国的に活躍されている青山先生の講習とあって、近隣福祉施設職員の方々も参加しております。

午後の実技からおじゃましましたが、『介護=辛いもの』というイメージを払拭するかのように、『がんばらない・楽わざ介護』を実践した笑いの絶えない講座となりました。

実技では、
床からの立ち上がり①(2対1)
床からの立ち上がり②(1対1)
椅子からの立ち上がり
車いすからベッドへの移乗
などが行なわれました。

どの動きも、支点をしっかりおさえることで、楽に移乗することができます。


青山先生の無駄のない動きを見る度に、参加者からの「おおぉ」という声が広がります。
生徒たちも、最初はなかなか難しくて四苦八苦していましたが、徐々に慣れてきたのかスムーズな動きとなってきました。

「コツ」をつかむと、力を掛けずに一人で椅子から立ち上げることができます。

 

右半身が不自由な方を立ち上げる練習です。

車いすからベッドへの移乗の練習です。


生徒からも笑顔があふれ、今回のテーマである「楽しい介護」を実践できたようです。