◆上天草高校の『いま』◆

2023年6月の記事一覧

新しい取り組み①「姫戸中学校訪問」

本日、姫戸中学校へ『中学校訪問』をさせていただきました。

今回の取り組みは、進路決定を目前にした中学校3年生の皆さんに、高校での生活や普通科・産業系学科について、高校現場の先生から直接お話しをさせていただくというものです。

普通科の進学については、大学の選び方や模擬試験、大学入試の時期などタイムスケジュールなど踏み込んだ内容を説明しました。

産業系学科については、目指す進路先にあわせた、より専門性の高い学びを座学だけでなく体験からも学ぶことができる学科であると説明されました。

ちょっと難しい内容だったかと反省する点はありましたが、姫戸中学校の生徒さん達は最後まで私たちの説明を聞いてくださいました。

中学生の皆さんが充実した高校生活を送るために、上天草高校の先生達はもちろん、高校の先生達は応援します!

【情報会計科】いっつもテストとテストの間にある検定。

現在、上天草高校は1学期期末考査期間です。1学期に学習した内容を確認し、自分の学習到達度を測る大切な定期考査。

その大切な定期考査(木・金・月・火)にはさまれた日曜日に毎年実施される検定試験があります。それがビジネス文書実務検定です。

ビジネス文書実務検定では、Wordを用いた文書作成を行います。3級では基本的な作表、2級では画像を用いた文書作成、1級ではさらに図形描画や透かし文字、計算機能などの応用操作が必要です。

写真は、情報会計科の3年生。3年生にとって、資格を進路(就職試験や進学試験)に活かすためにはラストチャンス!

定期考査の学習もあって大変だと思いますが、頑張って合格してほしいと思います。

また、この先輩方からのメッセージ。「在校生には、上級資格を取得するためには早めにチャレンジすることが大事!」と伝えたいそうです。

情報会計科では、様々な資格取得を目標に、メリハリのある学校生活を送ることができます。たくさんの合格証書を手にして、充実した高校生活を送りましょう!

  

 

 

 

 

 

第1回学校運営協議会開催

6月29日(木)、上天草高校の視聴覚室で今年度の第1回学校運営協議会が開催されました。

 学校運営協議会とは、学校・地域・保護者が信頼関係を深め、学校運営の改善や生徒の健全育成を図るために設置されるもので、今年度の委員は13名になります。

 

 任命書交付の後、学校運営協議会制度(コミュニティスクール)やクリエイトハイスクールの説明を学校から行い、その後はウエイトリフティング部練習場・情報会計科棟・福祉科棟の施設見学を行いました。また、協議会の途中では、ウェイトリフティング部の特集番組や、一人一台端末整備事業先行実践校としてのICTを活用した双方向性取組をスライド等でご紹介しました。委員の皆様も興味を持ってご覧になりました。

 また、昨年度の学校評価を生かした今年度の学校評価計画を共有し、総合的な探求の時間のゼミナールやギルドヒーローズの取組、人材育成塾「かみあま塾」、マリーゴールドとの連携等についても、高い関心が寄せられました。

 協議は様々な意見や発案が寄せられ、今後は地域の小中学校との連携も深めながら、アフターコロナの上天草高校を構築していきたいと思っています。委員の皆様、1年間宜しくお願いいたします。

 

 

【福祉科】点字を学ぶ~名刺をつくろう~

今日は図書室の先生から、点字の歴史について教えていただきました。

視覚障害の方は点字を指で触って読みます。

この点字のおこりは1825年のフランスです。

ルイ・ブライエが6つの点を組み合わせた点字を考え出しました。

日本ではかな文字の点字が使われています。

「かみあまくさこうこう」を点字で表現すると、

  

                     
                                           
                                         
                                           

 

となります。

では、やってみましょう!

お、真剣!

 

 みんな上手ですよ~。

 実際に挑戦してみましたが、違うところをポチっと・・・「ああああああ」

 間違えてしまいました・・・。でも大丈夫!穴を塞いであげれば、元どうり。

 気を取り直して、ポチポチっと進めていきます。

 名刺が出来上がりました!

 今度は、2-4福祉科の皆で絵葉書を作成して、点字で暑中見舞いを打ってみようと思います。

 先生、教えていただきありがとうございました。

 

 

上天草高校の植物 番外編(1)

 前回の夏編(1)で、モッコクの花の蜜を吸いにきているハチの種類を『日本産ハナバチ図鑑』を使って調べたところ、マルハナバチの近縁種で「キムネクマバチ」であることがわかりました。日本固有のハチで、胸の部分に黄色いふさふさした毛が生えている以外は真っ黒です。地域によってはどう猛なスズメバチのことをクマバチ(クマンバチ)ということもありますが、このハチはマルハナバチ同様、とても温厚な性格で、危害を加えたりしない限り刺すことはありません。
 朝早くには花の蜜を吸いにたくさんやってきていますが、しだいに数が減っていき、お昼近くになると全くいなくなってしまいます。この時間には花の蜜が出ていないのか、あるいは短時間労働なのか。調べてみませんか。(文責 田代周史)