学校生活ブログ

【工業科】令和3年度天草宝島起業塾高校生コース

 7月11日(日)、17日(土)、18日(日)、31日(土)、8月1日(日)の5日間、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。

 参加生徒は以下の通りです。(M2B、C1の2グループ)

 【M2B】井手尾 七海、岩下 怜、立石 剛士、小﨑 快斗

 【C1】赤城 夏那、稲田 帆華、寺田 美菜、原田 果林、山田 紗瑛

 それぞれのグループが起業するためのビジネスモデルの製作に取り組みました。

 M2Bは天草陶石の破片に着目し、天草陶石の廃棄物を利用したアクセサリーの製作、C1は自然災害防止に着目した危険箇所発見アプリの製作をテーマとしました。ビジネスモデルを製作する上で、様々な課題や問題がありましたが、この天草宝島起業塾高校生コースに携わられた方々から貴重なご助言やご意見をいただき、まとめることができました。非常に良い勉強となり、今後に向けてつなげることができる大事なものを得ることができました。

 8月1日(日)はそのビジネスプラン発表会が行われ、C1が「優秀賞」を受賞することができました。

 参加にあたり、企画・運営していただいた天草市経済部産業政策課産業政策係をはじめとするご関係の皆様に感謝いたします。

 

          (M2B)      【プレゼンの様子】      (C1)

 

   西村校長先生(左)、金教授(京都大学・右) 【表彰の様子】   若林教授(京都大学・左)

 

株式会社「岳」様からドローンを贈呈いただきました!

令和3年7月16日(金)

天草で唯一のドローンスクールを経営されている株式会社「岳(がく)」様から、本校にドローンを2機贈呈していただきました。

代表取締役の荒木圭一氏と副社長の井手浩輝氏に御来校いただき、贈呈式を行いました。荒木氏は本校電気科の卒業生であり、母校の活性化に貢献したいという思いから、この度贈呈を思い立ったとのことです。本校の教育活動に大いに活用させていただきたいと思います。 

贈呈式後、本校体育館で全校生徒対象に「ドローン基礎講座」を開催しました。初めて間近でドローンを見る生徒も多くいましたが、実演を交えて、分かりやすくドローンの活用法等についてお話しいただきました。

 

 

 

 

 

1学期クラスマッチ

 7月19日(月)に1学期クラスマッチを実施しました。競技はソフトボール・ハンドボール・バレーボール・オセロ・ドローン・フィッシングの6種目です。どの競技も白熱した内容でした。特にドローン競技は初の試みでした。今年度から「天工ドローン探究プロジェクト」が始まり、ドローンについて学ぶ機会が増えました。学んだ知識を活かしながら楽しくドローンの操作技術を身に付けるためにクラスマッチの競技として導入しました。競技のコースやルールを生徒自身で発案し、自分たちの手で作り、コースをどれだけ早く進めるかタイムで競い合いました。操作を上手にできた生徒もできなかった生徒も笑顔で楽しくクラスマッチを実施することができ、さらに、ドローンについての知識と技術が高まりました。今後も授業だけでなく、学校行事に工業高校の特色を出し、様々なことに挑戦していきたいと思います。

 

1学期表彰式・終業式が行われました

7月20日(火)、1学期の表彰式・終業式が行われました。

表彰式では、九州大会出場したボクシング部田邉慧君(3年機械科)、砲丸投げでインターハイ出場する陸上競技部山里桜輝君(3年電気科)、高校生ものづくりコンテスト電気工事部門九州大会出場の野島弘翔君(3年電気科)など1学期に活躍した多くの生徒たちが表彰されました。

2学期以降も多くの生徒たちがいろんな場面で活躍してくれることを期待しています。

令和3年度「社会を明るくする運動」で2名が表彰されました!

 7月17日(土)、天草市総合施設ここらすにおいて、令和3年度「社会を明るくする運動」(主催:社会を明るくする運動天草市推進委員会、天草市青少年育成会議)の表彰式が開催されました。

 一般の方も含め1000点を超える応募作品の中から、最優秀賞に本校1年生の森﨑瑛稀君、奨励賞に本校1年生の山田麻花さんが選ばれ、馬場天草市長より表彰されました。(入賞者6名のうち2名が本校)

 森﨑君の標語(最優秀賞)

 「だいじょうぶ? 身近な言葉が 助け合い」

 山田さんの標語(奨励賞)

 「話してよ 誰かが君の そばにいる」

 周りの人が困っていたり、悩んでいたら声をかけてくださいね。また、悩み事があるときは、一人で抱え込まずに身近な誰かに相談してください。必ず力になってくれる人はいます!

地震・津波避難訓練を実施しました

7月8日(木)6限目に、地震・津波避難訓練を実施しました。

地震が発生し、津波警報が発令されたという想定で、まず生徒は机の下に身を隠すなどの措置をとった後、

次に校舎5階まで避難します。そして最後に学校長の訓話がありました。

災害が多くなりつつあるこの時代、災害に対する意識を高く持って生活をしていきたいものです。

【電気科】第20回高校生ものづくりコンテスト九州大会3位!

期  日:令和3年7月4日(日)

会  場:福岡県立福岡工業高等学校

部  門:電気工事部門

 上記の日程・内容にて、電気科3年 野島 弘翔君 が出場しました。

 いつもと違う環境での競技となり、やや緊張した面持ちでしたが、競技が始まると普段どおりに施工することができました。審査の結果、優良賞(第3位)となりました。

 育友会・同窓会を始めとする多くの方々から応援していただきありがとうございました。

 

天草地域合同企業説明会を開催しました

 7月1日(木)に本校を会場として、天草地域合同企業説明会が天草地域雇用創出協議会・天草地域合同企業説明会実行委員会の主催で開催されました。天草の企業(警察・自衛隊を含む)40社が来校し、天草管内の高校生約340名が参加しました。本校からは2年生全員と3年生の希望者が参加しました。

 今年度の説明会については、天草市長様、上天草市長様、苓北町長様からのメッセージ動画や参加企業のPR動画を事前に生徒が視聴(YouTube)するとともに、当日は、各教室に2社ずつ企業等が待機し、15分の説明が交代で行われるもので、高校生が話を聞きたい企業がいる部屋を訪れるという形式で実施しました。

 今年度は、特に、全国に説明を配信する部屋も各階に設け、参加企業が順番に入り、自社の魅力を全国にアピールしていました。

 参加した高校生からは、

・多くの企業の仕事内容や理念を聞き、それぞれの企業の将来性やお客様への気持ちがすごく伝わってきました。

・天草にもいろんな職種があることを知りました。1つの企業にも種類の違う職種があると知り、今回の説明会に参加して良かったと感じました。

・自分の進路は進学だけど、学校を卒業したあとは就職をしないといけません。天草にもこういう職場があると知って、改めて天草はとても良い町だと思いました。

などの感想が寄せられ、有意義な説明会であったことがうかがえました。

 高校生にとっては、地域の魅力を知ると同時に、天草にどんな事業所があり、どんな職種があるのかを知る機会となり、今後の進路を考えていくうえで、大いに参考になりました。

 

 

 

 

【情報技術科】プロフェッショナル人材育成講演会

 

 6月16日(水)の午前中、情報技術科1、2年生を対象に、東京に本社がある「株式会社ミックス」の代表取締役・草野貴志氏をお迎えして講演会を開催しました。誰もが知っているCMやゲームソフトのCG映像やアーティストのミュージックビデオなどを多数手がけている会社ということもあり、生徒たちは大変興味をもって話を聞いていました。

 「今の世の中、リモートでどこにいても仕事はできる」「一生学び続ける覚悟は必要だ」「『やりたいこと=できること』ではない」「どんどん失敗をした方がいい」など生徒が自分の将来を見据える上で指針となる言葉をたくさん投げかけていただきました。

 「若くして事業を立ち上げるには」「スマホでどれくらいのことができるのか」など生徒からも積極的に質問をしていました。