学校生活
【カヌー部】八代でボランティアに参加しました
8月下旬、熊本地震で大きな被害を受けた八代市へボランティアに行きました。
インターハイ出発前日に熊本地震が発生し、会場到着が1日遅れましたが大会には無事に出場することができました。
インターハイの会場では、他県の高校生や役員の方がトラックから艇を降ろしてくださったり、熊本県から来たということでたくさん応援していただきました。
大会期間中は地震について報道で目にするだけでしたが、大会終了後に水俣に戻る際に多くの被害を目の当たりにしました。インターハイでたくさん応援していただいた分、自分たちもできることをしたいと多くの生徒がボランティアに参加しました。
ボランティアでは、主に家庭から運ばれてくるがれきなどをトラックから降ろす作業の手伝いをしました。
ボランティアをする際にお世話になった方から「いつもは人手が少ないが、高校生が来てくれて助かった」と言っていただきました。
今回の地震で、カヌー部は大きな被害は出ませんでした。カヌーができる環境に感謝し、また多くの方に支えていただいていることを忘れずに今後も活動を頑張っていきます。
【半導体情報科】半導体情報科2年生がデータサイエンス授業を受講しました。
半導体情報科2年生を対象に、データサイエンスの特別授業を実施しました。
9月3日の2限〜4限、本校の電算室にて講師の
一般社団法人 熊本県情報サービス産業協会 富松様
をお招きし、身近なごみ処理問題を題材に統計学をわかりやすくご講義いただきました。
生徒たちはExcelを用いた実践的なデータ分析を体験し、終始意欲的に取り組んでいました。
ご多忙の中、貴重な学びの場をご提供いただいた富松様に心より感謝申し上げます。
【進路指導部】【3学年部】第1回進路激励会を実施しました!
3年生を対象とした「第1回進路激励会」を実施しました。
就職・公務員試験や大学等の入学試験を目前に控え、生徒たちはこれまでの努力を振り返るとともに、それぞれの進路実現に向けて決意を新たにしました。
校長先生からは、これから試験に臨む生徒たちに向けて激励の言葉が贈られ、最後に「If you can dream it, you can do it.」という言葉が生徒たちに届けられました。自分の夢を思い描き、その実現に向けて努力することの大切さを胸に刻む時間となりました。
また、一般試験で大学入試に挑戦する生徒からも激励の言葉をもらいました。
続いて、生徒を代表して激励の言葉が述べられ、就職希望者を代表した生徒からは決意表明がありました。その中で、「熊本地震の影響で学校に来ることができず、面接練習もできないなど、不安なこともあった。しかし、この夏休みの期間、応募書類の作成など、自分にできることを精一杯やってきた」という思いが語られました。
困難や不安を抱えながらも、自分にできることに精一杯取り組んできた生徒たち。いよいよ、それぞれの目標に向かって挑戦する時を迎えます。
最後は、これまで努力してきた自分自身への激励と、これから試験に挑む仲間へのエールを込めて、全員で大きな拍手を送り、会を閉じました。
3年生の皆さん、自分を信じ、これまで積み重ねてきた努力を力に変えてください。
「If you can dream it, you can do it.」
それぞれの夢の実現に向けて、頑張れ、3年生!
【建築科】【WCP】【DXP】未来を創る建築の学びを体感!熊本県環境センターで特別展示を開催(9月)
熊本県環境センターの1階エントランスにて、水俣高校建築科のSDGsに関する先進的な取り組みを紹介する特別展示を行います。
地域企業や学校などが月替わりで紹介される企画となっており、水俣高校建築科は9月の1ヶ月間を担当します。会場では、本校が「SDGs Quest 未来甲子園」で3年連続ファイナリストに選出された際の取組動画(5分×3本)の上映をはじめ、地元の木材を活用した「Wood Connect Project」の成果物である木製畳ベンチや、軸組模型、大工技能検定の課題作品、さらには「つまようじ耐震タワーコンテスト」での優勝作品や取組解説パネルなど、建築科の魅力を存分に感じていただける展示を多数用意しています。
期間中は環境学習で県内の小学5年生をはじめ多くの来館者が訪れる予定です。伝統的な大工技術の継承から最新のICT技術を活用した建築教育まで、地域と未来をつなぐ水俣高校建築科の学びと熱気あふれる挑戦の成果を、ぜひ会場で直接ご覧ください。
【建築科】【WCP】【DXP】大盛況!建築科ブース~SDGs未来都市フェスタ~
8月22日(土)に水俣市総合体育館で開催された「SDGs未来都市フェスタ」に本校の建築科がブースを出展し、会場は終始大盛況となりました。当日は、のこぎり引きやかんな掛けといった伝統的な大工技術の体験から、最新の重機シミュレーターやドローン、3次元データの操作体験まで、伝統と最先端が融合した体験プログラムを用意しました。
建築科の生徒たちが「先生」となり、子どもから大人まで多くの方々に丁寧にレクチャーを行ったほか、建設業協会芦北支部や株式会社KAWATSU会長、技術顧問の条谷様(ジョウ所長の土木技術者サポートチャンネル)、日立建機日本の皆様にも温かいご支援をいただき、ブースは笑顔と活気にあふれていました。
水俣高校建築科では、地域の木材を活用する「Wood Connect Project(WCP)」や、最新テクノロジーを駆使した「建設DX推進プロジェクト(DXP)」など、全国的にも注目される先進的な学びを取り入れています。これらは単に技術を身につけるだけでなく、持続可能な社会づくりやSDGsの目標達成に直接つながる未来志向の取り組みです。
体験を通してその魅力を感じてくれた小中学生も多く、自分たちの手で街や暮らしの未来をつくる建築の世界の面白さを伝える素晴らしい機会となりました。ご来場いただいた皆様、そして生徒たちを支えてくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。地域の未来を築き、新しいものづくりに挑戦する水俣高校建築科の今後の活躍にぜひご期待ください。
【探究活動】みなまた未来ラボに参加してきました!
水俣市教育委員会主催の「みなまた未来ラボ」が7月21、22日、8月26日の計3日間開催され、本校3年生6名が参加しました。
水俣市の「産業・経済」「教育」「健康・福祉」「生活基盤」の4分野について、市の職員の方から水俣市の”今”について学び、そこから見える課題から水俣市の”未来”に必要なことを考え「こども議会」で発表・提言を行いました。
これまではなんとなく知っていた水俣市の現状を、各分野に携わっている方から学ぶことでより理解を深め、これからの水俣市について中学生・高校生の目線で考えることができました。
こども議会ではこども議員として緊張感を持って参加し、職員の方と考えながら完成させた原稿を堂々と発表し、水俣市の未来について参加者全員で考える有意義な時間となりました。
今回、一旦は中止となったこども議会を開催するために尽力していただいた教育委員会、水俣市役所の皆さま、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。
【ソフトテニス部】第38回今福杯準優勝!
第38回今福杯に出場してきました。
そしてなんと、1ペアが見事に準優勝を果たしました!
練習の制限がかかる中、1球1球に集中し真摯に取り組んできた結果が実りました。
他の選手も、初めて1セットを勝ち取ったり、ラリー力やサーブ力がアップしたりと、1人ひとりが成長を感じられる大会となりました。
またこの試合をとおして、それぞれの課題も見つかったので、10月の新人戦に向けて克服・強化していきたいと思います。
応援ありがとうございました。
【カヌー部】水俣フォア初めてのインターハイ優勝!
7月31日(金)~8月4日(火)に兵庫県豊岡市でインターハイが行われました。
結果は以下の通りです。
男子カヤックシングル 500m 3位 200m 3位
男子カヤックペア 500m 準優勝 200m 準優勝
男子カヤックフォア 500m 5位 200m 優勝
学校対抗男子総合3位
女子カヤックペア 200m 5位
女子カヤックフォア 500m 7位 200m 5位
男子は目標の3年連続総合優勝には届きませんでしたが、昨年よりも高い得点を獲得することができました。また、水俣高校では初となるフォアでの全国優勝を果たすことができました。
女子も目標の3位には届きませんでした。しかし、4人中2人が高校からカヌーを始めたフォアで全国5位と、トップレベルの漕ぎを見せてくれました。
出発前日、熊本地震により大会参加を断念することも考えられましたが、多くの方々に支えられ大会に出場することができました。大会会場でも、熊本代表ということでたくさんの応援の声をかけていただきました。カヌーができることは当たり前ではないことを実感しました。これまで支えてくださった方、応援してくださった方に心より感謝申し上げます。
今年の結果に満足することなく、来年は今年達成できなかった目標を達成するためにこれからも毎日の練習を頑張っていきます。今後も応援よろしくお願いします!
【商業科】新商品企画・開発!次はどんな商品ができるかな?
令和8年8月24日(月)、今年度の商品開発が始動しました。くまもと県南フードバレー、株式会社KASSE JAPANの方々に御来校いただき、商品開発に係る専門家講義を行っていただきました。次はどんな商品が完成するのか、お楽しみに!!
【商業科】SDGs未来都市フェスタで販売実習を行いました
令和8年8月22日(土)、水俣市総合体育館で開催されたSDGs未来都市フェスタで販売実習を行いました。昨年度企画開発した商品「こだわりベーコンの濃厚クリームシチュー」を販売しました。多くの方にご購入いただき、ありがとうございました。
【工業科】8/22開催!SDGs未来都市フェスタ& 公式Instagramのご紹介
水俣高校「魅力発信プロジェクト班」から、中学生や地域のみなさんへお知らせです。
水俣高校では、日々の学びや活気あふれる生徒の様子、各学科の魅力をより多くの方に届けるため、公式Instagramを運用しています!今回は、工業科をピックアップしてみました。写真や動画で最新の活動内容をご覧いただけますので、ぜひフォロー&チェックしてみてください。
8月22日には「SDGs未来都市フェスタ」が開催されます。未来をつくる水俣高校の学びを直接体験できる機会ですので、みなさんのご来場を心よりお待ちしています!
【弓道部】令和8年度インターハイ(女子個人)結果報告
8月1日(土)和歌山県田辺市田辺スポーツパーク体育館
女子個人:堀井
女子個人予選
堀井:✕〇〇✕ 計2中 → 予選落ち
8月1日に和歌山県で行われたインターハイに出場してきました。本校としては3年ぶりのインターハイになります。
女子個人に3年生の堀井さんが出場しました。1本目は的を外したものの、2本目、3本目は的中させ、4本目を的中させれば予選通過という状況まで持ち込みました。残念ながら勝負の4本目を外してしまい予選落ちとなりました。会場でも多くの方に応援して頂きましたが、応援に応えられず悔しい結果となりました。
現3年生の試合は今大会ですべて終了になります。1・2年生は先輩たちの気持ちを引き継いで、次の新人戦に向かって頑張っていきたいと思います。
文責:松下
【陸上競技部】令和8年度全国高校総合体育大会(インターハイ) in 滋賀
令和8年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会秩父宮賜杯第79回全国高等学校陸上競技対校選手権大会が滋賀県で7/30(木)~8/5(水)で行われました。
水俣高校陸上部は、2年生の生田陽輝が7/31(金)に走幅跳で出場しました。
結果:6m96 38位
2年生で初めてのインターハイです。緊張していましたが、自信の持てる記録だと思います。この悔しさをばねにさらなる成長に期待です
応援ありがとうございました
【カヌー部】国民スポーツ大会出場決定!
7月12日、鹿児島県伊佐菱刈カヌー場で国民スポーツ大会九州ブロック大会が行われました。
上位入賞で本大会への出場権を得ることができます。結果は以下の通りです。
男子カヤックシングル 優勝 大澤風
男子カヤックペア 優勝 鶴長威・大澤里
女子カヤックペア 準優勝 集・鶴長羽
水俣高校から出場した選手全員が、見事に本大会への出場権を獲得しました。
本大会は10月に青森県で行われます。
今年もいい成績が残せるように頑張ります!
【商業科】いらっしゃいませ!今年度初めての販売実習
令和8年7月25日(土)、国立水俣病研究センターで開催されたオープンラボの会場で今年度初めての販売実習を行いました。実習に参加したのは2年生が3名、1年生が5名の計8名です。10時の販売開始から多くのお客様にご購入いただきました。お買い上げいただき、ありがとうございました。
次回は8月22日(土)、水俣市立総合体育館で開催されるSDGs未来都市フェスタ2026の会場で販売実習を行う予定です。皆様のお越しをお待ちしております。
【半導体情報科】体験入学で回路設計に挑戦!
7/24(金)に水俣高校の体験入学が行われ、多くの中学生が見学に来てくれました。
半導体情報科では、メタバース空間で半導体回路(インバーター回路)を基板上に製作する体験、株式会社アスカインデックスからの展示および説明、FA装置の動作見学、3Dプリンタによる模型製作見学、その他の実習装置展示を行いました。
〇サーキットデザイナー(メタバース空間で回路設計体験)
〇株式会社アスカインデックスより半導体の製造工程がわかる展示および説明
〇FA装置による製造工場の自動搬送、製造、検査の工程見学
〇3Dプリンタで模型製作の見学(3Dプリンタで作った「しおり」をお土産として中学生に渡しました。)
〇その他実習装置
体験してくれた中学生たちには喜んでもらえたと思います。ぜひ、水俣高校へ、そして半導体情報科へ入学してくれることを願っています。
【機械科】体験入学
水俣高校で体験入学が実施されました。
機械科では大きく4つに分けて説明がありました。
①機械科の説明
機械科では実習系の授業が多く、技術を身に付けて卒業することができます。
就職する生徒が多く、日本全国、世界で活躍する卒業生もいます。
②ロボット
機械科では3年生の課題研究という授業でロボットを作っています。
ロボット競技大会に出場し優勝を目指しています。精密加工やプログラミング、アイディアを詰め込んだロボットです。
③普通旋盤作業
機械科の生徒が資格試験の技能検定旋盤作業に向けて練習をしています。来週は実技試験本番です。夏の暑い工場の中で一生懸命練習を続けてきました。目指せ全員合格!!
④溶接作業
溶接作業を見学してもらいました。溶接工場はとにかく熱い!!生徒も先生も熱いです!!
溶接技術は世界中の「ものづくり」の現場で活躍している技術の一つです。
こちらは溶断です。高圧の火の力で分厚い鉄板も切断する技術です。
思い通りに鉄板を切るのは大変です!!練習あるのみ!!
『掲示物などなど』
【建築科】【WCP】デザインと技術の融合!プロマイスターと挑む「下り坂」ベンチのリアル実践
建築科が誇る実践的プロジェクト「Wood Connect Project(WCP)」の「憩いの庭プロジェクト」において、「下り坂」ベンチを制作するチームの加工実習が始まりました。「高校生活をもっとリラックスに」をテーマに掲げるこのベンチは、約5.7度(1割勾配)の傾斜をつけた独特の座面形状によって体の負担を軽減し、キャンプにいるかのような心地よさと居心地の良さを追求した、先進的で画期的なデザインが特徴です。
今回の実習では、プロの「ものづくりマイスター」の熱心な指導のもと、まずは原寸図の制作という丁寧な設計の工程からスタートしました。生徒たちは、これまで挑戦してきた大工技能検定などで身につけた基礎知識や実技を存分に発揮しながら、図面をリアルな形へと落とし込んでいきました。制作過程では、作業効率と加工精度を飛躍的に高める電動工具「丸鋸(まるのこ)」を初めて本格的に使用しました。丸鋸は正確な切断を可能にする強力なツールである一方で、一瞬の油断や角度のズレが「キックバック」などの重大な事故につながる非常に危険な道具でもあります。生徒たちはプロの言葉に耳を傾け、周囲の安全確認や作業者との距離感を徹底的に意識するとともに、道具への「慣れ」を戒め、安全最優先で真剣に向き合うプロフェッショナルとしての確かな覚悟と精神を学びました。
最初は「手順通りに進むだろうか」「うまく加工できるだろうか」といった不安や葛藤を抱えていた生徒たちですが、試行錯誤を重ね、仲間やマイスターとともに課題を一つひとつ乗り越えていく中で、ものづくりの本来の面白さと自身の大きな成長をリアルに実感しています。教室での座学だけでは絶対に得られない、本物の技術と先端的なデザイン発想、そして地域のプロと直接つながるリアルな現場体験が水俣高校建築科には溢れています。
自分の描いたアイデアがダイナミックに形となり、学校や地域の空間を豊かに変えていく——そんなワクワクするような未来のものづくりを、あなたも水俣高校建築科で一緒に体験してみませんか。
水俣高校公式Instagram
https://www.instagram.com/reel/DaznYXlBvIg/?igsh=cWxic2U4eHM5bHZw
【建築科】建築科1年生の挑戦!「夏GAKU」で図書室の本棚を製作
本校の夏季課外活動「夏GAKU」にて、建築科の1年生が特別なプロジェクトに挑みました。それは、学校の図書室から依頼された「新しい本棚の製作」という、実践的なものづくりのミッションです。
入学して間もない1年生にとって、本格的な木工は今回が初めての経験でした。実習室に響く機械の音や慣れない工具に、最初は誰もが苦戦し、戸惑いを隠せません。しかし、作業が進むにつれて生徒たちの動きは目に見えて変わっていきました。互いに声を掛け合い、試行錯誤を重ねる中で道具の扱いにも迷いがなくなり、自らの手で形にする喜びへと変わっていったのです。1日で見事に完成させ、本棚を囲んで撮影した記念写真には、一回り成長した生徒たちの誇らしげな笑顔が輝いていました。
完成後、依頼主である図書の先生から、写真付きの温かいお礼のお手紙をいただきました。自分たちの作ったものがすぐに誰かの役に立つというこの上ない手応えは、生徒たちの大きな自信となりました。
こちらの本棚は、体験入学で建築実習棟に展示しますので、体験入学に参加する中学生皆さん是非ご覧ください。
このような貴重な機会に感謝し、水俣高校建築科はこれからもものづくりの楽しさを感じながら、目の前の課題に真摯に向き合い、新たなものづくりへと積極的に挑戦し続けていきます。「青春は一瞬!後悔は一生!」今後もみんなの輝く姿を期待します!
【総合的な探究の時間】【2学年】【普通科】【建築科】学科の枠を超えた挑戦!普通科×建築科のコラボで広がる水俣高校の学び
水俣高校の「総合的な探究の時間」では、学科の枠を超えた先進的で魅力的な学びが繰り広げられています。今回、普通科の「魅力発信プロジェクト クラフト班」の生徒4名が、建築科の手掛ける「憩いの庭プロジェクト」とのコラボレーションにより、一から木製椅子の製作に挑みました。
全5回にわたるプロジェクトでは、建築科主任による事前講義や現場調査から始まり、デザイン案の構想、1/5模型での寸法検討、そして実際の墨付けやビス打ち、塗装に至るまで本格的なものづくりを体験しました。材料には建築科の大工技能検定で出た端材を活用し、背もたれの角度や肘置きの設計にまでこだわった、環境に優しく座り心地の良い「一人掛けの椅子」を完成させています。
建築科の先生方の指導を受けながら、生徒たちは終始生き生きとした表情で作業に打ち込み、「色を塗ることで想像以上に素敵な仕上がりになった」「早くみんなに使ってほしい」と達成感をにじませていました。初めて触れる工具や専門知識に試行錯誤しながらも、最後まで諦めずに妥協のない作品をつくり上げた普通科生徒たちの情熱と主体的な姿勢は見事なものでした。
普通科でありながら、専門学科の本格的な設備や技術に触れ、自らの手で「みんなが過ごしやすい学校」を形にできることこそ、水俣高校ならではの大きな魅力です。異分野の学びに触れる体験は視野を広げ、自分自身の将来や進路を具体的に描くきっかけにもつながります。生徒たちのこだわりと熱意が詰まったこの木製椅子は、体験入学で皆さんにお披露目しますので、ぜひ実際に見て、触れて、水俣高校のワクワクするような学びの風を感じてみてください。