学校生活ブログ
長距離走大会まであと3日
本番までもう少しということで、体育の授業でも生徒たちは一生懸命に走っています。
今日の6限目は電気科と土木科の1年生の授業があり、大門コース(4.6㎞)に初めて挑戦しました。授業担当の浅野先生の予想では「早い生徒でも17分はかかるでしょう」という予想でしたが、トップの生徒は約14分でゴールしていました。
生徒たちは「期末考査後の久しぶりの長距離走だったので、思っていたよりきつかったです」と、汗を流しながら答えてくれました。
本番まであと3日です。生徒の皆さんは体調を整えて、当日はベストコンディションで臨んで下さい。
保護者、地域の皆様、生徒たちが一生懸命走る姿にご声援をお願いします。
天工リフレッシュDay
天工リフレッシュDayとは・・・
月に2回は夕方の時間帯を休養や趣味、家の手伝い等に充て、心身のリフレッシュにつなげて欲しいという願いを込め、毎月第1・3水曜日は17時30分までに下校する取組を始めました。この活動を学校全体で取り組んでいくために、早く下校できる毎月第1・3水曜日の愛称を生徒から募集を行い、その中から「天工リフレッシュDay」が選ばれました。
「生徒のコメント」
日頃、部活動で疲れが溜まっていてるので休養ができたり、自分に自由な時間ができるので良い取組だと思います。
202020!
202020、これ何の数字かというと本日11時10分現在のアクセス数です。 私自身、全く気にしておらず、HPを開けた時、偶然この数になっていることに気付き、急いで画面をキャプチャしました。202020というと思い出すことが2つあります。 まず、平成がまだ1桁だった頃の教え子のことです。私の設計の授業、よほど退屈だったんでしょう?いつもノートに車の落書きばかりしていました。それもベンツです。呆れて「これ何ね!」と尋ねたら、「202020です」と平然と答えました。多分、型式番号かなんかでしょう。マニアックな話にはついていけないと、それ以上突っ込むことはしませんでしたが、ニーマルを3回繰り返すヘンな数字なので妙に記憶に残っています。その生徒、ベンツに就職したいという強い希望がありましたが、叶わず(求人票を頂けませんでした)、専門学校に進学しました。きっとどこかで自動車整備士をしているはずです。今は機械科の教室でさえ、車やバイクの雑誌が所在無げに置いてあるのを見受けることはなくなりましたが、昔は根っからの車好き、バイク好きがいたんですよね。 2つ目は、「環境目標20-20-20」です。これはエネルギーと気候変動戦略の一環として、EUが掲げていた2020年までの中期目標です。90年比で温室効果ガス20%削減とかだったと記憶していますが、EUからイギリスが離脱したりして、どうなったんでしょうか。 そういえば・・・、「2020年30%」(202030:ニーマルニーマルサンマル)というのもありました。多分この記事を書いている頃(12時間頃)その数字になっていると思うのですが、社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度にするという政府の男女共同参画に関する目標です。 数字にかこつけた語呂合わせの目標、立てるのは面白いですが、東京オリンピックの年までにということで果たしてうまくいくんでしょうか。 そういうことで、いつも本校のHPにお越しいただきありがとうございます。【校長】 |
師走も既に一週間が過ぎ・・・♪
とうとうここ天草では今年、霜が一度も降ることなく霜月が終わりました。子どもの頃、霜が降りているところをサクサク歩くのが楽しかったことを思い出しながら、いくら温暖化と言ってもこんなことはこれまでなかったよね・・・って思っていました。 そして迎えた今朝、この冬一番の冷え込みみたいです。正門前の清掃ボランティアで落ち葉をかき集める生徒たちも「つめたか~」とか言いながらほうきを握っていたので、慌てて温度計を外に持ち出しました。朝7時半の校庭は7℃、辺りを見渡しましたが霜は降りていません。気になってyahoo知恵袋で「霜が降りる条件」を調べたら、『霜が降りるためには、霜のできるところの温度が0℃以下であることが必要です。気温は人間の顔の付近、つまり地上1.5mの温度で、気温の方が地面の温度より少し高いので、気温が2~4℃位で霜が降りることになります。ただし、気温だけでなく風が弱く晴れていることも条件になります』とあり、そうなんだ、この位の寒さじゃまだ霜は降りないんだ・・・と妙に納得しました。 そのような中、進学・公務員課外に臨む生徒たちが早朝から元気よく登校し、熱心に問題に取り組んでいました。温かい布団が恋しく、自分にむち打ちながらの早起きということで、特に寒がりの人にとっては大変だと思いますが、この頑張りがいつか実を結ぶことを願っているところです。 今朝の校内の様子です。朝掃除、進学・公務員課外*、色づいた運河側校庭の銀杏、クリスマスリースが掛けられた玄関の窓等を撮影しました。 *進学課外では、微分係数を使って接線の方程式をやっていました。「微分係数って人に当てはめると、その瞬間のときめきとか感動ということだから、要するに感受性に相当するのかな・・・」と、はるか昔の数学の授業で先生がふと口にしたことを思い出したところでした。 |
技能検定優秀合格者表彰
生徒会立会演説会・投票が行われました!
立会演説会後は、1年生が多目的会議室、2年生が化学室、3年生が土木科棟測量実習室での投票を行いました。開票結果は11月28日(月)に発表されます。
地震・津波避難訓練
初めに体育館で、東日本大震災時の石巻市をおそった津波の映像を視聴しました。生徒たちは真剣な様子で映像に見入っていました。その後、緊急地震速報の発砲で地震時の頭の保護体勢を取り、津波警報が発令されたという設定で第二避難所への避難に移りました。
学校から第二避難所まではクラスごとに移動をしました。途中は車の通りの多い場所や急な坂道を登る場所もありましたが、全員避難場所に到着することができました。
4月には熊本地震が起こり、その後も日本各地で地震が続発しています。先日は福島でも地震が起き、津波もありました。いつ天草でも地震や津波の被害が起こるかわかりません。時間が経つと様々な事を忘れて油断してしまいがちですが、今回のような訓練を通して、防災への意識を日頃から高めていきたいと思います。
期末考査1週間前 (=^・^=)
今朝は快晴で瀬戸の山から上る朝日に、実習棟が照らされて、キラキラと輝きとても美しかったです。 さて、今日は考査1週間前です。ラケットやバットを鉛筆に持ち替えて勉強に専念しましょう。明日は祝日でじっくり勉強できるはずです。1、2年生は、年度内残る試験は2回です。ということは・・・、あと2回で就職や進学を左右するといわれる「評定」が決まってしまいます。心して臨みましょう!そんな皆さんに、勉強そのものといって言っていい「記憶」について少し話をしたいと思います。 定期考査にしろ資格試験にしろ、その勉強では暗記することが沢山あるのに、人の脳は記憶した物事を片っ端から忘れるようになっているから困ったものだと思ったことはありませんか?でも、早く忘れていいものは早く忘れないと、例えば町中ですれ違った人全員を記憶してしまう状態が当たり前になったら、かなりストレスに感じるし、脳には大きな負担になることでしょう。早く忘れていいものと、記憶しなければならないことの差別化を行うことにより、私たちは脳を無意識に守っているといわれています。 また、記憶は外部からの情報を収集・整理するだけでなく、危険な体験をした場合に、その後回避するためにも使われます。その意味では、生物が外敵から身を守りながら厳しい環境に適応するために不可欠な機能とも考えられています。 では、皆さん。記憶には感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つの段階*があることはご存知でしたか。(それぞれの言葉の意味の説明はここでは省略します。とりあえず、言葉から受け取れるイメージのとおり理解して差支えありません) 勉強をしていると「すべて長期記憶だったらいいのに!」と思うことが多々ありますよね。でも、そうはいかないのが人の悲しいところです。 前置きが長くなりましたが、試験勉強に励む皆さん方に、短期記憶をいかにして試験の時使える長期記憶にするかということについて、ヒントを差し上げたいと思います。と言っても、最新の脳科学の知見を引用しながら様々な研究者が長期記憶に結びつける勉強の仕方を説いるわけで、その中から広く共通しているアドバイスの紹介になります。結論を聞くと「な~んだ!」となりかねませんが・・・。でも是非、参考にしてください。
さらに記憶を強固にするためには、本の内容を音読しながら紙に写すほうが、視覚と聴覚に加え触覚を働かせている分、より記憶ができるということも実証されているとありました。とにかく、五感をフル活用させたほうが記憶に残るわけです。試験勉強ではこれを多いに活用しましょう。 そうです。覚えたいことを声に出して音読しながら(できれば同時に紙に写しながら)覚えましょう!古くから知られた方法ですが、これだけ脳の働きが解明された現代でも、今のところこれに勝る記憶定着の方法はないようです。
I wish I had worked harder, when I was at school.
そしたら、驚いたことに返された答案には、大きな×がつけられていました。何と正解は、「学生の頃もっと勉強をしておけばよかった」なんだそうです。 study harder なら分かります!でもwork harder、これが学校生活について使われると「もっと一生懸命勉強をする」なんていう意味になることを、何と高校2年生まで知りませんでした。恥ずかしいことです。 皆さん方は英文のような後悔をしないように、期末考査に向けての健闘を期待します。 *『受験脳の作り方』(池谷裕二著)にそれぞれの記憶の特徴や脳内の活動部位など、そのメカニズムが詳しく説明されています。著者の池谷裕二博士は、記憶のメカニズムにおいて、極めて重要な役目を果たしている海馬(かいば)についての研究で薬学博士号を取得した最前線の研究者です。しかも、一般人向けに記憶のメカニズムについてじつにわかりやすく説明してくれるサイエンスライターとして卓越した才能をもつ人でもあります。本書の中から一部を抜き出してみますが、朱書きのところは早速、応用可能です! ・「海馬に必要だと認めてもらうには、できるだけ情熱を込めて、ひたすら誠実に何度も何度も繰り返し情報を送り続けるしかないのです。」(p.38) ・「忘れることには個人差がないことを覚えておきましょう。」(p.49) ・「復習すれば忘れる速さが遅くなるのです。」(p.63) ・「実際、腹がすいている時の方が記憶力が高いことが科学的に証明されています。・・・たとえば朝昼晩の食事前などは、脳が適度に危機を感じている状態です。」(p.106) ・「したがって、部屋の温度は若干低くした方が、学習効率が高まります。」(p.107) ・「つまり、覚えたら忘れないうちに寝る、これが鉄則なのです。(中略)就寝時間の1~2時間前は、脳にとって記憶のゴールデンアワーです。」(p.134~135) この本、5階の図書館には無かったようでしたので、入れてもらうようにリクエストしておきました。興味が湧いた方は、ぜひ読んでみてください。読みやすい本ですよ。 |
がんばる高校生表彰式!
平成28年度熊本県がんばる高校生として機械科3年の中山紀香さんが蒲島熊本県知事より表彰状を頂きました!
以下は、中山さんへのインタビュー記事です!
Q1 今回平成28年度熊本県がんばる高校生の表彰式を受けての感想をお願いします。
私は様々なことに挑戦をして全力で取り組むようにしてきました。その努力が周りから認められたようでとても嬉しかったです。挑戦することは自分自身にとって決して無駄にならないので、これからも様々なことに挑戦していきたいと思います。
Q2 残り少ない高校生活をどのように過ごしたいですか?
卒業後は就職で九州を離れてしまうので、家族との思い出、友達との思い出をたくさん作りたいと思っています。また、今回このような表彰状も頂くことができたので、残りの高校生活も様々な面で全力を尽くして頑張りたいです。
Q3 高校卒業後は、トヨタ自動車に専門部生として入社予定ですが、どの様な仕事がしたいですか?
トヨタ自動車の専門部は1年間の学習を経て、様々な部署に配属されます。
私は技術系に進みたいと考えています。そのためにもカーエレクトロニクスやメカトロニクスなどの電気の勉強を早め早めにしておきたいと思います。
建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」
講話後は熊本城の視察を行い、瓦は剥がれ、倒壊寸前の熊本城を実際に見ることで、熊本地震の被害の深刻さを改めて感じました。
今回の建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」に参加することで、今後の進路決定に向け良い経験となりました。