学校生活

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新任式・1学期始業式

4月8日(火)は、定期異動に伴う令和7年度の新任式及び1学期始業式が、定時制多目的室で行われました。

〇新任式

 

今年度は、定時制には3名の先生方が赴任されました。また、全日制と兼務の先生がお一人着任されたことも併せて、校長先生からご紹介があった後、新着任の先生方よりお一人ずつごあいさつをいただきました。

 

その後、生徒会長より歓迎のことばが立派に述べられました。「新しい環境でのスタートとなり、不安なこともあるかと思いますが、先生方がすぐに学校に馴染めるよう、私たち生徒もお力になれればと思っています。」といった相手方の立場に立った、人の気持ちを慮る内容のあいさつでした。相手を思いやる気持ちがあればこそ、自分自身の成長にもつながっていくことでしょう。生徒会長はみんなのリーダーとして、他の生徒の模範となる、こんな風に成長してほしいという、まさにお手本のような存在です。

そして、新着任の先生方にとっても楽しみにしておられた、生徒たちとの初対面ということになります。

生徒のみなさんは、こらから先生方とたくさんの思い出を作ってほしいですね。

 

〇1学期始業式

引き続き、1学期始業式が行われました。

 

校長講話では、「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」という昨年度に引き続く今年度の教育スローガンについてお話がありました。以下はその抜粋です。

考えながら自ら動けるように、今年度もこのスローガンを掲げました。全日制では、半導体情報科と建築科が新たに「科」として新設されました。新しい水俣高校を「リニューアル水高」という合言葉でもって、一日一日今日は何に取り組むべきかといったことを考えながら過ごしましょう。先月の3学期終業式では、「始」の話をしました。みなさんは、この春休みの期間に、何かを始めましたか。そして、始めただけではいけません。「続ける」ことが大切です。継続は力なりの「続」です。

ここでアインシュタインが残した言葉を紹介します。「Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.」訳すると、「失敗したことがないということは、新しいことに挑戦したことがないということだ。」となります。

新しい1年の始まりです。何かを続けたことで「良かった」と思える、そんな1年にしてほしいと思います。

最後に、皆さんにある歌の一節を紹介します。

「願いよ叶え いつの日か そうなるように 生きてゆけ」

以上が校長講話の概要です。

式後は、教頭先生より主任主事の紹介及び学級担任・副担任の紹介がありました。その後、各部より連絡がありました。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための新年度がスタートしました。

毎日通っているこの学校には、夢を実現するためのヒントがたくさんあります。経験豊かな先生方を頼り、今年度もたくさんのことを学んでいってほしいですね。