学校生活
【総探】届け!Message from Minamata 水銀に関する水俣条約のユースダイアログに参加しました
水俣高校の2年生の探究活動では、毎年水銀の規制や水銀に関する水俣条約について取り組むグループがいます。今年は普通科の4名が、国立水俣病総合研究センターの原田先生のご指導もと、活動してきました。水俣病についての学び直しや、世界の水銀使用の現状、水俣市の水銀製品の処理方法など様々なことを学んだ彼らは、水俣から水銀の適正な管理と水俣の再生についてのメッセージをイラストで表現し、発信したい!という目標をもって取り組んできました。
今日はそんな彼らの活動を発表するユースダイアログが環境省主催で行われました。水銀の学習に取り組んでいるスロベニアとフィリピンの高校生たちと、日ごろの学習の成果を発表し合い、互いの国の取組について理解を深めました。お互いの発表に対して質問も活発に飛び交い、1時間があっという間に過ぎました。
水銀対策といっても、実際に話を聞くまでは知らないこともたくさんあったようで、改めて水俣から発信できることはなんだろうと考えるきっかけになったようです。
3月10日の発表会が楽しみですね。
【カヌー部】カヌー部は3日間の練習合宿を実施しました
水俣高校カヌー部は、鹿児島県伊佐市菱刈の川内川で3日間の練習合宿を行いました。(2/23,25,26)
初日の2/23(木・祝)は、水俣の艇庫でトラックに艇を積み、菱刈まで移動後練習を行いました。
25(土)は朝から深い霧の中、県内他校とも合同で練習しました。最終日の26日(日)は、一日晴天で朝からの練習後、夕方トラックに艇積みし水俣まで戻りました。この日は鹿児島県内、宮崎県からも参加があり、合同で練習を行いました。
毎日寒い中、長距離を漕ぎ、今回は3日で各生徒にとって技術面、チームの協力など多くの面で成長が見られる有意義な合宿となりました。
期間中は多くの保護者の皆様の応援参加があり、保護者会からの毎日水俣
からの移動送迎や現地でお茶などの準備をしていただきました。生徒にとっても、多くの方に支えられて部活動ができることを実感する合宿になりました。
今後も来年度の高校総体など大きな大会に向けて、練習に取り組んでいきます。
【広報誌】広報みなまた3月号
【 広報みなまた3月号水高特集ページ 】掲載されましたので、ご覧ください。
3年生の表彰式を行いました。
明日、卒業式を迎える3年生の最後の表彰式を行いました。
各表彰の代表者25名が凛とした態度で賞状や盾を受け取り、清々しい表彰式となりました。
【機械科】いのしか日記 Vol38 祝!合格!!
こんにちは!!イノシカハンターズです!!
1月30日(月)に狩猟免許試験の合格発表がありましたが、ホームページの更新を忘れてしまってました・・・。今回は、当日の体調不良や年齢が満たないメンバーがいたので4名の受験となりました。結果は3名が合格し、今年もイノシカハンターズから狩猟者が誕生しました。
この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しており、生徒の受験料を全額助成していただきました。
4代目イノシカハンターズの活動はこれで終わりとなりますが、5代目の活動が既に始動しています。5代目の活動も随時公開していきますので、お楽しみに!
1年間、ありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします!
“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”
今日のひと口(班員の感想)
「イノシカハンターズの活動は大変なことが多かったですが、その分スキルアップできました。機械科は本当に色々なことが学べたので楽しかったです!」
長崎大学大学院の学生さんたちが来校されました
今日は長崎大学大学院の熱帯医学・グローバルヘルスを研究しておられる学生さんと先生方10名が水俣高校に来校されました。水俣高校からは2年生の希望者4名が参加しました。
ベトナムやインドネシア、タイなど様々な国からの留学生も多く来校され、それぞれの国の環境対策についても教えていただきました。その後は学生さんたちから「水俣病を学習することでどのような意識や態度が身に着きましたか?」「環境問題に対する意識は?」など水俣で育つ高校生がどのような意識を持っているのか、インタビューを受けました。
大学院の学生さんたちの積極的な学ぶ姿勢に、生徒たちも大いに刺激を受けたようでした。
久しぶりの海外の方と英語で話す機会だったためか、緊張しつつもインタビュー後はやりきった表情に見えました。
【総探】ファイナリストに選出!SDGs Quest みらい甲子園
社会課題解決のアクションアイデアを考えるコンテスト、SDGs Quest みらい甲子園が開催されています。その熊本県大会に本校の取組をエントリーしたところ、3チームが一次審査を通過!2年普通科の総合的な探究の時間から水俣カヌー班、水俣食べる通信班の2チーム、そして、2年電気建築システム科建築コースからWood Connect Project班がファイナリストに選出されました!二次審査(最終審査)では各チームが制作したプレゼン動画が審査されます。熊本県大会のファイナリストとなる12チームは以下のリンクから確認できます!
【3学年】国公立大学受験者進路激励会
国公立大学の一般選抜に臨む生徒たちのための進路激励会が20日(月)に開かれました。
共通テストが終わって早1ヶ月以上が経過しますが、これから入試を控える生徒たちは、同級生の多くが家庭学習期間に入っている中毎日登校し、難しい入試問題に頭を悩ませながら懸命に対策に取り組んできました。
代表の岩橋さんは、「応援し続けてくれた保護者や先生方に胸を張って良い報告ができるよう最後まで頑張ります」と力強く決意を述べてくれました。
国公立大学の一般選抜(前期日程)は2月25日(土)から各大学を会場に行われます。
最後まで頑張れ、受験生!!
【英語科】熊本県即興型英語ディベート高校生交流大会
2月18日(土)に熊本県即興型英語ディベート高校生交流大会がオンラインで行われ、本校から1年生と3年生の2チームが出場しました。
即興型英語ディベートとは、その場で論題が提示され、肯定側と否定側に分かれてジャッジを説得するという活動です。「小学生に飛び級を認めるべきか」、「高齢者に免許の返納を義務付けるべきか」など、身近な話題やニュースで聞くような話題についてチームで協力しながら説得力のある理由を考え、日頃学習している英語を用いてスピーチを行いました。
練習ラウンドを含めて3試合をこなし、1年生の塚本さんと3年生の赤司さんがベストディベーター賞を、赤司さんはさらにディベート中に積極的に質問をした人に贈られるPOI賞を受賞しました(最後のポーズはディベート中にPOIをするときのポーズです)。
この2週間、1年生と3年生で英語ディベートの練習を重ね、それぞれに以前よりも自信を持って自分の考えを英語で述べられるようになったようです。
【総探】英語でプレゼン!UNEP中間ワークショップ
2月20日(月)に水俣環境アカデミアで行われた「UNEPプロジェクト中間ワークショップ」に2年普通科の生徒4名が参加しました。各国からの参加者に向けて、総合的な探究の時間に行った水銀や水俣病に関する調査について英語でプレゼンテーションを行いました。最後には、水俣市長や参加者の方々と記念撮影を行いました。日本の「環境省」に相当する各国代表の方々とお会いする貴重な経験となりました!