学校生活ブログ

2学期始業式が行われました!

 長かった夏休みも終わり、2学期がスタートしました!始業式の校長訓話では、本日は防災の日でもあることから、昨夜・今朝に起こった地震の話(忘れたころに発生する)、C3の永田君の善行について、そして夏休み中にあった社会の動きについての話をされました。
  

 始業式終了後は教務部、進路部からの連絡がありました。その後は頭髪服装検査が行われました。頭髪服装検査の再検査は9月7日(水)までとなっています。
  

新任式が行われました

 2学期から新たに3名の先生をお迎えすることとなりました。ALTのデビー・チャップリン先生、土木科の與那嶺翔先生と松本修平先生です。3名を代表してデビー先生が挨拶をされました。そして、生徒会長の中山さんが歓迎の言葉を述べました。
 本日発行された天工だよりに3名の先生方の紹介が載っていますので、是非ご覧下さい。
 デビー先生、與那嶺先生、松本先生!これからよろしくお願いします(^_^)
  

(^^) 新学期に向けて!!

もうすぐ、夏休みも終わりいよいよ新学期が始まります。今日は朝から残暑厳しい中、

先生方と陸上部の生徒諸君で中庭の草刈りと掃除をしてくれました。

気持ちよく新学期が迎えられそうです。。。。





ガス溶接技能講習会が行われています!

 8月18日(木)~19日(金)にかけて、ガス溶接技能講習が本校で行われています。第1日目は、関係法令や設備、ガスや酸素に関する講習会が行われ、第2日目の本日は、前日の講習会の修了試験と実技が行われています。暑い中、本校の2・3年生17名と一般の参加者18名の方が、熱心に取り組んでいます。
 

トイレ新築工事が始まりました。)^o^(

本校は、外来の方が利用する屋外トイレがなく、来校者に御不便をおかけしていました。このほど要望を認めていただき、ソフトテニスコートの横に熊本県土木部建築住宅局営繕課が主管する屋外トイレの新築工事が始まりました。引き続き、土木科実習棟1階部分に屋内トイレの新築工事が始まる予定です。なお、竣工予定は1216日です。

 
↑ 国道に面して立てられた看板と校長住宅前に設置された工事事務所


↑ 暑い中、作業ご苦労様です。お世話になります......

工事範囲は囲いがしてありますが、生徒の皆さんは危険ですから近づかないでください。


  

↑ 外トイレの完成予想図です。

テトラポッドの形をしています、なかなか斬新なデザインになりそうです。

*許可なくデザインの無断使用、無断転用を禁じます。


花火大会清掃ボランティアをしました!

731日(日)午前6時半から天草ハイヤ祭り花火大会後の清掃ボランティアを行いました。

60名の生徒が大矢崎緑地公園を出発し、歴史民俗資料館や天草警察署一帯のゴミを、約時間かけて拾い歩きました。祭りの次の日ということもあり、道には露店の容器やタバコの吸い殻が多く捨てられており、生徒達は一つずつ丁寧に拾っていました。華やかな花火大会が多くの人の協力で成り立っていることを知ると同時に、自分のマナーについても振り返ることができたのではないでしょうか。

   
 

熊本地震から3ヶ月余り

あの日から100日、テレビは犠牲者慰霊祭の様子を放映していました。遺族代表が「夢であってほしかった」と穏やかに語り、故郷の復興を願って気丈に言葉を紡いでおられる姿を目にし、胸が一杯になりました。

人を思い遣る優しい気持ちを育んでほしいと、生徒会顧問に復興支援ボランティアを企画していただき、希望者を募って先日派遣しました。西原村に向かう途中、ブルーシートがかぶさったり、崩壊し傾いたりした家々を目にしたはずです。被害がほとんどなかった天草の子どもたちは、この厳しい現実をどのように受け止めたのでしょうか。帰校を出迎えはしましたが、炎天下の作業でぐったりと疲れ果ててバスを降り立つ生徒を見て、聞くことが憚られました。


 セミの鳴き声が儚く聞こえるこの季節は、戦争と戦後を考える日々とも重なります。私が教師になりかけの頃は、グラマンから受けた機銃掃射など少年時代の恐怖の体験を実習の点呼時等に熱く語りかける先輩教師がいました。しかし、今では子どもたちは勿論、教師も戦争を知らない世代ばかりとなり、原爆、特攻、空襲、抑留などと聞いても、悲しく苦しい響きを伴う言葉としての認識しかできません。


 地震にしろ戦争にしろ、何もしなければどんどん風化し、多くの人たちにとって歴史の一コマになるのは避けられません。そう言えば、終戦後や東日本大震災直後に多くの人たちに共感をもって読み返されたという方丈記、この中の元暦2年(1185
)、平安京を襲った大地震について述べたくだりの最後が次の趣旨の記述で締め括られていたのを思い起こします。

「その直後には、誰もかれもがこの世の無常とこの世の生活の無意味さを語り、いささか欲望や邪念の心の濁りも薄らいだように思われたが、月日が重なり、何年か過ぎた後は、そんなことを言葉にする人もいなくなった」

人の性(さが)の常とはいえ、800年前の人たちもそうだったのだと思うと、身につまるものがあります。


 悲惨な経験や悲しみを繰り返してはいけないということ、風化させてはいけないということを、親から子へ、子から孫へどう伝えていくか、そのシステム作りも含め教育の力に待たれるわけで、私たち教育に携わる者は心静かに模索する日々が続きます。                          校長


 

体験入学が行われました!

多くの中学生に参加していただき、体験入学を開催することができました。天気も良く、非常に暑い中での実施となりました。まずは部活動見学をしていただきました。普段は学校外で部活動を行っている部も、本日だけは学校で部活動を行い、練習の様子を見ていただきました。本校には多くの部活動があり、それぞれが一生懸命に取り組んでいます。そういった姿も少しは見ていただけたのではないかと思います。
 
 

 体育館でのオリエンテーション後、各科の実習の様子を見学していただきました。機械科・電気科・土木科・情報技術科では、ビデオやパワーポイントを用いて説明したり、実際に作業の様子を見てもらったり、中学生に作業を体験してもらったり等それぞれの特徴を出し、中学生に少しでもわかりやすいようにと工夫しながら天工生たちが説明してくれていました。
 

 機械科の様子
 
 

 電気科の様子
 
 

 土木科の様子
 
 

 情報技術科の様子
 
 

チュルチュルと そうめんすする 夏休み (^^♪

昨日、新着情報で「夏雲のわきて定まる心あり」の中村汀女さんの句を紹介したところ、旧知の国語の先生(私立高校勤務)からさっそくお電話をいただきました。話の中で、その学校の生徒さんが某団体主催の文芸コンテストの俳句部門で先日、優秀賞を受賞し、それがやはり夏雲を詠んだものだったと教えていただきました。早速、その団体のHPを検索して見つけました。

入道雲見ると無性に走りたい

選評には、「高らかな青春の詠。時は夏、むくむくと湧き、盛り上がる入道雲を見ると、こちらにも力が湧いてきて、無性に走りたくなるという。まさしく青春バンザイの高揚感、その元気さを買う」とありました。

言うまでもなく、俳句は17音という短さが命です。表現したい内容を一点に凝縮し、言い尽くせない部分は読者のイマジネーションに委ねるためにスパッと切り捨てざるをえません。作者と読者の密な協働作業で成立する詩とされる所以です。さらに、でき上がる時は瞬時ですが、それに至る凝視と熟慮の時間も問われ、エネルギーも必要です。それらのことを踏まえると、創作に際しては少々改まった姿勢で臨むことが求められるのかもしれません。

とは言っても、本校では、土木科主任の先生のご指導の下、当該科の生徒を中心に各種の文芸コンテストや標語のコンテスト等に日頃から積極的に応募しており、俳句等への心理的ハードルは結構低いのでは?と楽観的な思いも持っています。
 高校生の夏の俳句の定番というと、部活、蝉、花火、宿題、恋にかき氷といったところでしょうか?

私のそうめんの句、上五(最初の五文字)のオノマトペア(擬音語)の響きが今一つのうえ、季重なりの駄句になってしまいました。推敲して、縁側に白糸光る 入道雲 (*^^)v 今度はちょっとでき過ぎていますか?

皆さんもこの夏、一句ひねってみませんか。そうそう、作った句は今のあなたの青春の一頁です。大事に保管をしておきましょう。                                  校長