日誌

芦高ブログ

先生達も勉強です!

昨年の熊本豪雨災害で、芦北高校の実習で使う機械関係(重機、トラック、バス)は壊れてしまいました。あれから1年経ち、新しい機械が揃ってきました。今日は、農業科・林業科の先生方が新しい機械操作の確認を行いました。これらの機械で様々な実習や学校行事が行われます。先生達もこのように日々勉強しているのですね。

 

 

先輩から後輩へ思いを繋ぐ(林業科)

林業科3年生の課題研究発表会が行われました。例年であれば、外部の林業関係機関も招いて行うのですが、コロナ禍ということで、学校だけとし、1.2年生は、それぞれ別室でリモートによる参加となりました。「木育・森育班(森)」「狩猟班(森)」「ホタル班(川)」「アマモ班(海)」と班ごとに取り組んだことを発表しました。林業科では、継続研究が多く、この発表会で先輩から後輩へ思いが繋がれていくのです。花丸

一班ずつ発表していきます。

司会は2年生です。校長先生にも見ていただきました。

1.2年生は、それぞれ別室でリモートによる視聴を行いました。みんな真剣に聞いていました。

1.2年生の感想文にはびっしりと研究のメモや感想が書かれていました。先輩の

思いが伝わったようです。

樹木に成長ついて深く知る(林業科)

3年生は、卒業に向けての定期考査を受けています。林業科の森林経営という科目は、テストではなく、樹幹解析という図面作成が最後の課題になります。班ごとに樹木の高さのデータと直径を測り「どのように樹木が成長してきたか」を知るのです。最後に、樹木と深く関わるのですね!!!。

これこそ新しい学び(林業科)

森林総合研究所(東京都、茨城県)の研究員の方々が林業科2.3年生にむけて授業をしてくれました。テーマは「最新の森の計測方法」と「森林の管理法」についてです。生徒達は、最新の機械に驚き、実際に森の管理方法を模擬体験することで深く学ぶ事ができたようです。これこそ新しい学びですね。花丸

このオレンジの機械を使うと森の木の樹高や直径がすぐにわかるのです!!!

班ごとに分かれて架空の森について「山の所有者」「林業をする人」「地域の漁民」「市役所職員」にわかれて、それぞれの思いを出しながら森の活用法を話し合っていきます。色々な人の意見をくみとることの大切さを学びました。

最後は、班分けして研究員の方々とグループ討議しました。

素晴らしい時間になりました。にっこり

熊本県教育長を表敬訪問

10月に行われた日本学校農業クラブ連盟全国大会(兵庫大会)農業鑑定競技会において、森林の部最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞した2年林業科の村上君が熊本県教育長を表敬訪問しました。村上君は全国大会に向けて自分がどのような努力をしてきたかや今後の目標を話してくれました。教育長からもお祝いの言葉をいただき、さらにやる気が出たようです。