学校行事の様子

学校生活

花の話題 ~冬の植物たち~

 倉岳校では24日(水)、2学期の表彰式・終業式を行いましたが、校庭の木々、花々たちも冬をしっかり越えようとしています。クリスマスにつきもののヒイラギも、実は花を付けていました!

  小さな白い花であまり目立ちませんが、前から少しずつ咲き続けています。なお、これは日本のモクセイ科のヒイラギで、クリスマスケーキの上などに飾りであしらわれて赤い実をつけるセイヨウヒイラギ(モチノキ科)とはちょっと違うそうです。しかし、とげがある点で、東西どちらにおいても魔除けの意味をもつようです。

 また、24日の大掃除の際には、生徒の皆が葉っぱを掃くのに一苦労だったイチョウの木。秋の景色からうって変わってすっかり葉をおとしています。ものすごい量のイチョウの葉。皆汗をかきながら、できるだけ寄せて運んでおこうと、必死に掃除していました!校舎内では教室のワックスがけ、窓ふきなど頑張っていました。おつかれでした!!

 ということで、中庭の周辺部は寒々としています……

 咲いているものは、ツワブキやサザンカ、コスモス(長く、まだ立派に咲いています!)バラ(こちらも長いですねー。繰り返し咲いています!)、ヤツデなどがあります。

 上の写真、奥にあるのはウメの木で、また春に花を咲かせてくれますね。

 ダイダイは黄色が鮮やかになりました。

 ツバキはつぼみをたくさん付けています。

 3年生の年明けに受験する生徒たちは、今日も個別指導、頑張っていました!他の生徒たちもしっかり課題に取り組み、家の方とじっくり話をするなどして冬休みを充実させることでしょう。

 では、年の瀬も押し迫ってきました。2025年も倉岳校HPをご覧くださいましてありがとうございました。来る2026年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

2学期表彰式・終業式

12月24日(水)、2学期の表彰式と終業式を行いました。

まず、先日14日(日)に実施した長距離走大会(えびすマラソン10kmの部)の男子・女子各1位、第38回熊本県高等学校総合文化祭標語募集入賞者、日本漢字能力検定合格者の表彰がありました。

次に、終業式では、教頭先生よりお話がありました。2学期の取組を振り返りながら、各学年の生徒の成長したところ、継続して欲しいところ、頑張って欲しいところを話されました。その後、大河ドラマ『べらぼう』を例に挙げて、現在の「コスパ」・「タイパ」に見られるような必要最小限だけを求める価値観を重視して、書籍や絵画などの自分自身の関心の外側にある文化を無駄と決めつける生き方について再考を促すようなお話をしていただきました。自分には不必要だと思うものが、実は自分自身の人生を豊かにする可能性があること、授業や学校行事等、様々なことを経験する機会がある倉校生には、もっとできることや成長の可能性があることを伝えていただいたと感じました。

そして、生徒会会長・副会長による校訓・生徒綱領唱和、校歌斉唱を大きな声で行いました。

最後に、各部からの連絡がありました。各生徒が、2学期を振り返り、冬休み、そして3学期=「進級・社会人となる前の0学期」の過ごし方について、考えていました。

体調に気をつけて、充実した冬休みにし、3学期元気に再会できることを願っています。

2学期クラスマッチ

12月23日(火)に、2学期クラスマッチを行いました。倉岳校は全学年1クラスなので、クラスマッチという名の学年対抗戦です。学年の壁を越え、熱戦が繰り広げられました!

今回の種目は、ビーチバレーボールで、公式のビーチボールを使用し、各学年4名以上の2チーム編成し、総当たり戦による予選、その後決勝トーナメントによって優勝と最終順位を決めました。なお、生徒数が足りない場合は、学年団の先生方に助っ人で入って競技を行いました。

決勝トーナメントの1回戦では、予選1位と2位のチームが、職員Aチーム、Bチームとそれぞれ対戦しました。先生方を凌駕する生徒のスーパープレイや、先生方の大人気ないプレイが飛び交い、盛り上がりを見せました。

優勝決定戦、息つく暇もない接戦を制したのは、1年生Aチームでした! 準優勝は、2年生Bチーム、3位は3年生Bチームでした! 各チーム、おめでとうございます!

白熱の試合が繰り広げられ、応援している方も、とても面白いクラスマッチでした!

生徒の皆さん、先生方、お疲れ様でした!

 

大学訪問・半導体関連企業見学

12月19日(金)、県立高校半導体関連人材育成事業の一環で、1・2年生が、熊本保健科学大学と株式会社池松機工美咲野工場を訪問しました。

午前中の熊本保健科学大学では、まず大学や学科の概要、医療職と資格の紹介を聞きました。

次に、アリーナに移動し、スポーツリハビリテーションで使用される最新の機器の紹介を受けました。

その後、病棟看護実習室と分娩実習室を見学し、説明を受けました。

大学での学びや最先端の機器を目の当たりにし、生徒一人一人の進路に関する視野が広がったと思います。

午後からは、大津町の株式会社池松機工美咲野工場を訪れました。

まず、会社の概要と仕事内容、半導体と半導体製造装置について、環境経営・健康経営等持続可能社会形成への取組等の話を聞きました。

次に、実際に加工品を作る機械の説明を聞きながら見学しました。様々な形のアルミニウムを高い精度で様々な形に成形していく様子に、時折感嘆の声をあげつつ、大事な所はメモをとりながら、生徒は見学をしていました。途中、環境経営の一一例として、アルミニウムの切削加工時に発生する切粉(金属くず)を円柱状に圧縮してリサイクルに出している場面も見学できました。企業におけるSDGsの取組を具体的に知った貴重な場面でした。

最後は、全員で感謝の気持ちを伝え、天草への帰路につきました。

今回の大学訪問・半導体関連企業見学は、生徒の進路選択の幅を広げるとともに、社会・産業への理解を深める体験でした。熊本保健科学大学及び株式会社池松機工の関係者のみなさま、大変ありがとうございました。

研究授業が行われました

 12月18日(木)、「英語コミュニケーションⅠ」で研究授業が行われました。導入や展開の場面において、ICTが多く活用され、生徒たちもICTを駆使しながら、積極的に、また、楽しく授業に参加することができていました。授業の内容は、「倉岳校の良さを海外の人に紹介する」というもので、自分で考え書いた英文を、ペアになって発表し合いました。相手の発表をしっかり聞くことができていました!

進路ガイダンスに参加しました

 12月17日(水)、天草市民センターで開催された「進路ガイダンス」に、1年生と2年生の希望者が参加してきました。参加した生徒たちは、関心のある上級学校のブースを積極的にまわって情報を収集していました。限られた時間でしたので、「時間があっという間だった。もっと聞きたかった」という生徒もいました。みんなそれぞれに自分の進路について、真剣に考え始めているようでした。今後も、進路について主体的に考え行動し、進路実現を目指して様々なことにチャレンジしてほしいと思います。

倉岳えびすマラソン大会に参加しました!

 12月14日(日)に開催された倉岳えびすマラソン大会に参加しました。倉岳校では長距離走大会を兼ねて、毎年参加させて頂いており、本年度も23名の生徒がランナーや大会ボランティアとして参加しました。

《長距離走大会開会式》

《安全祈願祭》

 倉岳えびすマラソン大会の開会式では、倉岳校の有志生徒によるえびす太鼓の披露も行われました。短い練習期間にも関わらず、立派な演奏を披露し、大会を盛り上げてくれました!

 マラソン大会スタート直前の生徒達です。・・・意外と余裕そう?

 いよいよ競技スタート!生憎の雨模様で足下が悪かったと思いますが、最後まで全力で走り抜けました!

 無事に完走!ゴールテープを切る様子です!

 長距離走が苦手な生徒もたくさんいたと思いますが、倉岳えびすマラソン大会に参加したことで10kmコースを走り切る経験をすることができました。開会式で校長先生が仰ったように、競技中足を動かし続ければ、いつか必ずゴールできます。これからの人生で挫折を経験しても、諦めずに行動し続ければ、いずれ活路が見出されます。今回の達成感を忘れずに、また完走できたことに自信を持って、今後の人生でも様々なことに挑戦し続けて下さい!

分校同盟~小さな学校同士、地域について学び交流を深める~

 12月10日(水)、熊本県立高校OneTeamプロジェクト「分校同盟~小さな学校同士、地域について学び交流を深める~」の一環で、人吉高校五木分校体育館に、人吉高等学校五木分校、八代農業高校泉分校、天草高校倉岳校の3つの分校が集いました。開会行事では、ホスト校である人吉高校五木分校の教頭先生から、歓迎の言葉と今回の研修の目 的について、お話をいただきました。

 

 研修1では、3校の生徒・職員を8班に分け、ボッチャの試合を通して親睦を深めました。最初は、緊張した面持ちでしたが、試合が進むにつれ、笑顔や歓声が上がるようになり、表情も和らいでいました。

 研修①のあとは、学校の隣の「五木温泉夢唄」の会議室に移動し、班ごとに昼食をとりました。昼食のあとは、「五木村歴史文化交流館 ヒストリアテラス五木谷」の館長 福原博信様から講話をうかがいました。五木村の歴史や生活文化の概要を教えていただき、生徒たちは、大切なところをメモしながら真剣に話を聞いていました。

 そして、昼食と講話のあとは、2グループに分かれて、研修②の五木村フィールドワークを行いました。

 「五木村歴史文化交流館 ヒストリアテラス五木谷」では、講話に引き続き、館長の福原様による展示品の解説が行われました。五木村の地形や縄文時代から現代に続く生活の様子についてのお話をうかがいました。展示品の中には、江戸時代の天保7年(1836年)に天草の富岡から役人が五箇荘へ踏み絵実施のために往復した時の紀行文、『五箇荘紀行』の中の、「焼き畑前の準備の様子」を描いた彩色絵も展示してあり、天草と五木村の繋がりに驚いている生徒もいました。短時間ではありましたが、五木村に対する関心が高まったようでした。

 また、「道の駅 子守歌の里 五木」では、特産品の見学、及び周辺施設を散策しました。伝統的な茅葺屋根の住居、その背後の標高1000mを超える山の景色、一つ一つが生徒には新鮮に映っていたと思います。また、五木村の特産品の一つである豆腐を使ったアイスや、幻の柑橘「くねぶ」を使った商品を購入している生徒もいました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会行事となりました。もう一度、昼食を食べた会場に集合し、八代農業高校泉分校の教頭先生から、研修の中で印象に残っていることを振り返り、生徒一人一人の研修の目的の達成状況を見つめるお話をいただきました。

 最後は、3校の生徒そろっての写真撮影です。

 今回の分校同盟で、学校のある地域の歴史や文化を学芸員の方の話や実物を見て学ぶことができた体験は、生徒にとって、とても貴重なものだったと思います。このことで、倉校生の倉岳町に対する興味や関心も、より高まったのではないかと思います。来年には、倉岳町に「天草戦国ミュージアム」が開設されます。倉岳校でも、この機会を活用して地域のことを学び、地域に対する誇りや愛着を深める活動ができればと考えています。

令和7年度熊本県がんばる高校生表彰!

 11月28日(金)、熊本県庁にて、「令和7年度熊本県がんばる高校生表彰式」が行われました。この表彰は、「学業、スポーツ、文化(ボランティア活動含む)活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え、表彰するとともに、将来の夢の発見、挑戦、実現に向かってがんばる(努力を続ける)高校生を応援するもの」とされ、熊本県下の高校から各1名が受賞する栄誉ある賞となっています。倉岳校からも旧生徒会長が表彰され、木村知事から賞状を渡していただきました!倉岳校を卒業してからも、夢に向かって頑張ってくれることを期待しています!

えびす太鼓ボランティア

 12月6日(土)、本校えびす太鼓ボランティアチームが、本町にある特別養護老人ホームの「葉山苑 天領の杜」様を慰問させていただきました。入所されている高齢者の皆様、また、天領保育園の園児の皆様、総勢50名近くのたくさんの方々に参加していただくことができました。まずは、生徒有志による「えびす太鼓」の演奏からスタートしました。

 迫力のある太鼓の音に合わせて、手でリズムを取りながら聞かれていた方もいらっしゃいました。演奏後には、大きな拍手をいただくことができました!

 「えびす太鼓」の次は、本校職員によるギターの弾き語りを行いました。高齢者の方がご存じであろう曲を練習して本番に臨み、「天草小唄」「365歩のマーチ」「青い山脈」「浪花節だよ、人生は」「上を向いて歩こう」の5曲を披露しました。手拍子をいただきながら、大いに盛り上がりを見せました。生徒たちにとっては知らない曲ばかりでしたが、即興で「ワンツー、ワンツー」のかけ声をかけるなどして、大変盛り上げてくれました!また、高齢者の方の中には、懐かしい歌に口ずさみながら聞いておられる方もいらっしゃいました。

 鑑賞中の皆様のすてきな笑顔と温かい拍手が、とても心に残りました。参加した生徒・職員も、皆様が楽しんでおられる姿を拝見することができ、とてもうれしく思いました。

 今回、お招きいただき、また、このような素敵な機会をいただきました「葉山苑 天領の杜」の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

芸術鑑賞

 本日、天草高校の体育館にて、全日制・定時制・倉岳校合同の芸術鑑賞を行いました。本年度の上演作品は、「ジャンヌ・ダルク」(東京演劇集団風)でした。

 15世紀、英仏百年戦争下の農村に生まれたジャンヌ・ダルクは、13歳で神の声を聞き、フランスを救う使命を負ったとされます。その後、17歳でオルレアンの包囲を解き、シャルル7世の戴冠を実現し戦局を転換させました。しかし、戦いの最中に敵軍に捕らえられ、異端審問の末、わずか19歳で火刑に処されてしまいます。

 「風」の皆様は、ジャンヌ・ダルクの壮大な人生を、様々な道具や衣装、音響、そして素晴らしい演技で見事に表現し、聴衆を圧倒されました。

 プロの演劇を見る機会は我々でもあまりありませんので、生徒にとっては大きな刺激になったと思います。今後も様々な芸術に触れる中で、豊かな感性を醸成していってください!

花の話題 ~その後のコスモス 他~

 秋も深まり、昼間でも日がささないと寒さを感じるようになってきました。今年は秋が足早に過ぎていくようですね。3年生は進路決定への路を頑張って進んでいます。コスモスは秋桜祭後、またどんどん花を開き、昨日一昨日くらいに満開を迎えていました!

 こちらは14日頃の様子です。

 ここから、21日の様子です。朝方、午前が、日を浴びて特にきれいです!!午後の像になって大変申し訳ありません。

 風が強めで、しきりに揺れていました。

 こちら、昇降口近くのプランターのコスモスです。

 また、マリーゴールドが栄えています。暗くなった後に帰る際には、花々の辺りにポッと明かりが点っているようにも見えました。

 金曜日の6時間目、教室から授業の声が聞こえてきます。後方には矢筈嶽(やはずだけ)が見えます。

 イチョウも鮮やかな黄色い色を見せるようになりました。今月末~来月初めには期末考査。静かに倉岳校の時間が流れていきます……

全定倉合同職員研修を実施しました

 11月19日(水)の午後から天草高校の全日制・定時制・倉岳校の合同職員研修を行いました。研修内容は「学びのUD(ユニバーサルデザイン)化」についてでした。倉岳校は令和2年度から「高等学校における『学びのユニバーサルデザイン』構築事業」に取り組んでおり、これまでの倉岳校の取り組みを全日制・定時制の先生方に共有する目的で研修を実施しました。

 まず始めに倉岳校の担当者より、倉岳校での学びのUD化についての講話をしていただきました。その後各教科に分かれ、各課程で学びをどのようにUD化するかの検討を行いました。

 学びのUD化の目的は、授業や人間関係など学校生活全般において「すべての児童生徒が安心して学べる教育環境を整備すること」です。今回の研修内容を活かし、全日・定時・倉岳のすべての生徒が安心して学べる学校づくりを進めていきたいと思います。

薬物乱用防止教室を実施しました!

 11月14日(金)に、全学年を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。これは薬物乱用による心身への影響や社会的影響について正しい知識を身につけるとともに、将来にわたって自分の健康を維持するための行動を選択できるようにすることを目的に、毎年実施してるものです。

 まず始めに、学校薬剤師の先生の仕事内容をお聞きしました。大変印象的だったのは、被災した際に避難所となる学校への関わりについてです。今年の8月には天草地区も水害の影響を受け、浸水などで避難所生活を余儀なくされた方もいらっしゃいます。熊本地震などの大規模災害の場合には学校の体育館が避難所などになりますが、学校はその対応に追われ、大きな混乱状態になることも多いそうです。そういった中で、保健室などの救護環境を守る役割も担って頂くそうで、大変驚きました。

 後半は違法薬物やたばこによる人体への影響についてお話を頂きました。近年は薬を過剰投与する「オーバードーズ」が問題になっていますが、薬の用法用量を守ることの大切さもお伝え頂きました。

 一度薬物を経験すると、以前の身体に戻ることはできません。謝辞を述べた生徒の発言にもありましたが、違法ドラッグの勧誘を受けても、きっぱりと断れるようにすることが大切です。違法薬物の恐ろしさに気づき、決して手を出さないという強い思いが芽生えていることを願います。

 

【授業風景】化学基礎~塩の水溶液の性質~

 11月12日(水)に化学基礎の授業で塩の水溶液の性質を調べる実験を行いました。酸と塩基の中和反応によって生じる塩(えん)は、水中で加水分解という反応を起こし、酸性・中性・塩基性のいずれかの性質を示します。

 今回は、硝酸カリウム、塩化アンモニウム、亜硫酸水素ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムの6種類の塩の液性を予測し、pH試験紙を用いた実験で実際に調べました。

 

 pH試験紙の色の変化が色鮮やかできれいですね~

 塩の多くは白色であるため見た目で区別するのは難しいですが、水溶液にして液性を調べるとそれぞれの物質の性質が表れるのは何とも不思議です。

 化学の理論が物質の振る舞いを正しく説明できていることを確認する、良い機会になったと思います!

【授業風景】生物基礎~腎臓の解剖実習~

 11月12日(水)に生物基礎の授業で、豚腎臓の解剖実習を行いました。腎臓の実物を実際に観察し、授業で説明した「皮質」や「髄質」、糸球体の構造などの理解を深めるために、実習に取り組みました。

 まずは解剖器具の使い方を学び、腎臓の外観を観察しました。次に腎動脈から薄めた墨汁を注入して毛細血管を黒く染めることで、腎臓内に張り巡らされた血管の様子(特に「糸球体」)を確認しました。最後に腎臓を解剖し、内部構造を観察しました。

 臓器のさわり心地や、内部構造は実物を見てみないとなかなかイメージできないものです。今回の実習では、全員が一生懸命に解剖に取り組み、観察やスケッチができていました。

 今後も様々な実験を通じて、学びを深めていきましょう!

第55回秋桜祭の様子をお届けします! part3

 今回は、開祭式で表彰を受けた生徒の特集と育友会バザーの様子を紹介したいと思います。

 本年度の秋桜祭のテーマは「桜梅桃李(おうばいとうり)~みんなで作る最高の1日~」でした。メインテーマである「桜梅桃李」には「人にはそれぞれ良さや得意なことがあり、自分の良さや個性を発揮する」という意味があり、まさに倉岳校にぴったりのテーマだと思います。サブテーマには「一人がみんなのために、みんなが秋桜祭のために最高な一日を作りたい」という思いが込められており、今年の秋桜祭はまさにこれを実現できたと思います。

 さらに、本年度の秋桜祭ポスターも生徒が制作したものです。秋の心地よい季節感と秋桜(コスモス)の可憐さが表現された素敵な作品です。

 「メンインテーマ」「サブテーマ」「ポスター」を考案した3名の生徒に対して、開祭式にて表彰を行いました。3人とも素敵な作品をありがとうございました!

 続きまして、育友会バザーの様子です。本年度は「倉校うどん」と「おにぎりセット」の販売を行いました。倉校うどんは保護者の皆様が作っていただいたものになります。「三角のあげ」が倉岳を、「あげ玉」がえびすビーチの砂浜を、「わかめ」が八代海を、そして「花形のかまぼこ」が花のように個性を咲き誇らせる倉校生を表現しています。まさに「倉校うどん」という名前がぴったりの一杯になっています。

 

 絶品の「倉校うどん」に舌鼓をうつ倉校生の様子です↓

 育友会の皆さん、材料調達から調理、販売まで大変お世話になりました!

【授業風景】博物館連携授業

 11月11日(火)に、1年生で開講している「科学と人間生活」の時間を使って、天草市立御所浦恐竜の島博物館との連携授業を行いました。10月28日(火)に事前学習を受けており、いよいよ御所浦での実地研修に行ってきました!

 まず始めに、牧島にある「アンモナイト館」に行きました。ここには約8500万年前の「ユーパキディスカス」というアンモナイトの化石が地盤に保存された状態で展示されています。

 ガラス板をのぞき込むと、約60センチのアンモナイト化石を観察することができます。今回は特別に地下に下りさせていただき、間近で化石を見ることができました!

 次に、「トリゴニア砂岩化石採集場」で化石採集実習を行いました。ここでは、中生代白亜紀(およそ1億年前)の貝やアンモナイトなどの化石を探す実習を行いました。

 手が泥だらけになるまで熱中して採集に取り組んでくれました!全員が何かしらの化石を見つけることができたようで、お土産を手に帰ることができました。

 最後に、博物館見学を行いました。本年度は常設展の他にティラノサウルスの特別展も見学することができました。生徒達は学芸員の先生の説明を熱心に聞きながら、一生懸命メモを取っていました。

 最後に代表生徒が謝辞を述べ、1日の実習が終了しました。

 博物館見学中に、「あ!アノマロカリスだ!」「先生、ピカイアがいますよ!」というような発言を聞くことができました。これは、事前に地球の歴史や古生物の変遷を学んでいたからこそ出てくる言葉だと思います。様々なことを学んで知識が増えると、日常生活の様々なものに目が止まるようになり、人生が豊かになります。これこそが「学ぶ意義」なのではないかと思います。今回の実習を通して、自然科学を学ぶ意義や面白さを少しでも体感してくれていると嬉しいです。

第55回秋桜祭の様子をお届けします! part2

今回は第55回秋桜祭の午後のプログラムの様子をお伝えします!

《鍵盤ハーモニカ演奏・合奏》Chikaさん

↑倉岳校職員

↑2年生

↑1年生

↑3年生

↑Chikaさんの演奏に合わせて即興で絵を描く3年生

《倉岳校オールスターフェスティバル》

(1) a pair of good friends(生徒有志)

(2) Fickle Calendar(倉岳校職員 & Chikaさん)

《フィナーレ ~倉校から世界へ!!~》生徒会

 以上、午後のプログラムの様子でした!本年度は鍵盤ハーモニカ奏者のChikaさんをお招きし、特別ステージを行っていただきました。独奏の後に、倉岳校職員・1年生・2年生・3年生との合奏のコーナーがあり、生徒が家から持ってきた「音の出る道具」を使って、即興で音楽を奏でました。

 倉岳校オールスターフェスティバルでは、1・2年生の有志による素晴らしいダンス披露の後、Fickle Calendar&Chikaさんによるコラボステージが行われました。"Fickle Calendar"は本校の社会科教員のバンド名で、毎年3年生の卒業の時期に曲を作詞・作曲されており、YouTubeなどでも楽曲を聴くことができます。今回は数多くの楽曲の中で、「恋のベクトル」と「Cool Love Call」を披露していただき、生徒達も先生の生歌に大盛り上がりでした。素晴らしい演奏、本当にありがとうございました!

 今年の秋桜祭はあいにくの雨でしたが、多くの方に足を運んでいただき盛大に執り行うことができました。地域の皆様を始め、ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。今後とも倉岳校に対するご支援・ご協力をお願いいたします。

2年生「総合的な探究の時間」天草市出前講座を受講しました!

 11月11日(火)6限目、天草市役所地域振興部まちづくり支援課、また倉岳支所まちづくり推進課より3名の講師をお迎えし、「天草市のまちづくりについて 倉岳町の文化遺産を知る」というテーマで講座を開いていただきました。

  市では旧市町単位にまちづくり協議会、旧小学校区ごとに地区振興会があり、公的機関と地域住民の方々、各種団体が協働して話し合い、行事や各活動をとおして活性化に取り組んでおられることを再認識しました。高校生が、学んでいることの強みを生かして活動に参加し、地域が支えておられる例も紹介されました。

 地区振興会でも様々な活動が行われています。同じ倉岳町内でも地域ごとに多様な行事があっています。支所の方は、倉岳町出身で遠方の他地域にお住まいの方々との会も開いておられるということでした。

 そして、来年11月、棚底城跡に開館予定の「天草戦国ミュージアム」についてのお話も伺いました。棚底の地形、地層に石が多いことを伺い、その石を人々が倉岳山から吹き下ろす北風を防ぐために家の周りに積み上げられたそうです。棚底には田んぼの法面にも石積みが多く見られます。民家の周りのものには、算木積みや武者返しといった熊本城の石垣などにも見られる技が使ってあるということでした!

 また、地域の文化遺産を来訪される方々に伝えるボランティア活動についてもお話がありました。生徒たちも、これから地域でできることがいろいろあるということを感じたと思います。今後の各自の探究活動においても、大変勉強になりました。

 3名の講師の皆様、お忙しい中、地域に根差されて日々活動されている貴重なお話や資料をありがとうございました!生徒たちとともに、私たちも地域活性化のためにできることをもっとしていきたいと思います。