日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

五木村森林組合林業体験学習

 12月20日(水)、総合的な探究の時間(五木プロジェクト)に、「現場見学・作業車見学について」、五木村森林組合の方に案内していただき、現場での作業の様子や作業車等を見学をさせていただきました。五木分校プロジェクトの一環として、地域の主要産業を見学・体験して見識を深め自己の進路選択について考えるきっかけにすることを目的としています。

 まだまだ知らない五木村の魅力があると思います。これからも五木村についての学びを続けていきたいと思います。次回は、1月に木工教室(ひのきの椅子作り)を予定しています。

 

熊本県立高校「One Teamプロジェクト」 第2回 分校同盟~益城町研修~

昨年から始まった「分校同盟」の取組ですが、今年度から「熊本県立高校OneTeamプロジェクト事業」の一環として取り組んでいます。12月13日(水)は、念願だった対面での研修益城町で開催することができました。皆で学校からバスで向かいました。

会場は、益城町復興まちづくりセンター「にじいろ」という施設です。写真を掲載していますが、完成して間もない施設でとても綺麗な場所でした。

今回なぜ益城町で実施したのかというと、地域について考えながら、コミュニケーション能力の向上を図りたいと考えたからです。3つの分校がある場所は、それぞれ地域性が強いため、熊本地震からの復興が進んでいる益城町の取組はとても参考になると考えたからです。

生徒たちも意義を感じ取って、他校生と積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が見らるとともに、しっかりと地域について考えることができていたように思います。

以下そのときの様子を紹介します。

 

 

 

 

 

今回協力していただいた、益城町地域おこし協力隊の井下さん、中村さん、そして「にじいろ」の皆様本当にありがとうございました。

米粉料理講習会

12月12日(火)家庭総合の授業で熊本県産の米粉を使った「米粉料理講習会」を行いました。

今回は靏山先生に加え、米粉インストラクターの鶴田さんを外部講師としてお招きしての実施です。

ALTのEmily先生も協力してくれました!今日のメニューは「米粉のホワイトシチュー」「米粉のガトーショコラ」です。とってもおいしそうですね。1・2・3年生が学年混在の3班に分かれ、得意な生徒とそうでない生徒が学年の垣根を越えて、互いに協力し合いながら料理を進めます。

 

卵の白身と黄身を分けたり、メレンゲを立てたりと慣れないことに悪戦苦闘していました。

 

 

ところで最近注目を集めている米粉ですが、どんなメリットがあるかというと

①粉をふるわず簡単に使える ②低カロリーで揚げ物におすすめ

③高い吸収性があり料理に使いやすい ④小麦アレルギーの人も安心 ⑤栄養価が高い

 などたくさんあります。3年生はあと3か月もすれば一人暮らしの人もいます。

卒業後の生活に向けて、今日の経験を活かしてほしいなと思います。

 

租税教室

12月11日(月)3学年合同で「租税教室」を実施しました。

税の意義や役割を正しく理解し、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質・能力を育成することを目的として、人吉税務署の「緒方 裕貴」様より講話をいただきました。

「税金をどのように使うのか」を考えるワークでは、全員真剣に考えることができていたように思います。

納税の大切さとともに、選挙に参加することの重要性を感じた講演になりました。緒方様、本日はお足元の悪い中、ありがとうございました。

長距離走大会&門松作成

12月8日(金)長距離走大会を実施しました。生徒会長の選手宣誓で開幕です。

準備運動をして、副校長先生の合図でスタート!!一斉に飛び出していきました。

天候にも恵まれたため、生徒それぞれが、自分の力を出すことができた走りだったと思います。

その後は保護者の皆様の御協力で、うどんを皆で食べました。

 そして昼からはもう一仕事、年末恒例の門松作成です。今年も五木森林組合の協力の下、竹でなく木材で作成しました。

 

全員で協力し、松などの飾り付けまで無事終了しました。

ところでなぜ正月に門松を飾るかというと、昔から毎年お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れると言われています。年神様は特定の宗教による神様ではなく、その年の福や徳を司る「歳徳神」や祖先の霊、穀物の神といったいくつもの神様がひとつにまとめられ、民間信仰として伝わってきたものだとされています。

正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つの縁起物が用いられます。

門松といえば竹を立てたものがよく知られていますが、地域によって、松の枝に水引をかけて飾る門松や、紙に門松の絵を印刷したものを貼るといった飾り方も見られます。皆さんご存じでしたか?

最後は全員で記念撮影!来週は分校同盟の益城町研修が実施されます。年末ですが、まだまだ成長してくれることを期待しています!