日誌

芦高ブログ

みんなで思い出を!!!(3学年)

3年生は、入学と共に新型コロナウイルス感染症による休校がありました。そのまま7月には、令和2年熊本豪雨災害がありました。その後も度重なるコロナの波で行事は中止や縮小が続きました。修学旅行も同じです。代替の日帰り修学旅行で、グリーンランドを満喫しました。最後にみんなで素晴らしい思い出ができたようです。

講演会『今、大切な人を亡くしたら・・・』

12月9日(金)本校の人権集会として、熊本県警察本部主催のもと、「命の大切さを学ぶ教室 -交通事故被害者遺族による講演会-」を実施しました。

熊本市の深迫祐一さん、祥子さんご夫妻は、交通事故で亡くなった長男・忍さんの意志を引き継ぎ、植木町でコーヒーショップを営んでおります。

講演会では、 子を亡くした親の思いが語られ、「命の大切さや尊さを理解して欲しい」と切実に訴えられました。

深迫夫妻は、息子を亡くした悲しみはもちろんだが、その後の周囲の言葉にも苦しめられたとのことです。

ー 何気ない言葉一つでも、苦しい思いをする人がいる ー

私たちは、このメッセージを一生忘れてはならない。

  

パラスポーツ体験会ボランティア(福祉科)

12月11日(日)、水俣市立袋中学校にて「ふれあいパラスポーツ体験会」が実施されました。

その運営スタッフとして、本校福祉科生徒18名が参加しましたにっこり

   

 

  

 車いすバスケット、ボッチャ、ビームライフル、卓球バレー、モルックの5種目のパラ競技があり、生徒はまず競技を体験し、ルールを覚えました。

必要な支援をしたり、得点板やボール出しのお手伝いをしたり、人数が足りなければ一緒に参加したりと、生徒も一緒に楽しんでいる様子でした。

くまモンも一緒に卓球バレーをして、大盛り上がりでしたキラキラ

今回、普段の授業で学ぶ機会が少ないことを体験でき、生徒は非常に満足している様子でした。

運営スタッフの方の言葉、「パラスポーツは、ボランティアなくしては成立しない」が印象的で、パラスポーツの魅力を感じ、この子たちの中からパラスポーツに携わる仕事を選択する生徒が増えていくと嬉しいなと思います。

パラスポーツを多くの方に知っていただくためにも、生徒らに普及活動やボランティアなどを通した学びの機会をもっと増やしていきたいと感じました。

災害時高齢者生活支援講習(3年福祉科)

3年福祉科は、災害時高齢者生活支援講習を受講しましたグループ

 災害により被災された高齢者の避難生活を支えるために、高齢者の不安を軽減し、安全と健康を守るための生活支援の方法について学びました。

 新聞紙でゴミ箱をつくり、それがスリッパに早変わりします。また、大きな毛布とストッキングを用いて着物ようなものになり、防寒着として活用できます。

  

最後に代表者が、「芦北高校は令和2年7月豪雨によって、大きな被害を受けました。災害は二度と起こって欲しくないですが、もし何かあったときはこの学びを生かして、多くの方々に安心感を与えられる支援者になりたい。」と力強く述べました。頼もしい言葉に、3年生の成長を感じました1ツ星

手浴&足浴を学びました(1年福祉科)

1年福祉科は「手浴・足浴」について学びました。

一見簡単そうですが、湯温の確認やマッサージの仕方など、いろいろ介助する行為も多く大変なんです。

生徒は、互いに「気持ちよさ」を追い求めていましたにっこり