芦高ブログ
快挙 林野庁長官賞受賞!!(林業科)
がんばる林業高校生表彰という研究発表会に林業科3年生から引き継いだ2年生の狩猟班が参加しました。動画による発表で、質疑応答もしっかりできたようです。そして、結果発表では、なんと林野庁長官賞を受賞することができました。素晴らしいですね!!!
理学療法士による講演会(福祉科1・2年生)
済生会熊本病院で理学療法士としてご勤務されている佐藤様をお招きし、講演会を開きました
熊本病院の救急外来やドクターヘリのこと、そして理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の専門業務・多職種連携について教えて頂きました。
福祉科の生徒は、就職率・進学率がほぼ50%ずつです。進学希望のほとんどは、理学療法士等のリハビリ専門職の道に進みたいと考えている生徒が多いです
今回の講演会を食い入るように聴く姿を見ると、自分の進路をしっかり考えているんだなと感心しました。
佐藤様、本日はありがとうございました
校内介護コンテスト(福祉科1年生)
日頃の学習成果を発揮する場ー「校内介護コンテスト」
1年生の学びの成果として、グループをつくり、課題や利用者像をもとに、支援内容やコミュニケーションについて考えます。
今年もこの時期がやってきました
課題は、「視覚障がいのある男性が入浴後、椅子に座っています。これからレクリエーションがあるため、その場所に移動し、レクリエーションを実践してください」です。
1年生は、約10日前に発表された課題について、各グループでしっかり準備してきました。
競技後は、自分たちの支援についてのアピールをし、審査員の質問に答えなくてはなりません。
どんな質問があるか分からないながらも、「視覚障がいのある男性」へ根拠を示した支援を考えることができていたので、しっかり対応できていました。
福祉科職員で審査をしますが、今年は福祉科3年生も審査員や利用者役として手伝ってくれました。
さすがは、3年生「目の付け所」が良く、1年生の動きを細かく観ていました
最後は、サプライズで3年生にも「課題」にチャレンジしてもらいました
パッとコミュニケーションをとおして支援ができる姿に、1年生は感心しきりでした
「介護」は正解が1つではありません。今回、3年生も含め5つの班が発表しましたが、それぞれ様々な支援や声かけ方法があり、どれも根拠を示した内容になっていたと思います。とても素晴らしかったです
3月8日には、地元の「芦北町民総合センターしろやまスカイドーム」で県大会が開催されます。
ぜひ、福祉を学ぶ県内高校生の熱い姿を観に来てください
車いすバスケットボール体験会(福祉科)
車いすバスケットボール体験会を2年ぶりに実施しました
日本の車いすアスリートの先駆者でもある山本 行文 様を講師にお招きし、車いすバスケのルールや操作方法をレクチャーしていただきました
生徒は、慣れない車いすに四苦八苦・・・。
山本様がトップスピードから急停止すると、生徒の歓声が鳴り響きました
後半は、1・2年合同のチームで試合形式のゲームをしました
車いすから放たれるボールは、ゴールまで届かずなかなか点が入りません
やっと1点入ると、敵味方関係なく、みんなで喜び合っていました。
今回の学びは、生徒にとって大きなものとなりました。
「障がい」を理解し、できることは何かを考えられる支援者になってほしいと願います。
山本様をはじめ、御協力頂いた熊本機能病院の若本様、車いすを貸して頂いた熊本保健科学大学様、
ありがとうございました。
※2月9日の熊本日日新聞にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
第2回ジビエ甲子園頑張りました!!!(農業科 林業科)
2月5日(日)
熊本市のSDGs広場において『第2回ジビエ甲子園』が行われました。シカ被害対策について学ぶ、芦北高校と八代農業高校泉分校の生徒がシカ肉普及のためにレシピ開発をして、どちらがたくさん販売するかを競いながら、シカ被害やジビエ料理の重要性を伝えるものです。
最終打ち合わせを行い、いざ、開会式です。自分たちの思いをしっかりと伝えました。
なんと会場には、副知事も来られており、自分たちの思いを伝えることができました。新聞やテレビ局も来ていて、反響の大きさを感じました。
準備はしてきたつもりでしたが、調理や配膳、接客等、慣れるまでは大変でした。みんなで話し合い、少しずつ流れがわかってきました。お客さんからは、「ありがとう」「素晴らしい取組みだね」「おいしいよ」などと温かい言葉をいただき、笑顔が溢れました。
今回は、電車通りまで出て、PRもできるようになり、自分たちの取組みについて声かけも行いました。道行く方々に興味を持っていただけるような声かけはどうすればいいのか考え、とてもうまくPRしていました。
無事、販売が終り、泉分校生と共に達成感に包まれました。同じ課題解決に向けてこれからも高校生の頑張りに期待が持てます。この販売会にご協力いただいた皆様。本当にありがとうございました!!!
ジビエ甲子園に向けて!!!(農業科 林業科)
芦北高校は、シカによる農林業被害防止のため、シカの捕獲とその有効活用について活動しています。同じテーマで活動している八代農業高校泉分校と昨年より「ジビエ甲子園」を開催しています。
今日は、八代市のマルコーフーズ様において、今年のジビエ甲子園にむけてレシピ開発をした「シカ肉のコロッケ(プレーン)(カレー味)」と「キーマカレー」を作りました。みんなとても手際よく作っていました。
試作を繰り返し、ここまできました。ついに本番です。
春を連想させる花束づくり(農業科)
2月4日
第15回フラワーアレンジメント講習会
今回は『ブーケ』
フラワー装飾技能士の検定課題に
取り組みました
前回作った時よりも、スムーズに
つくることができるように
なりました
リボンワークも繰り返し練習し
思うように作ることができるように
なりました
あとは精度を高め、よりスピーディに
つくれるように頑張ります
卒業式も近くなってきました
みなさんも大切な人に花束を
送ってみてはいかがでしょうか
課題研究発表会(林業科)
3年生の課題研究発表会が行われ、3年ぶりにリモートではなく、同じ会場で実施することができました。草野校長先生より課題研究の説明がありました。芦北高校林業科は、50年以上前からこの取組みをしており、学びの記録として「みねさき」という冊子を作っているそうです。
3年生は、一年間「木育森育班」「狩猟班」「ホタル班」「アマモ班」に分かれて研究活動を行ってきました。研究の中での失敗や発見などがたくさんあったようです。
最後に学科主任の前島先生から講評があり、芦北高校の研究は、「森」「川」「海」と繋がった研究活動が長年かけて行われているという話もありました。アマモ班については、今年で20年目になり、日本学士会の表彰を受けているそうです。
この先輩や先生の思いは、1.2年生に引き継がれていきます。1.2年生の感想文には、たくさんの思いが綴られていました。このようにして伝統が引き継がれていくのでしょうね。
1.2年生大会(空手道部)
菊池市総合体育館において1.2年生大会が行われ、空手道部が参加しました。最初に個人形が行われ、上村君が参加しました。高校総体、新人戦と1位でしたが、今回は、2位という結果でした。
次に個人組手です。1,2年生全員が参加しました。2年生の部では、なんとベスト4に芦北高校生が全て入りました。日頃から練習をして、手の内を知り合った中での真剣勝負は見応えがありました。
石山君 優勝 河野君 2位 橋本君・上村君 3位
最後は、団体組手です。3人制なので、2チームでました。どちらも予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに入りました。同校決勝というわけにはいきませんでしたが、日頃の練習の成果を出すことができたようです。
芦北高校A(橋本君 石山君 河野君) 優勝
芦北高校B(上村君 石井君 吉野君) 3位
いよいよ3月に福岡県で全国高等学校空手道選抜大会が行われます。頑張れ! 空手道部!!!
地域の伝統に触れる(林業科)
1月28日
大野地域において、地元小学生と里山ボランティア活動の予定でしたが、雪の舞う寒さで小学生が参加できなくなってしまいました。そのため高校生は、大野地域の炭づくりの文化について学ぶことになりました。
実際に公民館横の炭窯の炭を出そうとしましたが、まだ熱を持っていたために外から見るだけにしました。それでも林業で製炭について勉強するのでとても良い研修となりました。
最後は、地域の方々が炭用の薪割りをしているところにいきました。地域の伝統に触れる素晴らしい時間となりました。