◆上天草高校の『いま』◆

2019年8月の記事一覧

上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」

8月27日(火)。地域住民の皆さまにお越しいただき、上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」が行われました。


 今回の「地域との語り合い」は、本校生徒が、生活する地域の悩みや困りごとを地域の住民と直接語り合うことによってその悩みや困りごとに「気付く」または「発見する」といった体験により、それをどのように解決していくかなどを探求するきっかけとするものです。

 

 生徒と地域の方々が「地域の課題を知る」をテーマにグループ協議を行いました。
「上天草で生活をするなかで、困り事や不便なことは?」
「上天草にはこうなって欲しいのに現状ではそうでないコトは?」など、ブレーンストーミングを行いました。

 


 ふせんに、アイデアを一言書いて、理由とともに貼り付けます。
 出されたアイデアやご意見を見る度に、生徒たちは現状の訴えを知ることができました。
その訴えを感じた生徒は、課題を認識することと共感することができました。
 生徒たちからも、若者目線で色々とアイデアを出し、地域の方々も思いを知ることができたようです。

 グループ協議で提案されたアイデアについて、生徒が発表をしました。
「自然豊かな上天草。たくさんの観光スポットをPRしなければならない」
「アウトドアなアクティビティはあるが、雨の日でも楽しめる施設が必要だ」
「バスや鉄道など、交通インフラを整備すると、観光客が増えるのではないか」
「防犯上、街灯を増やして欲しい」などたくさんの提案をいただきました。

 上天草高校生の若い力で、少しでも解決するきっかけを作って欲しいという地域の方々の願いがこもっています。
 地域の方々からも「上天草高校の生徒は地域の宝」と応援のメッセージもいただきました。


最後は、参加者全員で「上天草はひとつ。頑張ろう!」と声を上げました。

今回提案されたアイデアなどをもとに、新しいビジネスの創造に向けて2学期も頑張っていきます。
 

2年生登校日

本日は、ソニー生命保険株式会社様より講師の先生をお招きし、2学年全生徒を対象に「ライフプランニング授業」が行われました。

生徒の人生は夢に満ちあふれています。
しかし、家族や住まいなどについて、予測や障害の見通しが必要になります。
ライフプランナーの先生と一緒に将来の見えない不安を確かな安心に置き換える考え方を学びました。

「ライフプランニング表」には、将来の家族構成や収入、住まいなど人生における大きな選択肢を記入していきます。
これらのプランをもとにシミュレーションするとかなりの赤字が…。
このマイナスの結果をプラスの結果に変えるようアドバイスをするのが、ライフプランナーの皆さんです。

生徒と一緒に、無駄な支出が無いか、新しく収入を増やすためにはどのようにすれば良いかを考えました。

講師の先生からは生徒へ次のようなメッセージを送っていただきました。
を抱き、を語り合うこと」
「生涯のに出会うこと」
「周りの方々に感謝すること」
これからの人生、多くの可能性を秘めています。しかし、歩める人生はたった一つ。
「夢」が少しでも実現できるように計画を立てるのが【ライフプランニング