◆上天草高校の『いま』◆

2023年5月の記事一覧

かみあま塾~英語塾ライブ~

本日は、17:00より慶應義大学院大学院経営管理研究科嘱託講師、筑波大学名誉教授の住田先生に来校頂いて、ライブで英語総合力を高める授業を実施して頂きました。

住田先生がダイアローグを繰り返される中で、英文を一文ずつ読み解き、音読に慣れていく様子がアットホームな雰囲気の中で伺われました。楽しく学ぶ、大切に学ぶ、じっくり学ぶの三点を体感する有意義な時間となりました。

【情報会計科】6月の検定試験に向けて頑張っています!

「情報会計科ではどんなことを学ぶのかな?」

多くの方がそう思われるのではないでしょうか。例えば生徒の皆さんに「何の先生ですか?」と尋ねられて「商業の先生です」と答えると、「何を教えるの?」と逆に聞かれることもあります。

上天草高校の情報会計科では「商業」の専門教科を学ぶことができますが、今回は商業の基礎科目である「ビジネス基礎」の授業をご紹介します。

ビジネス基礎は、これから商業科目を学ぶための基本的な知識や技術を習得するための科目です。具体的には、全商ビジネス計算実務検定の取得を目指したり、経済社会とビジネスの基本的な知識を学びます。

今、1年3組(情報会計科)の皆さんは、6月18日(日)に行われる全商ビジネス計算実務検定(電卓)の合格に向けて頑張っています。高校に入学して初めて受験する検定です。皆で3級合格を目指します。自分で学習の目標を立てることは難しいですが、資格取得を1つの目標にしてモチベーションをあげて充実した高校生活を送れるといいですね!

 

上天草高校の植物 春編(2)

   熊本県内には約2000種の植物が、それぞれ決まった場所に生えています。熊本は、年平均気温15℃で、年降水量が2000mmを越えるので、何も手を加えなければ常緑樹が生える森林になります。しかし、私たち人間が生活のために森を切り拓き、日当たりのよい新たな環境を作ったので、そこに適した植物がほかの場所から入り込んできました。それらがいわゆる帰化植物ともよばれる、おもに雑草集団です。たとえば、稲作と同時に入り込んだ「春の七草」や、昭和時代に入り込んだセイタカアワダチソウが有名です。              文責 田代周史

ドクダミ(ドクダミ科)

白い部分は花弁ではなくがく片[総苞片]

キキョウソウ(キキョウ科)

花は葉の付け根に咲く

ヒナギキョウ(キキョウ科)

花は茎の先端に咲く

マツバボタン(スベリヒユ科)

園芸植物

 

チガヤ(イネ科)

農作業で嫌がられる雑草

コオニタビラコ(キク科)

春の七草の「ホトケノザ」の正体

チチコグサモドキ(キク科)

チチコグサ、ハハコグサは近縁種

コモチマンネングサ(ゲンケイソウ科)

葉の付け根にムカゴがつく

マンテマ(ナデシコ科)

江戸末期に帰化 沿海地で野生化

ネズミムギ(イネ科)

イネ科の花は目立たない

ヒメコバンソウ(イネ科)

糸のように細い枝の先に多数の小穂をつける

ヒメジョオン(キク科)

ハルジオン[茎は中空]とよく似る

ムラサキカタバミ(カタバミ科)

クスノキ(クスノキ科)

花は小さく目立たない

タイサンボク(モクレン科)

花は大型で30cmになる

総合的な探究の時間(海洋班)の活動をお知らせします!

公開授業週間中…ではありますが、海洋班の2年生は校外学習に行ってきました。

海洋班の2年生は、魚や釣りが大好きな人たちが集まっています。

そこで、探究の時間では、大好きな「魚」をテーマにどうにか地域貢献ができないか、と模索中。

今回はそのヒントを得るべく、天草漁業協同組合上天草総合支所に行ってきました!

到着後、漁協の販売課長 江口様 上天草市役所みなと・水産課管理係 洲﨑様 にご挨拶。

その後、漁協内の施設を見学し、漁協の仕組みや上天草市の漁について、私たちの質問に丁寧に答えてくださいました。

情報収集となると、最近はインターネットが主流かもしれませんが、実際に足を運んで話しを聞くと、教室では気付かない学びや、新しい課題を発見することができました。

今回教えていただいたことを活かして、6/8に行われるポスターセッションに向けて頑張ります!

教室の外で学ぶ時間は表情がとてもいいですね!

タブレットを活用できるようになったので、写真として記録が残せるようになりました

漁協の江口様、上天草市役所の洲﨑様、色々と教えていただきありがとうございました!