日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

五木村夏休みこども教室のボランティア

 五木東小学校で行われた「五木村夏休みこども教室」のボランティアに分校生が4人、参加しました。

学習支援をする森下さん。

西さん。

中村さん。

 髙田さん。

 

プール監視。髙田君、小学生に水をかけられて、すでにずぶ濡れです。

 

中村君はプールで一緒に水遊び。

 

本当は3日間行われる予定だったのですが、コロナウイルス感染症拡大のため、2日間で中止になってしまいました。

ボランティア活動中、4人ともいい顔をしていました。人の役に立つことを通して自分自身も成長する。それがボランティアの醍醐味なのかな。見ていて、そんな風に思えました。

 

2021/06/17 七夕飾り

今年も生徒昇降口に七夕飾り。

五木分校プロジェクトの時間に、農園の支柱にする竹を取ってきたついでに、校門そばから、生徒と先生が切ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんなことができるのは五木分校だからです。

 

 

 

 

願い事を英語で。

2021/06/01 あいさつ運動

五木分校では毎月初め、生徒会主催で「あいさつ運動」を行います。

さわやかな初夏の朝。

生徒・職員が立っている下に、校舎の屋根が見えています。奥に見えるのは川辺川にかかる頭地大橋。五木分校は五木村頭地地区、川辺川のほとりの大自然の中に位置しています。

五木分校プロジェクト始動!

 五木分校の総合的な探究の時間「五木分校プロジェクト」。

 みんなで協働的に取り組む豊かな体験活動を通して、自ら問いを見出し、課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ、表現する資質や能力を育てるのが目標です。1学期は農作業を行い、1学期の終わりに、自分たちで育てた野菜を調理して戴く「収穫祭」を行います。その、第1回目の授業が行われました。

画面右側のパソコンとカメラ、入院中の生徒がオンラインで授業に参加中です。

昨年度で退職された髙村先生が、ビデオを作ってくれていました。生徒全員で視聴。去年までのような立派な野菜ができるでしょうか?

令和3年度 第50回 入学式

4月9日(金)に、令和3年度第50回入学式が挙行されました。

担任からの呼名に大きな声で返事をして、分校生活への一歩を踏み出しました。

 

五木村から記念品をいただきました。早速来週から、テストや授業が始まります。

4人で協力して、頑張っていってほしいです!!

 

〈2年地理B〉ヴァーチャル海外旅行

2年生地理Bの時間に「ヴァーチャル海外旅行」と題し、自分の行きたい旅行先を調べ、それをICTを活用してまとめ、発表するという授業が展開されました。

カナダ、トルコ、フィリピン…と調べ、内容を地理との学習と関連づけ発表してくれました。まとめる時間が少なかったようですが、ユーモアあふれる内容でとても盛り上がりました。

生徒たちは、次はもっと良いものを作成したいと意気込んでいました。

 

令和二年度第四十七回卒業証書授与式 式辞

 寒さ和らぎ、確かな春の息吹が感じるここ、子守歌の里、五木村。福寿草が咲きほこる仰烏帽子山(のけぼしやま)にも光降り注ぐ今日の佳き日に、熊本県立人吉高等学校五木分校 第四七回卒業証書授与式を挙行できますことは、このうえない喜びであり、光栄の至りであります。残念ながら、卒業生の皆さん、保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地域の来賓の皆様の参加が叶わなかったこと、式の内容を可能な限り短縮せざるを得なかったこと等について、どうぞ御理解を頂きたいと存じます。 
 ただ今、卒業証書を授与した六名の皆さん、卒業おめでとうございます。保護者の皆様におかれましては、これまで励ましながら支えてこられ、本日の凛々しい我が子を前にして、お喜びも一入かと存じます。

 さて、五木分校では「一人一人が輝く分校生」を教育スローガンに掲げ、さまざまな教育活動の中で、責任感とリーダーシップを育んできました。少人数の学校であるがゆえに、皆さんにはそれぞれに役割があり、その責任を果たしてきました。
 保・小・中・高合同大運動会、五木分校の文化祭である「五文祭」や「ミニ五文祭」、クラスマッチ、校内長距離走大会など、たくさんの学校行事や、日頃の学校生活、ボランティア活動で後輩をリードし、その具体的行動をもって、輝く姿を見せてくれました。そしてそれらを通して、一人一人の存在がいかに大切であるかということを学びました。皆さんの姿は仲間や後輩、地域の方々から大きな信頼を得てきました。

 一人一人に役割があり責任があるということは、それぞれに居場所があるということでもあります。
 時折、「自分の居場所がない」という嘆きを耳にすることがあります。しかし、自分の居場所というのは、誰かが与えてくれるようなものではなく、自分で作り出すものなのです。自分はどうあるべきなのか、果たすべき役割は何なのかを考え、実行し、そのことを通して周囲に信頼されること、それが「自分の居場所を作る」ということであり、「生きる力」そのものです。そしてそれが、五木分校で培ってきた力なのです。
 この先も、皆さんは、「居場所がない」というような気持ちを抱くことがあるかもしれません。その時には、今の自分はどうあるべきなのか、役割は何なのか、その役割をきちんと果たせているのかを確認してください。そして、この五木分校での三年間を思い出してください。皆さんが自信と誇りを持って、これからの人生を歩んでゆくことを信じています。

 一九七九年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサは、次のような言葉を残しています。「自分がしていることは、一滴の水のように小さなことかもしれない。でも、この一滴の水があつまって大海となるのです。」
 一人一人の力は小さくても、それぞれが自分の役割・使命を果たすことが、人類の歩みに繋がっていくのです。皆さんが自分の生活の中でそれぞれの使命を果たし、自分の居場所を作っていくことが、一滴の水として人類を支えるのだということを忘れないでください。

 今日を境に、それぞれが新しい自分の道を歩み始めます。どのような道に分かれようとも、皆さんは五木分校の卒業生であります。一緒に学んだ仲間を忘れず、友情を持ち続けてください。そして、自信を持って、前を向いて歩いて行ってください。

 保護者の皆様には、改めてお子様の門出にお祝いを申し上げますとともに、これまでの五木分校の教育活動に対し、深い御理解と御協力を賜りましたことに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。お子様の教育に対しまして、決して御満足いただけるものではなかったかもしれませんが、我々教職員一同、精一杯の努力をしてまいりました。そして今、目の前にいるお子様は、逞しさと優しさを兼ね備えた人間として立派に成長しました。教職員一同、自信を持って送り出せることに誇りを感じています。

 また、地元五木村の皆様には、これまで温かく卒業生並びに本校生徒を見守りいただきました。本日は残念ながら御出席は叶いませんでしたが、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。この豊かな自然と五木村の皆様の温かい心で、充実した教育活動が実施でき教育効果が高まっていると言っても過言ではございません。保育園、小学校、中学校の児童生徒や地元の方々との交流は、本校生の優しさ、たくましさ、自己肯定感、自己有用感等、心の育成にもつながっているものと確信しております。今後とも五木分校への御指導、御支援、御協力をよろしくお願いしたいと思っております。

 名残は尽きませんが、逞しく大空に羽ばたく卒業生諸君の洋々たる前途に幸多からんことを祈念し、式辞といたします。

   令和三年三月二日


熊本県立人吉高等学校長 光永幸生

第47回卒業証書授与式

3月2日(火)第47回卒業証書授与式が行われ、6名に卒業生が母校を旅立ちました。

新たなステージでの活躍を応援しています。卒業おめでとうお祝い

 

在校生代表送辞 中村くん

卒業生代表答辞 髙田くん

記念品贈呈 桑原さん

 

~最後のLHR~

 

~茶話会~

 

送別球技大会(ミニバレー)

2月5日(金)に送別球技大会(ミニバレー)を開催しました。

3年生にとっては最後の学校行事となりました。

学年ごとのチームに分かれて対戦しましたが、結果は見事3年生が優勝!最後に3年生のチームワークを存分に発揮してくれました!

たくさんの笑顔があふれ、思い出に残る大会となりました。

 

 最後は教員チームと対戦!3年生の圧勝でした…

 

がん教育講演会

 1月15日に人吉医療センター 管理栄養士の大岩 洋子先生をお迎えし、がん予防のための食生活について講演していただきました。日本人の死亡原因第1位のがん(悪性新生物)。がんの要因はさまざまありますが、その要因の約30%が食生活と言われているそうです。塩分や動物性食品の取り過ぎ、野菜や果物の不足、体重管理のほか、食品添加物やカビ、食品のおこげ、熱すぎる食べ物・飲み物の刺激などが私たちの体へどのように影響してくるのかを丁寧に教えていただきました。私たちが生きていく上で欠かせない食事。これまでの食生活を見直しながら、健康を保つためにどんな食品を選びとっていくといいのかを学ぶことができました。