学校生活ブログ

blooming

学校の近くの国道沿いにある木蓮、右の写真のように一斉に美しい花が咲いていました。

上品な甘い香りを漂わせながら白色の花が青空によく映え、春になるとつい愛着をもって眺めてしまいます。




 

校庭中庭の木蓮は、左の写真のようにつぼみがぷっくり膨らんだものの、まだ堅そうで開花まであと数日でしょうか?木蓮の木は恐竜が生きていた1億年前頃には存在していて、日本では平安時代から栽培されていたのだそうです。




 
 畑のあぜ道によく見られるオオイヌノフグリ、機械科実習
棟の裏の運河沿いにコバルト色の可憐な花を咲かせていました。

瑠璃唐草(るりからぐさ)」とか「星の瞳」といった別名のほうがロマンチックに響きます。この花、きっと命名者を恨んでいるのかも? 何と、絶滅危惧種です!



みんな、咲いた花を見るのは好きだけど、咲くまでの過程には興味がない。

花が咲くには、強い根があってこそ。

          <小倉全由 日大三高校監督

甲子園優勝2回を誇る日大三高の闘将・小倉全由監督の言葉。

胡蝶蘭を育てるのが趣味の小倉監督は、美しい花を咲かせるためには、まず強い根を張らせることが大事で、この考え方は高校野球にも通じると説く。日大三高の毎年恒例の冬合宿は朝5時半から夜10時まで練習漬けという壮絶なもの。日本一というきらびやかな「花」の地中には、どこよりも追い込んだ練習で培ってきた「根」があった。

これは、「ことだま~野球魂を熱くする名言集~」のp.143に載っていたものです。名監督や名選手の言葉は、これからの人生を後押ししてくれる力強さ、折れそうな心を支えてくれる優しさに溢れています。球春が近づき練習が本格化する今、そんな言葉に触れてみませんか。この本は図書館にあります。                                     

                  【校長】