今日は、3年生の演習林実習でした。秋晴れの元、山は涼しく気持ちがよかったようです。ただ、チェーンソー使った実習をする前には、山の神様に御神酒をあげて無事を祈り、緊張感に包まれました。今日の内容は、間伐と樹幹解析(木の成長を分析)です。日頃、教科書で知識を身につけていますが、やはり最後は、実習で学ぶことが多いです。今後、公務員の二次試験を迎える生徒も多く、面接内容を考えるよいきっかけにもなったようです。
課題研究のハンター班は、学校の鏡山演習林内に箱罠と囲い罠を設置しています。今回は、さらにくくり罠(鳥獣が穴に足を入れると自動で足が縛られる罠)の設置を練習しました。今後、2年生がこの鳥獣被害対策の勉強を引き継いでいきます。3年生の中には、この罠の資格を取る生徒もいるそうです。すごいですね!!!。
今年、芦北高校は創立百周年を迎えます。林業科2年生は、この式典の記念品を製作しています。それは、手作りのバインダーです。一枚板を使って、バインダーにするのですが、節があると後から凸凹になる可能性があるので、くり抜いて棒を入れていきます。その後、ベルトサンダーで磨いて、スライド丸鋸でカットしていきます。目標250枚というので大変ですが、できあがりが楽しみです。
学校は今、定期考査中です。林業科では、この定期考査中に農業鑑定が行われます。二学期は、樹木鑑定です。たくさんの樹木の中から50問でてきます。中学生の皆さんは、山にある木の名前がわかりますか?改めて見てみると色んな色や形があるのがわかります。木にも個性があるのですね!。
第149回九州地区高等学校野球熊本県大会が始まり、八代県営野球場において一回戦を戦いました。7月の新リームになった直後に少し練習試合をしただけで、夏休みを含めてほとんど実戦練習をすることのないままの試合となりました。たくさんの応援もあり、部員達は、久しぶりの試合を楽しみながら勝利することができたようです。さぁ次は二回戦も頑張ってください!。