今日は2年農業科によるミックスジャムの製造実習。
来週に開催される「デコポン祭」への出品に向けた、大切な準備です。
地域のみなさまと共に祭りを盛り上げたい、そんな思いで実習に励みます。
まずは全体説明を聞き、役割分担、器具の洗浄と手際よく実習を進める生徒たち。
工程の一つにクエン酸を加える実習があります。
担当職員から「色が変わるので注目」とのひとことが。
クエン酸を入れると、確かに鮮やかな色の変化が起こりました。
写真で見比べてみて、色の変化はわかりますか?
食品製造の実習には「化学の知識」が必要なのだと、改めて痛感する瞬間です。
その後は手分けをして瓶詰め実習へ。
瓶に詰め、内容量を微調整し、密閉。
担当者の厳しいチェックを経て完成です。
あとは後日、ラベルを貼ればいよいよ製品となります。
ですが、あまりの熱気と集中力のせいでしょうか。
ふと手元を見ると、瓶の口からジャムがあふれてしまう場面も。
ふり返れば、隣の生徒の帽子には、点々とジャムがはねた跡が残っていました。
そんなアクシデントも、一生懸命に実習に励んだ証です。
地域の方々に喜んでいただけるよう、生徒たちが知識と技術を詰め込んだこのミックスジャムは、来週の「デコポン祭」で販売します!
生徒たちの努力の結晶を、ぜひ会場で手に取ってみてください。
地域のみなさまとお会いできるのを、楽しみにしています!
「学校で、最先端のバイオ技術を学ぶ。」
皆さんは「エリートツリー」という言葉を聞いたことがありますか?通常の数倍のスピードで育ち、CO2をたっぷり吸収する。そんな魔法のような木を、なんと本校の生徒たちが日本製紙のプロの皆様と一緒に育てることになりました。
「エリートツリー」って知ってる?
今回の連携の大きな柱となるのが、今、林業界で最も注目されている「エリートツリー」です。
「エリートツリー」とは、多くの木々の中から、
成長が格段に早い
形が真っ直ぐで美しい
材質が優れている
という条件を兼ね備えた、まさに「選ばれしエリート」な個体のことです。
更に今回提供していただいたスギのエリートツリーは
二酸化炭素吸収量が1.5倍(日本製紙が栽培技術で特許取得)
花粉量が半分以下
という特性も持っています
まずは連携協定のキックオフ講演会として芦北町出身で日本製紙株式会社特別顧問であります馬城様に講演していただきました
そのあと、本校の鏡山演習林にて記念植林を行いました
今回の植林で約250本のエリートツリーを植えることでができました
これから生徒と共に管理・研究を行っていきます
さらに今回は株式会社南栄様と小川林産様の協力のもとシカ防止ネットの設置も行いました
小川林産では年間で50kmもの鳥獣被害対策ネットを設置しているそうで、3人とは思えない速度で設置されていました
これから始まる新たな取組み更に林業を担う生徒と共に管理・研究をしていきたいと思います応援よろしくお願いします
ブログでの紹介がすっかり遅くなってしまいましたが、今、芦北高校では「町」と「企業」、そして「学校」ががっちり手を組んだ、大きなプロジェクトが進んでいます。
令和6年5月、芦北町、芦北高校、そして株式会社共立ソリューションズの3者は、「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しました。
芦北の農業のミライを創るため、大きな一歩を踏み出したのです。
「不知火」プロジェクトの目標
この協定の大きな柱の一つが、芦北の名産「不知火」の研究です。
これまでの伝統的な育て方に加え、最新のテクノロジーを導入することで、
• 「高品質な不知火を、よりスマートに、より安定して育てること」
• 「気候変動や人手不足に負けない、持続可能な農業モデルをつくること」
これらを目標に掲げ、芦北高校がその「最先端の研究基地」となります。
その挑戦を現場でリードしてくれるのが、地域活性化企業人の石井裕美(いしい ひろみ)さん。
そして本日、ついに「不知火」の苗木の植え付け実習当日を迎えました。
今回の研究の舞台は、数年前の豪雨で被害を受け、ずっと使えなくなっていたビニールハウス。
多くの方々の協力を得て、最新の設備がそろった「驚きの研究室」へと生まれ変わりました。
実習が始まると、ハウス内は一気に活気に包まれました。
まずは、石井さんから、このハウスに備わった最新設備についての紹介がありました。
生徒たちは、これまでのハウスとは違う、自動で環境を整える「スマート農業」の仕組みに興味津々の様子です。
続いて、果樹担当から、「不知火」の苗木の扱い方や植え付けの正しい手順について説明がありました。
いよいよ植え付けのスタートです!
今回の実習では、生徒と芦北町の職員さんがペアを組み、一本ずつ丁寧に苗木を土へ据えていきました。
土に触れ、対話をしながら「ミライの研究」の土台を築いていく実習に、生徒たちの目もキラキラと輝いていました。
さらに、本日は教頭先生も実習に参加し、生徒たちと一緒に汗を流しました。
町、企業、学校。
みんなで力を合わせて、芦北のミライをつくる挑戦がいよいよ本格的にスタートです!
これから、芦北にはどんなミライが待っているのか、本当に楽しみです!
果樹園の空気も少しずつ和らいできましたが、実習棟の中は「まだまだこれから」という活気に溢れています。
視線を上げれば、積み重なったコンテナの中には、出番を待つ黄金色の「不知火」たちが、今か今かと山のように控えています。
一つひとつ丁寧に、リズミカルにポリ袋へ包んでいく生徒たちの手。
指先に全神経を集中させるこの実習の時間は、余計な力が抜けるからでしょうか。
不思議と、教室にいる時よりも心の距離が近くなります。
「先生、この間、妹の卒業式に行ってきたんですよ」
「中学校の校歌の歌詞、今でも覚えてる?」
「いやぁ、インフルの時の喉の痛み、まじできつかったっす……」
そんな日常の報告や、他愛もない思い出話。
さらには、進路の真剣な相談から「将来は韓国に住んでみたいんです!」という、海を越えた大きな夢まで。
実習の手を休めることなく、けれど表情は教室で見せるそれよりもずっと柔らかい。
一つの果実を慈しむように扱うその手つきは、自分たちの未来も同じように、大切に紡いでいこうとする意志の表れのようにも見えます。
実習は、単に技術を学ぶ場ではありません。
「不知火」を介して、生徒たちの内面にある豊かな彩りに触れる。
黄金色の果実に囲まれながら、彼らの夢も少しずつ、形を成していく。
普段、教室では見せることのない表情や、なかなか話せないことまで感じることができる。
そんな「対話の時間」こそが、私たち指導者にとっても、代えがたい実習の魅力です。
本日は入試採点日。
校内は凛とした静寂に包まれ、生徒たちの声も、足音も聞こえません。
採点処理の画面に向き合い、マウスのクリック音だけが規則正しく響く採点室。
ふと窓の外の「峰崎さくらの森」に目をやると、私の脳内では、こんな会話が勝手に動き出していました。
(ここからは、私の脳内フィクションです。)
春の柔らかな日差しが降り注ぐなか、「大寒桜」が咲き誇る山の上から、一人の女性が楽しそうに坂道を下ってきました。
近所に住む、花好きの「あし子さん」です。
「あらー、先生!山の上はたいぎゃ綺麗かったバイ!昨日のブログば見て、居ても立ってもおられんくなってね。24年も経つと、桜も立派な『大人』になっとるねぇ」
「あし子さん、お久しぶりです。満足げに下りてこられましたね」
「……で、あの中にある『あのお花』も、一緒に連れて帰りたかと思うてきたとたい。卒業式に飾ってあったつの、えらい『もぞらしか(可愛らしい)』ったもんねぇ。……先生、あいた、なんて名前やったかいね?」
「あし子さん、あれは『サイネリア』っていう花ですよ。和名では『富貴菊(ふうきぎく)』とも呼ばれていて、縁起もいいんです」
「そうそう、サイネリアたい!覚えたバイ!……で、先生、今日は買えるとね?」
「残念ながら、今日は入試で中には入れんとですよ」
「なら、あのサイネリアは、いくらね?」
「一鉢、450円ですよ」
「ばっ!そぎゃん安かつね!? 生徒さんの手塩にかけた花が、そがん値段でよかとね!? ……して、何色のあっと? うちの玄関に合うごつ、よか色のあっとよかばってん」
「紫にピンク、爽やかな青、それに白とのグラデーション……。まるで宝石箱をひっくり返したような、鮮やかな色が揃っていますよ」
「わっちゃー、迷うねぇ! なら、試験の採点の終わって門の開いたら、一番に買いに来るけんね! うちの玄関と台所に置く分と、お隣りさんにもあげたか。それから息子夫婦の分も……。あいた、一番よか色のつば『予約』しといてはいよ!」
「ははは、さすがはあし子さん、お目が高いですね。サイネリアの花言葉は『明るい笑顔』や『希望』。いつも元気で花を愛するあし子さんと、大切な方々へ贈るのに、これほど似合う花はありませんよ」
「わっちゃー!そがんとね!なら、ますます楽しみになってきたバイ!」
(ここまでが、私の脳内フィクション。)
……現実は、クリック音だけが響く静かな採点室。
もちろん、今日はあし子さんは来ませんが(笑)、温室の中では生徒たちが丹精込めて育てたサイネリアが、本当に出番を待ちわびて咲き誇っています。
■実習のポイント:サイネリア(シネラリア)
卒業式や入学式を彩る「春を告げる花」として知られています。
生徒たちが温度管理や水やりに細心の注意を払い、育て上げました。
宝石のような鮮やかさが特徴です。
現在、本校農場にてサイネリアを「絶賛販売中」です。
「あし子さん」のように、宝石のような色彩に驚き、大切な人へ「明るい笑顔」を届けたいという方は、ぜひ事前にお電話にてお問い合わせください。
採点という大きな仕事が終われば、また賑やかな農場が戻ってきます。
皆様からのお電話、お待ちしております!
連絡先(0966)82−2034 担当:松野、平松
先日、本校では卒業式が挙行され、3年生が晴れやかな表情で学び舎を後にしました。
先輩たちの賑やかな声が消え、少しだけ静かになった実習棟。
しかし、農場の時計は止まることなく、次なる季節の幕開けを告げています。
本日3月5日は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を迎えました。
大地が温まり、冬ごもりをしていた虫たちが土の窓を叩いて、次々と顔を出し始める季節です。
■「三寒四温」の雨と、本格始動の号令
ここ最近は、暖かい日が続いたかと思えば、急に冷え込む雨が降る……。
まさに「三寒四温」を地で行くような天気が続いています。
一雨ごとに寒さが和らぎ、その雨が潤いとなって、土の下で眠っていた命を力強く揺り起こしているようです。
農業の世界では、この啓蟄こそが「本格始動」の号令。
果樹園の草刈りに向かうと、そこには鮮やかな「菜の花」が咲き誇り、その蜜を求めて「ミツバチ」が忙しく羽音を響かせていました。
しかし、命が動き出すのは喜ばしいことばかりではありません。
暖かさと共に、作物たちを脅かす「病害虫」もまた活動を始めます。
芽吹きの美しさに目を細める間もなく、防除や観察といった「守り」の作業に追われる日々が始まります。
この地道な戦いこそが、豊かな実りを支える屋台骨。
本格的な農繁期の到来に、身の引き締まる思いです。
■ 二十四年の時を繋ぐ、桜の記憶
果樹園で作業をしていると、ふと山手の方から淡い色彩が目に飛び込んできました。
「あぁ、もうそんな時期か」と斜面の上を仰ぎ見れば、果樹園のさらに先にある「峰崎さくらの森」が、山肌を優しく染め上げています。
誘われるように坂を登り、森へと足を運んでみると、そこにはすでに淡いピンク色の花を咲かせた、美しい桜の姿がありました。
傍らには、「大寒桜(オオカンザクラ)」という表記と共に、「大松 茂」という名が記されていました。
本校林業科の職員である大松先生です。
お話を伺うと、この桜は創立80周年の記念事業として植樹されたものだそうです。
今から約24年前、当時の先生方や生徒たちが、未来の芦北高校を想って植えた小さな苗木が、今ではこうして立派な樹となり、春の訪れを一番に伝えてくれています。
■ 受け継がれる「守り」のバトン
3年生が卒業し、新しい季節が始まります。
「さくらの森」がそうであるように、私たちが日々向き合うこの農場も、多くの先輩方が手塩にかけて繋いできてくださったものです。
その一本一歩の歩みを、これからは2年生(新3年生)が責任を持って引き継いでいきます。
三寒四温の雨が土を潤し、やがて豊かな実りを結ぶように。
24年という時間の経過と、そこに流れる伝統の継承を深く感じながら、春の良き日を噛み締めています。
「啓蟄(けいちつ)」
羽音とともに、明日への希望が膨らむ芦北高校より。
1・2限目の果樹実習。
まだ少し冷たい朝の空気の中、2年生たちが向き合っていたのは、黄金色に輝く「不知火(しらぬい)」でした。
今日の実習は、一玉ずつ丁寧にポリ袋に入れる「個包装」。
数日間にわたる「予措(よそ)」を終え、いよいよ長期の「貯蔵(ちょぞう)」へと入るための、大切な橋渡しです。
実習のポイント
「予措」とは、収穫した果実を一定期間置き、果皮の水分を適度に飛ばして乾燥を促す工程です。
これによって果実が引き締まり、貯蔵中の腐敗を防ぐことができます。
「貯蔵」は、そこからさらに寝かせることで酸味を抜き、まろやかな甘みを引き出すための時間です。
実習棟を見渡すと、生徒たちは皆、とても真剣な表情でした。
その手元には、真っ白な手袋。
「わずかに爪が当たるだけでも、果実には傷がついてしまう」
その緊張感を、言葉以上に、彼らの慎重な手つきが語っていました。
わが子を扱うようなその真剣な眼差しに、指導者として、頼もしさを感じるほどです。
これまでは、何かあればすぐに3年生の「先輩」に聞けばよかった。
けれど、もうここには先輩はいません。
これまでは「後輩」として背中を追ってきた彼らですが、この広大な果樹園も、芦北高校が守り続けてきた伝統の味も。
これからは、君たちの肩にかかっているんですよ。
袋に包んでいたのは、単なる果実ではありません。
それは、先輩から受け取った「責任」という名の重いバトン。
一玉一玉に集中して実習に没頭する彼らの横顔は、いつの間にか、立派な「農の担い手」の顔になっていました。
先日、卒業生に贈るためにみんなで真心を込めて箱詰めした「不知火」。
あの時感じた「贈る喜び」は、今日のこの地道な実習があるからこそ生まれるものです。
袋に包まれた「不知火」たちは、生徒たちの決意を閉じ込めたように、実習棟の中でつややかに並んでいます。
3年生がいない分、少し広く感じるこの場所で。
2年生たちの新しい季節が、確かに動き出しています。
来年は、君たちも不知火を「もらう喜び」を噛み締め、笑顔で卒業を迎えたいですね。
その日のために、この一玉を、自分たちの手で大切に守っていきましょう。
Global Series Vol. 2:Ashikita Connections
[JP]
芦北高校農業科の活動を世界へ届けるシリーズ。
私たちが大切にしている活動の記録を厳選し、月に一度、英語版としてお届けします。
第2回は、2月24日の「高齢者施設でのフラワーアレンジ交流会」の記録です。
[Global Series Vol. 1:Beyond One’s Sight, Into Our Shared Vision はこちら]
[EN]
Sharing the passion of Ashikita Agricultural High School with the world. Once a month, we present an English edition of our specially selected stories. Vol. 2: Flower Arrangement Exchange at a Local Senior Care Facility (Feb 24th).
[Click here for Global Series Vol. 1:Beyond One’s Sight, Into Our Shared Vision]
— 2nd Year Floriculture Students: Flower Arrangement Workshop —
On Tuesday, February 24th, second-year students from the Agricultural Department specializing in Floriculture visited a local senior care facility. They served as instructors for a flower arrangement workshop, putting their daily studies into practice.
For this event, the students carefully selected and prepared floral materials based on a specific theme, planning every detail to ensure the residents would enjoy the experience.
■ Powering Practice with Lessons from the Welfare Department
A vital part of this exchange was the collaborative lesson held beforehand with our school's Welfare Department. Thanks to their professional guidance on "respecting others" and "eye-level communication," our students were able to connect with the residents naturally and confidently.
We extend our sincere gratitude to the Welfare Department. Those lessons truly allowed "flowers of smiles" to bloom at the facility today.
■ The Difficulty of Teaching and the Joy of Connecting
After the session, students shared their honest reflections on the challenges and rewards of real-world experience:
* "Teaching while making conversation was harder than I imagined, but it was rewarding to stay smiling and create arrangements together at eye level."
* "Everyone listened to me with such kindness and smiles that my nerves disappeared. What I learned from the Welfare Department was incredibly helpful."
* "I got a bit confused trying to help multiple people at once. I want to learn even more about flowers so I can give smoother explanations next time."
While facing the difficulty of putting thoughts into words, the joy of "having a wonderful conversation" was even greater. The students learned the importance of heartfelt interaction, going beyond just technical skills.
■ Aspirations Nurtured by the Community
We would like to express our deepest gratitude to the facility staff and residents for welcoming our students so warmly. The students' newfound motivation to "learn more" and "become experts" was sparked by these warm interactions.
With the support of our community, another lesson in the Agricultural Department has blossomed into a rich, life-changing experience.
本日、第77回卒業証書授与式を挙行いたしました
卒業生の皆さん、ご卒業本当におめでとうございます!
3年前、期待と不安を胸に入学した皆さんも、今日、立派にこの学び舎を巣立っていきました
朝早くいくと教室の黒板には在校生が書いたお祝いのメッセージが並んでいました
静寂の中いよいよ卒業生が入場してきました
緊張した顔の生徒もいれば、満面の笑顔の生徒もいてそれぞれの雰囲気が出ていました
各担任の呼称に元気よく返事をする姿は3年前の入学時との成長を感じられました
各学科の代表も力強く卒業証書を受け取っていました
校長式辞(全文はこちら)の最後には「教育スローガン「私は挑戦する、夢を実現するために」のとおり、皆さんは、夢を持って挑戦し続け、期待に応えてくれました。自分の成長を実感し、誇りとして、明日の力にしてください。」と励ましの言葉を送られていました
送辞では在校生総代から卒業生への思い、憧れ等があふれていました
答辞では代表して農業科田副さんが同級生への思い、学校生活の思い出、そして保護者への感謝の気持ちを語ってくれ、職員・保護者も胸が熱くなりました
最後の式歌(仰げば尊し、蛍の光)校歌斉唱は静かながらも透き通った歌声で歌い上げ、更に感動でした
退場ではお世話になった先生方、そして保護者へ感謝の言葉を伝えることができました
式後のHRでは一人一人に卒業証書が手渡され、これまでの3年間をクラスに伝えていました
そこではそれぞれの個性が光る涙あり、笑いあり、歌ありの和やかな最後のHRでした
式典での凛とした姿、最後のホームルームで見せた最高の笑顔。
そのすべてが私たちの宝物です✨
新しいステージでも、あなたらしく輝けますように。
教職員一同、皆さんの未来を全力で応援しています!
追記
卒業証書授与式壇上を彩りましたフラワーアレンジメントは2年農業科の前田さんが作製しました
アシスタントとして1年農業科の高佐さんも参加してくれました壇上に彩を与えてくれてありがとうございました
こちらのフラワーアレンジメントはしばらく本校事務室前に飾られますので、来校された際はぜひご覧ください
明後日の日曜日は、いよいよ卒業式。
今日は午前中に設営と予行が行われ、校内はいよいよ「その日」を迎える緊張感と寂しさに包まれました。
そんな中、農業科の2年生たちは、3年生への感謝を形にしようと、午後の時間いっぱいそれぞれの持ち場で大忙しでした。
一部の生徒たちは、3年生の教室へ。
終礼が終わってからも教室に残り、がらんとした黒板を、輝く未来へのエールで彩る装飾を担当してくれました。
何を描くかは自分たちで考えてくれたのですが、チョーク一本で描き出される世界は驚くほどダイナミックで、そして温かい!
黒板いっぱいに広がる大胆な構図と、そこにちりばめられた可愛いイラストたち。
みんなの自由な芸術的センスが爆発しています。
ちなみに、担任の私の一押しは……この写真に写っている、この「宇宙人」?
(何とも言えない絶妙な表情に、思わず笑みがこぼれてしまいました。笑)
最後は、教室を仕上げてくれたメンバーで記念にパシャリ。やり切った、いい顔をしています。
さて、その裏側では、ほかのメンバーたちもフル回転。
教室装飾と同時進行で、卒業生の胸元を飾るコサージュ作りや、式典の顔となるステージの巨大なフラワーアレンジ作成に打ち込みました。
見事な完成品は当日の様子をお伝えするブログでご確認ください。
「3年生のために」と、放課後の時間も惜しんで真剣に花材と向き合う姿は、もう立派な農業科のリーダー候補たちです。
さらに、農業科の卒業生には特別な贈り物を準備しました。
私たちが丹精込めて育てた、芦北の宝物「不知火(しらぬい)」です。
昨日、2年生果樹専攻生が「喜んでくれるかな」と一玉ずつ丁寧に、真心を込めて箱詰めしたものです。
卒業して、新しい生活が始まって、ふとした時にこの甘酸っぱい香りを嗅いで…… 芦北高校で過ごした、泥臭くも輝いていた日々を思い出してくれたら。
そんな願いを込めて送り出しました。
3年生、卒業おめでとう。
明後日、最高の門出になりますように!