鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【バイオ工学科】ニンジンの実験

 

バイオ工学科1・2年生は、植物バイオテクノロジーの授業で【ニンジンの肥大根培養】実験をしました。

 

ニンジンをコルクボーラーという器具を使い、直径5mmの大きさにしました。

長さをそろえます。

試験管の中にある培地に植え付けます。

実験後の試験管です。試験管の中にオレンジのニンジンがあるのが見えますか?

 

この実験から10日後の観察の様子です。

大きな変化は見られませんね。生徒の感想では、まわりが白っぽくなっていると書かれています。

 

実験から2ヶ月後の観察です。

大きな変化が見られます!生徒も驚いてました!!

スケッチも集中して色づけしました。

この日は、実験のニンジンを観察のため試験管から取り出して見ました。

初めての野菜を使った実験はどうでしたか?

まだまだ色んな実験をしていきましょう!!

【教育課程研究指定校】 外部講師を招きGAP学習をしました!

GAP学習を自分たちの実習に活かす為に!

1年施設園芸科・バイオ工学科の生徒を中心にGAP学習をしました。

是非、参加したいと2年生活科学科も一緒に学習できました。その様子です。

 

3月4日(月) 本校卒業生でJ-GAP指導員をされている高松さんを外部講師に招きました。

母校愛にあふれて、後輩(生徒)たちに分かりやすく説明をして頂きました。

その後、それぞれの専攻の場所に行き、どこにリスクが潜んでいるのか??

質問を交えながら、後輩(生徒)に教えて頂きました。

この日は、生徒はもちろんながら、多くの先生も2年生のGAP学習に向けて

参加していました。

今回、講師を快く引き受けて頂いた高松さんからは、

今後のGAP学習にも、少しずつでもいいので、意欲的に取り組んで欲しいな、そして、GAPの先にある、PDCAを回せる考えられる子達になってほしいなぁと思います。
 と、メッセージも頂きました。本当に、高松さんありがとうございました!

 

最後に、様々なところで御協力を頂いた多くの先生方、ありがとうございました。

生徒達の2年生からのGAPの取り組みを期待します!!

【教育課程研究指定校】バイオ工学科のGAP学習(先進地見学へ)

2月25日(月)バイオ工学科 GAP学習(先進地見学編)

 

グローバルGAPとは?

 世界基準の農業認証のことです。

 

熊本県人吉市へ

共栄精密機械株式会社(品質管理のノウハウを生かして、未知なるキクラゲの菌床製造をしている会社でした)

ここでは、GLOBAL GAPを取得し、キクラゲやキノコを製造されていました。

どんな取り組みをしているのか、丁寧に説明して頂きました。

  ↑ 食品安全に対する取り組み ↓

 

GAPの取り組みについて説明!

施設に入る前は、

靴底まで、消毒。

↑ 施設内も掲示物が多く、みんなで共有して食品安全・労働安全を心がけてありました。↓

キノコを栽培後は、環境保全を考え、使用後の菌床は畜産で再利用。

 

次に、植木へ戻り

株式会社 興農園へ(農業資材や種苗販売、試験・試作農場など幅広く展開されている会社でした)

 

資材は直接、床に置かない!パレットの上に!

やはり、掲示物は数多くありました。

 

つぎに、興農園の系列会社である有限会社土の文化ファームの試験・試作農場でグローバルGAPを取得されています。

グローバルGAPを取得することで、販路拡大や経営の改善、教育効果の上昇、リスク管理など

様々な点で農場改革ができると話されました。

ここでは、本校卒業生の先輩からトマトの試験農場での取り組みを伺いました。

私たちの地域には、数多くの学習できる場所があります!

地域資源を活用した農業学習を展開し、生徒がより学びやすいように取り組みます。

 

【教育課程研究指定校】ついに1年生もGAP学習がスタート

1年生は科目「農業と環境」で農業の基礎・基本(楽しさや大変さ)やプロジェクト学習を頑張ってきました。

【施設園芸科とバイオ工学科で先進地見学先の見直しを実施しました】

今回から先進地見学では、県内のGAPを取得をされている企業を訪問し、まずは実際に見る機会を作ることにしました。行く前に、事前指導の様子です。

【GAP学習の前に、本校版ポートフォリオを活用し、自分の状況(目標)をチェックします】

真剣に、自分の状況をチェックしてます。

では、GAP学習のスタートです。

GAPとは?生徒に説明しました!

聞きながら、プリントの空欄に大事な言葉(用語)を記入!

そして、先進地見学の具体的な説明を聞きました。(↑施設園芸科)

( ↑ バイオ工学科)

いよいよ、来週は先進地見学です!! 

【郷土芸能伝承部】タイ体験記

ちょっと前になりますが郷土芸能伝承部が2/7~2/13に
FFT(タイ王国農業クラブ)全国大会世界文化交流会に参加しました。

アジア各国の農業クラブの人たちと交流してきました。

タイのプリンセスともお会いしました。

出発前に必死で練習して、英語で鹿本農業高校の紹介をしました。

もちろん山鹿灯籠踊りを披露してきました。

色々な国の人たちと少しの英語とジェスチャーで話しました。

現地の日本語学校で日本語の先生もしてきました。

滞在地はタイ北部のチェンライという町です。

出発した時日本は寒かったのですが、タイは暑かったです。

(なんと35℃)

3食タイ料理でした。「タイ料理からい~。すっぱい~。衝撃・ガーン

何を祈っているのでしょう。

全行程を同行したメンバーの中にアルゼンチンの方が2名いて、

楽しく交流できました。

 

チェンライから離れた山の中のアカ族の子供たちと。

(この日は民族衣装の日でした。かわいかったです期待・ワクワク

忙しい日程の合間に少しだけ見学ができました。

 こちらはワット・ロン・クンという寺院です。とにかく真っ白で

とてもきれいでした。

「タイ最高~興奮・ヤッター!~。今度はゆっくり観光したいな・・・。」

全ての行程が充実していました。

 

そろそろ春ですね

温かい、春の陽気が続いています。

校内にもいろいろな花が咲き始めましたよ。

オニタビラコ

ユキヤナギ

ホトケノザ

草花専攻の温室では、一足先に満開を迎えています。

ペチュニア

サイネリア

シクラメンも、まだ咲いています。

野の花も、温室の花も、どちらもきれいですね。

卒業式裏話

今年の卒業式の壇上を飾った花ですが「祝」と書かれていたのに

気づかれましたか?

この飾りは施設園芸科とバイオ工学科の職員二人が、前日に

3時間以上かけて作ったものです。

下にシートを貼り

箱にポットを引き詰め

花で「祝」を作っていきました。

完成です。

毎年工夫を凝らした花が飾られています。

是非来年もチェックしてみてください。

 

 

最後のホームルーム

卒業式の後、3年生は最後のホームルームが各教室で行われました。

施設園芸科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品工業科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイオ工学科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活科学科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各クラス最後のホームルームはどうでしたか?

一番楽しくて、一番悲しいホームルームだったのではないでしょうか。

3年間で立派になって卒業を迎えた3年生

また大きくなって学校に遊びに来てください!

待ってます!頑張れ!

 

※当日ホームページにアップすることが出来ず、大変申し訳ありませんでした。

 

【施設園芸科】2年生Aコース

圃場で2年生Aコース(農業自営コース)の生徒が、マルチ張りの実習を行っていました。

Aコースは将来就農する生徒も多く、より実践的な「コツ」が伝授されます。

どうやったらマルチがピンと張れるか?足の使い方や鍬の使い方、土のかけ方など、先生のお手本を見ながら実践しました。

馬見塚農場の工事の様子

以前ご紹介したとおり、本校の馬見塚農場では温室と堆肥舎の新築工事が行われています。

「どれぐらいできたのかな?」と思ったので、見に行ってみました。

温室はもうできあがっていました。

 きれいでしょ。中はこんな感じです。

制御盤が設置してあり

いろいろな調節が自動で行われるのだそうです。

 堆肥舎ももうすぐ完成のようです。

最後の仕上げがされているようでした。かなり大型です。