学校生活(芦高ブログ)

カテゴリ:農業科

鉛筆 農業の知識と技術を競う!

 農業科では、通常の筆記試験とは一味違う「農業の知識・技術実力考査」として「農業鑑定競技会」を実施しました。考査時間を利用し、日ごろの学びが「知識」だけでなく「現場で生きる判断力」となっているかを試しました。

 この競技会は、日頃の学習成果を試すとともに、実際の農業現場で求められる迅速かつ正確な判断力を養うことを目的としています。生徒たちは、真剣な表情で問題に向き合いました。

競技の様子をチラッとご紹介!

競技会では、実物や写真を見て、その名称や特徴、適切な扱い方などを鑑定する問題が出題されます。いくつかの出題例をご紹介します。

 

この問題では、樹木の骨格を作る「樹形(じゅけい)」の知識が問われます。果樹の収穫量や品質を左右する大切な技術です。

答え:開心(かいしん)

 

植物の品種や名前を正確に識別する能力は、植え付け、管理、販売など、農業のあらゆる場面で基礎となる力です。

答え:A  A(パンジー)B(ダイアンサス)C(ビオラ)

※ビオラとパンジーは花の大きさにより分類されます

 

 生徒たちは、与えられた時間内に、目の前にある実物や問題用紙に集中し、これまで学んだ知識をフル活用して解答しました。教室には、ピリッとした緊張感が漂い、まさに真剣勝負の場となりました。


 農業鑑定競技会は、ただ知識を詰め込むだけでなく、「見て、触れて、判断する」という実践的な力を養います。

鉛筆 本日の実習レポート:「ゆず」の収穫!

皆さん、こんにちは!農業科2年ですにっこり

 

今日の午後は、「ゆず」の収穫実習を行いました。青々とした葉っぱの間に、鮮やかな黄色い「ゆず」がたわわに実っていて、見るからに豊かな実習になりました。

 

実習で頑張った生徒たちの笑顔や、収穫の様子をご覧ください!

重要収穫のポイント

  • 「二度切り」を忘れずに!

   果実のヘタの部分が長いと、他の「ゆず」に傷をつけてしまう原因になります。

   最初はざっくり、最後に短く整える

  • トゲに注意!

 「ゆず」の木には鋭いトゲがあります!収穫時に、自分も「ゆず」も傷つけないように!

 

他にも、脚立使用時の注意点など様々ありますが、安全に実習を終えることができました!

 

つぎは、選別や出荷調整。お客様の手元に多く届けられるよう、今後も頑張ります!

王冠 芦高祭で大好評!「シクラメン」追加販売のお知らせ!

 先日行われた「芦高祭」では、私たち農業科草花専攻の生徒が大切に育ててきた「シクラメン」を多数お買い上げいただき、誠にありがとうございました!おかげさまで大変ご好評を頂き、生徒一同、大きな喜びと達成感を感じております。

 一つひとつ、水やり、温度管理、葉組み、病害虫対策にいたるまで、授業で学んだ知識と技術を総動員し、愛情を込めて育て上げました。この色鮮やかな花々が、皆さまの冬を彩ることを願っています。

 

 まだ、一部ではございますが、丁寧に育て上げた「シクラメン」が残っております。

 この機会に、生徒たちの「学びの成果」をぜひお手に取ってご覧ください!

 

 販売詳細

  5合鉢:1,000円  家庭での鑑賞に最適なサイズ。手軽に楽しめます。

  6合鉢:1,500円  飾り映えするボリューム感。贈り物にもおすすめです。

 

 

 ご購入方法

  電話でご連絡・ご予約いただくか、直接ご来校してご購入ください。

  連絡先(0966)82−2034 担当:松野、平松

 

皆さまの温かいご支援が、生徒たちの大きな励みとなります。

生徒たちが心を込めて育てた自信作を、どうぞよろしくお願い致します。お知らせ

鉛筆 「不知火」(しらぬい)の冬支度⛄

皆さん、こんにちは!農業科果樹専攻です。

 

今日は、皆さんが楽しみにしている「不知火」(しらぬい)を冬の寒さや雨から守るための大切な実習、ビニールハウスのビニール被覆(ひふく)実習を行いました!

1.いざ、ハウスの上へ!

 まずは、ハウスの上に登って実習です。高所になるので、「細心の注意を払って」、安全第一で実習を進めました。みんな、真剣な表情で先生の指示を聞いて、一つ一つ丁寧に動いてくれていました。さすが3年生です!花丸

2.ネットの掃除タイム

 ビニールをかける前に、ハウスの上にかかっている防鳥ネットの上の落ち葉を、ホウキを使ってきれいに落としました。落ち葉が残っていると、ビニールが破れたり、ハウス内に病害虫が入る原因になったりするので、これも大切なひと手間です王冠

3.「不知火」、お布団かけますよ!

 いよいよビニールをハウス全体に被せていきます。ハウス上部で結んでいたビニールをハンドルを回しておろしていきます。最後に、固定するためのバンドや紐を結んで完成です。これで「不知火」たちは、ぬくぬくと冬を越せますねにっこり

4.お隣さんも色づいてきました

 実習の合間に、隣の園のカンキツを見たら、「はるか」という品種も、きれいに色づいてきていました!「はるか」は果実のヘタの反対側に凹環(おうかん)と呼ばれる丸いくぼみがあるのが特徴です。収穫まではもう少しかな!?

今日の実習で、「不知火」に愛情たっぷりのお布団をかけてあげることができました。専攻生の頑張りのおかげで、今年も美味しい「不知火」が収穫できそうです!

 

晴れ みんな、ミカンの季節だよ!

こんにちは!農業科果樹専攻です!

収穫感謝祭で食べる「温州ミカン」を収穫しました!太陽の恵みをたっぷり浴びて、とっても良い色と形に育ってくれましたよ

写真を撮る時、みんな笑顔!

 

 

 

 

 

 

収穫したミカンは、収穫感謝祭で全校生徒など、みんなで味わいます。これが初めてみんなで一緒に食べるミカンなんです!甘酸っぱくてジューシーな、もぎたての美味しさをぜひ楽しんでくださいね。

農業科果樹専攻生が丹精込めて育て、自然の恵みをいっぱい受けたこのミカンを食べて、今年の豊かな収穫に感謝しましょう!

※なお、今回のミカンは収穫感謝祭で消費するため、校外の方への販売は予定しておりません。