学校生活
【商業科】税理士講話が行われました!
令和7年9月22日、地元で活躍される税理士事務所の方々に御来校いただき、税理士講話を実施していただきました。商業科1年生を対象に、税理士の仕事内容や地元で活躍されている企業を御紹介していただきました。
永田税理士事務所の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
【カヌー部】水俣市長表敬訪問
9月12日、インターハイに出場した10人で水俣市長に表敬訪問を行いました。
今回のインターハイでは男子は2年連続の総合優勝、女子も昨年の最高成績を上回る結果を残すことができ、高岡市長からもねぎらいの言葉と、これからの大会に向けた激励の言葉を頂きました。
来週は県新人大会、10月は国民スポーツ大会、九州新人大会と今後も大会が続いていきますが部員一同練習を頑張っていきます。
【建築科】廃材から生まれる新たな価値!建築機械の技術を椅子づくりで学ぶ
建築2年生は全員が「3級建築大工技能士」です。その課題の練習で使った木材を再利用し、工作機械の使い方を学ぶために木製椅子を制作中です。
1.廃材が生まれ変わるまで
通常なら捨てられてしまうはずの廃材も、建築の生徒にとっては宝の山。安全に配慮しながら、手押しかんな盤や昇降盤などの機械を安全第一で使って丁寧に木材を製材し、椅子の材料として生まれ変わらせました。
2. 設計から組み立てまで
プロの建築大工が使う道具や技術を使い、木材のどの面を使うか、どう組み合わせるかを考え、材料に番号を振る「番付け」や「墨付け」といった作業に挑戦。廃材を形にしていきました。
水俣高校建築科で未来の建築家へ
水俣高校の建築科では、専門的な知識と技術を実践的に学べます。今回の椅子づくりは、建築大工の技術を習得すると同時に、「廃材を再利用する」というSDGsの観点も学ぶ貴重な体験となりました。作った椅子は、生徒が持ち帰り自宅で使用します。
将来、建築士や大工として活躍したい、ものづくりが好き、SDGsに貢献したいと考えている皆さん、ぜひ水俣高校建築科で私たちと一緒に学びませんか?
【進路指導部】放課後出張講義第3回ミナGAKU「鹿児島大学、水産系、県庁の仕事などを知ろう!」開催
放課後出張講義第3回ミナGAKUが実施されました。
講師は本校令和2年度卒業生で、現在は熊本県庁でご活躍されている下鶴様です。急な依頼にも関わらず快く引き受けていただきました。感謝!
内容は高校時代、大学時代、県庁での仕事内容など幅広く講義をしていただきました。
小学校6年生のときの作文が紹介され、そこには「僕は将来海に関わる仕事をし、海を守りたい」と書かれていました。そしていま見事に当時の夢を叶えておられます。
「好きこそものの上手なれ」「ウォームハート&クールヘッド」「目配り気配り」「志高く目指した先に必ず同志がいる」など心のこもった熱いメッセージを参加した生徒に伝えていただきました。
最後は生徒との談話時間で、生徒から素朴な質問に答えてもらうなど、終始和やかな雰囲気で会を終えました。生徒はこの経験を今後の進路選択、そして、人生に活かしてほしいと思います。
下鶴様、ありがとうございました。
写真が暗くてすみません汗↓
【建築科】建築の面白さを実感!模型づくりで「大工さん」になる
水俣高校建築科1年生による木造住宅の軸組模型づくりは、いよいよ3週目に突入しました。先週までに土台となる基礎部分が完成し、今週は壁の製作がメインです。
教科書で学んだ知識が、今、目の前で形になっていきます。柱や梁、筋かい、間柱といった多くの部材を、生徒たちは一つひとつ丁寧に測り、切り出し、組み立てていきます。まるで本物の大工さんになったかのように、真剣な眼差しで作業に取り組んでいます。
知識を「本もの」にする体験
座学で学んだ部材の名前や構造が、小さな模型という「リアル」な形になることで、生徒たちの理解はさらに深まっています。写真や図面で見ていたものが立体になっていく過程は、まさに建築の醍醐味です。作業を重ねるごとに工具を扱う技術は向上し、チームでの協力体制もバッチリ。模型の完成度もスピードも格段に上がっています。ものづくりの楽しさ、そして仲間と協力して一つのものを完成させる達成感。これらは、水俣高校建築科で味わえる貴重な経験です。
この模型は、文化祭で皆さんにお披露目する予定です。建築の世界に興味がある方、ものづくりが好きな方は、ぜひ水俣高校建築科で一緒に学びませんか?「つくる」喜びを、ここで見つけられるはずです。
【半導体情報科】企業見学・大学見学に行ってきました!
9月9日(火)、半導体情報科1年生は「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社」と「崇城大学」を見学しました。
最初に訪問したソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社は、イメージセンサを作っている会社です。イメージセンサとは、スマートフォンやデジカメの「目」のような役割をする部品で、光をとらえて写真や動画として記録することができます。実際に、製造されているクリーンルームを見せていただいたり、最先端の8K対応カメラのデモンストレーションを見せていただき、生徒たちは大きな驚きと関心を持って見学していました。
午後は、崇城大学 工学部 宇宙航空システム工学科を訪問しました。ここでは、実際の飛行機を使った整備の実習を見学しました。「飛行機が安全に飛ぶためには、整備士の仕事が不可欠!」という、先生の熱いお言葉に、生徒たちも整備士という仕事の魅力を感じていました。
生徒からは、
・「飛行機整備の現場をみて、かっこいい!と感じた」
・「実際に見学に行ってみないと分からない良さや面白さがあることに気づいた」
といった感想が聞かれました。
これからの授業や進路選択に、この経験をしっかりと活かしていきたいと思います!
【建築科】将来の街は、私たちが描く
建築の仕事は、建物をデザインするだけではありません。建物の骨組みから細かな部材まで、すべての要素を正確に表現する「製図」の技術がとても重要です。
建築科1年生は、今まさに製図の奥深さに触れています。最初は難しく感じるかもしれない専門的な線の種類や記号、そして聞き慣れない部材の名前も、授業や模型づくりを通して少しずつ理解を深めていきます。図面に引かれた1本の線にも、それぞれ太さや種類に意味があり、それは建物の立体的な形や構造を正確に伝えるための大切な「言葉」です。生徒たちは、まるで図面と会話するように、一本一本の線を丁寧に、そして真剣に描いています。
休み時間には、お互いの図面を見せ合い、時にはアドバイスを交換しながら、より良い作品をつくろうと工夫を凝らしています。そこには、将来の夢に向かって互いに切磋琢磨し、成長し合う仲間がいます。
水俣高校建築科で、建物に命を吹き込む「製図」の楽しさを体験し、一緒に未来の街を創造していきましょう。
【機械科】ものづくりマイスター(溶接編)
火花が語る技術の世界 ~ガス切断の溶接実習~
機械科では先日、溶接作業の一環として「ガス切断」の実習を行いました!
今回はものづくりマイスターの吉岡先生にご指導いただきました。
ガス切断とは、酸素と可燃性ガスを使って金属を高温で加熱し、切断する技術。
火花が飛び散る迫力ある作業に、生徒たちは目を輝かせながら取り組んでいました。
実習では、以下のような工程を体験しました。
点火・炎の調整:安全に作業するための基本操作
直線切断:まっすぐに金属を切る技術
最初は炎の扱いに緊張していた生徒たちも、徐々に慣れてくると「切れる感覚が気持ちいい!」「火花がきれい!」と、ものづくりの楽しさを実感している様子でした。
実習後には、職員向けにもご指導いただきました。吉岡先生、ありがとうございました。
このような実習を通して、機械科では“現場で使える技術”を一つひとつ丁寧に学んでいます。
水俣高校機械科で「心を燃やす」体験を!
【商業科】全商情報処理検定間近!
商業科2年生が9月28日(日)に実施される第73回全商情報処理検定に挑戦します。これまで身に付けてきたことを本番で発揮できるように頑張れ!
【機械科】ものづくりマイスター(旋盤編)
機械科では先日、「ものづくりマイスター事業」の一環として、普通旋盤作業の実習を行いました!
今回の実習では、現場で活躍する“ものづくりマイスター”の方を講師にお迎えし、プロの技術を間近で学ぶ貴重な機会となりました。今回は濱﨑先生に旋盤作業をご指導いただきました。
生徒たちは、以下のような旋盤加工の基本技術に挑戦しました。
端面切削(材料の端を平らに削る作業)
自動送り(工具を自動で一定速度で移動させる加工)
テーパ切削(角度のついた面を削る技術)
初めての作業に緊張しながらも、濱﨑先生の丁寧な指導のもと、少しずつコツをつかみ、金属が美しく削られていく様子に感動の声も上がっていました。
「自分の手で形を作るって、こんなに面白いんだ!」
「将来、こんな仕事に就きたいと思った!」
そんな声が聞こえてくる、充実した一日でした。
このような実習を通して、生徒たちは“ものづくりの楽しさ”と“職人の技術の奥深さ”を体感しています。
中学生の皆さん、地域の皆さん、ぜひ水俣高校機械科の学びをのぞいてみませんか?
次回の実習も、またブログでご紹介しますのでお楽しみに!
【機械科】重機の無線化プロジェクト 株式会社久環様より重機を貸し出していただきました
水俣高校機械科では重機の無線化プロジェクトに取り組んでいます。
9月10日(水)本校に株式会社久環様よりコマツミニバックホーPC-09を貸し出していただきました。
運搬には豊田実業株式会社の澤村様よりご協力をしていただきました。
講演会を実施していただくなど昨年度より大変お世話になっております。
雨の中、積載して学校まで持ってきていただきました。コンパクトでも900キロの重量がある重機だそうです。
貸出していただいたミニバックホーには外付けで重機を操作することができるユニットの開発を進めていきます。
【建築科】水俣第一中学校で技術の出前授業
9月9日、水俣第一中学校の技術室で、水俣高校建築2年生が、中学1年生40名と一緒に技術の授業で、木製本棚の制作に取り組みました。
「建築」と聞くと、難しい勉強を想像するかもしれませんが、この日は「木」という身近な素材を使って、自分の手でカタチにする楽しさをみんなで分かち合いました。水俣第一中学校の生徒さんたちは、ほとんどの人が初めての本格的な木工でしたが、水俣高校の先輩たちが一人ひとりに丁寧に向き合い、工具の使い方や制作のコツを教えると、どんどん完成させていきました。
困っている中学生に優しく声をかけ、一緒に問題を解決していく水俣高校生の姿は、まさに未来の建築家そのもの。完成した本棚を嬉しそうに見つめる中学生の笑顔は、何物にも代えがたい喜びでした。水俣第一中学校の先生方からも、「丁寧な指導でとても助かりました」と、お褒めの言葉をいただきました。
水俣高校建築科は、授業で学んだ知識を活かし、地域との交流を通して実践的な力を育んでいます。ものづくりを通して誰かの役に立ち、感謝される喜びを実感できる場所です。
将来、建築やデザインに興味がある皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、私たちと一緒に「未来の街づくり」の第一歩を踏み出してみませんか?
【機械科】世紀の天体ショーと年に2回の鋳造ショー
先日、機械科では年に2回のビッグイベント「鋳造実習」を行いました!
アルミニウムを溶かし、型に流し込んで作品を作るこの実習は、まさに“ものづくりの原点”を体感できる貴重な時間。真っ赤に輝く溶湯(ようとう)を前に、生徒たちの目も真剣そのもの。安全に気を配りながら、仲間と協力して一つの作品を作り上げる姿は、まるで職人のようでした。
そしてこの日は、なんと3年ぶりの皆既月食の日でもありました。
未明の夜空を見上げると、ゆっくりと赤銅色に染まっていく月。昼間に見たアルミの赤い輝きと、夜空の神秘的な月の色が、どこか重なって見えたのは私だけでしょうか。
「熱」と「光」、そして「形」に命を吹き込む鋳造実習。
「影」と「時間」、そして「宇宙のリズム」を感じる皆既月食。
この日、機械科の生徒たちは、地上と宇宙、両方の“ものづくりの神秘”に触れたような気がします。
次回の鋳造実習も、また新しい発見と感動が待っていることでしょう。
中学生の皆さん、地域の皆さん、ぜひ水俣高校機械科の“熱い学び”を見に来てください!
【建築科】座学から実践へ!模型づくりで建築の奥深さを学ぶ1年生
先週から建築科1年生が取り組んでいる木造住宅の軸組模型(骨組みの模型)制作は、順調に進んでいます。
先週は主に基礎部分の制作を行いましたが、今週は床組と壁の制作に挑戦しています。生徒たちは、建築構造や製図の授業で学んだ「根太(ねだ)」や「大引(おおびき)」といった部材の名前を一つひとつ確認しながら、実際の形に加工しています。
慣れない手つきだった工具の使い方も、先週の実習を通してかなり上達しました。のこぎりやカッターを巧みに操り、作業のスピードも格段に向上しています。
各班では、模型の完成に向けてそれぞれの役割を分担し、集中して作業に取り組む姿が見られます。仲間と協力し、工夫を共有しながら「大工さんになった気持ち」で取り組むことで、建築の知識だけでなく、チームワークや協調性、そして集中力も高まっています。
座学では得られない、ものづくりの楽しさと建築の奥深さを感じながら、安全に配慮して実習は順調に進んでいます。完成した模型が文化祭でお披露目される日が楽しみです。
https://sh.higo.ed.jp/mina/setting/searches/searches/search?frame_id=175&keyword=%E5%BB%BA%E7%AF%89
【探究活動】日本インスツルメンツ株式会社における水銀測定研修参加
9/5(金)、水銀をテーマに探究活動を実施している3年生2名が、京都市にある日本インスツルメンツ株式会社(NIC)を訪問し、水銀測定研修に参加してきました!
日本インスツルメンツ株式会社(NIC)は、水銀分析の専門として水銀測定装置を開発する会社です。
水俣高校でも1学年の「総合的な探究の時間」では水俣学と題して水銀学習を充実させています。水俣高校の卒業生である下鶴様と国立水俣病総合研究センターの方々とのご縁で、今回の会社訪問が実現しました。
まずは、会社概要の説明を受け、その後、各担当部署を訪問させていただき、インタビュー形式で担当の方からお話を伺うことができました。どの部署の方々もとても温かく歓迎してくださり、生徒たちも緊張がほぐれ、終始和やかな雰囲気で会社見学ができました。
また、その後はちりめんを使って実際に水銀測定・分析を行いました。最先端の水銀測定器を使用して生徒たちも興奮した面持ちでした!貴重な体験ができましたね。
水銀を通じて交流を深め、交流の輪が広がった今回の日本インスツルメンツ株式会社訪問。
日本インスツルメンツ株式会社の皆様方、そして国立水俣病総合研究センターの先生方、本当にありがとうございました!
【探究活動】環境科学会2025年会において、水高生受賞!
9/4(木)広島県の叡啓大学において実施された「環境科学会2025年会」のポスター発表に水俣高校より2名の生徒が参加してきました。
2学年の「総合的な探究の時間」において水銀に関するテーマを設定した2名の生徒は、1年間をかけて探究活動を実践し、様々な場所でポスター発表を重ね内容を深化させてきました。
今回は3年生の神﨑さんが「メチル水銀に対する認識調査及び正しく理解するための手法としての毛髪水銀濃度測定」をテーマとし、「学部生・高専生・高校生等の部」において見事「優秀発表賞」を受賞しました!
水俣高校生の受賞は3年連続となり、これは素晴らしい成果です!水俣高校の探究活動が、さまざまな外部機関との連携の中で実践され、そして成果を収めてきたことの表れですね!
国立水俣病総合研究センターの丸本先生、本当にお世話になりました!
今後も水俣高校の探究活動に大注目ですね!
【建築科】ウッジョイ!〜wood enjoy〜 文化祭準備
10月25日(土)に行われる水俣高校の文化祭に向けて、建築科1年生(1−6)は「ウッジョイ!〜wood enjoy〜」というテーマで準備を進めています。地域の皆さんに楽しんでもらいたい、特に子どもたちに喜んでもらいたいという思いで、現在、木製のミニカー制作コーナーを企画中です。子どもたちが作ったミニカーを走らせるための特設コースも、みんなで協力して手作りしています。さしがねやインパクトドライバー、かんななどの工具を使いながらも、楽しみながら真剣に作業に取り組んでいます。
この文化祭の準備を通して、私たちは建築の知識や技術を深め、仲間と協力することの大切さも学んでいます。当日は、ミニカー作りを通して、子どもたちに木のぬくもりや建築の面白さを感じてもらえるよう、心を込めて準備しています。ぜひ、水俣高校の文化祭、特に建築科1年生の「ウッジョイ!〜wood enjoy〜」に遊びに来てください。
準備の様子は今後もホームページで発信していきますので、お楽しみに!
【ソフトテニス部】第37回今福杯第3位!
8月23日、24日に第37回今福杯に女子1ペアが参加してきました。
県外からも出場のある中、見事に個人戦で3位に入賞することができました。
暑い中の激戦でしたが、1本1本声を出し、2人で協力しながら試合を楽しむことができました。
この経験を糧にして、新人戦に向けてさらに力を伸ばしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
【探究活動】水銀研究交流会に参加してきました!
8月29日(金)、京都にある日本インスツルメンツ株式会社(NIC)主催「水銀研究交流会」に、2年生2名が参加しました。2名は、2学年の「総合的な探究の時間」において水銀に関するテーマを設定し、現在探究活動を進めています。そして、その探究活動の内容を今回の水銀研究交流会で発表しました。
NICは、水銀検出装置の製造・販売をしている会社で、本校の卒業生が働いており、今回縁あって交流会にお声掛けいただきました。本校生の他には、卒業論文等のテーマとして水銀を扱っている大学生や院生が参加しており、水銀がどの程度検出されるかで何が分かり主張できるのか等、より専門的な内容の発表で終始圧倒されました。
午後には、会社見学を企画してもらい、NICがどのようなことをしているのか、それぞれの部署の方に話を聞いたり実物を見せてもらったり普段ではできない体験をさせてもらいました。NICの皆さまには温かく迎えていただき、充実した時間を過ごすことができました。今回の経験を踏まえ、現在探究している内容をより深め、また、検査機器をつくられている人がいるからこそ今の探究ができ、たくさんの人たちに支えられていることを忘れず、今後の活動に邁進していきます!
【建築科】 1年生が木造住宅の骨組みづくりに挑戦
水俣高校建築科では、1年生が本日から木造住宅の軸組模型(骨組みの模型)制作に取り組んでいます。この実習は、木造建築が実際にどのように組み立てられているかを、見て、触れて、理解するための貴重な機会です。
授業で学んだ専門知識を活かし、生徒たちは班ごとに協力しながら作業を進めています。そこでは「柱」や「梁」といった部材の名前だけでなく、その役割や意味について活発な議論が交わされています。
さらに、この実習では、プロの職人さんが使う「さしがね」と呼ばれる特殊な定規や、のこぎり、カッターなどの道具を実際に使います。最初は不慣れな手つきだった生徒たちも、作業を繰り返すうちに、道具の扱いに慣れ、仲間と工夫を共有することで、作業の精度とスピードがどんどん上がっています。
ものづくりの楽しさを感じながら、安全に配慮して実習を行うことで、生徒たちは座学だけでは得られない、実践的な建築の知識と技術を身につけています。
水俣高校建築科で、建築の奥深さを一緒に体験してみませんか?
https://sh.higo.ed.jp/mina/setting/searches/searches/search?frame_id=175&keyword=%E5%BB%BA%E7%AF%89