学校生活

2018年10月の記事一覧

「Do you のうぎょう?+プラスワン」

10月19日(金)19時54分~
「Do you のうぎょう?+プラスワン」
KABで放送されました。

食農科学科、緑科学科の活動が紹介されています。
見逃した方は、公式Facebookや公式Twitterに動画をUPしています。
こちらでご覧下さい

公式Facebook
https://www.facebook.com/yabe.highschool/videos/276185426339944/

公式Twitter
https://twitter.com/yabehighschool/status/1053371848648314880

食農科学科 県内企業の理解促進事業


 10月17日(水)に県内企業の理解促進事業として研修を行いました。

 この事業は、専門高校生及びその保護者、教職員が、県内企業を訪問し、「直接、知る機会」を設け、県内企業で働く事の魅力に触れることで、熊本地震からの創造的な復興を支える産業人材を育成する事を目的としたものです。

まず訪れたのは、JA熊本経済連の高度生産技術モデル圃場「ネクストくまもと」です。統合環境制御技術で作物の生育環境(光・温度・湿度・養水分・風・COなど)を統合的に環境制御し、最適なハウス環境のもとで高収量と高品質を目指してトマトの栽培がなされていました。広大な敷地にもかかわらず、少人数で管理が行われ、県内平均の2倍程度の収量があることに、生徒は感心しきりでした。
 
 続いて訪れたのは、JA経済連「グリーンセンターくまもと」です。農家の労力軽減や均一苗の安定供給による高品質な商品づくりを行うことにより生産基盤の強化につながり、農家の経営の改善向上などが事業の目的とされていました。自動化された播種機は短時間で確実な作業がなされており、養生室で丁寧に管理された苗はどれも均一で健全な苗ばかりでした。日頃、農業について学び実習を行っている生徒たちは育苗の重要性について改めて強く感じることができました。
  

  
 昼食は道の駅水辺プラザかもとの「農園レストランmammaまんま」でいただきました。旬の食材をたっぷり使った、鹿本ならではのおいしい家庭料理を堪能しました。

  最後に、黒糖ドーナツ棒で有名な「株式会社フジバンビ」を訪問しました。産地や原材料にこだわったお菓子作りを始め70年の歴史のある老舗の会社です。昔からの製法に新しい技術を取り入れ、さらにはISO22000認証取得されるなど、精力的な取り組みをされていることを知りました。食についても学習している生徒はお客様に対して安心・安全な商品、そして満足を届けることの大切さを学ぶ事ができました。
  

 訪問させて頂きました事業所の皆様方、お忙しい中御対応頂きましてありがとうございました。
 

スクールコンサート


公益基金「時の橋」第21回 芸術鑑賞会が
矢部地区小中高及び清和中の児童・生徒が本校体育館に集まり開催されました。

今回のスクールコンサートは、
NHK交響楽団のトップメンバーである
 ハープ奏者 早川りさこ 様
 フルート奏者 甲斐雅之 様
のお二人が来校され
ハープとフルートの柔らかく豊かな音が体育館いっぱいに広がりました。

体育館中央に設置された特別なステージの周辺で聴く児童・生徒達は、
一流音楽家の演奏に引き込まれていました。

おわりに、今年度いっぱいで閉校する御岳小学校の校歌を演奏していただき、
御岳小児童や卒業生の歌声が体育館に響きました。

N響の早川様、甲斐様 遠方から山都町に来ていただきありがとうございました。


 

公益基金「時の橋」とは
 未来の山都町、そして日本を背負って立つ限りない力を秘めた山都町の子どもたち
 美しい心と豊かな感性を育む、素晴らしい芸術文化をこの山都町でじかに触れさせたい
 それが、山都町を愛し誇りに思う心の育成に必ず役に立つに違いない・・・
 そんな願いをこめ、より高い芸術環境を無償で提供するために、
 山都町に住む有志や先輩達によって設立されたボランティア団体です。

緑科学科 2年生樹幹解析実習


緑科学科2年生は、
鍛冶床演習林において「樹幹解析」のための調査を実施しました。

「樹幹解析」とは、
樹木の年輪を調べその木が育ってきた様子を再現するもので、
1本の木からいくつかの横断面の円板を採取し、
その円板の年輪を詳細に調べ、木の成長過程を明らかにするものです。
直径と樹高を復元し、材積や成長量を調べることも出来ます。

今日は、演習林内のスギを1本切り倒し、
地際から梢端までの長さ(樹高)を測定し、
チェーンソーで横断面の円板を採取しました。

今後は、採取した円板を用いて年輪を詳細に調べ、
樹木の縦断面図を作成します。

緑科学科 熊本県立大学との連携事業(被災地支援版)


10月7日(日)

益城町にある特別養護老人ホーム「ひろやす荘」で、
仮設住宅に住むお年寄り向けのイスづくりを実施しました。

この取り組みは、
本校緑科学科と熊本県立大学佐藤研究室、チームやすなが(益城町安永のNPO)が協力して行うもので、
材料の木材は山都町より提供していただいています。

1室四畳半の狭い仮設住宅の中で、最適なサイズのイスを製作し被災地に送ります。

この日は、
熊本地震で被災され、仮設住宅で暮らされている方々や近隣の小中学生の協力を得て、
立ったり座ったりすることが楽で、狭い仮設住宅でもじゃまにならないサイズのイスを検討しました。

今後は、本校緑科学科と熊本県立大学佐藤研究室それぞれの生徒・学生が、
試作品を製作、11月中には完成品を西日本豪雨被災地(愛媛県)へ贈ります。

 【テレビ放送決定】
 10月12日(金) TKUプライムニュース 18:14~18:50 
TKUプライムニュース シリーズ『ふるさとは負けない』

(追記)
TKUの動画配信が終わりましたので、
本校の公式Facebookで配信しています。