鹿農日記

2018年11月の記事一覧

【生活科学科】いっしょに芋掘り

1年生活科学科の生徒が幼慈園の子どもたちと一緒に芋掘りをしました。

このサツマイモは6月に子どもたちと一緒に定植したものです。

掘っていると冬眠中のカエルが出てきたりもしました。

こんなにたくさん掘れたよ。


「どのお芋にしようかな」

「よく頑張りました」。メダルのお土産もどうぞ。


短い時間でしたが、子どもたちと楽しく過ごすことができました。ぜひおいしく食べてください。

人権講話を行いました

1限目に人権講話を行いました。
今年は「インターネットによる人権侵害」を大きなテーマとし、SNSとのつきあい方について学びました。

担当の先生による趣旨説明のあと

講師の先生から、「ネット社会を賢く豊かに生きるために」とのタイトルでお話ししていただきました。

お話はSNSの功罪から始まりました。

功・・・熊本地震などの災害時に連絡が取れる

罪・・・真否不明の情報が飛び交っている
写真は熊本地震の際に、動物園からライオンが逃げ出したというデマです。

このような功罪入り交じったSNSをいかに賢く利用していくかが、これからの時代大切です。
次に、ネットによる人権侵害の実態です。
出会い系サイトによる被害者(黄緑色)が減少しているのに対して、SNSによる被害者(水色)は増加しています。しかも、この被害者の大多数は高校生以下の少年です。

この現実に、生徒の間に「人ごとではないぞ」という雰囲気が広がっていきます。



スマホの利用状態です。
高校生の1日利用時間は、平均170分。1年に換算すると...なんと!43日!!

生徒たちも、さすがにびっくりした様子。
こんなネット社会を豊かに賢く生きるためのポイントを7つ、紹介してくださいました。
まずは豊かに生きるための3つの基盤力です。
1 表現力
この2つのシーンが

どちらもこうなってしまうのが

SNSの怖いところです。だからこそ、自分の気持ちを伝える表現力が大切です。
2 コミュニケーション力
友人、家族、先生、3者に共通しているのは

直接コミュニケーションがとれる人たちだと言うことです。そして、いざというとき頼りになるのは、この人たちなのです。
そのことを、映像を視聴して確認しました。

3 想像力

子どもはさまざまな実体験から想像力を身に付けていきます。

バーチャルな体験、リアリティーだけを追求した世界では、想像力は養われません。田圃の土の「むにゅ」っとした感覚が大切なんです。
次に賢く生きるための4つの知識です。
4 フィルタリング

5 匿名はありえない

6 ネットは公共物

7 ライトさに注意

このような7つのポイントが、ネット社会を賢く豊かに生きていくうえで大切です。

とても分かりやすいお話で、多くの先生がメモをとっていました。生徒だけでなく、先生たちにとってもとても勉強になる1時間でした。
最後に生徒代表が謝辞を述べ

お礼の花をお渡しして講演会を終了しました。

【バドミントン部】弱点克服のために

17日(土)の練習風景です。
土曜日は平日より練習時間がとれるので、先日の新人戦で見えた弱点克服のための練習を行いました。
弱点1「クリアが飛ばない」
上げられたシャトルをとにかく遠くに飛ばします。
コートのこの位置に来たら

シャトルが上げられますので、

しっかりとたたいて

右のラインよりも遠くまで飛ばします。オーバーしてもOKです。

30本超えるまで、延々と続きます。


シャトルはOBさんと先生が交代で、休む間を与えず上げ続けてくれます。

やっと終わったときにはこんな状態です。

弱点その2「ドロップの足が長い」
今度はシャトルをネットの近くに落とすショットです。

飛びすぎると拾われてしまいますし、打ち込まれることもあります。ネットとこのラインの間を狙います。

20本落としたら終わりです。


60本打っても終わらない生徒も。前後のフットワークもあるので、途中からはふらふらの状態です。

弱点3「ロブがアウトになる」
前に落とされたシャトルをすくい上げ、この2本のラインの間に落とします。15本入れたらお終いです。




これでこの日のメインの練習は終了です。
最後は少しだけゲームをしました。楽しそうです。



この日の練習では、かなり脚をいじめました。みんな、筋肉痛になりませんでしたか? 

【生活科学科】防災食作り講習会

 生活科学科の3年生、フードデザインの授業で
食生活改善協議会の磯野様・隈部様・芹川様と
山鹿保健所の上野様を講師にお迎えし
「防災食作り講習会」を開催しました。

 芹川様は「頑張らない」「いつでも(日常)できる」
防災食作りをモットーにされており、災害時でも
いつもの食事を台所防災に出そうと呼びかけられ、
5つのレシピを紹介されました。

災害時には水道を使えない場合が多いので、
溜水を利用した少量の水で調理し、
大さじ、小さじの計量にはペットボトルのキャップを使われました。
また、キッチンバサミの代わりに缶詰のふたを使ってキュウリを切ったり
避難所での生活では塩分を取り過ぎるので
減塩するなど、工夫の数々が紹介されました。

教えてくださった内容は
・ベジタブルライス
・わかめスープ
・ひよこ豆のマヨネーズ和え
・ゼリー
・ココア蒸しパン
です。

非常食とは思えないおいしさで
30分ほどの時間で完成しました。
 生徒からは「簡単ですごく美味しい。」
「1つの材料でもこれだけの利用方法があることに驚いた。」
「災害時だけではなく日常の生活に生かせる内容だった。」
などの声が聞かれました。

 さらに今回の授業では消費しながら食料を備蓄する
ローリングストックのコツや新聞紙やレジ袋の活用方法まで教えていただき
大変参考になる授業となりました。
 防災食と聞くと美味しくないイメージでしたが
こんなにも短時間で家にあるもので簡単にできるとは思いもしませんでした。
3年生は卒業すると1人暮らしをする人もいると思います。
今日学んだことを忘れずに何かあったときには思い出してほしいです。
貴重なお話をありがとうございました。

バドミントン部・バスケ部 合同練習

 バドミントン部とバスケ部で合同練習をしました。

今回は、バスケ部のフットワークを一緒にしました。
地味にきつい…スライド…
両手がフロアにつくくらいに腰をおとします。


バドミントン部には難しかったようですが、バスケ部から教えてもらったりしました。ゆっくりバージョン。


速いバージョン。写真がブレてしまいました…。


この後も少しバスケ部の練習をし、それぞれの部活をしました。
次は、バスケ部がバドミントン部の基礎練習に参加したいと思います!!