日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

郷土料理講習会

11月7日(火)郷土料理講習会が実施されました。

講師は、くまもとふるさと「食の名人」より樅木晴美様、吉松ひとみ様、そして球磨地域振興局より斉藤様にお越しいただき、椎茸佃煮のおやきくねぶマーマレードのカップケーキ を調理しました。椎茸、くねぶ共に五木村の名産です。

 

今日は欠席が多く、少ない人数で大変でしたが、助け合いながら調理をしている様子が伺えました。

当初の目的であった「郷土料理への興味・関心を高めること」と、「地産地消の促進を図ること」に加え、「協働すること」も達成することができたのではないでしょうか。

 最後は家庭科係の生徒の謝辞で終了しました。樅木様、吉松様、斉藤様、本日はお忙しい中ありがとうございました!!

「進路学習」の様子

11月1日(水)3年生は「新社会人セミナー」を受講しました。

公益財団法人 熊本県雇用整備環境整備協会の「鬼塚 優子」様にお越しいただき、社会人になるにあたっての心構えや基本的な言葉遣い、マナー等について講話していただきました。

 

後半に行われた名刺交換の練習では、やや緊張した面持ちでクラスメイトと名刺交換する姿が印象的でした。休み時間には講師の先生に質問するなど、主体的に臨むことができました。

「人として当たり前のことができるかできないかで、相手への印象がかなり変わると感じた。」

「私はコミュニケーションが苦手で、自分から話しかけることが苦手だが、今から意識して生活し、卒業までの時間で少しでも改善できるようにしていきたい。」

などと感想を寄せてくれました。

 

1・2年生は「職業レディネス・テスト」を実施しました。自分はどのような職業に興味や適性があるのかを調べるもので、終始真剣に取り組むことができていました。

五文祭からの切り替えもバッチリ!? 寒暖差が厳しい季節になってきましたが、体調に気をつけて11月も頑張っていきたいと思います。

 

第27回五文祭 ~熱盛~

10月28日(土)第27回五文祭が開催されました。

「熱盛 ~一人ひとりが輝き みんなつどってオールスター~」のスローガンの下、少ない分校生が一丸となって三つの柱(①一歩ずつの積み重ね ②皆で耕す 文化の畑 ③It、SUKI !! 好きを原動力に)を軸に、二刀流・三刀流とフル稼働し熱く盛り上がりました。

まずは開会式、みんなのダンスで幕を開けました。

午前中は部活動やクラス、委員会のステージ発表でした。

 

昼休みは各教室で展示の見学です。

加えて今年は、八代農業高校と南稜高校の実習製品等を販売する「フレンドショップ」を開催しました。

五木分校に来たことがない地域の方々にも来校いただき、大盛況となりました。

 

そして午後からは、五木分校名物の大凧あげです。

前日に急な雨に見舞われ、未完成のまま当日を迎えたため急ピッチで準備をして記念撮影!!

今年の絵は、メジャーリーガーの「大谷翔平」選手です。

そして肝心の凧あげはというと・・・

少ない人数で健闘した結果、少し飛んだ?浮いた?ような感じでした。

次の五文祭は2年後になります。2年後はもっと高く飛ぶことを祈っています。

五文祭の開催に力を貸していただいた方々、本当にありがとうございました。五文祭の様子は、分校ニュース11月号にも掲載予定ですので、お楽しみに!!

芸術鑑賞会

10月17日(火)令和5年度の芸術鑑賞会が人吉高校の本校で実施されました。

午前中授業のあと、100周年記念で人吉高校に寄贈されたバスに初乗車し、向かいました。

今年度の芸術鑑賞会は演劇でした。

「行きたい場所をどうぞ」という演目で、秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場による演劇でした。

何に対しても諦めがちだった高校生が、駅で道案内をするロボットの夕凪と日常の少し外側へと踏み出したことで、様々な価値観と出会い、「自分で選び、自分らしく生きること」をみつけていく物語です。高校生に共感できることが多く、とても良い機会になったと思います。

薬物乱用防止教室

 10月12日(木)のLHRの時間に中高合同薬物乱用防止教室を実施しました。

講師は五木中学校学校薬剤師の寺原雄大様です。

本日の講演では、ゲートウェイドラッグや薬物の入り口になりやすい「タバコやお酒」を中心に話をしていただきました。終始メモを取りながら、しっかり話を聴くことができていたように思います。

爬虫類脳(反射脳)、哺乳類脳(情動脳)、人間脳(理性脳)といった脳の機能に関する話や、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)の話など、初めて知ること、知っていることの再確認など、充実した時間を過ごすことができていたように思います。特に、日頃の食生活が薬物使用につながるという話は、生徒の心に残ったようです。

生徒の感想の一部を紹介します。

「自分のことはもちろん、相手のことも考えた行動をしたい。何事も自分の言葉で断る勇気を大切にする。他人に流されないようにする。最後に判断するのは自分なので、意思決定行動選択は慎重にすべきだと再確認した。」

「薬物の入り口に立たないため、そもそもたばこや酒を乱用しないために、日頃の食生活やストレスなどを解消するために走ったり、運動して汗をかくなどして体に害のあるものを摂取しなくてもいいようにして薬物使用を防止していきたいと思います。」

寺原様、本日はお忙しい中ありがとうございました。