10月13日林業科3年生が演習林へ向かい、スギの伐採を行いました今回の伐採は、単なる伐採実習ではなく、「樹幹解析(じゅかんかいせき)」のための貴重なサンプルを採取するという重要な目的があります
樹幹解析とは?
木の幹(樹幹)を一定の間隔で輪切り(円盤)にし、年輪の幅や成長の履歴を詳しく調べる分析方法です。その木がこれまでにどのように成長してきたか、過去の環境変化や手入れの成果を「木の履歴書」のように読み解くことができます。
久しぶりの伐採実習でしたが安全に配慮しながら無事にスギを倒し、解析に必要な円盤(輪切りにした木材)を慎重に切り出して持ち帰ってきました
学校に戻った後は、いよいよ仕上げの工程へ! 持ち帰った円盤は、そのままだとチェーンソーの切り跡が残っていて年輪が綺麗に見えません。そこで、生徒たちは紙やすり(サンダー)を使って、1枚ずつ丁寧に表面を研磨していきました。
最初はザラザラしていた表面も、粗さの異なるやすりを順番にかけ分けていくことで、みるみる滑らかに!しっかりと年輪の筋が浮かび上がってきました。
今回のサンプルを元にデータを取っていきますこれから一人一人レポートを仕上げていきます。
頑張っていきましょう
今回の2年林業科の木工実習はヒノキの皮剥ぎを行いました
このヒノキ、実は生徒たちが自ら演習林で伐採してきたヒノキなんです!自分たちの手で切り倒した木を、今度は製品の材料へと仕上げていく作業に挑戦しました
地元業者に丸太を持ち込み、賃引き(スライス)していただいたものの皮を剥いでいきます。200枚ほどある木材の皮をノミを上手に使いながら剥いでいきます
皮を剥ぐと、中からみずみずしく綺麗な木目が顔を出し、ヒノキの爽やかで心地よい香りを感じることができました皮の剥がしやすさや木肌の触感など、実際に手を動かすことでしか味わえない「生きた木材」の特性をしっかりと肌で感じることができたようです
生徒たちは一本一本、心を込めて丁寧に作業を進めていました。
来年度の作品づくりに向けて
今回綺麗に整えたヒノキの材料は、しっかりと乾燥させたあと、来年度の木工実習で制作する「ベンチ」や「バインダー」などの材料として大切に使用されます!
山で木を育てる・伐採する(素材生産)ことから始まり、加工して日用品へ生まれ変わらせる(利活用)という、林業の循環とモノづくりの面白さを存分に実感できる実習となりました
自分たちが手がけたヒノキがどんな素晴らしい作品に生まれ変わるのか、今から完成がとても楽しみですね
森林の魅力を次世代へつなぐプロジェクト!3年林業科の「森育木育班」は、地元の子供たちを対象に、森林資源の大切さや木製品の温もりを伝える体験型学習の企画・運営に取り組んでいます専門学びの集大成として、生徒たちが主体となって進めている主な活動内容をご紹介します。
地元の保育園・小学生向け「森林教室」の企画・運営
学校林や地域の森をフィールドに、五感を使って自然を学ぶプログラムを企画
樹木観察や伐倒の見学を通じて、森の循環や林業の役割をわかりやすく伝えます
生徒自らが端材や間伐材を活用したストラップ作りなどを行います
当日はお兄さん・お姉さん先生として、安全な鋸の使い方やヤスリがけを優しく指導しています
今回の授業ではネイチャーゲームの記念品を試作しました
試作段階ですが、子供たちがもらって喜ぶものを作れるようにしてきたいです
先週に引き続き9月15・16日に2年林業科が演習林実習を行いました
15日は県立林業大学校と連携し林業大学校の学生、更に地元の林業研究グループと共に実習を行いました
林業大学校との連携では高性能林業機械の操作を学びました
本校生徒は例年通りプロセッサ(木材の枝払い・玉切りを行う機械)の操作をしましたが、同時に林大生がグラップル(丸太をつかみトラックなどに積むことができる機械)・フォワーダ(丸太を積載する自走式機械)を操作しているの見学することができました
操作を終えた生徒からは
「ボタンがいっぱいついて触るのが怖かったが実際にやってみると簡単に操作することができた」
「チェーンソーでやった枝払いや玉切りがこんなに簡単にできる機械があるのかと感動した」
などの声が聞かれました
林業研究グループからは間伐を指導していただきました
前の週に学校の先生から基礎は習いましたが、今回は実際に林業を生業にしている方や現場で働かれている方から直接指導していただけた貴重な機会になりました
まずは伐倒する前に指先確認を行うことが大切!!
「上方良し」(樹木につるなどが絡んでないかなど確認)
「周囲良し」(伐倒作業する周辺【伐倒する木の高さ×1.5程度】に人がいないか確認)
「伐倒方向良し」(伐倒する方向に障害物【障害物があると倒した後に木が跳ね上がる】などがないか確認)
「足元良し」(作業するところに邪魔な木やつるがないか確認)
「退避方向良し」(木が倒れ始めたときにあらかじめ逃げる方向を決めて障害物を取り除いておく)
全ては安全に作業を行うために必要な確認になります
「安全第一、品質第二、生産第三」と言われるように怪我をしてしまってはどんなに良い成果を上げても意味がありません
今回の実習でも大きな怪我もなく予定通りの行程を終えることができました
ご協力いただきました関係の皆様方ありがとうございました
9月8日、9日に学校所有の山にて林業科2年生の演習林実習を実施しました
本校林業科では2年生になったら一人1本間伐を行います
見上げるほど高い樹木を自分で倒すという経験はなかなかできないと思います。
安全防具(チャップスやヘルメット)を完全に着用し、エンジンの始動から正しい構え方、刃の入れ方を再確認しました。緊張感を持ちながらも、一人ひとりが正確な操作を身に付けようと真剣な表情を見せていました
狙った方向に木を倒すため、慎重に「受け口」と「追い口」を作ります
最後はクサビを打ち込んで安全に倒していきます
合図とともに見事狙い通りの方向へ倒すことができました。巨木が地面に倒れる瞬間は迫力満点で、生徒からも歓声が上がりました
時には「かかり木」(他の木に引っかかること)をすることもありました
そんな時はみんなでチルホール(ウインチ)を使って引き倒します
チームワークって大切ですね
倒したヒノキは枝を払い、扱いやすい長さに造材(カット)したあと、集積場所まで運搬しました。重い丸太を効率よく運ぶため、仲間と声を掛け合って力を合わせたりしながら作業を進めました。林業における「チームワーク」の大切さを身をもって学ぶ良い機会となりました
今回の実習を通じて、森林管理の重要性だけでなく、プロとしての安全意識や仲間との連携を大きく深めることができました
来週も演習林実習があります天候が心配ではありますが予定通りであれば引き続き間伐実習と高性能林業機械の操作と林内運搬車操作を行う予定です
お楽しみに
芦北町商工会様より熊本県商工会青年部連合会熊本県大会の出店者ブースの看板を作ってほしいとの依頼を受けました
そこで林業科の森育・木育班が魂を込めて看板を製作しました
それぞれに担当を決めて、お店を調べて看板のイメージをしました
生徒がデザインしたものを昨年導入したレーザー加工機で刻印していきます
その後、紙やすりで表面を整えて完成です
そして本日芦北町商工会へ贈呈式が行われました
芦北町商工会様より「地元高校生と一緒に色々なことに挑戦して芦北町を盛り上げていきましょう」というお言葉をいただきました
5月25日青空の下、1年生にとっては初となる演習林での実習が行われました
今回の実習は、初夏を迎える山の手入れに欠かせない「下草刈り(したくさかり)」。 しかも、今回は初めて「刈払い機(エンジン式の草刈り機)」を使用します!緊張感に包まれた実習になりました
安全第一!徹底的な「安全講習」から
刈払い機は、鋭い刃が高速で回転する強力な機械です。一歩間違えれば大怪我に繋がるため、事前に実習は先生からの厳しい安全講習を行っています
正しい服装のチェック: フェイスガード、防振手袋、すね当ての着用
キックバック(跳ね返り)の危険性: 刃のどの部分で草を刈るべきかの確認
周囲との距離: お互いに15メートル以上離れて作業すること
実習が終わる頃には、山の斜面が見違えるほどすっきりと整備されました
初めて重い機械を扱い続けた生徒たちの腕や肩はパンパン!
「腕がプルプルします(笑)。でも、山がキレイになってめちゃくちゃ気持ちいい!」
「いつも使っているお父さんの草刈り機、こんなに大変だったんだって分かりました」
お互いの健闘を称え合いながら飲む冷たいお茶は、最高に美味しかったようです
林業科の大きな特色の一つである「演習林実習」1年生にとっては、大自然の中で本格的な林業や環境について学ぶ一大イベントです
実習を安全に、そして充実したものにするために、先日、1年生を対象とした「刈払い機(草刈り機)の始動・操作方法実習」を行いました
刈払い機は、生い茂る草を効率よく刈り取ってくれる非常に便利な道具ですが、一歩間違えれば大怪我につながる危険な機械でもあります
「最初は音が大きくて怖かったけど、先生が丁寧に教えてくれたのでコツが掴めました。演習林では、今日習った安全第一の意識を絶対忘れないようにします!」
便利な道具だからこそ、正しい知識と技術、そして何より「油断しない心」が大切です。今回の講習で、1年生は安全に実習を行うための素晴らしい第一歩を踏み出しました
来週25日(月)には初めての演習林実習があります
全然第一で頑張ります!!
今年度大会スローガン「常笑軍団キラキラ笑顔で楽しんだもん勝ち」
「常に勝つ」ではなく、あえて**「常に笑う」**。いかにも、明るくタフな芦北高校らしい言葉が選ばれました
林業科の結団式では、団長の生徒が力強く宣言してくれました
「連覇のプレッシャーを感じることなく、一つ一つ楽しみながら盛り上げながら優勝をしましょう!」
その言葉通り、団員たちの顔にはすでに「楽しんだもん勝ち」と言わんばかりの不敵な(?)笑みが。
林業科の団結力は、日頃の山での実習で培われた本物です。重い丸太を運ぶときも、困難な作業のときも、常に声を掛け合ってきた彼らにとって、体育大会はまさに最高の「晴れ舞台」になるはずです
技での勝利はもちろんですが、大会が終わった後に「最高に楽しかった!」と全員が笑い合える、そんな一日を目指して
今年の体育大会は5月9日(土)に開催します。
「学校で、最先端のバイオ技術を学ぶ。」
皆さんは「エリートツリー」という言葉を聞いたことがありますか?通常の数倍のスピードで育ち、CO2をたっぷり吸収する。そんな魔法のような木を、なんと本校の生徒たちが日本製紙のプロの皆様と一緒に育てることになりました。
「エリートツリー」って知ってる?
今回の連携の大きな柱となるのが、今、林業界で最も注目されている「エリートツリー」です。
「エリートツリー」とは、多くの木々の中から、
成長が格段に早い
形が真っ直ぐで美しい
材質が優れている
という条件を兼ね備えた、まさに「選ばれしエリート」な個体のことです。
更に今回提供していただいたスギのエリートツリーは
二酸化炭素吸収量が1.5倍(日本製紙が栽培技術で特許取得)
花粉量が半分以下
という特性も持っています
まずは連携協定のキックオフ講演会として芦北町出身で日本製紙株式会社特別顧問であります馬城様に講演していただきました
そのあと、本校の鏡山演習林にて記念植林を行いました
今回の植林で約250本のエリートツリーを植えることでができました
これから生徒と共に管理・研究を行っていきます
さらに今回は株式会社南栄様と小川林産様の協力のもとシカ防止ネットの設置も行いました
小川林産では年間で50kmもの鳥獣被害対策ネットを設置しているそうで、3人とは思えない速度で設置されていました
これから始まる新たな取組み更に林業を担う生徒と共に管理・研究をしていきたいと思います応援よろしくお願いします
〒869‐5431
熊本県葦北郡
芦北町乙千屋20-2
熊本県立芦北高等学校
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URL http://sh.higo.ed.jp/ashikita
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