水高diary

学校生活

【建築科】【WCP】水俣高校で、本物のプロと挑む「神社復興プロジェクト」

 社会で即戦力となる技術を高校生のうちに水俣高校建築科では、教室での座学だけにとどまらず、「Wood Connect Project(WCP)」として、実践的かつ社会貢献性の高いプロジェクトに挑んでいます。現在、3年生が取り組んでいるのは「塩釜神社復興プロジェクト」における、御本尊を祀る観音開きの建具製作です。この特別な学びを支えているのが、ものづくりマイスターの皆様。日本の伝統建築技術を知り尽くした「本物のプロフェッショナル」による直接指導が、生徒たちの技能を飛躍的に高めています。
 マイスターの「神業」を間近で学び、大きく成長!
 先日行われた第三回目の技術指導では、いよいよ建具の最終工程である「組み上げ」に挑みました。生徒たちは、マイスターの方々が繰り出す卓越した技術を目の当たりにし、驚きつつも、その「神業」を吸収しようと真剣そのもの。はじめは緊張していた生徒たちも、回を重ねるごとにマイスターと打ち解け、今では積極的に質問や会話を交わしています。このプロの現場に近い環境で、技術を習得するだけでなく、社会人としてのコミュニケーション能力や積極性も同時に身につけているのです。

 「世界に一つだけ」の建具が形になる感動
 丁寧に加工してきた「ほぞ」と「ほぞ穴」を組み上げる瞬間は、まさに感動的です。寸分の狂いもなく直角に組み上がった建具は、生徒たちが自ら設計した世界に一つだけのデザイン。この建具には、技術指導への感謝、そして塩釜神社復興に携わる方々の強い想いが込められています。

 水俣高校建築科では、このような貴重な社会貢献プロジェクトを通じて、座学では決して得られない確かな技術力、深い達成感、そして社会で通用する自信を生徒たちに提供しています。「将来、ものづくりに関わりたい」「手に職をつけたい」と願う中学生の皆さんへ。水俣高校建築科で、本物の技術を学び、地域社会に貢献する誇り高き建築人を目指しませんか。

 ぜひ、11月12日(水)18:30から本校で開催される保護者のための水俣高校ガイダンスへご参加ください。

過去の建築科の記事はこちら

【機械科】インターンシップに行ってきました!3

続編です!

機械科の2年生が3日間、熊本ダイハツ販売水俣店でインターンシップを体験しました。

実際の車を使って、整備の仕事を学んだり、工具の使い方を教えてもらったりしました。 

ユニフォームも用意していただき、生徒はプロの気分で楽しく学んでいました。

働く現場の雰囲気を肌で感じることができ、とても貴重な経験になりました!

【商業科】文化祭の準備始まる

10月24日(金)と25日(土)で行われる文化祭の準備が始まりました。

商業科では、例年、生徒の開発商品を販売し好評をいただいています。

今年は、1年生が「おれ鉄コメせん(3種類)」と「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を

2年生が「オリジナルデザイン タオル」を販売します。

2年生は商品が届き、検収作業を行いました。

いよいよ今週は文化祭。日頃、地域の皆様に応援していただいていることに感謝し、正面玄関前で心を込めて販売実習を行います。どうぞよろしくお願いします。

【商業科】商品開発事業に係る選考審査会に参加してきました!

令和7年10月16日(木)、くまもと県南フードバレー推進協議会主催の商品開発事業に係る選考審査会に参加してきました。商業科1年生は、これまで商品企画提案のため、何度も話し合いを重ね、放課後を利用し、発表の準備を行ってきました。発表当日は、極度の緊張状態でしたが、その中でも堂々と落ち着いた発表を行なってくれました。審査の結果、選考審査会を突破し、商品化されることが決定しました!どんな商品が完成するか、お楽しみに!!

【半導体情報科】半導体研究の第一人者黒田先生による特別講話がありました!

 10月14日(火)5限目の時間に半導体情報科1年生8名、2年電気コース16名を対象に半導体研究の第一人者で熊本県立大理事長の黒田忠広先生による特別講話が本校で行われました。

 熊本県立大学では令和9年4月より半導体に関する学科が新しく設立されるます!

 今回は黒田理事長先生に半導体の発展やAIの可能性、それらを学ぶ大切さなどをご講演いただきました。

 生徒からは、「今日の講話を通して大学進学もあり得ると思った。また、熊本県立大学に「半導体学部」ができるのは2027年の春なのでそこを目指して行きたいとも思った。」などの感想もあり、とても有意義な時間となりました。

 県立大学の皆様、貴重な時間を提供していただきありがとうございました。なお、当日は報道機関の取材も受けました。