日誌

カテゴリ:林業科

2月アマモ調査

 2月21日の明け方3時より、今年度最後の深夜調査を行いました。
 今回は、アマモの生育状況と前回移植したアマモの苗を観察しに行きました。
 気温 6℃  水温 9.5℃
    

 最近定着した場所のアマモは、大きさ10cm程度でしたが、たくさんいろいろな場所で見ることができました。
 また、割りばしを使って移植した苗は、約8割ほど残っており、順調に生育していました。
 もともと残っている天然アマモは、50cm以上の大きさになっていました。
 また、なかなか定着しない砂場に残っているアマモの苗によって、少しずつですがアマモの苗が生育していました。
  

 3年生にとっては、最後のアマモ調査大変お疲れ様でした。
 最後に、今年度のアマモ班全員で調査できて良かったですね。
 今後もアマモ繁殖活動は続いていきますので後輩へのアドバイス等よろしくお願いいたします。

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1年林業科 総合実習

 本日、1年林業科の生徒による圃場整備が行われました。

 寒い日が続いていますが、セミナーハウスの梅の花も見頃を迎え、梅の香りを感じながらの実習になりました。

 実習では、林業科の実習棟周辺の整備と温室の整備を行いました。
 温室にあるカネノナルキに小さい花が咲いていました。
      

 アマモ調査を2月20日(金)の深夜から行います。
 調査は、3年生のみで行います。3年生にとっては、最後のアマモ調査です。
 がんばりましょう。

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平成26年度 林業科3年生課題研究発表会

 本日、5・6時間目に総合学習室で林業科3年生による課題研究発表会が行われました。
 日頃お世話になっている林業関係の来賓の方をお招きし、林業科の1・2年生の生徒も参加して行われました。
 集合後、開会の言葉、学校長挨拶、来賓紹介が行われました。
 
 その後、各課題研究の発表が行われました。
 最初の発表は、森林レクレーション班です。
 研究テーマ
 森を楽しむための森林教室の実践~森を歩き・森に学び・森で癒される空間作り~
   
 2番目は、森林資源班です。
 研究テーマ
 人に優しい材料、木材の有効活用をめざして
   
 3番目は、ホタル班です。
 研究テーマ
 ホタルの生息に及ぼす河川の植生環境づくり
   
 最後に、アマモ班です。
 研究テーマ
 アマモの繁殖方法の確立と普及による地域環境の保全
   
 発表後、来賓を代表されて、芦北地域振興局農林部林務課の中島様より講評を頂き、その後林業科主任講評が行われ、閉会しました。
 最後に、毎年発表後に3年生の全体写真撮影を行いました。
     
 林業科3年生の皆さん、本日は大変おつかれさまでした。
 また、来賓としてお越しくださいました芦北地域振興局農林部林務課、芦北町農林水産課、
水俣・芦北森林組合、芦北・水俣林業研究グループ、みなまた環境塾:熊本大学理学博士安武様、
お忙しい中多数参加して頂き誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 

12月 アマモ調査

 12月のアマモ調査に、林業科のアマモ班が行きました。
 気温 3℃ 水温 11℃
 
 今回は、2年生も参加してアマモの移植作業を行いました。
 計石漁港周辺にある長い防波堤の内側にある天然アマモ場から採取した苗を、外側の海に移植しました。
 移植方法は、割りばしと輪ゴムを使って行いました。
 
 外側の海のアマモが生えていない場所に、合計200本のアマモ苗を移植しました。
 1月の調査でどのくらい定着しているか楽しみです。
 アマモ班の皆さん、深夜の寒い中での移植作業大変お疲れ様でした。
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ECOMOT フォーラム2014

 水俣市公民館で行われた水俣環境塾主催のECOMOTフォーラムに林業科3年生の森林レクレーション班とアマモ班が参加しました。
 他にも参加協力校として、水俣第一中学校、水俣第二中学校、水俣高等学校が参加しました。
 最初に、主催者あいさつとして熊本大学の河原教授と水俣市長の西田市長よりあいさつが行われました。
 その後、「環境の町から、土になり、風になり、未来を楽しめ」の演題で、水俣浮浪雲工房・NPO法人 植物資源の力の金刺さんより基調講演が行われました。
 その後、各参加中学校・高校よりスライドを使った発表が行われました。
 
 

 最後には、それぞれの学校に感謝状と記念品贈呈が行われ、記念撮影が行われました。
 それぞれの学校で、環境を考えたすばらしい活動が行われており、大変勉強になりました。
 また、近隣地域の中学校・高校生の交流も行なう機会になりました。ありがとうございました。
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